2014/06/28 - 2014/06/29
584位(同エリア981件中)
まりも母さん
6月の福島「A」に出会う旅1 プルミエール箕輪にお泊り
http://4travel.jp/travelogue/10904803
の続きです。
お天気もやや回復してきたので、美術館へ行く前に、五色沼へ行ってみよう、という事に。
”諸橋近代美術館”に近いのは、”毘沙門沼 ”
”毘沙門沼”には2012年10月末に母とダンナと来ています。
実は、その時、お昼を食べたお店に美術館の割引券が置いてあって、
「こんな所でダリの展覧会?」と思ったのです。
”諸橋近代美術館”の事は全く知らず、その時も、
見たいな〜と思ったけど、足の悪い母連れで、長時間立って鑑賞する、美術館は無理だな・・・とあきらめたのでした。
だから、去年の夏前もマダムの旅行に提案してみたり、早く来てみたい、と思い続けていたのです。
やっと来られた、”諸橋近代美術館”ダリが大好きな私には、大満足の「A」鑑賞でした。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- 同行者
- 家族旅行
- 交通手段
- 自家用車
-
毘沙門沼の周りは遅い福島の新緑がまだまだ目にまぶしい色です。
関東ではとっくに終わってしまった、ヤマボウシの白い花があちこちで見られました。
ボートのカップルも天気が良くなってよかったですね・・・と、この時は思ったんですよ。 -
昨夜の雨は かなり強く長く降りましたから、来る途中に見えた河も泥水色でした。
毘沙門沼もちょっと色が良くないかも。 -
黄色い花が咲いていました。雑草みたいに沢山咲いていたけど、何の花だろう?
-
沼の端の方に橋が見えました。
昨日の雨のせいか、水の流れは水量も多くて、橋にかかりそうでした。 -
茂り始めた夏草の先へ、水は勢い良く流れて行きます。
-
水の中に苔の生えた岩が丁度、苔球のように覗いていました。
-
売店をのぞいてみました。桃が売っていたら買いたかったのですが、まだ桃は出ていませんでしたね。福島の桃はおいしいです。
お腹は空いていませんが、ソフトクリームを食べる事に。
まぁ、こういう場所では「お約束」って感じです。
五色沼ソフト・・・なんか沼味を想像すると、青汁みたいな味とか考えちゃいましたが、
五色沼ソフトは色だけで、塩風味だそう。
食べたのはももとショコラミックス・・・冒険出来ないタチなもんで・・・。
味は・・・アポロチョコみたいだった。桃味が微妙に酸味あったからかも?
アイスを食べて、車に戻るか〜と思ったら、ポツポツ雨が降って来ました。
ダンナがトイレに行くと言うので、娘と先に車に戻った瞬間、ものすごい雨に!
建物から、10m位の場所に車を停めてあったけど、その10mでもびしょ濡れになるほどの雨!
車を業者用の駐車スペースに移動して、ダンナを拾いましたよ。
あの、ボートに乗っていたカップル・・・どうなったんだろう・・・。 -
豪雨の中、仕方ないので、美術館まで移動。
毘沙門沼からは、すぐ近くです。 -
駐車場で少し雨が小降りになるまで待って、傘を差して美術館へ入りました。
建物は横に長い大きな建物ですが、入り口は正面ではなく、建物左端の案外こじんまりした部分。 -
館内、結構お客さんが来ています。
この日は、記念展 サルバドール・ダリ生誕110年と当館開館15周年を記念「LOVE STORY〜ダリ 5つの愛の物語〜」の最終日。
チケットを買って、入場するのは、ダリの口の中。 -
建物に入るとミュージアムショップスペースと右手がカフェになっています。
ダリの大きなパネルの飾られたミュージアムカフェ。
食事メニューは無く、喫茶とケーキなどです。 -
カフェのインフォメーションボードのイラストが楽しいです。
-
カフェメニューのケーキもアートっぽいかわいさ。
カフェも入ってみたかったんだけど、今朝コーヒーは二杯飲んじゃったから、
もう、飲み物は欲しく無かったです。 -
トイレはミュージアムショップの左側に1箇所だけです。壁面に表示された男女の案内もダリ作品から。
-
入り口の足元には、床に埋め込まれた作品。
ここからサルバドール・ダリのART鑑賞が始まります。 -
有料スペースに入った正面は彫刻スペース。
絵画はその左の展示室になります。
展示室に入り、ゆっくり作品を鑑賞します。
さすが、ダリを中心とした美術館なので、ダリ好きには大変興味深い展示ばかり。
音声ガイドのイヤホンが借りたかったけど、全部貸し出し中で使えなかったのが残念。
解説板もゆっくり読める位の混雑度なので、他の人がじゃまで見えない・・・という事もなくいいですねぇ。
順路に従い、絵画の展示室を出て、最後に見るのは彫刻展示室。
彫刻スペースはストロボを使わなければ、写真撮影OKなのです。
これはうれしいです! -
サモトラケのニケを2体使ったダリ作品。
ダリはこうした、既存の作品を使った、アレンジ的な作品をいくつも作っています。
ここにもそんな彫刻作品が、いくつも。 -
