2014/02/10 - 2014/02/10
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ごろごろ56さん
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女の子というのは、不思議と温泉が好きである・・・・、
イエイエ、フォートラベルで他の方の旅行記を拝見すれば、それが偏見であること了解します。
・・・・
ともあれ、熊本在住の彼女は、マイカーを駆使してドライブがてらの温泉めぐりはお手のもの。
ペーパードライバー歴20数年、移動手段はもっぱら公共交通という“カレシ”としては、一風変わった小旅行を・・・ということで、ネットであれこれ検索・・・・(一昔前なら、大型時刻表の出番なのですが)。
一案は、「いさぶろう・しんぺい」で人吉ー吉松間を往復して、吉松温泉に。
そして、もう一案が、湯前駅から西米良村営バスを利用して、西米良温泉に、というもの。
彼女が「行きた~い」と即決してくれたのは、西米良温泉。
鹿児島県はともかく、お隣ながら宮崎県には、滅多に行く機会がないとのこと。
人吉から湯前までは、もちろん今回も、くま川鉄道のお世話になります。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ショッピング
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 高速・路線バス 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
2月3月中は「人吉球磨は、ひなまつり」開催中。
サンホテル人吉さん前の地蔵堂にも、雛飾り。
今日の安全を二人で祈ってから、人吉温泉駅へ。 -
人吉の街なかには、刃物屋さんが多いです。
かつて周囲の山々から木を伐り出す林業が盛んだった頃をしのばせますが、そんな刃物屋さんの店先にも、雛飾り。 -
そして、刃物屋さんの店先に並べられている商品。
旅行者の私には、興味津々・・・。
これは「蜂の巣用鑿(のみ)」ですか〜!?。
こいつで、蜂の巣を地中から“こじり出す”ということでしょうか・・・。 -
くま川鉄道人吉温泉駅にて。
私としては、絶対見ておきたかったもの、
今も現役の「閉塞機」。
(スミマセン、鉄道ファンの方以外は、ナンノコッチャ・・・でしょうが)
列車が停まるホームとは反対側の駅事務室にありますので、見落としがちですが、コイツは是非目にしておきましょう!(オッホン) -
10時20分発湯前行き、入線。
お客さんが多い時は、急きょ増結もするようですが、今日は一両編成。 -
車内の様子。
地方鉄道の日中の時間帯としては、まずまず・・・では・・・。
-
雨の湯前駅に、到着。
-
私たちに、運転士さんが大サービス。
タブレットと制帽を貸してくださり、「記念写真、撮りなさい」。
“美人”(つまり彼女)と一緒だと、オ得だ・・・m(__)m。
(念のため、書かせて頂きます)
あくまで、運転士さん個人の善意で撮らせて頂いたものです。決して“必ず撮らせてくれるもの”と、解釈しないようお願いします。 -
12時00分、湯前駅前発の村所行き西米良村営バスを待つ間、駅に隣接する交流施設「湯〜とぴあ」で、過ごさせて頂きます。
ここでも、手作り雛飾りが多数展示されており、天井には“吊るし雛”。 -
こちらは、今年の干支・馬にちなんだ雛飾り。
-
雨が降り続ける中、西米良村営バス登場。
-
「お願いします」
と乗り込んだところで、運転士さんの重大な一言。
「峠付近では、雪が降り始めたと、連絡が入りました」
・・・・(えっ!)・・・・
自分は、とりあえず明後日までに千葉県柏市に帰り着ければいいものの、彼女は今日中に家に帰らなければならない身。西米良村から戻って来れなくなったら、冗談ではスマナイ・・・。
(アキラメルカ・・)とも思ったのですが、
「大丈夫、もっと雪が積もった時も、いつも通り運転しました」
と、運転士さんが請け負ってくださったので、
改めて、二人で「お願いします」。 -
残念ながら、乗客は私たち二人のみ。
とはいえ、ネットで検索してみると、熊本・宮崎間の県境を越える路線バスとしては、この路線が唯一だとか。路線バスファンの方々には、有名な存在のようですね。
バスは、国道219号線を、しっかりとした足取りで、峠の横谷トンネルへと。 -
横谷トンネルに、進入。
長いトンネルの出口の先は・・・ -
とってもベタですが、
『国境の長いトンネルを抜けると雪国であった。』
は、もちろん川端康成の『雪国』の冒頭でありますが、
まさに、その光景。
ここは、宮崎県です。
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この旅行記へのコメント (2)
-
- ねんきん老人さん 2015/01/06 09:43:53
- 旅のスタイルに共感
- ごろごろ56様
いつもながら独特の視点で旅をなさっているご様子、羨ましい限りです。
公共交通を自在に使いこなして、余裕のある旅をなさっているそのスタイルに共感を覚えます。ただし、私の場合は共感だけで、実行が伴いません。
公共交通での旅はまず運賃が高いこと、次に宿が高いことで、ねんきん生活の身ではかなりの負担です。
車なら安いし、いざとなったら車中で寝ることも可能なので、私はもっぱら車での旅ばかりです。
車は気ままに走れる、寄り道ができるという利点はありますが、運転中は景色もチラッと見るだけで、車窓に流れる風景を楽しむということができません。カノジョがいたとしてもお互いに前を見ていますので、目を合わせて会話をすることもできません。(まあ、私はいないからいいですが)
たまにはビールを飲みながら車窓の景色を楽しむような旅をしたいものだと思っています。
くま川鉄道がローカル鉄道の宿命として集客に涙ぐましいほどの努力をしている様子がよく分かります。
湯前駅の俗っぽい鐘、あれで客が何人増えますかね?
運転席での記念写真、これはすごい! 信じられません。私は近くの駅に車を置いてでも乗りたくなりました。
あれこれ、いつも羨ましいごろごろ56様の旅行記です。
- ごろごろ56さん からの返信 2015/01/07 08:53:32
- 「車中泊」は、見習いたいです
- ねんきん老人さん、
カキコミありがとうございます。
本年も、よろしくお願いします。
いや、自分、熊本へ“婿入り”したら、マイカーを足代わりに活かさなければならなくナル・・・。首都圏在住のペーパードライバーとしては、すでにして、戦々恐々・・・状態です。
とはいえ、せっかく得た、残りの人生。再び、カメラ(デジ一眼)を手にしたいと期するところです。そのためには、車中泊も利用して、と思っております。
いまどきは、「鉄道写真」といっても、撮影スポットまでの移動はマイカーで・・・というのが当たり前のようで、それほそれで、ドウカナ・・・とは思ってしまいますが。
・湯前町商工会 公式サイト
http://www.yunomae-shoko.com/
機会がありましたら、ぜひぜひ、ねんきん老人さんも、湯前町を訪れてください。
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