秋のパリ＆モンサンミッシェル・４人旅

2013/10/05 - 2013/10/13

日本にいる姉＆姉友人２人とパリで合流し、モンサンミッシェル＆パリを一緒に観光後、姉達を日本に見送り、４日ほど一人旅を楽しみました。

パリは５回目なものの、最後に来たのは１４年も前なので、色々新鮮で、楽しい旅になりましたが、旅にトラブルはつきもの。

姉の飛行機の到着日が一日ずれた為、TGVでパリ入りした私は１人でアパートのチェックイン、一晩は１人で淋しく過ごす羽目に。本当は金曜日にパリ着、アパートにトランクを置いて行く予定。

土曜日の朝、姉一行は飛行場からタクシーを飛ばしたものの、予約したモンサン行きのTGVには間に合わず、チケットは破棄。
取り合えず姉のトランクを駅のコインロッカーに預けました。これが分かりにくい！早めに私が行ってチェックしてたので、スムーズに預けれた。中２階な感じで、ちょっと裏手にあります。

そして新たにチケットを買いました。３ヶ月前に私が買ったチケットの値段は３５ユーロ、当日改めて買ったチケットの値段は、５０ユーロ。最初が安かったので、そんなに損はしてません。ただ、１２時前後に着くと、モンサンまでのバスの血族が悪いので、注意が必要ですね。

TGV、アパート、ホテル、ムーランルージュ、全て私が手配しました。

TGVの予約はこちら。３ヶ月前の発売初日ぐらいに買うと激安。
http://tgv.ch.voyages-sncf.com/de/?prex=T_LSP_524DA47162968_sea_ch_de_tgv_gen_def_0&ectrans=1

泊まったアパートは、ネットで探して、日本人の方がオーナーの物件で、春先にはこちらも予約を済ませました。その後、ムーランルージュ、バレエ、などの予約を順番にしました。

モンサンからサンマロまでの移動は、バスなどもありますが、夏場以外は本数が少ないのと、乗り換え＆待ち時間がかなりありました。
調べた中で、この移動が一番頭を抱えた部分です。

途中駅まで行き、タクシーも考えましたが、距離を考えたら80〜90ユーロで行けそうだったので、４人である事もあり、タクシーを利用する事に。帰りのサンマロ〜レンヌまでの電車代等を考えると、正解だったと思います。

エリア パリ(フランス)

• 交通手段: 鉄道

TGVでRennesに到着度、バスに揺られM.S Michelの大駐車場につき、そこからシャトルバスに乗り、色々あったものの、到着。

ホテルにチェックインし、早速M.S Michelを観光。お昼を過ぎていたため、人も少なく、お天気も良く、最高。

泊まったのは、大手検索には出ていない小さなホテルだったけど、とっても良かったです。直接メールで予約で、ベイビュー指定をしたので、部屋から海がバッチリ。お部屋も可愛かったです。もし、ホテルの名前を知りたい方はご連絡を。ツインで１００ユーロ以下でした。

教会の中の中庭。スペイン風な気がするけど、どうなんでしょ。

彫刻も素敵。

夏なら絶対に干潟歩きのツアーに参加したい！

ランチは、海沿いのレストランでガレットを食べました。
確かハムとチーズかな。ランチタイムは過ぎてたけど、結構混んでました。

島の中での宿泊、島の外での宿泊。

色々迷ったけど、私は島の中で正解だったかな。
夕食後、人が去った後の静寂を体験し、お土産をゆっくり選び、そして朝の静かな空気を楽しみました。

もし、島の外、中の宿泊で迷ってたら中をお奨めします。

夕食は、小さなレストランで取りました。例のオムレツのお店は、高いのと、メニューが少ないのでやめました。

ネットで、エビトラブルも読んでましたし。
実際、エビトラブルは、確認不足の部分もありましょうが、なんだかだまし討ちみたいな気もしますしね。

デットメニュー、前菜＆メイン＆デザートで２５フランぐらいでした。
２−３品から選べました。

私は前菜にムール貝。南フランスで食べるムール貝より小ぶりで、塩辛い気がしました。

姉はサラダを選択。

私はサーモンを選びました。・・・・普通に美味しい。
サーモンって、劇的に美味しい、って出会った事のないですね。ちょっと失敗。

姉はポーク。
写真にはないですが、実はスペアリブの料理が最高に美味しかったです。
姉友が頼んで、ちょっと頂きました。

夕食後、夜景を見に行きましたが、昼間通った道が通れない。

潮がどんどん満ちてくるのが分かって、やっぱり島の中に泊まって正解！
と、全ての予約、手配をした私はガッツポーズしたのでした。
島の中に泊まると、夜景を簡単に見ることが出来るので、良いですね。

