2014/04/18 - 2014/04/21
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さくらいろさん
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福岡での高校同期会を終え、翌日から「湯布院・大宰府ツアー」に出かけました。
小型バスで15人の「大人の修学旅行」です。
ワイワイと賑やかに旅は続き、湯布院に到着。
「日の春旅館」という素敵な宿に入りました。
部屋で落ち着いたら散策に出かけ、夜は豪華な夕食。
2日目は大宰府を目指して出発です。
大宰府には何度か行っていますが、今回は大宰府天満宮の職員さんの案内付きです。
面白い話もいろいろと聞けました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 観光バス JALグループ JR特急
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
旅館の部屋に荷物を置いて、落ち着いたら
散策にでかけました。
宿の裏手から出ると、川沿いに道があります。
表通りは店が並んで賑やかですが、このあたりは
静かで昔ながらの雰囲気です。 -
この川は「湯の坪川」というそうです。
橋の名前は「ほたるみはし」とあります。
その時期には本当に蛍が見られそうな
川でした。 -
湯布院で有名な「亀の井別荘」(旅館)の敷地内にある
「鍵屋」さんにやってきました。
この周りは「ガーデンテラス」2階には「天井桟敷」
という店があります。
美味しいコーヒーが飲める素敵な店です。
今回は無理でしたが、以前にお茶を飲んだ
ことがあります。
夜には「Bar山猫」になるとのこと。
いいですね。夜にも来てみたいものです。
この建物は江戸末期の町屋とのことでした。 -
「鍵屋」さんには、素敵な商品が並んでいます。
ジャムやお菓子などは裏の工房で作られているようです。
センスの良い物が多い印象です。
私もここでおみやげを買いました。 -
骨董品のような道具類も並んでいました。
飾り方もおしゃれです。 -
「鍵屋」さんから歩いてすぐの所に
金鱗湖があります。 -
小さな湖です。
休日の昼間は人が多くて周りを歩くのも
大変ですが、この日は日曜の夕方なので
ひっそりとしていい感じでした。 -
昔から変わらずにある金鱗湖。
早朝には、朝もやが見られます(季節に
よるのでしょうが)
今回は残念ながら、朝の散歩には来られません
でした。 -
帰りは賑やかな通りから帰ることに
しました。
おみやげ屋さんが並んでいます。 -
旅館に戻ってきました。
ここは玄関を入ったところにある
ロビーです。 -
部屋に戻る途中には、こんなスペースも
ありました。
ポットに冷たい水が入っていて、お風呂に
入った後などに自由に休憩できるように
なっています。
翌日の朝食後には、ここでコーヒーを
いただきました。 -
部屋に戻り、露天風呂に入ってさっぱりしました。
さあ、夕食です。
個室にテーブルが並んで、用意がされて
いました。 -
まずはこんな立派な鯛のお造りが。
見た目も立派ですが、新鮮で美味しいです。 -
「ゆふいん麦酒」というビールを
いただきました。
地元のお酒をいただくのは好きです。
料理がさらに美味しく感じます。 -
旅館のお料理はきれいで、和食はいいなあ、と
実感します。
先付の「鯛眞子旨煮」「芹の煮びたし」など。 -
地鶏鍋から取り分けたところ。
写真を取るのを忘れましたが、大きな
土鍋でした。
地鶏の味がしっかりしていました。
焼きねぎ・牛蒡・椎茸などもいい味でした。 -
揚げ物は「たらの芽」「野蒜」「こごみ」など。
大分らしい地元産でしょう。 -
黒毛和牛山葵焼き。
これは美味しい牛肉でした。
山葵がいいアクセントでした。 -
湯布院産の白米と一緒に出てきた
自家製のお漬物。
これもとても美味しくて、さらに和食の
良さを感じました。 -
デザートは水菓子で、メロンゼリー掛け。
写真を取り忘れたものもあり、もっと品数が
多かったです。
旅館に泊まると食事が楽しみですが、期待を
裏切らない美味しさでした。
しっかりといただきながら、たくさん話もできて
楽しい夕食でした。 -
夕食の後は、広い部屋に集まって
賑やかに二次会。
大人の修学旅行は規則もないので
自由に過ごせます。
お開きになってから、寝る前にもう一度と
広いお風呂に行きました。
真っ暗な中で、スイッチを探して電気をつけ
入っているとメンバーの2人もやってきました。
そこでもおしゃべりして、夜は更けていきました。
湯布院はいいお湯でした。 -
翌日の朝食です。
これも豪華!
