女ひとりでフィリピン17★マニラ★中国系の友人宅で旧正月ディナー

2014/01/31 - 2014/01/31

旧正月休暇、女ひとりでフィリピンへ。

セブ島を出発し、マニラに戻ってきました。
マニラは3回目、でも今回は初めてひとり旅。

旧暦の元旦にあたる初一（今年は1月31日）の夜、
中国系フィリピン人の友人宅での旧正月のディナーに
招待されたので、行ってきました〜

ひとり旅、さびしい旧正月のはずでしたが、
レチョンはじめ豪華なお料理を沢山いただいて、
おしゃべりも沢山できて…
とても楽しい時間を過ごさせてもらいました。


★★　春節フィリピン一人旅　旅行記　後半　★★
16★マニラ★川の向こうは別世界！スペイン風町並み残るイントラムロスへ
http://4travel.jp/travelogue/10903579
17★マニラ★中国系の友人宅で旧正月ディナー
http://4travel.jp/travelogue/10903654
18★ラワグ★イロコスへ！市場や教会をぶらぶらと
http://4travel.jp/travelogue/10904596
19★ラワグ★北イロコス博物館MUSEO ILOCOS NORTE
http://4travel.jp/travelogue/10904940
20★パオアイ★壮観！世界遺産のサン・アウガスチン教会
http://4travel.jp/travelogue/10905144
21★ラワグ★よくわからないが…パレード！
http://4travel.jp/travelogue/10905231
22★ビガン★どうしても行ってみたかったあの街へ
http://4travel.jp/travelogue/10905515
23★ビガン★博物館めぐり〜Crisologo Museum〜
http://4travel.jp/travelogue/10906756
24★ビガン★博物館めぐり〜Burgos National Museum〜
http://4travel.jp/travelogue/10907000
25★ビガン★のんびり夕暮れ散歩
http://4travel.jp/travelogue/10907107
26★ビガン★ロマンチックな夜のビガン♪
http://4travel.jp/travelogue/10907277
27★ビガン★雨のビガン…さらばビガン★
http://4travel.jp/travelogue/10907570
28★ビガン→ラワグ→マニラ→セブ★皆さんに助けられつつ…の大変な移動日
http://4travel.jp/travelogue/10907700
29★セブふたたび！★猫とハロハロと青空と…セブシティにて
http://4travel.jp/travelogue/10907820
30★セブふたたび！★マクタン島へ！ラプラプ像＆マゼラン記念碑、そしてマーケット
http://4travel.jp/travelogue/10908817
31★バイバイフィリピン！セブ→マニラ→香港→上海
http://4travel.jp/travelogue/10908902

エリア マニラ(フィリピン)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 3.5
• 交通: 3.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: タクシー 徒歩
• 航空会社: セブパシフィック キャセイパシフィック航空 キャセイドラゴン航空 フィリピン航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

今晩は中国系フィリピン人の友人宅での旧正月ディナーに御呼ばれしているので、待ち合わせ時間までイントラムロスをお散歩。次に向かったのは華人博物館です。

入場料　100ペソ

○　華人博物館

1階は蝋人形が盛りだくさん！！！

まずはフィリピンにもともと住んでいた人々とのちにやってきた華人との交流（はじめは交易）から。

交流というか、最初は海賊みたいな人々だったんじゃないかと想像しますが…

スペイン人が建てた城門。

中はイントラムロス。

八連蜂起（八連起義）のミニチュア

ちなみに八連というのは…

スペイン統治時代、華人の居住区域だった場所で、その始まりは1582年にスペイン城（イントラムロス）外につくられたそうです。八連に住んだ華人は、スペイン城内に労働力や貨物をもたらしましたが、スペイン人たちはその費用が高すぎると、華人に対し重い税をかけたそうです。そのため、華人とスペイン人の間で争いが絶えませんでした。

華人がついた職業…色んな職業があります。

今の中国でもよく見かけます…

青空床屋…

これも上海ではあまりないですけど、今でも地方に行けばあります。

ほとんどの蝋人形が写真をもとに作られているので超リアルです。

見学しているときまわりに人がいなかったのでちょっと怖いぐらいでした。

サン・アグスチン教会の模型…

さっきなんで教会の前に獅子が…？と不思議に思いましたが、その理由がここに書いてありました。

マレーシアのババニョニャのように、現地の人々と結婚したり、現地の文化の吸収しながら、生きていく華人がフィリピンにもいました。

フィリピンの遊び

経済や軍事だけでなく、政治でも活躍している華人がいます。

皆さんご存知、アキノ元大統領

華人博物館を出て、やっぱり東南アジアの華人・華僑文化は興味深い！と思っていると、友人から電話がありました。

サン・アグスチン教会まで迎えに来てくれるとのことだったので、歩いて戻ることに。

○　マニラ大聖堂

中には入れませんでした。

サン・アグスチン教会までの道のり。

中国系フィリピン人（つまり華人）の友人に無事会えました。

彼女、なんと7月にシンガポールでシンガポール人の彼と結婚式を挙げるそうで、結婚式に招待されました。もちろん行きます！！！

さて、友人宅にて…

レチョン（豚の丸焼き）はナイフではなくお皿でサクサク切るのが習慣なのだそうです。それはその図…このお方は友人の従兄さん。奥様がロシアの方でびっくりでしたー

レチョン…

このテーブルにのっているひとつひとつを考えてみても、さっき見た華人博物館でないですが、華人の歴史を物がたっているように思えます。

新年快樂〜！！

この旅行記へのコメント （2）

• 電線屋さん 2014/07/05 09:24:22

  スペイン・・・

  　スペインの支配に対する華人の反乱があったんですね。
  16世紀、植民地支配の魔の手が日本のすぐ南まで迫ってたのが
  容易に想像出来ます。
  　当時豊臣秀吉がスペインの皇帝と熾烈な外交交渉を行って
  それが唐入り（朝鮮出兵）を引き起こしたという研究がされています。
  　旅行記と逸れてしまいましたが海外に出ると日本の再発見をすることが出来ますね。

  熱帯魚さん からの返信 2014/07/09 15:01:12

  RE: スペイン・・・

  電線屋さん
  
  こんにちは！
  コメントどうも有り難うございます。
  
  私も簡単な歴史は知っていたのですが、
  詳しいことは知らなかったので、
  今回の華人博物館訪問はとても勉強になりました。
  今の川を隔てて、スペイン城壁とチャイナタウンが向かいあう
  形で位置しているのも、それまでの歴史があったからなんですよねー
  
  日本にいて気が付かなかったことに、海外で気が付く、
  ってありますよね。
  日本の教科書上で学んでいたこと、実感わかなかったけれど、
  海外にでて改めて日本を見てみると、そうだったんだー！！
  って気が付くこともしばしば。
  あとはもうちょっと学生時代勉強しておけばよかったなー
  って反省することもしばしばです…（汗）
  
  それでは〜