日曜日。

朝日に輝くモンサン見て、朝食を食べ、ホテルをチェックアウト。

ホテルで頼んでいたタクシーでサンマロに行く事に。
大駐車場でなかなかタクシーと会えずに困りましたが、何とかタクシーに乗れたと思ったのもつかの間。タクシーの運転手に英語が通じない！

サンマロのどこに行くのか聞かれたものの＜フランス語なのでたぶん＞、
私達も分からない。地球の歩き方の地図を見せて、やっと理解してもらった。

城壁の入り口で下ろしてもらいました。
代金はチップ＜待たせたので大目にあげた＞を入れて１００ユーロ渡しました。

モンサン〜サンマロはバス移動も出来ますが、時間的制約がある場合、タクシーも高いけどアリ、だと。サンマロで一泊、その後モンサンに移動なら出来そうでしたけど、途中の待ち時間が１時間とかあって、それもね。

トランクは預ける場所に困りそうなので、リックとかで来るのが正解。

あの小さな要塞まで干潟を歩いて行きました。

サンマロで、城壁の周りを散歩し、トロッコで島内を巡り、ランチ。
とっても美味しい鴨料理を食べ、お天気にも恵まれ、大満足なサンマロでした。ここは、本当に良い所だった。

そして市バスに乗り、サンマロの駅まで行き、電車でRennesに戻り、予約していたTGVに無事に乗り込み、パリに戻りました。

城壁を出た所にバス停があり、そのバスが巡回してるようでした。
運転手に駅に行きたいといえば、駅に着くと教えてくれます。

サンマロからレンヌまでの電車代が１４ユーロぐらい。結構高くてビックリして、係りのお姉さんにレンヌまでだよ、って念押ししてしまいました。

帰りのTGVで私達の座席に男性が４人座ってました。完全予約制なので？と思い、ここは私達の席ですが、って言うと、男性達は前のTGVがキャンセルになったから、座ってる、とか言うの。さも、だから早い者勝ちでしょ、見たいな雰囲気で。

それはお気の毒ですね。でもそれは私達の問題ではないし、その座席は私達の予約した席ですから、どいてください、って言ったら、しぶしぶ席を開けてくれた。良く見たら、そういう席のない人が連結部分にたくさん座ってた。自分が正しいと思ったらキチンと主張しないとダメですね。

ベルサイユに何度も行ったことがありますが、今回使ったバスが最強に良かったので、詳しく説明します。

メトロ９号線の終点、Pout Sevresで下車し、そのまま上のバス停に行く。
171番の宮殿行きのバスが来るので乗り込み、宮殿の前で下車。
大体20分蚊ら40分ぐらいかかり、途中不安になるけど、我慢して乗ってください。

宮殿で歩くのに、行くまでに駅から歩いて体力を消耗したくない人にはお勧めです。多分一番安く行ける方法でもあります。

宮殿内のアンジェリーナでお茶。
私はモンブランを食べたけど、姉の食べたコレ。木苺のムースかな。美味しかったです。色々皆で味見しあったけど、これが最高点。

宮殿を出たところで、トロッコに乗り、ブチトリアノンの農場を散歩。

自転車レンタル、電気自動車のレンタル、などもありましたが、４人と言う事もあり、トロッコ移動。

ここが、ベルサイユのバラに登場する場所ですね！

可愛いお家がいっぱいあって、農園には野菜が育ってました。

モーランルージュは、サイトから予約して行きました。
予約すると、チケットがメールで送られてきますので、印刷し、当日それを持参しましょう。私達は食事つきを予約しましたが、前３回に比べると、格段に美味しくなってました。そして座席も中央の一段上がったところで最高でした。でも席自体はぎゅうぎゅうですけどね。

