愛知県小牧市仏閣・神社巡り（間々観音・田縣神社）

2014/07/13 - 2014/07/13

前週日曜の博物館明治村に続き、この週も犬山市の野外民俗博物館リトルワールドへ家族で出かけました。
9：30の開館までの時間を子供たちの情操教育に充てようと訪れたのが、小牧市の間々観音・田縣神社です。

エリア 小牧(愛知)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• 交通: 5.0

• 同行者: 家族旅行
• 交通手段: 自家用車

名古屋高速小牧線からまず向かったのは日本唯一の「お乳のお寺」間々観音。
立派な山門は尾張徳川家菩提寺、名古屋市の建中寺から移築されたものです。

山門をぬけると松をはじめとした見事な植栽が参道を彩ります。
「しあわせいっパイ　むねいっパイ」の幟、なんでパイだけカタカナなんだ？

立派な枝ぶりの松を過ぎた右手にある手水舎。人が近づくとセンサーで乳首から清らかな水が出る仕掛けになっていました。
子供たちは「大爆笑」…。笑うところじゃないんけどしょうがないよね…。

阿弥陀堂の線香立て。見事な上向きお椀型のお乳です。

阿弥陀堂手前左手にいらっしゃる慈乳観世音菩薩様。手水舎同様、人が近づくとセンサーで乳首からお乳（水ですよ！）が出る仕掛けになっています。

阿弥陀堂の左手にある巽堂。

阿弥陀堂の左手にある巽堂の線香立ての胴部にも立派なお椀型のお乳があります。
ここまでやられると笑いはなく、畏敬の念すら覚えます。

入母屋造銅板葺妻入破風付の本堂。手前のゲートは要らないんじゃないかな…。

本堂の線香立ても当然「上向きお椀型の立派なお乳」。側面が変色しているところより、相当数の線香があげられていることの証ですね。

本堂の巨大赤提灯は普通の光景だが、右手のお乳の扁額…。どこまでお乳尽くしなんだ、このお寺…。

本堂左手の絵馬掛け。近づくと…。

絵馬までお乳です。もはや言葉が出ない。子供たちも唖然としていました。

境内の片隅にあった鬼瓦。こういうのを観たかったんだよね、私としては。やっと普通のお寺らしいものに出会えてほっとしました。

本堂手前の石塔と無数の観音像。尾張三十三観音24番札所らしい景観。
驚いたのは人感センサー付の扇風機が四方にあって、以前拝観した時にはなかっただけにすごくうれしかったです。

間々観音での参拝記念写真はこちらでどうぞ！

場所を移動して、子供たちをまたまた驚かせてやろうと田縣神社へ参拝に訪れました。

社殿は修築中でした。感心したのはこんな感じの建物なんですよ、っていうのがわかるようにヴィジュアライズされていたことです。修築の様子も隠せますしね。

拝殿では（意図的に）遠くから参拝させていただき、いよいよ奥宮へ。

奥宮参道の男根をかたどった石①。

奥宮参道の男根をかたどった石②。

奥宮参道の男根をかたどった石③。これはリアル過ぎて笑えない…。

左手から撮影した奥宮拝殿。田縣神社の真骨頂はこれからです…。

奥宮①。立派なご神体ですねぇ…。

奥宮②。神社らしい景観にホッとしますね。

奥宮③。拝殿内右手の奉納された無数の男根。

奥宮④。拝殿内左手の奉納された無数の男根。

奥宮⑤。子孫繁栄を祈願しに訪れる人が絶えません。
それにしてもこの造形はもはや芸術の域に達していますね。

奥宮右手にある「珍宝窟」。詳細は次の写真で説明します。

右の玉は家内安全・商売繁盛・金運を祈願、左の玉は恋愛成就・子宝・安産。夫婦和合を祈願してさすると願い事が叶う、と説明書きにありました。
要は両方さすってしまえ、ってことですよ！
玉の間にあり男根はどうすりゃいいんだろうか？

珍宝窟の右手前にあった男根をかたどった石。直立しているのが妙に艶めかしく感じるのはおいらだけ？