2014/06/23 - 2014/07/03
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funasanさん
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今回のニセコ滞在の目的はサイクリングである。初夏のニセコ周辺の野山を愛用のマウンティンバイクで疾走する。時には1日のロングランも試みる。汗を流した後は天然温泉に入り、食事は部屋で自炊する。グルメに走らず北海道の新鮮野菜を買い込みベジタリアン料理を作る。デトックス、ダイエット目的の高級コンドミニアム滞在(6連泊)である。
写真:「ニセコミルク工房」裏の芝生と羊蹄山
私のホームページに旅行記多数あり。
『第二の人生を豊かに』
http://www.e-funahashi.jp/
(新刊『夢の豪華客船クルーズの旅
ー大衆レジャーとなった世界の船旅ー』案内あり)
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幸運にもニセコ到着日から3日連続で天気は快晴である。しかし、不思議と朝、霧が立ちこめる。バルコニーから眺めた霧の森(写真)もまた素晴らしい。
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霧の中の散歩は幻想的で実にいい。ところが太陽が昇ると霧は次第に薄れ、真っ青な空が広がってくる。この変化が素晴らしい。
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朝靄の晴れた後、森に朝日(写真)が差し込む。実に美しい!新鮮な空気を胸いっぱいに吸い込んで散歩する。初夏の森は鳥達の鳴き声で賑やかだ。
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私の泊まっているホテルの前にあるニセコ昆布温泉の「ホテル甘露の森」(写真)。この時期の宿泊料金は1泊2食で平日10600円〜、休前日12600円〜(1室2名利用・税別)
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ニセコ到着の翌日、北海道・小樽在住の知人に私のホテルに来てもらう。彼の到着と合わせてスターバックスのモーニングコーヒーを淹れ、ソファー(写真)に座って朝の一時を過ごす。
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その後、彼のすすめで「ヒルトン・ニセコ・ビレッジ」(写真)に行く。ここは昔の「ニセコ東山プリンスホテル」で、子供達が小学生の頃、ファミリースキーに泊まったことがある。私にとっては想い出のホテルである。
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ヒルトンの目の前から広いゴルフ場「ニセコビレッジゴルフコース」(写真)がはじまる。北海道ニセコは梅雨知らずで、いつも爽やかな風が吹く。まさに高原ゴルフで最高の条件である。
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ヒルトンホテルの正面を入ると驚きの大空間が広がる。ここはバー&ラウンジ「フレイム」(写真)。昼間でも光を落としてアダルトな雰囲気にしてある。
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我々は2階にあるバー&グリル「メルト」(写真)に行く。窓側の席に座れば羊蹄山が目の前に見える。
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この眺め(写真)をご馳走にランチタイムを楽しむ。実は、ヒルトンで食事をすると宿泊者でなくてもヒルトンの天然温泉に入れるのである。
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パスタのコース料理(税込1800円、サ別)を注文する。先ずはシーザーサラダ(写真)。小樽在住の彼とは1ヶ月ぶりの再会である。
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先月、私は所要で小樽と札幌を訪れた。その時、彼から「6月〜7月の北海道は梅雨がなくベストシーズン、とりわけニセコがいい。外国人も定住しており、長期滞在のコンドミニアムも多数ある」と聞いた。
写真:2人用のパン -
実は北海道は私の憧れの地だった。高校生の時、私は北の大地に憧れ、北海道大学を受験、見事に散った。新婚旅行はニセコスキー、子供ができてから、ファミリーで北海道スキーに何度も行った。
写真:メインのパスタ -
よって、私の20代〜30代は北海道の楽しい想い出が詰まっている。今回は、そんな北海道を20数年ぶりに訪れ、ノスタルジーにひたる旅となった。
写真:デザート -
そんな事を彼と話し、お互いの行く末を語りあう。ゆっくり食事をした後は、ランチのレシートを持ってホテルフロントへ行く。ここでバスタオル・フェイスタオルを借りて大浴場に行く。
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この日の午後、あまりにも天気が良いので軽いサイクリングに出かける。ニセコの観光案内所でもらった無料の冊子「ニセコ・フットパス(自然と歴史の道)」に従って進む。ホテルから近い「モイワ・アンヌプリスキー場」(写真)からスタートする。
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道端には色鮮やかに花が咲いている。出発点は標高338m、ここからしばらく上りになる。
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標高300m〜400mの原生林の1本道「林道ニセコ東山線」(写真)を上っていく。周囲はしらかばの木が多く、信州の高原の雰囲気がする。これはいい。梅雨なしで夏の高原リゾートが楽しめる。
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ニセコ・アンヌプリスキー場入口まで上りが続く。ここで寄り道をしてスキー場方面に入る。ゲレンデを囲み10数軒のペンションが集まった「ポテト共和国」や熱気球(写真)を見学する。スキーシーズンではないので、ひっそりと静まりかえったスキー場である。
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ニセコ・アンヌプリスキー場の先が標高385mで、ここから豪快なダウンヒル(写真)がはじまる。自転車はこれが楽しい。一気に下る。
