冬のイタリアフランスひとり旅2013★Part5　フィレンツェ編

2013/12/11 - 2013/12/25

★Part5のフィレンツェ編は
ローマから列車を使ってフィレンツェへ行き観光。夕方にイタロに乗ってヴェネツィアへ移動します。


※初めてのヨーロッパ旅行

今まで海外旅行はアジアしか行ったことがなかったのですが、今回初めてヨーロッパへひとり旅に行ってきました。

ローマ～フィレンツェ～ヴェネツィア～パリ～フランクフルト

冬に行ったため、
①ヴェネツィアやモンサンミッシェルなどの観光地があまりにも寂しかった
②日が出ている時間の短さに驚き

ホテルや電車が安かったり、といったメリットもきっとあったのでしょうが、今度はまたオンシーズンにも行ってみたいなぁと思いました。

電車が好きなので、都市間はなるべく電車・特急列車を利用しました。駅も特徴的で素敵でした。

エリア フィレンツェ(イタリア)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 5.0
• グルメ: 4.5
• 交通: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 25万円 - 30万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 徒歩
• 航空会社: ルフトハンザドイツ航空 ANA タイ国際航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

8:35ローマテルミニ駅発-10:07フィレンツェ・S・M・ノヴェッラ駅着
Frecciargento 9408に乗車するため、ローマテルミニ駅へ

トレニタリアのきっぷはインターネットで事前に購入して、A4にて乗車券を印刷して持っていきました。

今日は、4泊お世話になったローマのテルミニ駅近くのアストリアガーデンホテルをチェックアウトし、荷物を持ってフィレンツェへ行きます。

が、朝起きて窓を開けて、なんっていうのかわかりませんが窓の外側の木製でできた雨戸？を開けようと、カギを回したところ、カギがとれてしまいました。(T﹏T)
チェックアウトのときにホテルの人に謝りつつ壊れてしまった部品を渡したら舌打ちされ、こちらもほんとに泣きたい気分で駅まで歩いてきました。

ローマからフィレンツェへ向かう列車からの風景

10時過ぎにフィレンツェ・S・M・ノヴェッラ駅へ到着

フィレンツェ サンタ マリア ノヴェッラ駅 駅

駅からドゥオーモ方面へ歩いて向かいます。

サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂（ドゥオーモ）
白、緑、ピンクですごく細かく装飾された建物が印象的でした。

ドゥオーモ (フィレンツェ) 寺院・教会

サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂（ドゥオーモ）

ドゥオーモ (フィレンツェ) 寺院・教会

サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂（ドゥオーモ）内部
内部はすごく広く、厳粛な印象でした。

サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂（ドゥオーモ）内部
正面に向かって左側に2つの作品並ぶ。

左の青い背景　A.デル・カスターニョ作『傭兵隊長ニコロ・ダ・トレンティーノ騎馬像』
右の赤い背景　P.ウッチェッロ作『傭兵隊長ジョン・ホークウッド騎馬像』

サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂（ドゥオーモ）内部
正面に向かって後ろ側

P.ウッチェッロ作の時計の文字盤

サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂（ドゥオーモ）内部
クーポラ内側のフレスコ画や丸窓のステンドグラス

ドゥオーモ (フィレンツェ) 寺院・教会

サン・ジョヴァンニ洗礼堂
天国の扉

サン ジョヴァンニ洗礼堂 (フィレンツェ) 城・宮殿

サン・ジョヴァンニ洗礼堂
天国の扉

サン ジョヴァンニ洗礼堂 (フィレンツェ) 城・宮殿

ヴェッキオ宮
ドゥオーモから歩いて5分ほどで来れます。

ヴェッキオ宮殿 城・宮殿

ヴェッキオ宮前にあるミケランジェロ作『ダヴィデ』像（コピー）

『広場の噴水』
『ダヴィデ』像とコジモ1世のブロンズ像のあいだに挟まれてあります。ネプチューンを中心とした「広場の噴水』（16世紀後半）はアンマンナーティによって作られたそうです。

