中国旅行記～2014 瀋陽市内編～その2

2014/05/27 - 2014/05/30

大連から瀋陽に出かけました。
前日のとっさの判断で出かけたので、想定外の旅行です。
メインは、高速鉄道に乗車する事で、瀋陽の滞在時間は約7時間。
短いながらに、街の輪郭を少しだけ掴んだ気がしてます。

1日目…広島旅行記～2014 三原市内編～その1“広島空港”→中国旅行記～2014 大連市内編～その1
2日目…中国旅行記～2014 大連市内編～その1→その2→その3→その4
3日目…中国旅行記～2014 瀋陽市内編～その1→中街→太原街→瀋陽駅→大連駅→民政街界隈→沙河口
4日目…沙河口→大連(周水子)空港→広島空港→三原市内散策→大阪市内

エリア 瀋陽(中国)

• 旅行の満足度: 3.5
• 観光: 3.5
• グルメ: 3.5
• 交通: 3.5

• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 鉄道 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

●劉老根大舞台

瀋陽で最も古い劇場のようです。
お笑い的なものもしているそうです。
ただ中国も広いので、瀋陽の“お笑い”が中国全土に通じるものではないようです。

●中街

瀋陽の2大繁華街の一つ中街。
故宮博物館から徒歩圏内です。

●中街

大きなスクリーンがあったり、遠くには建設中の高層ビルも見えます。

●中街

バルーンが目立ちますね。
中街路の一部は、歩行者天国。
車を気にしなくていいのは、外国人にとっては、非常に有難いです。

●老辺餃子館本店＠中街

1829年に創業の老舗です。
ここでお昼にします！
東京の新宿にも出店されているようです。

エレベーターで2階に通されましたが、開店間際で、従業員の人達が食事中だったので、驚いてしまいました。

老辺餃子館 (本店) 中華

●糖醋里背＠老辺餃子本店

スペアリブ酢豚です。
なかなか香ばしくて、美味しいです！

●餃子＠老辺餃子本店

勿論、餃子を頂きました！
中国では水餃子が当たり前。
でも、ここでは蒸し餃子。
中身の具は、ちょっと何か忘れてしまいましたが、二人でこの量でお腹いっぱいです！やはり皮が厚めなので、すぐに満腹になってしまいます。
本場中国の餃子を堪能しましたが、やはり皮が薄い日本の餃子の方が、個人的には合いました！

●マルイ？？？＠中街

あのマルイでしょうか？？？
中国だけに疑ってしまいますが…(汗)。

●中街

I LOVE YOUのオブジェがありました。
何だか、中国らしくないような環境。
このエリアは、関西で言う心斎橋のようなイメージのようです。

●中街

ハーゲンダッツと味千ラーメン。
味千は、かなり中国の方達に受け入れられているようです。

●中街

GAPがありました。
この後、建物の中のゲームセンターをのぞきました。
カメラを片手に持っていたのですが、ずっと店員につけられてたような気がしてます。多分、撮影しないかどうか、見張っていたのでしょう。
…というのも、ケンタッキーでメニューを撮影してたら、撮影しないように注意されてしまったので、何かまずいものがあったのでしょう…。

●太原北街＠瀋陽駅界隈

地下鉄で、中街から太原街まで戻ってきました。
この場所の地下に“時尚地下街”というのがあるのですが、歩いているといきなり停電になってしまいました(汗)。
非常にびっくりしたのですが、現地の人は、そんなに混乱は無く…。
よくあることなのかな？？？
原因は、よくわからなかったけれど、驚きました。

●カフェ＠太原街界隈

とりあえず、瀋陽での街歩きを終え、カフェで一休みです。
お洒落な落ち着いたカフェもあるんだな…と、窓側の席で、休みました。
店内は、何かのサークルでしょうか？韓国の人達が、パソコンを開いて、何かをしていました。