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ビューポイントの「ニセコ・ミルク工房」(写真)で小休憩にする。紫のラベンダーが北海道らしい。
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ここはニセコ・アンヌプリの裾野で、標高254m、広い芝生の正面に羊蹄山(写真)が綺麗に見える。
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芝生に寝転がってストレッチをする。
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天気は雲1つない快晴。わざわざ北海道まで来てサイクリングしている喜びを全身で感じる。「やはり、来て良かった」
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再び自転車に乗り、北海道らしい広大な農地を見ながらペダルをこぐ。途中、国道343号線に出会い、左折する。
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次なる目的地はビューポイント「双子のさくらんぼの木」(写真)である。ここは標高235m。スタート地点から100mくらい下ってきた。ここでUターンし岐路につく。これが予想以上につらかった。「行きはよいよい、帰りは恐い」である。
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北海道に来て予想外のことが1つあった。それは太陽が出ると日差しが強く暑いことである。よって、快晴の日のサイクリングは暑くてやる気にならない。よって、適当に曇った日を選んで本格的ロングランをする。
写真:ホテル前の自転車 -
観光案内所でもらった「ニセコ・サイクリングマップ(全6コース収録)」より「ニセコ・ヒルクライム周遊コース」を選ぶ。
写真:国道343号線から見た羊蹄山 -
これは標高1308mのニセコ・アンヌプリを見上げ、標高差617mを駆け上がり、最終的にニセコ・アンヌプリを一周する全長45.8kmのロングコースである。
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通常はロードレース用の軽い自転車で上るコースであるが、私は重いマウンティンバイクである。負荷が多く時間もかかる。
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500m?のペットボトル2本に水を入れ、防寒具、下着の替え、バナナ、おにぎりをリュックに入れて、午前10時にホテルを出発する。
写真:比羅夫ビレッジにあるNAC(ニセコ・アドベンチャー・センター) -
国道66号線をニセコ駅方面に快適に下っていく。途中、ニセコアンヌプリ山麓を横断する高原道路「国道343号線」に入り、比羅夫方面に進む。
写真:ニセコ花園リゾートへの上り -
20年前と比べ大変貌を遂げた比羅夫ビレッジを見学した後、再び343号線を倶知安方面へと進む。倶知安農業高校から本格的な上りとなる。
写真:ニセコ花園リゾート付近 -
ニセコ花園ゾート付近(写真)を過ぎたあたりから傾斜がきつくなり、時々自転車を降りて歩く。
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長い長い坂道が続く。ここは「ニセコHANAZONOヒルクライム」という自転車レースのコースにもなっている。よって、練習者も時々見かける。
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時刻は午後1時半、出発してはや3時間以上経過している。これ以上頑張ると体が悲鳴をあげるので「花園温泉」(写真)で大休憩(ランチタイム)にする。
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700円を払って大浴場に入る。汗をかいた後のお風呂は何とも言えない心地良さがある。露天風呂も最高!お風呂の後は展望ラウンジ(写真)で持参のおにぎりを食べてランチにする。その後、ストレッチ、休憩…。これで元気回復だ。
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この後、少し上ると冬季封鎖ゲートとなり、ここからいよいよ本格的ヒルクライムとなる。最大勾配13%のヘアピン坂を上って(実際には歩いて)いく。
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そして、上りきった所が五色温泉郷(写真)である。温泉が2棟、広いキャンプ場もある。
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ここは標高1308mのニセコアンヌプリ(写真)と標高1046mのワイスホルンとの鞍部になっており登山基地ともなる。次回はニセコアンヌプリの山頂目指して登山をしてみよう。
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五色温泉郷(標高約800m)からホテルまでは下りばかりで、標高差約500mの豪快なダウンヒルが楽しめる。途中、大湯沼(写真)に立ち寄る。
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地底から灼熱のエネルギーが噴出している。以前は大きな間欠泉が吹き上がっていたらしい。
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生きている大地(写真)を後に、一路、ダウンヒルを楽しみながらホテルに帰る。ホテル着は午後5時、休憩を含めて7時間のロングランであった。
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「ニセコ・サイクリングマップ(全6コース収録)」には蝦夷富士の裾野を駆け抜ける「羊蹄山一周ぐるりコース」(写真)や森の中に分け入る「未舗装路探検コース」、そして、日本屈指の清流、尻別川に沿って日本海まで至る「尻別川海までゆったりコース」もある。
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ニセコのコンドミニアムに6連泊して、毎日、サイクリングを楽しむ。北海道の広大な畑や羊蹄山(写真)を望み、ニセコアンヌプリ山麓の森を走る。綺麗な空気を胸一杯に吸い込み、自然の湧き水にのどを潤おす。サイクリングの後は源泉かけ流しの天然温泉に入る。そして、グルメに走らず質素な食事を心がける。心身ともに開放され(恐らく)体の隅々の細胞まで若返っていくであろう。
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