中国旅行記～2014 大連市内編～その4

2014/05/27 - 2014/05/30

些細な出会いから、大連に行く事が出来ました。
大連と言えば、祖父の仕事の関係で、僕の父親が幼少時代に過ごした場所。なので、僕自身も是非、知っておきたい場所の一つでした。
あれだけ海外を嫌う父親でも、僕が“大連に行って来る…”と言えば、昔の地図や、住んでいた場所、想い出の場所、など、たくさん話してくれました。それを胸に、街歩きしてきました。

1日目…広島旅行記～2014 三原市内編～その1“広島空港”→中国旅行記～2014 大連市内編～その1
2日目…中国旅行記～2014 大連市内編～その1→その2→その3→中山広場→旧ロシア人街→沙河口
3日目…沙河口→大連駅→瀋陽駅→中山広場→中街→太原街→瀋陽駅→大連駅→民政街界隈→沙河口
4日目…沙河口→大連(周水子)空港→広島空港→三原市内散策→大阪市内

エリア 大連(中国)

• 旅行の満足度: 3.5
• 観光: 3.5
• グルメ: 3.5

• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

●中国銀行＠中山広場界隈

夕暮れの中山広場に戻ってきました。
旧横浜正金銀行です。
今は、中国銀行遼寧分行です。

旧横浜正金銀行大連支店 (中国銀行遼寧省分行) 建造物

●夕暮れ時の中山広場

同じユニフォーム姿の人たちが大勢集まっています。

●夕暮れの中山広場

今日は、日中暑かったです。
なので、涼みに広場にやってくる人も多いそうです。

●大連座標？？＠中山広場

中山広場に大連の座標を示すようなポイントがありました。
測量の基準点かな？？？

●夕暮れの中山広場

この場所、すこん！と抜けて気持ち良いです。

大音量で音楽がかかってきました。
それに合わせて、先ほどの同じユニフォームを着た人達が踊り始めました。先生らしき人がいて、指導もしています。
こんな風景が、大きな広場で、普通のように行われているようです。
日本でもあればいいのにな…。
お母ちゃん、参加するかな？？？

●夕暮れの中山広場

踊りと同時に広場で行われていたのが、中国のスポーツ、鶏毛鍵“けいもうけん”と読みます。中国版のけまりです。
僕達の近くで、5〜6人の家族で楽しんでいるグループもありました。
家族で楽しめるのは、良いと思います！

●中国銀行＠中山広場から

中国銀行に明かりが灯りました。
銀行がこんな照明なんて。
綺麗なのですが…。

●吉林銀行＠中山広場から

こちらも銀行。
吉林銀行。
吉林ってどんなところなんでしょう…。
こちらは結構派手なネオンです。

●夕暮れの中山広場

踊りのグループは、複数になり、音楽も複数になり、しかも大音量の音楽で、何だかぐじゃぐじゃ(笑)。それでも、踊り続ける人達。
元気だな、中国の人達。

●勝利橋＠旧ロシア人街界隈

中山広場を後にして、旧ロシア人街へと歩きました。
その途中の勝利橋。
旧日本橋です。

●勝利橋から

画像手前側が大連駅になります。
線路を跨ぐように勝利橋がかかっています。
車両が沢山とまっています。
明日、高速鉄道に乗車するので、楽しみです。

●勝利橋から

大連駅前界隈です。
明かりがポツポツ灯り始めています。

●旧ロシア人街

勝利橋を渡り終わると、旧ロシア人街界隈にでます。
雰囲気があります。

ロシア風情街 旧市街・古い町並み

●マトリョーシカ＠旧ロシア人街

ロシアといえば、これでしょう。
マトリョーシカ！
沢山の種類があります。
1体の中に何体入っているのでしょうか？？？
未だに、マトリョーシカの良さがわからないです…(笑)。

●旧ロシア人街

大連に行く際、旧ロシア人街には絶対行きたい！と思ってたのですが、来てみると、意外に、“あっ、こんな感じか…、何もない…(苦笑)てな感じでした。でも、雰囲気はあります。

ロシア風情街 旧市街・古い町並み

●旧ロシア人街

今は、ロシア人は住んでいないそうです。
でも、ここではロシア人らしき観光客は見かけました。
それにしても、よく晴れてるな…！

●夕飯を食べに…＠勝利橋界隈

旧ロシア人街を後に、夕飯を食べに夜の街を歩きます。
大連でも、車は歩行者に遠慮ないです。
なので、昼間以上に、気をつけて歩きます。

●店内＠辣色誘惑

夕飯のお店に到着です。
“辣色誘惑”
って面白い名前ですが、どんな誘惑でしょう？？？(笑)

●たれ各種＠辣色誘惑

何種類かのたれが用意されています。
ブレンドして、お好みな味にします。
外国ですので、あまり日本では嗅いだ事の無い匂いがあったりして、面白いです。でも、結局は、無難な、ポン酢に近い味にブレンドしました。

●夕飯＠辣色誘惑

友人が、滞在が短いから、ヘビーなものでは無く、あっさり目のものを選んだよ…と連れてきてくれたお店。
お鍋です！
嬉！
旅行中はどうしても野菜が不足がち。
非常にヘルシーです。

●夕飯＠辣色誘惑

湯葉もあります。
日本式の豚しゃぶのような感じで、頂きました！
とても、あっさりと美味しかったです。

…ただ、6月前だったので、空調が入ってなく、暑かったです…(泣)。

この旅行記へのコメント （2）

• ヨシさん 2014/06/26 18:05:21

  人々はパワフルですね

  夕方から街に出て、みんなで踊るんですね。
  中国系の街では、朝早く広場に集まって太極拳をしている風景はよく見かけますが、夕方、みんなで踊るというのは初めて見ました。
  音楽に合わせて踊るのでしょうが、どんな音楽なんですか？
  西洋音楽ではないのでしょうね。
  
  それと、やはり、ロシアとの関係が深いからでしょうね、ロシア人街。
  そこにもロシア料理の店があったんですか？
  
  それと、中国で豚しゃぶは驚きました。
  北の街だから、鍋があってもいいのですね。
  でも、中国は火鍋をよく見ます。自分は食べたことがないのでどんなのなのかしらないんですが。
  その火鍋とは全く違うのでしょうね。
  それを、ポン酢でたべるのって、日本とそっくりですね。
  ポン酢は中国に人達も食べるんですか？
  
  食はやっぱり、文化ですね。

  ろくおさん からの返信 2014/06/30 13:38:47

  RE: 人々はパワフルですね

  ヨシさん、こんにちは。
  書き込み有難うございます。
  
  夕方、大きな公園では、市民の方達が踊ってました。
  日本でいう、演歌っぽいような曲調でしたよ。
  例えばですけど、テレサテン氏のような曲調とか…ですかね。
  
  やはり、大連地域もロシアとは関係が深いようです。
  ロシア→日本→ソ連→中国とこの土地を支配する国も変わりましたからね。
  多分、ロシア料理もあったんだとは思いますが、食事を予定していなかったので、目には入りませんでした。お土産屋さんはあったのですがね。
  
  豚の火鍋(しゃぶしゃぶ)は今では一般的なんだそうです。
  昔は羊肉だったようですがね。
  中国のお酢は、黒酢なんで、クセがありますが、お酢はよく使われるそうです。ゴマダレもありましたよ。
  
  火鍋を食べて思ったのですが、食も大陸からかなりの影響を受けて、今の僕達の生活の中に溶け込んでいるのですね。
  
  ろくお。