2011/04/09 - 2011/04/16
2720位(同エリア6904件中)
yakさん
相方との付き合いが10年を迎えたこの節目に選んだ旅先はスペイン。
美味しいものを沢山食べ、ゲイジュツに触れ、絶景を見つけよう!と自由気侭なたびのプランを立てました。
友人がバルセロナに嫁いでいる(笑)こともあり、彼女を訪ね日本食の補給ボランティアも兼ねて。
そしたらたまたま友人夫妻がジョインしたい!とのことで、意外な展開の4人旅となりました。
書いている事、載せているもの、ホント自由気ままです。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 3.5
- グルメ
- 4.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 鉄道 タクシー 徒歩
- 航空会社
- ルフトハンザドイツ航空 タイ国際航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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私たちの宿泊した、アシャンプラ地区のGallery Hotelシンプルな作りながらも、部屋の広さで選んだ宿でしたが観光メインで泊まる分には充分すぎる程の設備とサービスでした。観光で疲れて一度ホテルに戻っても、またすぐに夕食へと出かけられる申し分のない立地でした。私たちの部屋は中庭に面した大きな窓の有りました。朝食はその中庭で頂く事が出来ますが、4月のバルセロナはタイから来た私たちには少し寒過ぎました。
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バルセロナ到着の翌日は朝から活動的に。まずはグラシア通りをカタルーニャ広場に向かって歩く事5分通りの右手に見えて来たのがカサバトリョ濃い青の空に奇抜な外観で目を惹きます。朝10時前だったので見学の観光客もまばら。館内もゆっくりと時間をかけて見る事が出来ました。
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カサバトリョの屋上付近にて、装飾のタイルの修復作業をされていました。
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こちらは、カサバトリョの屋上です。屋上と言ってもフラットではなく階段やらスロープなどで高低差がついていてなんだか不思議な造形でした。ドアノブや家具の形どれをとっても機能的かつ美しくなるように計算し尽くされたデザインにただただ引き込まれるばかりです。
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カサバトリョの2〜3軒先はLoewe モデルニスモを代表する建築家ドメネク・イ・モンタネールの作品です。彼の最高傑作と言われるのがカタルーニャ音楽堂で世界遺産にもなっています。
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こちらがカサミラの屋上です。屋上は吹き抜けの部分以外がちょうど回廊のようになっておりバルセロナの街を360度楽しむ事が出来ますが、高所恐怖症の私には少しキツかったかもです。。。
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さて、この旅の大きな目的であるサグラダファミリアに到着です。地下鉄でディアゴナル駅からサグラダファミリア駅までは1本。切符の購入も乗り場も迷う事なくスムーズに行けました。また治安的な事を心配していましたが、私たちの場合は特に怖いと感じたり、いかにも!?というような人は見かけませんでした。
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建設途中とは言え、この堂々とした佇まい。威厳のような、優しさのような...何と言ったら良いんでしょうかね。不思議な事にクレーンや工事中の安全ネットなどは殆ど気にならず、建物そのものを完成した姿を想像しながら見ていました。
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光であまり良く撮れていませんが、こちらが栄光のファサード。教会への正面玄関です。この彫刻に一体どれだけの時間がかけられたのか。。。
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聖堂の中に入ると、自分が小人になって森の中へ迷い込んでしまった様な気持ちになります。天井の高さ、ステンドグラスの彩り、木の幹のような柱。モチーフの多くは植物のようですね。
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建設中のサグラダファミリア聖堂内部
こちらの大きな窓にもいつか美しいステンドグラスがはめ込まれるのでしょう。またその頃にここを訪れたいと強く思いました。 -
12本の鐘楼の内部はこのような螺旋階段になっています。階段の幅は1mくらいでしょうか?壁際に手すりがありますが、内径部分はかなり下の階までがずっと吹き抜けになっており、めちゃくちゃ怖いです。降りる人専用で人とすれ違う事はありませんが、本当にチビるかと思いました。(笑)
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街角にはまるでブティックのような美しいショーウインドーに美味しそうなパンやらお菓子が飾られていて、ただ黙って通過する事は出来る訳もなく、もちろん入店し選びきれない程の種類の中から厳選してデニッシュを買いました。
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サン・ジュゼップ市場へと行きました。朝10時過ぎに行きましたが、とても活気が有って楽しい場所です。眺めて歩くだけでも楽しいとガイドブックには有りますが、ここに来たらやはり食べる!!
