2014/07/12 - 2014/07/13
61位(同エリア114件中)
ごんじさん
登山ガイドブックで一目ぼれした稜線を歩きたい!
と、長野・菅平の四阿山&根子岳に行ってきました。
四阿山はいわゆる「日本百名山」、根子岳は「花の百名山」です。
その2つの山の間には“大すき間”と呼ばれる笹原が広がる斜面があって、その景色が絶景なんです〜。ガイドブックで見ただけですが。
そのためにぜひ、天気がいいときに行きたいと思っていたのですが・・
東京からは日帰りでも行けるけど、行動時間が長いので贅沢にも泊まりです。
- 同行者
- 友人
- 交通手段
- 高速・路線バス JR特急
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
東京から長野新幹線で上田駅へ。
上田駅からバスで1時間、菅平ダボスへ。
1時間も乗って運賃500円って・・安いよね?良心的だなぁ。
乗客全員(10名ほど)ここで下車。
それぞれ、宿泊先からの送迎車に乗って散っていきました。 -
我々は峰の原高原の「あすなろ」というペンションに泊まりました。
今日は我々の貸し切りでした。
夏の土曜日なのに・・
ご主人いわく、長野県で成功している別荘地は軽井沢だけなんだとか。
そういえば、ペンション地を散歩していても誰ともすれ違わなかったなぁ。。 -
お部屋はこんな感じ。
テレビと扇風機のみ。あっさりしています。
パジャマ、歯ブラシ、タオルなどのアメニティは置いていないので持参です。 -
夕食まで、近所を散歩。
見晴らし台という絶景(?)スポット。
白馬岳〜鹿島槍ヶ岳などの北アルプスの山並みが見えるらしい。 -
うーむ。。霞んで見えないぞ。。
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しかも雲が出てきたような。。
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見晴らし台付近に咲いていた、キバナノヤマオダマキ。
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オカトラノオ。
まだ蕾ですね〜。 -
見晴らし台からさらに上がるとサンセットテラスと呼ばれるポイントが。
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テラス、という名称からベンチやテーブルが置いてある休憩スポットみたいなのかと思ったら、
単に車道わきにこの看板が立っているだけでした。 -
しかし、ここからは年2回、こんな絶景が見られるらしい〜!?
「槍に刺さる夕陽」!
すごくない?槍に刺さるって・・
その言い回しがツボってしまいました。槍に刺さる・・ -
青い空ですね〜。
今日はピーカン快晴で、バス停で会ったお兄さんは「暑すぎて、途中で気分が悪くなりました」と言っていたけど、明日はどうかなぁ。 -
ウツボグサ。
見晴らし台からサンセットテラスの間だけでもたくさん花が咲いています。 -
ハナニガナと蝶。
蝶は全然詳しくない・・ -
オオバギボウシ。
こっちにはカメムシがまとわりついていました・・ -
ヤナギラン。
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シレネ。
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マツムシソウ!
もう咲いているんだ、早いね〜、と思ったらマツムシソウではありませんでした。
よく似た・・・なんだっけ? -
宿までの道はお花がたくさん咲いていました。
それに伴い、ハエやハチもたくさん。。 -
夕食。
ここは「料理番のいる別荘」とも呼ばれているペンションだそうで、
お料理に力を入れているみたい。
とっても美味しかったです。 -
パンプキンスープ。
エビ・イカのマリネ、合鴨パストラミ盛り合わせ。
レタス・水菜・オクラ・豆腐のサラダ。
豚と夏野菜のビール煮。
最後にスイカ。
いや〜、美味しかったけどボリューム満点でお腹はち切れる〜。
食後にコーヒーor紅茶もありました。 -
2日目。
目が覚めると、外はどんより。。
今にも雨が降りそうです。。
天気予報では15:00〜小雨が降るらしい。
早く行って早く下山しようと、朝食の時間を早めてもらいました。
美味しそうな朝食〜。でもボリュームたっぷりで、食べきれません!
もったいないもったいない! -
ペンションのご主人に菅平牧場の登山口まで送ってもらいました。
バスで来た場合、バス停からここまで30分くらい歩かないといけないので助かりました〜。
きれいなトイレで支度を整え、出発します。 -
舗装路を5分くらい歩いて登山口へ。
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菅平牧場の横を通る感じで歩いて行きます。
放牧されている牛。 -
最初はこんな感じでのんびり。
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沢を渡ります。
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カラフトイバラ。
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アヤメ。
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この辺から傾斜がキツくなってきたかな。
体が重くて足が上がりません。。 -
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ガンバ!
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グンナイフウロ?
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ミネウスユキソウの群落。
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ベニバナイチヤクソウ。
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どこの山かねー?
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ファイト!
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四阿山から根子岳への稜線。
笹原が広がるあの斜面を登りたくて、ここへ来たんだけど・・ -
ツマトリソウ?
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イチヨウラン。
あまりきれいな個体ではないですが、とても珍しい花らしいです。
長野県の絶滅危惧種にも指定されているとか。
葉っぱが1枚なので一葉蘭(イチヨウラン)。 -
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ハクサンチドリ。
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スズラン。
登山中にスズランを見たのは初めてかも。 -
テガタチドリ。
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クロマメノキ。
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中四阿のピークの岩塊。
上へは登れません。右側を巻いて行きます。 -
山頂直下の階段。
ペンションのご主人が「最後のしんどいところ」と行っていた階段。
そんなに長くないので、そこまでしんどくないかと。 -
四阿山の山頂に到着〜。
吾妻という字を充てることもあるんですかね?
しかし、眺望まったくZERO〜。
晴れていれば北アルプスや頸城山塊が見えるらしいけど・・真っ白。
それでも次から次へと登山客が登ってくるので狭い山頂は立錐の余地なし。
ほとんど休憩もせず下山します。
雨風も強くなってきました。。 -
根子岳との分岐。
予定ではここから根子岳へ縦走する予定でしたが、モチベーション低下したので
今日は四阿山だけでピストン下山することに。 -
帰りは写真もほとんど撮らず、ひたすら黙々と下山。
粘土質の道はツルツル滑って歩きにくい〜。
最後にとうとう、思いっきりスっ転んでしまいましたよ。
おニューの靴が泥だらけ・・(´Д`)゚゚。 -
下山しても雨は降りやまず。
休憩所(?)で、山頂で食べられなかったお昼ご飯をいただきます。
ペンションで作ってもらったサンドイッチです。
美味しい〜〜。
ペンションのおじさんに迎えに来てもらって、バス停まで送ってもらい、
途中の温泉で汗を流してから上田駅→東京駅へ新幹線で帰りました。
今回行けなかった根子岳、いつかリベンジしなくては。
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