長良川鉄道・明知鉄道の旅　後編

2014/07/21 - 2014/07/21

岐阜県のローカル鉄道、長良川鉄道と明知鉄道の沿線を旅する一泊二日の旅。後編は明知鉄道編です。

エリア 明智・上矢作(岐阜)

前日は名古屋の金山に泊まりました。朝食取って、中央西線で恵那駅を目指します。

意外と本数が少ない恵那駅。名古屋中心部から一時間くらいです。明知鉄道に乗り換えます。

一日フリー切符を購入。三分の接続だったので、結構ダッシュでした。

日本一の勾配を誇る飯沼駅です。全般的に登山鉄道並みに急勾配が多いです。

岩村駅

山岡駅、寒天の産地として有名らしいです。

終点の明智駅に到着。明知鉄道ですが、明智駅です。旧国鉄明知線、明智光秀はこのあたりの人らしいですね。

ＳＬも止まっています。リニアができたら、リニア駅と接続してＳＬを走らせる計画があるとか。

ここ明智の街には明治末期から大正時代辺りのモダンな建物が数多く残り、日本大正村と呼ばれています。大正浪漫亭、こちらが実質的なスタート地点です。

大正路地

大正村役場（旧明智町役場）　当時としては目をみはるばかりの洋館でした。

大正ロマン館。庭園が素敵ですね。

古い街並み。以前は街道が交わる街として栄えていて、当時の栄華を偲ばせる建物も数多いです。

おもちゃ資料館

中にはブリキのおもちゃが展示されています。

大正資料館と喫茶天久。京都のカフェーを移転したとか。大正天皇に関する展示もされています。

別名「うかれ横丁」。中馬街道の一部で、道路を跨ぐ渡り廊下のある家もあります。

大正村資料館。明治末期の建物、このあたりもかつては養蚕業で栄えたらしいです。

逓信資料館、旧郵便局です。

恵那駅に戻ってきました。日本大正村は交通の便もあまりよくなく、ややマイナーな観光地なので、逆に観光客が少なくて、のんびりできました。見応えも十分にあります。