アルゼンチン3泊7日弾丸ツアー【4・5日目】～雨ニモ負ケズ、時差ニモ負ケズ。～

2013/09/07 - 2013/09/08

2013年晩夏、日本の裏側に位置する南米・アルゼンチンへ行って来ました。

4日目はどしゃぶりの雨！　日本のゲリラ豪雨レベルの雨が一日中降ってました･･･。
5日目はフリータイムでホテル近くを散策したのち、カラフルな建物が立ち並ぶボカ地区へ。
忍び寄る時差ぼけには気付かないふりをして、アルゼンチン最終日を満喫しました。


【行程】
　1日目：成田～アトランタ（トランジット／機中泊）
　2日目：ブエノスアイレス　http://4travel.jp/travelogue/10905948
　3日目：イグアス　http://4travel.jp/travelogue/10908773
★4日目：ブエノスアイレス
★5日目：ブエノスアイエス～アトランタ（機中泊）
　6日目：アトランタ～成田（トランジット／機中泊）　http://4travel.jp/travelogue/10917848

（7日目：成田着）

【旅行期間】
　2013年9月4日(水)～9月10日(火)《3泊7日》

【便】
　往：DL296（15:30成田→14:40アトランタ）
　　　DL101（21:13アトランタ→8:30ブエノスアイレス）
　復：DL110（20:25ブエノスアイレス→05:51アトランタ）
　　　DL295（13:15アトランタ→16:20成田）

【宿泊先】
　Amerian Buenos Aires Park Hotel（3泊）

【費用】
　■出発前に手配＆支払い済み
　　ツアー代金　約300,000円
　　オプショナルツアー（イグアスの滝日帰り観光）　約85,000円

　■現地での費用
　　お土産代、交通費など　約50,000円
　　アクティビティ（イグアスの滝ボートツアー）　約8,000円
　※当時のレートは、1アルゼンチンペソ=17～18円=0.17～0.18USD。

エリア ブエノスアイレス(アルゼンチン)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 3.5
• 交通: 4.0

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: 観光バス 徒歩
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: JTB

3日目の朝ご飯はコールドビュッフェ。

保守派よりかはチャレンジャーな方なので、カラフルなシリアルだっていただきます！

さて、本日のお天気はというと、朝からどしゃぶり！
せっかくの終日フリータイムですが、ものすごい雨脚で、もうどこにも行く気になれない･･･。

時差ぼけもあるし、一日ホテルでごろごろしてようか･･･と思っていたところ、
なんと、ガイドさんが機転を利かせてショッピングモールへのバスを手配してくれました！
大雨の中、しばしブエノスアイレスの街並みを楽しみます。

これはブエノスアイレス大学法学部の建物。

キャンパス内の、大きな花のオブジェ。

咲いたり閉じたりするらしい。

見覚えのある水玉模様。

実はちょうどこのとき、【ブエノスアイレスラテンアート美術館】で草間彌生さんの個展が開かれていました。
大雨の中でも、入場を待つ列ができてます。

赤信号で停車したとき、ちょうど目線の位置に看板の装飾が。
ブエノスアイレスらしい絵。

連れて行ってもらった先のは、【パティオ ブルリッチ】。
富裕層向けのショッピングモールだそう。
雨だからなのか、客層が限られているからなのか空いていて、入ったショップの店員さんもとても感じが良かったです。

併設の巨大スーパーも広くて、見て回るのが大変だけど楽しい！
お土産用に、マテ茶、マテがブレンドされた紅茶、チョコレートなどを購入。

ちなみにマテ茶は、お一人様6箱までと制限がありました。


その後はホテルに帰って爆睡してました。。

一夜明け、あっという間にとうとうアルゼンチン最終日。

今日の予定は、11:00まではフリータイム、その後は観光＆ランチをして、空港へ。
まずはがっつり腹ごしらえ！
昨日のカラフルシリアルは、今日はいいや(^^;)

前日とは打って変わって、綺麗な青空が広がってます。
やった〜！

フリータイムは一人で街をぶらぶらすることにしました。
女一人歩きだけど、この青空なら怖くない！　と言い聞かせつつ、警戒も怠らず･･･とりあえず、不審な人・怖い人・怪しい人とは目を合わせないようにして、基本は速足。