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地元の人と観光客の割合が半々くらいでした。いや、観光客とおぼしき人のが少なかったかも。。。八百屋さんや魚屋さん、肉屋さん。色とりどりの店先では沢山の試食をさせて頂きました。町の人もみなとても気さくで親切でした。
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市場の中で私たちが選んだお店がこちら♪カウンター席はほぼ地元の方(多分同じ市場内の商店主のような)店先には沢山のお惣菜と冷えたカヴァのボトルが並んでいるのを見て間違いない!と。私たちが特に気に入ったのが、マテ貝をオリーブオイル・ニンニク・白ワインでザッとフライパンで炒めたもの。マテ貝がとても新鮮で素材を活かしたシンプルな味付けで何杯でもカヴァが進む。もうひとつはアーティチョークを単に茹で、塩とレモンでサッパリと頂きました。こちらのお店は、お惣菜も並んでいましたが、目に見える食材を好みの調理法で出してくれました。
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バルセロネータ海岸 4月の日差しにしては強い。とは言え、気温はおよそ17℃。それでも西洋人は泳いでしまうんですね。そう言えば、今回訪ねた友人(日本人女性)も半袖シャツ「今日は結構暑いね」と言っていました。ちなみに私は薄手の長袖Tシャツにトレーナー、ジーンズ。相方は半袖Tに麻のカジュアルジャケットでも肌寒いと思いましたがw
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カタルーニャ博物館から続くPg.Joan de Borboの通りには沢山のレストランが...
ここで念願の本場パエリアを食べようと現地在住の友人に店を選んでもらったが、たまたま入ったお店(名前失念しました)が素晴らしいお料理とサービスを提供してくれました。 -
これです!!!スペイン人は一日に5回食事すると言われるだけあって、私たちも郷に従って一日中食べまくっておりましたが、とても美味しいのでつい欲張り根性が顔を出してしまいます。
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地下鉄エスパーニャ駅から地上に出るとこんな風景です。スペイン広場で現地の友人と合流してこれからカタルーニャ美術館へと行きます。この日の気温は20℃くらいでとても過ごしやすかった。
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少し離れた所からのカタルーニャ美術館
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美術館の正面玄関前にある階段の広場にはストリートミュージシャンや大道芸人が陣取り様々なパフォーマンスで観光客を楽しませてくれています。ここからの眺めもまた素晴らしいもので、ただボーッとバルセロナの街を見渡しながらのんびりと過ごしました。
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カタルーニャ美術館は1929年の建物です。私たちは見ませんでしたが、終末の夜には噴水ショーが見られるとの事。
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館内は人も少なく、シーンと静まり返っていました。相方も自分のペースで回っていたため、この写真のホールなど私一人の貸切状態でした。
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ミロ美術館前の景色
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カタールニャ美術館からミロ美術館までは少し距離もあるので、バスに乗りました。真っ白な建物が真っ青な空に映えまくり!美術館には観光客もいましたが、地元(?)の子供たちも先生(らしき)に引率されて見学していました。
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屋上にも色彩豊かでコミカル(?)なキャラをしたオブジェが並んでいます。この屋上からもバルセロナを一望出来ます。それにしてもこのミロというアーティストの作風が普遍的過ぎて、勉強不足の私には少し難しかったようです。
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この日のおやつ(ランチでもなくディナーでもない中間食)はまたまたパエリア。イカスミです。お歯黒になるのを恐れて自分の取り皿にはほんの少ししか取らなかったけれど、ひとくち食べて気が変わりました(笑)お歯黒ウェルカム!とにかく何処で、何を食べても本当にハズレのないお店ばかりでした。
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