２０１４ＧＷ　南ドイツとオーストリア＆ちょっぴりイタリアちょっぴりフランス　【１８】プリーン

2014/05/05 - 2014/05/05

山の街ベルヒテスガーデンから湖畔の街プリーンへ向かいます。
ここも初めて訪ねる街。
移動した路線は、のどかでいい雰囲気。（ドイツはほとんどがそうですが。）
お天気にも恵まれ、気分は上々〜！

以下が旅程、★印がこの旅行記です。

　４／３０（水）　福岡〜羽田〜フランクフルト〜ミルテンベルク
　５／　１（木）　ミルテンベルク〜アシャッフェンベルク〜ニュルンベルク〜パッサウ
　５／　２（金）　パッサウ〜バート・イシュル〜ザンクト・ヴォルフガング
　５／　３（土）　ザンクト・ヴォルフガング〜ザンクト・ギルゲン
　５／　４（日）　ザンクト・ギルゲン〜ザルツブルク〜ベルヒテスガーデン
★５／　５（月）　ベルヒテスガーデン〜プリーン〜インスブルック
　５／　６（火）　インスブルック〜ガルミッシュ・パルテンキルヒェン
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　〜ミッテンヴァルト〜インスブルック
　５／　７（水）　インスブルック〜シュトゥバイタール〜インスブルック
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　〜ブレッサノーネ〜インスブルック　
　５／　８（木）　インスブルック〜リンダウ〜メーアスブルク
　５／　９（金）　メーアスブルク〜コンスタンツ〜ストラスブール
　５／１０（土）　ストラスブール〜オベルネ〜ストラスブール
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　〜マインツ〜フランクフルト
　５／１１（日）　フランクフルト〜名古屋
　５／１２（月）　名古屋〜福岡

エリア プリーン(ドイツ)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

ホテルをチェックアウトして駅へやって来ました。

１番乗り場にはすでに電車が待っていました。

間違いないよね〜、と入念に確認。

時刻表でも確認。
すごいです、１０時間かけてハンブルクまで行くＩＣでした。

定刻の８：３５に発車。
さようなら、ベルヒテスガーデンよ。
美しい山や湖の景色をありがとう。
機会があったらまたいつか。

中はガラガラで４人掛けの席を贅沢に使わせていただきました。

アウクスブルクからハンブルクまで予約の入った席でした。

朝陽がまばゆく射し込む車内。

外はのどか〜な眺め。
ホテルらしき建物が並びます。

ねぎ坊主の教会の塔。

この上ない青空。最高〜！

途中駅。

実は朝一からプリーンへ向けて移動するのにはちょっと迷いがありました。
前日行き損ねたバルトロメーに再度チャレンジすることも考えたのです。
お天気もいいし、ケーニヒス湖を渡るのは最高だろうなと。

ですが、キーム湖も捨てがたく・・・。
午前中にケーニヒス湖を観てプリーンにも寄ると、インスブルック着が
かなり遅くなってしまう。
インスブルックにはこの日から３泊するとはいえ、夕刻前の到着で予定も
立ててあるしな〜・・・。
よし、初志貫徹。当初の予定どおりプリーンへ行こう！
ベルヒテスガーデンは、あの山々だけでも充分満足できましたし。

列車は順調に進みます。

１時間弱でフライラッシングに到着。
プリーン方面へはここでの乗り換えが多いようですが、このＩＣは直行。
楽チンです。

停車時間がしばらくあったので、乗務員さんたちもホームへ出て一服中。
後ろの女性３人の看板はマスタードの広告でした。
マスタードでこんな大きな駅広告があるなんて、日本では考えられないですよね。
さすが、ソーセージの国だ！

フライラッシングを出ると、ずい分山あいの風景になってきました。

途中駅の素朴な駅舎。

眼下に小さな集落。
川が二筋も流れています。

畑の向こうには小さな教会。
ドイツだな〜！

ベルヒテスガーデンからインスブルックへ行くルートは、
ザルツブルク経由でレイルジェットが圧倒的に多かったのですが、
地理的には戻ることになるので何だか損する気分で何かほかの道筋がないものかと
調べているうちにプリーン経由を見つけました。
キームゼーにも是非行ってみたかったし、これはいい！とこのルートを選択。

そうこうするうちにプリーンが近くなってきました。

あー、なんて気持ちのいい景色でしょう。

キームゼーが楽しみ☆

予定どおり２時間弱でプリーンアムキームゼーに到着。
時刻は１０：３０頃。

小さいかわいい駅舎です。

ロッカーにトランクを入れて、さて、歩き始めようにもこの辺りの地理は
よく把握していなかった私。
どちら側に行けばキーム湖なのかしら・・・？ときょろきょろして
近くにいらしたご夫妻に訪ねたら、その方たちも旅行者だったようで
お持ちの地図で親切に教えて下さいました。
ありがとうございました。
おかげで歩き始めることができました。

よしよし、こちらでいいようです。

皆さんの旅行記を読むと、湖まで徒歩でも２０分ほどとありました。
このまま歩いて行けば大丈夫でしょう。

キームゼーバーンの線路が見えてきました。
この線路沿いに行けばいいのですよね。
左手の黄色い建物はギムナジウムでした。

途中の公園にはマイバウム。

線路沿いをひたすら進みます。

途中には住宅地。
こんな近くを列車が通っているのですね。
ところで、列車に全く出会いませんが５月初旬から運行しているのではなかったかしら？

気持ちのいい木漏れ日。

高い木立群が終わり、視界が開けてきました。

畑の中の道を歩く歩く。

あ、何やら看板が見えてきました。

そこを入ると、あ、これは・・・！

ですよね〜、これがキームゼーバーン！

あらら、５月２４日からの運行でしたか・・・。

それは残念。
時間があえば帰りに乗りたいと思っていたのですが。

ま、しょうがない。
さ、湖へ。

ちょうど１１：００の船が出るところでした。
次の便を待って、キームゼーを渡ります！

この旅行記へのコメント （2）

• ベームさん 2014/07/21 19:04:47

  いつも有難うございます。

  ハッピーねこさん、
  
  今晩は。
  
  私のフランス旅行記にいつもご投票いただき有難うございます。
  ハッピーねこさんの２０１４年ＧＷの旅行記楽しみに拝見しています。
  ヘレンキームゼーは２００６年私が初めてドイツに行ったとき寄った所です。
  旅程を拝見しますとオベルネがありますね。実は今年ストラスブールに行くとき寄る予定していた町です。ところがフランス国鉄のストで予定が狂い行けなかったのです。
  ハッピーねこさんの旅行記をみて行ったつもりになるつもりです。お待ちしています。
  
  　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ベーム

  ハッピーねこさん からの返信 2014/07/22 22:23:06

  こちらこそです。

  ベームさん、こんばんは。
  メッセージをいただきありがとうございます。
  返信が遅れ失礼しました。
  
  こちらこそ、私の拙い旅行記にお越しいただきご投票もたくさんいただいて
  ありがとうございます。
  私はフランスへはちょうど１０年前にパリ、ここ数年はアルザスを訪ねているのみですので
  パリを拠点にたくさんの街を訪れていらっしゃるベームさんのご旅行記、
  うらやましく拝見しております。
  どの街も美しいお写真とともに歴史の詳しい描写、素晴らしいです。
  オベルネへも行かれるご予定だったのですね！
  ストに遭われたなんて、残念でしたね。
  私の今回の旅ではオベルネは終盤ですので、旅行記に到達するのにもう少々
  時間を要しそうですが、気長にお待ちいただけますとうれしいです。
  
  今後ともよろしくお願いします。
  
  ハッピーねこ