バリ島　ザ・バレで過ごすお籠りバカンスと腰痛③

2014/06/27 - 2014/07/02

滞在2日目の夜から主人に異変が。


実は主人、日常生活に支障はないものの、背骨の形の関係で腰に爆弾を持っているのです。
にもかかわらず、人生数えるほどしか経験のないスパマッサージを連続2回受けて腰を刺激してしまい、痛み出してしまったのです。

もちろんセラピストさんが悪いわけでは全くないです。
施術前には、持病や触れてほしくない箇所を伝える問診表もあったのに、腰について伝えることを忘れていた主人に100％非があります。

私にとっては、施術中よだれをたらして寝てしまうくらい超気持ちいいマッサージでしたもの。

腰痛で歩くこともままならなくなってしまった主人・・・
せかっくのバカンスなのに＞＜
というか、帰国できるのか！？

エリア バリ島(インドネシア)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 航空会社: ガルーダインドネシア航空 JAL

シンガポールに本社を持つ、ライフスタイル・リトリーツグループのマネジメントによる第一号ホテルであるザ・バレ。他にも「ジ・アマラ」「アイズ・スミニャック」「ザ・ムンジャンガン」を運営しています。
スモール＆ラグジュアリーなブティック・ホテル運営を専門としているだけあって、ホテル内はどこもかしこもフィオトジェニック♪

”伝統的なバリらしさ”ではなく”シンプルでスタイリッシュ”をコンセプトにしており、「ここはどこなんだろう？」と思ってしまうほどの楽園空間が広がっています。

もちろん所々にバリ風情溢れる意匠もプラス☆


ブロンド美人姉妹が、メインプールでモデル並にポーズを決めて写真をたくさん撮りあいっこしてました。
で、その様子をアジア人カップルが写真撮ってました（笑）

ヌサドゥアエリアでは、海に沈むダイナミックな夕日は見られませんが、天気がよければこんなにきれい。

夕日にそまる白い楽園。

デラックス・シングル・パビリオンの特典として、2013年にオープンしたばかりのレストランTAPAで、アルコールを含むドリンクが飲み放題なんです！（18時から20時まで）

TAPAがお休みな月曜日だけは、プールサイドでカクテルタイムです。

ロビーの真上にあるTAPAからの眺めはこんな感じ。遠くに海が見えますね。左にちらっと写っているのはセントレジスです。

注文できるドリンクの種類はかなり豊富！
しかも1杯の量がすごく多いです。

しかもドリンクだけでなく、ちゃんとお通しも付いてきます。

全部タダでいいの〜〜？

ってことで、気になっていた料理を数品注文してみました。オーダー表にチェックマークをつけてスタッフに渡す、というシステム。
TAPAは「いろんな種類の料理を、ちょっとずつ食べる」という正に日本人好みのコンセプトなんです。

ガカモレ頼んだら、トルティーヤチップスではなくパンでした。パクチー効いててさっぱりしていて美味しい。

曜日によっては、ＤＪが来たりギターライブもあるそうです。
宿泊客以外の外からいらっしゃるお客さんが多いようでした。

特典利用で夕食を選ぶ場合、事前にFACESに電話をしてメニューを選んでおく必要があります。
予約しないとうっかりアラカルトとしてチャージされてしまいますのでご注意を。

オープンスタイルの厨房。
お客さん自体は少ないのですが、ヴィラで食事する人も多いので、スタッフも行ったり来たり忙しそう。

なかなかロマンティック。

こちらで注文するドリンクは有料です。

夜は涼しくて寒がりの私は半袖では過ごせませんでした。

前菜、メイン、デザートの3コースディナー。

手前の緑色のジャーベット、なんとワサビ味！斬新！

ジャワカレーとリゾット。
このほかにも、ほんのり生姜の味のするパンが付いてます。

美味しい！
だけど
とにかく量が多い！

最後のデザートもこのボリューム。
3コースって足りるの？と思っていましたが、むしろお腹が苦しくて完食できずorz

FACESの料理は、過去メインシェフがニュージーランド出身だったこともあり、所謂オージーサイズだそうです。お腹を空かせてから夕食をとりましょう！

ライトアップされたメイン階段。

朝のFACES。
ヴィラだと朝食のオーダーは1度しかできないけれど、レストランだと何度でもオーダーOK。
大好きなフレッシュフルーツジュースをお替りしまくりです。