ネットゥーノの噴水 (ネプチューンの泉) 建造物

コジモ1世のブロンズ像
ジャンボローニャ作

シニョリーア広場 広場・公園

ランツィのロッジア
シニョリーア広場の南側にあり、数々の彫刻の展示場所といった感じ。チェッリーニ作『ペルセウス』やジャンボローニャ作『サビーニの女達の略奪』などさまざまな彫刻が並んでいる。

ランツィの回廊 (ロッジア ディ ランツィ) 博物館・美術館・ギャラリー

ウッフィツィ美術館は定休日でした。（月曜日）

ウフィツィ美術館 博物館・美術館・ギャラリー

ヴェッキオ橋を眺める

ヴェッキオ橋 建造物

ヴェッキオ橋
橋の上にいくつもの店が立っている。15世紀には肉屋がたくさんあり悪臭を放っていたそう。16世紀の終わりにフェルディナンド1世がこれを立ち退かせて、代わりに貴金属や宝石商が集められて、今もそれらの店が並んでいる。

ヴェッキオ橋からみたヴァザーリの回廊
以前、NHKでメディチ家の特集をやっていました。そこでピッティ宮からヴェッキオ宮までメディチ家専用の回廊（通路）が作られたと。「これがそれかぁ･･･」と。普段は公開されていないが、限定で公開されるときがあるそう。

ヴァザーリの回廊 史跡・遺跡

ヴェッキオ橋のチェッリーニ像

ヴェッキオ橋 建造物

レプッブリア広場

レプッブリカ広場 (フィレンツェ) 広場・公園

中央市場にあるネルボーネ（Nerbone）
ランプレドット（もつ煮バーガー）3.5ユーロ
たまたま日本出国の際にみた機内誌に、フェレンツェいったら「もつ煮バーガー」みたいなことが書いてあったので、気になって調べてみました。ドゥオーモとS.M.ノヴェッラ駅の中間ぐらいにある中央市場の中にあるネルボーネ（Nerbone）へ来てみました。先に3.5ユーロ払って右側へ移動しバーガーを受け取りました。パンもなかなか弾力があり、もつがすっぱ辛い味付けが病みつきになりそうです。最後は辛さが強くなってきました。

ネルボーネ 地元の料理

ミケランジェロ広場から見た市街
『冷静と情熱のあいだ』でみたフィレンツェ。目を閉じると竹野内豊とケリー・チャンがよみがえり、エンヤの曲が駆け巡ってきました。

S.M.ノヴェッラ駅から市バス12番に乗って、20分ほどで到着。途中ですごい数の小学生がバスに乗ってきて、少しびっくりしました。

ミケランジェロ広場 広場・公園

イタロ車内
17:55フィレンツェ・S・M・ノヴェッラ駅発-20:00ヴェネツィア・サンタ・ルチア駅着
Itaro 9988に乗車するため、フィレンツェ・S・M・ノヴェッラ駅へ

駅に預けた荷物は7時間で6.4ユーロ

ここで事件勃発！
列車を待つため椅子に掛けて待っていたら、おっさん同士がいきなり殴り合いの喧嘩！ビビりました。すぐに駅員や警察官が10人ぐらい集まり取り押さえました。ほかの警察官とは違い、ベレー帽をかぶりブーツを履いた軍人みたいな格好をしたおじさんが妙にカッコよかったです。

イタロ車内
1-2列の座席配置でかなりゆったりできました。コーヒーとスナックがサービスでもらえました。

イタロ

イタロ
ヴェネツィア・サンタ・ルチア駅へ到着

アッバツィア　ホテル
ヴェネツィア・サンタ・ルチア駅から歩いて3分。夜8時で暗い中の到着でしたが、重い荷物をずっと運ぶことなく、楽ちんでした。

ホテル アッバツィア ホテル

アッバツィア　ホテル