食べきれない、と思いながらも結構
いただきました。
「旅館の朝食」も楽しみのひとつですね。 -
卵の黄身の色!黄色というより赤いくらい。
こちらも地元の卵とのことでした。 -
「日の春旅館」はとてもいい旅館でした。
同期の「おもてなし隊」が選んでくれた
宿に大満足でした。
宿にお別れして駐車場に向かいます。
朝から散歩している人がいます。 -
お腹いっぱいのメンバーなのに、何だか
美味しそうな店があると入っていく人が。 -
そして、買って来てくれました。
え〜っ、また食べるの?と言いながら
食べてみました。
「由布院Milch(ミルヒ)」という店の
ケーゼクーヘンというお菓子でした。
カップチーズケーキです。
お腹いっぱいでも美味しく食べられる
味で、完食。
後で調べると湯布院にできたばかりの
新しい店でした。
これから人気店になるでしょう。 -
湯布院を出発しましたが、また道の駅にも
寄りました。 -
地元の野菜。
この日には帰るのですが、やはり荷物になるので
買えません。 -
お風呂用にバラの花びらセットがありました。
あら、素敵。
優雅な香りのお風呂になりそうです。 -
そして一路、大宰府に向かい、大宰府天満宮に
到着しました。
大宰府天満宮は、菅原道真公の御墓所の上に
社殿を造営して祀っている神社。
道真公は学問の神様として知られています。 -
「飛梅」です。
菅原道真公を慕って一夜のうちに京都の紅梅殿より
飛来したと伝えられています。
飛梅は境内の梅にさきがけて正月早々から
咲き始め、その香りは往古を偲ばせるとのこと。 -
本殿です。
桃山時代の豪壮華麗な様式を伝え、国の
重要文化財に指定されています。
私達は、ここでもお祓いをしていただく
ことになりました。
なんと有難い(?)旅でしょう。 -
立派な本殿の中に座り、きれいな建物を
拝見します。 -
お祓いをしていただいて、お話も伺い
ました。 -
お神酒もいただきました。
-
お祓いをしていただくと、おみやげを
下さいます。
こちらの境内の梅で作った梅酒もありました。
美味しかったです。 -
お祓いの後は昼食です。
本殿の裏手にある「小山田」さんへ。
ここの「梅が枝餅」が美味しいというので
行ってみました。 -
「小山田」さんの店内。
昼食には少し早い時間なのと、月曜日なので
すいていました。 -
美味しいと評判の「梅が枝餅」です。
本当に美味しかったです。
いろいろと食べたことがありますが
評判通りでした。
大ぶりで中の餡もいっぱい入っていました。 -
私は「丸天うどん」を注文しました。
大きな丸天が懐かしい。
東京にはないメニュー?
九州には、うどん屋さんが多い気がします。 -
職員さんが案内をしてくれることに
なりました。
前日に工場見学した製菓会社の人も
このツアーに参加しているのですが
大宰府に縁があるので、お願いしたようです。
私は何度か大宰府に来ていますが、こんな風に
説明を聞くのは初めてです。 -
「中島神社」
本殿から少し離れた場所に建てられています。
記紀に伝える菓子道の大祖、田道間守(たじまもり)を
祀る神社。
春・秋には地元製菓業界を中心に大祭が行われるとの
ことです。 -
ツアーメンバーの製菓会社の人も
その大祭に毎回、参加しているので
職員さんとも会う機会が多いようでした。 -
「お石茶屋」
この日は残念ながら休みでした。
明治・大正にかけて筑前三美人に数えられた
江崎イシさんに由来した茶屋。
その美しさから多くの人が立ち寄ったそうです。 -
「お石茶屋」は緑に囲まれて建っています。
-
「お石トンネル」
店の横にあるレンガ造りのトンネルです。
茶屋には歌人、政治家などたくさんの人が
集まったのですが、その中の1人麻生太吉
(筑豊の炭鉱主)が作ったとのこと。
おイシさんが遠回りせずに自宅から店に
通えるようにと。
ここは南側ですが、北側入り口には「昭和3年
11月 寄進 麻生太吉」とあるそうです。
さらに老朽化した際には麻生家が費用を負担して
改修したとの話もありました。 -
「筆塚」
道真公は「書道三聖」と呼ばれた書道の
神様でもあったそうです。
使い終わった筆を供養する塚です。 -
「厄晴れひょうたん」
小さなひょうたんがたくさん並んでいます。
これは梅ノ木の下で、ひょうたん酒を飲むと
厄が晴れるとの信仰があることによるとのこと。 -
「梅の種」納め所。
古来より天神様が宿ると言い伝えられる
梅の種を粗末にしないように、と納める所。
初めて知ることが多いです。 -
「御手水舎」
霊峰宝満山より運ばれた、他に類例のない
巨大な一枚岩で作られています。 -
「麒麟」と「鷽(うそ)」
天満宮には牛の像が多いのですが、この像も
並んでいました。
「麒麟」は想像上の生き物ですが、「鷽」は
実在の鳥。
1月7日には「鷽かえ」が行われます。
木製の「鷽」を手にした参詣者が「替えましょう、
替えましょう」と呼びながら平服を着て紛れ込んだ
神官の持つ「金鷽」を求めて替えあう祭事です。
「鷽かえ」は1年間の嘘を天神様の誠に変えて
今年1年の幸せを願う神事とのことでした。 -
この時は4月ですが、6月には花菖蒲が咲いて
きれいだと思います。 -
3月の第一日曜日に「曲水の宴」が行われる
場所です。
平安時代の宮廷行事を今に再現するものです。
十二単衣、衣冠、小袿(こうちぎ)などに
身を包んだ人達が曲水の溝の上流より流された
酒杯が、自分の前を通り過ぎぬうちに和歌を
作り、酒を飲み干すという祭事です。
テレビのニュースなどで見たことがありますが
思ったよりも狭い場所でした。
でも、雅な雰囲気です。 -
境内には梅の木が六千本もあり、2,3月の
開花の頃にはいい香りがするそうです。
詳しい説明を聞きながら、境内を歩き
大宰府天満宮の新たな発見もありました。
案内してくださった職員さんに感謝して
お別れしました。 -
さて、旅の終わりです。
バスで福岡空港まで送ってもらい、関東組は
帰ります。
今回の旅行は充実した毎日でした。
懐かしい高校の同期生にたくさん会えて
さらに「湯布院・太宰府ツアー」もあって
楽しい思い出ばかりの旅となりました。
またの再会を約束して旅を終えました。
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