朝もこのボリューム！
ナシゴレン美味しかった！

キャラメルバナナフレンチトーストは甘党には超お勧め！

今日も眩しいゲゲルビーチへ。

ホテルのビーチクラブから右に歩いていくと・・・

ムリアリゾートのビーチ。ガードマンが目を光らせています。

ザ・ムリア専用プール。すいています。

くるっと左に折り返します。

ちょっと風があって波も高めだったので、海に入っている人は少なめ。

パドルボートがどんどんヨットを追い抜かしていきます。

ザ・バレのビーチクラブを過ぎて更に左に進むと、セントレジスのゴミ一つ落ちていないきれいなビーチ。

セントレジスのビーチを更に左に進むと、アマヌサのひろ〜いビーチクラブ。

お散歩終了。

本日もスパがあるのでホテルに戻ります。

今日はセントレジスのスパを受けに来ました。
1ヶ月前に日本から大好きなアーユルヴェーダ90分を予約済み。

すごく近いんですがザ・バレのバトラーさんに送迎してもらいました。

規模の小さいホテルが好きなので候補から外したセントレジスですが、やっぱり気になるので偵察もかねて。

ゲートのセキュリティチェックも厳重だし、圧巻のロビーからはただならぬ高級感が漂っています。

ロビーで、ザ・バレから来たこと、スパに行きたい、と言うと
「歩けなくもないけど、折角だからバギーで送ってあげる。」と乗せていただきました。

バギーできょろきょろしてたら、あっという間にル・メードゥ・スパに到着。

フロントで氏名を伝え、甘酸っぱいドリンクをいただきながらソファで待ちます。

・・・

すでに予約の時間は過ぎているのに呼ばれる気配なし・・・
確かにお客さんがひっきりなしに出入りし、忙しそうではありますが大丈夫か！？


予約時間から15分を過ぎて、ようやくお詫びの言葉と共にトリートメントルームに案内されました。

ザ・バレの白いスパとは対照的で、こちらは夜のイメージで天井には月のマークが。壁にはきれいな蝶があしらわれてとっても素敵！

マッサージはとっても上手！私のゴリゴリの肩甲骨を根気良くほぐしてくれました。なんて至福な時間。

でもシロダーラはちょっとイマイチ。オイルが冷たくて、しかも額に垂らしている間セラピストさんが部屋の洗面所でなにやら洗い物をしていて、うるさくてリラックスできず＞＜

施術後に「ホットジンジャーティーをお持ちするのはいつがいいですか？」と聞かれたので、シャワー後を選択。
まずは部屋をでて、女性専用の共有シャワールームへ。
なにやらごねる中国人家族とバッティングorz

シャンプー、コンディショナー、ドライヤーなど一通りそろっています。

この奥にアクア・バイタル・プールがあります。
スパ利用客は無料で利用できとのことで、水着持参で来ていましたが、プールから先ほどの中国人家族がはしゃぐ大声が響いていて、止めました。

夜になると、更にきれいなスパ内。

お会計は約1,700,000ルピアとちょっと高額でした。
でもこれだけ高級感溢れてますからね。

開始時間が遅れたこともあり、お迎えの時間が迫っていたので急いでバギーを呼びます。込み合っているのか、10分弱待ちました。

ところで、ホットジンジャーティーは最後まで出てきませんでした（？？）

セントレジスの美プールをチェックしながらバギーでロビーに戻って来ました。
ファイヤーダンスショーを開催していて、人だかりができていました。

滞在3日目の朝、主人の腰痛の件をザ・バレの日本人スタッフに相談したところ、ホテルでは湿布の用意はないが、バリ・コレクション内だったら売っている、ということで湿布を買いに車で10分ほどのバリ・コレクションへ。

幸いＣＯＣＯスーパーマーケットで湿布はすぐ見つかり、ついでにチョコやコーヒーなどのお土産も購入。

主人が、渡バリ前から「飲んでみたい！」と切望していた名物コーヒーのコピ・ルアクを探します。

スーパーの店員さんお勧めのこちらを購入。200,000ルピアでした。このパッケージ、中のコーヒーの匂いが嗅げるようになっているんです。

ホテルに戻って、コピ・ルアクを飲んだことのあるスタッフにこちらの匂いを嗅いでもらったところ、
「う〜ん、ちょっと違うかなぁ？本物はもっと臭いですよ。味も、”美味しい”っていうより、”何これ！？”っていうような普通のコーヒーとは違う変わった味ですよ。」
とのこと。
お土産用に売られているコピ・ルアクはかなりマイルドにアレンジしてあるようです。

今晩がバリで過ごす最後の夜ということで、ヴィラでBBQをすることにしました。
宿泊特典の夕食をアップグレードしていただき、一人65ドルの追加料金で変更してもらえました。

セッティングが終わるまでのあいだ、プールサイドで最後のカクテルタイム。

19時にヴィラに戻ると、こんなに素敵にキャンドルでライトアップされました！プールにもキャンドルを浮かべてあります。

BBQでなにをグリルするかは自分たちで事前に決めておきます。
さらに前菜も4種類から選べるのですが、前菜だけですごい量なんです。

白い制服のお兄さんは英語がペラペラなので、お話しながら料理をいただきました。

これが食べたかったんです＞＜

ロブスター！
プリプリでおいしくて、つけるソースもバジルやチリなど数種類用意してくれます。
他にもチリクラブやポークリブ（このリブも絶品）を焼いていただきましたが、ボリュームがありすぎて全然減らない・・・

牛肉のグリルだけでこの大きさですよ！
デザートのパイナップルタルトとアイスクリームにあわせて、本日購入したコピ・ルアクコーヒーを作って欲しいとお願いして出していただきました。
コーヒーの味は、ちょっと癖があるかな？って位で、事前に聞いていた「衝撃的な味」では（やっぱり）なかったです（笑）

お腹が苦しくて、バレに横になった主人はそのまま腰痛で動けなくなったらしく、またもや屋外で就寝（ＴＴ）