●瀋陽駅前

何事も無く、無事に瀋陽駅まで戻ってきました。
初めての瀋陽。
反日デモが起こったときにテレビで映る、日本総領事館しか見た事が無かったので、こんなに都会だとは、思ってもみませんでした。
イメージの中で生きているな…やっぱり来てみないとわからない…そんな風に感じました。

●瀋陽駅構内

セキュリティーを通過して、瀋陽駅の構内に入りました。
駅は、大きいです。
中国の人たちは、“箱”が大きいのを好むようです。
なので、主要じゃない部分は、電気がよく消えています。
昼間なのに、薄暗い、省エネのような…ただの無駄なような…不思議な国です。

瀋陽駅 駅

●瀋陽駅構内

2階から見下ろしています。
でかいですよね！
大連駅より、大きいです！

●出発案内板＠瀋陽駅

僕らが乗車するのは、上から3つ目。
G8014 15時01分発 大連行きです。

●出発案内板＠瀋陽駅

出発済みの案内も出ていました。
上海虹橋まで行けるようです。
一体、何時間かかるのでしょうか？？？

●瀋陽駅ホーム

時間になったので、ホームへ下ります。
こんなに大きな駅なのに、ホームは静か。
日本とは違うシステムが非常に新鮮に感じます。

●瀋陽駅サイン＠瀋陽駅ホーム

日本語の表記とは異なります。
個人的に地名を覚えるのは好きなので、中国語表記に、興味津々です。

●出発案内板＠瀋陽駅ホーム

僕達が乗車する高速鉄道は、吉林から来るようです。

●高速鉄道車内

ほぼ定刻通りに出発です。
シートは、一番前の座席でした。
車両の端っこに荷物のスペースがありました。
警察官がウロウロしていました。

この旅行記へのコメント （2）

• ヨシさん 2014/07/06 15:38:36

  近代的な瀋陽ですね

  瀋陽はとても近代的なのに驚きました。
  瀋陽というと、かなり以前に、日本領事館に確か、北朝鮮から逃げてきた人達が逃げ込んだというニュースのイメージが強いもので。
  領事館があるくらいだから、日本との関係も深いんだろうと思いますが、
  どんな様子でしたか？
  
  それと、故宮博物館というと、台湾の故宮博物館がとても有名ですが、
  瀋陽にもあると言うことを知って驚きです。
  中国国内にも、いくつかあるのでしょうか？
  
  蒸し餃子、美味しそうですね。
  日本のものは皮が薄いし、中国のエビ餃子なども、外から中が透き通るくらいのものもあるくらいなのに、瀋陽の餃子は皮が厚いんですね。
  だから、おかずというより、主食にちかいですね。
  
  帰りの高速鉄道も快適でしたか？

  ろくおさん からの返信 2014/07/07 11:57:00

  RE: 近代的な瀋陽ですね

  ヨシさん、こんにちは。
  書き込み有難うございます。
  
  僕も瀋陽は、ニュースでみたのみだったので、実際に行ってみるまで不安はありました。
  瀋陽は、満州国の時代に重要な都市(当時は奉天)でしたから、今もその時代のものは残されています。大連同様、現在の建物とうまく共存していました。
  大連ほど日系企業が多くはないので、日本人は1組しか見かけませんでした(…というか、1組しかわかりませんでした)
  僕は、中国語が出来る友人と歩いていたので、全く苦労はしませんでしたが、言葉が出来ないと、街の受ける印象も極端に変わると思います。大連では、比較的、日本語が通じやすいと聞いています。でも、瀋陽では全くといっていいほど、当たり前ですが、通じないと思います。大連が例外、瀋陽も日本人にとっては、風当たりの強い中国、と考えたほうが無難だと思います。
  
  故宮の件ですが、全く知識がありません。
  すいません。
  
  帰りの高速鉄道も快適でしたよ。
  ただ、通路を挟んで隣が乳児を連れていたので、賑やかでした。これは、日本でも同じですけどね。
  
  ろくお。