帰りは遅かったですが、道路を渡ってすぐが駅なので、大丈夫でした。

姉が帰国後、アパートのチックアウトをし、3泊するホテルに移動＜金曜日＞
ホテルはここhttp://www.paris-hotel-desarts.com/de/zugangsplan
3泊連続等のキャンペーンだとお得に泊まれます。ネット予約、前払い。
普通に清潔な部屋ですが、豪華さを求める人には無理かもしれませんが、メトロからホテルまでの間に、中華、タイレストランがたくさんありました。

姉一行と泊まったアパートは日本人がオーナーで、手配は全て日本語で出来ました。こちらは日本の銀行に振り込む形だったので、姉に振り込んでもらいました。イン、アウトの手続きは違う人でしたが、英語OKで親切なベトナム人？でした。

バレエのカルメンのチケットを買っていたので、一人で見に行きました。

これは最後の挨拶のシーン。
オペラ座の中を見たくて、ただの見学ではなく、観劇がしたくて、生まれて初めてバレエを見ました。結果、すごい良かったです。
知ってるようで知らないカルメンのお話を、あらかじめネットでおさらいしてたので、あ、この場面はそうだなー、って分かって楽しかったです。

これだけ唯一、代理店を通して買いました。
オペラ座のサイトでは売り切れで、買えず、代理店に問い合わせた所、チケットが買えました。席は選べなかったけど、前より10番目ぐらいの良い席でした。手数料はかかったけど、チケットが買えたので、満足です。

オペラ座のHPはこちら　http://www.operadeparis.fr/
英語で予約可。座席も選べます。手数料も要りません。

利用した代理店はこちら　http://www.classictic.com/de/

ルーブルにももちろん行ったし。

いつも時期ハズレで行けなかったモネの家のある、Givernyに行きました。

事前に時刻を調べて、1人で電車、バスと乗り継いで行ったけど、帰りにシャトルバスの乗り場にいけず、帰りに予定してたバスには乗り遅れました。

バスが着いたら、村までの道筋を良く覚えておくべき。同じ様な小さな小道があり、分かりにくい。因みにバスで友達になった、ベトナム人も迷ってバスに乗り遅れてた。なので、分かりにくいのでしょう。

私は村でランチを食べて、のんびり過ごしました。

お庭がね！素晴らしい。

日本の太鼓橋もありました。

モネの家。
中には日本の浮世絵がたくさんあって、素敵でした。
もちろん庭もお花がいっぱいで、癒され空間。

ここは、時期が合えば絶対に行くべき、の場所ですね。

日曜日に再びベルサイユに行き＜もちバスで＞、宮殿には入らず、噴水ショーを見ました。これもいつも見れずにいたもので、見れて良かった。

この日、とっても衝撃的な光景を見てしまいました。アジア系の綺麗めの服を着た若いカップル＜日本人ではない＞が、庭園のベンチで、チキンのグリル１羽をお皿もなし、フォークもなしで食べてました！文字通りかぶりつく感じで。当然、手も口まわりもドロドロで。どうするのだろう、あのドロドロは。とたまたま隣のベンチに座った私は他人事ながら心配になりました。

その後、ベルサイユの前の馬舎でやってるLESMATINALESDESECUYERS、馬のショーですね、を見ました。
馬のショーは幻想的で、予定があれば見るべし。サイトから予約できます。
私は、雨が降ればベルサイユに行かないつもりだったので、予約なしで、早めに行きました。

ギャラリーラファイエットの屋上から。

タダで見れます。座る椅子もアリ、お奨め・

月曜日の夕方、お寿司のお弁当を持って、TGVで住んでる国に帰りました。

食事どころの一つお勧めは、シャンゼリゼ通りのルノーのショールームの上のレストラン。
とっても美味しくて、サービスも気持ちよくて、良かったですよ。
姉が持ってたるるぶに乗ってたらしい？

久々に姉との旅行、楽しかったので、またヨーロッパ現地集合で旅行しよう、って約束しています。