7月9日大通り 散歩・街歩き

7月9日大通りの真ん中は、バス専用の道路になっていたり、噴水もあったり。

ちなみに7月9日はアルゼンチンのスペインからの独立記念日（1816年）。

横から見た【コロン劇場】。

コロン劇場 文化・芸術・歴史

青信号、かわいい。

青空に映える【オベリスコ】。

オベリスコの前の広場では、イベントがあると多くのブエノスアイレス市民が集まるそう。

そういえば先日のWカップでも、ここにサポーターが集まる映像がニュースで流れてました。

オベリスコ モニュメント・記念碑

7月9日大通り沿いをもっと歩くと蚤の市をやってると聞いたんですが、時間の関係で徒歩だとさすがに辿りつけそうになかったので、ぼちぼちホテル方面へ戻ります。

日本料理屋さんを発見。

交差点には通りの名前の看板が出ているので歩きやすいです。

地下鉄B線フロリダ駅の入り口。

マックでソフトクリームを購入。
日本のよりも甘く感じたのは、やはりアルゼンチン仕様だからなのか。

実は100円マックより高い･･･と食べながら気付く。

素敵な建物。
お屋敷風ですが、なんだろう。

もうちょっと街なみを見てまわりたかったな〜と後ろ髪引かれつつ、ホテルの横の道を何気なくパシャリ。

ホテル外観。

清潔で過ごしやすいホテルでした。

Amérian Buenos Aires ホテル

ホテルに集合して、ここからはツアーの皆さんとバスで団体行動。

やって来たのは、【五月広場】。
白い塔は「五月のピラミッド」。
五月革命の1周年を記念して、1811年に建設されたそう。

5月広場 広場・公園

ピンク色の建物は大統領府の【カサ・ロサーダ】。

広場の地面に書かれている絵は、頭巾をかぶった母親たち。
軍政時代に、軍に子供を連れ去られた母親達が、白い頭巾をかぶって抗議したことに由来するそう。

大統領府（カサ ロサーダ） 建造物

一昨日もこのあたりを歩いたはずなのに、妙に新鮮に感じます。

街角のようす。

優しそうなおばあちゃまは、ジェラートショップの看板娘のようです。

五月広場すぐ近くの細い道に露店がずらりと並んでいたので、ちょっとだけ見物。

ストールいかがですか〜？

絵も売ってます。

こういう謎の置き物、好きです。

生搾りオレンジジュース実演販売中のおじさん。

カートいっぱいにオレンジが！

マテ茶用のカップ。
木製、革製、陶器製など色々見かけましたが、これはガラス製。

お香。

いろいろブレンドがあるようですが、スペイン語読めず･･･。

アクセサリーを見るとテンションが上がります。

インカローズやターコイズのアクセサリー。
インカローズはアルゼンチンでよく採れるそうです。

半貴石好きなので、記念になにか買おうと思ったんですが、時間切れ。
旅先ではえいやと買っちゃう思い切りの良さが大事ですね！

次は、綺麗に整備された公園に到着。

お昼はこちらで。

ここでもビュッフェスタイルでした。

ラ ビステッカ 地元の料理

アルゼンチンの牛肉も食べ納めか〜

と嘆くよりも、ここ数日は深刻な野菜不足なのでご覧のチョイス。

レストランはこの運河沿いにありました。

遠くに高層ビルが見えて、都会的な雰囲気。

対岸には船着き場。

バスに戻る前に、レストラン向かいの映画館をチラ見。

なんと！
地球の裏側でも「ドラゴンボールZ 神と神」上映中でした。

お次はボカ地区へ。

ここはアルゼンチンの有名サッカーチーム「ボカ・ジュニアーズ」のホームスタジアム。

私はサッカーに詳しくないんですが、ツアーでご一緒した方によると、興奮するくらいすごいチームらしい。

ボカ ジュニアーズ スタジアム スタジアム・スポーツ観戦

治安が良くないとのことで、残念ながらスタジアムは車内から眺めるだけ。

アルゼンチンの青空に、青と黄色のポップなクラブカラーが映えます。

ボカ ジュニアーズ スタジアム スタジアム・スポーツ観戦

試合がある日はサポーターで大賑わいのようです。

ボカ ジュニアーズ スタジアム スタジアム・スポーツ観戦

スタジアムの名前は、チョコレート箱を意味する「ラ・ボンボネーラ（La Bombonera）」。

確かに、スタジアムを遠目から見るとお菓子の箱に見えるかも？

ボカ ジュニアーズ スタジアム スタジアム・スポーツ観戦

壁になにやら素敵な絵が描かれてます。

そしてスタジアムからすぐ近くの、カミニート地区へ。

カミニート 散歩・街歩き

バルコニーからは有名人がお出迎え！

カミニート 散歩・街歩き

左からマラドーナ、エビータ、右は･･･。

どうやら、アルゼンチンタンゴで有名なカルロス・ガルデル氏だそうです。

カミニート 散歩・街歩き

ここは下車観光。

賑わっています。

カミニート 散歩・街歩き

ガイドブックでおなじみの角度。

カミニート 散歩・街歩き

壁の装飾。

ボカは港町。
アルゼンチンタンゴは、ここで生まれました。

カミニート 散歩・街歩き

ハトが一休み。

カミニート 散歩・街歩き

有名なマラドーナおじさんを発見。

一緒に写真を撮るにはチップが必要だそうです。

カミニート 散歩・街歩き

こちらはマラドーナがお出迎えするサッカーグッズのショップ。
そのうちメッシに代わったりするのかな。

アルゼンチン代表やボカ・ジュニアーズのユニフォームも売っていました。

このあたりにも露天が出てる一画があります。

ボカ地区を描いたカラフルなポストカード。

カミニート 散歩・街歩き

ガラスのお皿がきれい。

カラフルなカミニートを抜けた先。

港町の風情が漂って来ます。

ボカ港 船系

バスに戻って、ブエノスアイレスの街中をまわって空港に向かいます。

遠くに見えるのは【ニコラス アベジャネーダ橋】。

ニコラス アベジャネーダ橋 建造物

ボカ港沿いを走っているときのバスの車内から。

四角い小屋が積みあがっていますが、これは家。
ここで暮らしている人もいるそうです。

ガイドさんから、アルゼンチンは貧富の差が激しい国であると紹介がありました。
但し、肥沃な国土を有し、世界一の穀物自給率を誇ることから、食べ物には困らないので暴動は起きない、とのこと。
本当にそんな理由なの!?

一方で、ちょうど木で隠れてしまっていますが、ブエノスアイレスには近代的な高層ビルも林立します。

バスで5〜10分程の距離の中に、アルゼンチンの両極端を見た気がします。

通りかかった港近くの線路。

右側の茶色い建物は倉庫です。

4日間を過ごしたアルゼンチンに別れを告げて、行きと同様、デルタ航空でアトランタ経由で成田へ帰ります。

エセイサ国際空港 (EZE) 空港

最初の機内食。

アトランタ到着前の軽食。

乗継時間を含めて、日本まではまだ20時間強かかります。

遠いところまで来たんだな〜としみじみ。