ダリの絵画は、美術展や美術館で何度か見たことがありますが、彫刻は初めて。
立体的な作品としては、ジュエリー展を何十年も前に見ています。
それも超素敵でしたけど、
大きな彫刻は今回が初めてだと思います。 -
ダリと言えば、誰でも最初に思い浮かぶのはこの柔らかい時計のモチーフでしょう。
「記憶の固執」が何と言っても有名ですが、
あの作品のインパクトは私には強烈でした。
多分、初めて見たのは画集で、小学生の頃だったと思います。
うちにあった、美術全集の中にありました。
あれを見た時は、子供ながら「この発想はすばらしい!」と思ったですねぇ。それ以来ダリがかなり好きになりました。 -
彫刻展示室はこんな感じ。結構混んでいる、と言ってもこの程度。
好きなだけ、ゆっくり見られていいです〜。
ニューヨークには2回行った事がありますが、MoMAでダリを見ていないのです。
1回はピカソのゲルニカが展示されている時で、死ぬほど混んでいて入れなかった。
(アメリカ人が美術館を半周するほど並んで待ってるのが衝撃だった)
2回目は、ルソー展は見たけど、ダリは見なかった。
で、「記憶の固執」は上野のMoMA展で見たっつ〜お粗末さ。めちゃくちゃ混んでいて、30秒も見られなかった・・・。
だから、東京で開催される美術展って嫌いです。いつも混んでるんだもん。
ちなみに、あの有名作品は思いっきり小さいのですよね・・・横30cm位なの。 -
彫刻の写真が好きに撮れるので、別に作品を正面から撮らなくても良い訳です。
こんなアングルもあり。 -
引き出しのある人物像が色々あります。
-
このY型のつっかえ棒も子供心に好きでした。あちこちに登場するのですよね。
-
「宇宙象」象の作品は、娘が大好きなんだそう。ミュージアムショップにフィギュアがあって、買うか悩んでいた。
この作品、ダリは絵画バージョンのようにもっと足を細くしたかったらしいが、上部の重さと、強度の関係で、これが限界だったそう。
悔しかっただろうな。
自分の作りたいイメージが、構造的、技術的、素材特性などの理由で出来ない時、
デザイナーはがっかりするんですよね。そんな感じだったろうなぁ。
1980年作品で当時はダメでも、今だったら、出来るかも・・・。 -
柔らかい時計は、本当に素敵。
美術に興味の無いダリの名前を知らない人でも、この時計を見れば、「あ〜あれか〜」と作品を思い出す、最もダリらしいモチーフ。 -
この作品もダリっぽくていいです。
この美術館にはダリ作品340点コレクションがあるそうです。
ゼビオスポーツの創業者 諸橋廷蔵が41歳の時にダリ作品と出会い、個人的に収集を初め、1991年57歳の時に作品の一括購入で一気に増やしたようです。
彫刻作品は、1991年に一気買いしたのだそう。
どんだけのお金持ち!と驚きです。
諸橋氏は、2003年にハワイで事故死されていますが、今も、美術館はコレクションを増やし続けているそう。 -
この作品は「不思議の国のアリス」縄跳びを持っている女性像
ダリ的アリスはこんな少女。
頭部がバラです。 -
「抽き出しのあるミロのヴィーナス」
白いけど、石膏ではなくブロンズ。
これも有名作品のアレンジ、と言っていいのかは判らないが、
過去の作品の中から、自分でチョイスして違った作品に造りかえるってのは、
音楽だとしたら、最近のDJリミックスみたいなもんかも。
ふざけてる、と思うか、面白いと思うか。
作品も興味深いが、サルバドール・ダリ自身も興味深い人物ですよね。 -
柔らかい時計のモチーフは彫刻にもいくつもありました。
これもいいよね〜。 -
外に出ると、雨は小雨になっていました。
建物の前には池があり、池越しに見ると、美術館が浮かんでいるようでなかなか素敵な建物です。
入館は大人950円 ホテルや観光案内所に割引券(50円の)付きの企画展チラシも置いてありますし、webサイトにもプリントアウトの割引券があります。
諸橋近代美術館webサイト
http://dali.jp/index.html -
池にスイレンが咲いていました。
雨の中のスイレン。梅雨時の良い景色です。 -
建物前の池には小川の水が流れ込んでいます。
この川も昨日からの雨で、結構な流れです。
こんな素敵な小川が敷地内にある、磐梯山麓の大自然の中の美術館。
そんな場所で見る、シュ−ルリアリズム大家の作品、というのもシュールなものかもしれませんね。
諸橋近代美術館は、思っていた以上のすばらしい美術館でした。沢山ある作品は、企画展で随時入れ替えにもなるようなので、
また別の企画展にせひ来てみたいです。
旅行記はこの後、最後の「A」との出会いへとなります。
この続きは、
3 のんびりアルパカ牧場 生まれたてのアルパカに感激!!
へ、記載致します。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
この旅行で行ったスポット
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
32