ライン川流域周辺旅行記(ブログ) 一覧に戻る
平均年齢70歳超のシニア男女3人組。<br />ライン川クルーズを終えてザンクト・ゴアの町に降り立ちました。<br /><br />ここで、昔チューチュートレインと言った(言いましたよね?)かわいい観光列車に乗って、高台にある古城の一つラインフェルス城を目指します。<br />この観光列車、子供の乗り物だと思ってはいけません。<br />長時間歩けない、足が悪いというシニアにとっては強い味方なのです。<br />乗客もシニアが多いように感じました。<br /><br />ところで、今回のhimmel個人旅行社の旅の目的の一つに、『いろんな乗り物に個人で乗ってみたい』と言うのがあります。<br />これについては、昨日と今日だけでもいろんな乗り物にのりましたよ。<br />K氏もI女史も指折り数えては、「わぁー、これでいくつめよ」なんて大変喜んでいました。<br />昨日はSバーンと私鉄列車、今日はゴンドラリフト、クルーズ船、チューチュートレイン、地域快速、ケルンからフランクフルトにはICE(インターシティ・エキスプレス:高速列車)にも乗ります。<br />2日間で何種類乗ったかしら?<br /><br />◆◆<br />2日目後半のスケジュール<br />St.ゴア発(14:39)→コブレンツ15:08乗換え15:16発→ケルン着16:28<br />・世界遺産ケルン大聖堂へ(21時まで入場可)<br /> 南塔展望台3ユーロ(18時まで):元気があればどうぞ。<br />・夕食はケルン名物ケルシュビア酒場で<br />:候補 <br />①フリュー・アム・ドム Koelscher Teller(ソーセージ・ベーコンの盛り合わせ)<br />②ブロイハウスSimon ロールキャベツとベーコン盛り合わせ<br />③Peters ブロイハウス いずれもゲルマン博物館の先にあり<br />ケルン発(19:20)→フランクフルト着(20:30) ホテルにチェックイン。<br />フランクフルトホテル<br /> Mannheimer Str. 7-9<br /> Hotel エクセルシオール<br />ホテルは駅のすぐ前、部屋のミニバーのドリンクは飲み放題(ビールもあります)<br /> 

シニア男女3人組ドイツ王道の旅 ☆ザンクト・ゴア:ブルクエキスプレスでラインフェルス城へ

38いいね!

2014/05/23 - 2014/05/23

47位(同エリア582件中)

12

43

frau.himmel

frau.himmelさん

平均年齢70歳超のシニア男女3人組。
ライン川クルーズを終えてザンクト・ゴアの町に降り立ちました。

ここで、昔チューチュートレインと言った(言いましたよね?)かわいい観光列車に乗って、高台にある古城の一つラインフェルス城を目指します。
この観光列車、子供の乗り物だと思ってはいけません。
長時間歩けない、足が悪いというシニアにとっては強い味方なのです。
乗客もシニアが多いように感じました。

ところで、今回のhimmel個人旅行社の旅の目的の一つに、『いろんな乗り物に個人で乗ってみたい』と言うのがあります。
これについては、昨日と今日だけでもいろんな乗り物にのりましたよ。
K氏もI女史も指折り数えては、「わぁー、これでいくつめよ」なんて大変喜んでいました。
昨日はSバーンと私鉄列車、今日はゴンドラリフト、クルーズ船、チューチュートレイン、地域快速、ケルンからフランクフルトにはICE(インターシティ・エキスプレス:高速列車)にも乗ります。
2日間で何種類乗ったかしら?

◆◆
2日目後半のスケジュール
St.ゴア発(14:39)→コブレンツ15:08乗換え15:16発→ケルン着16:28
・世界遺産ケルン大聖堂へ(21時まで入場可)
 南塔展望台3ユーロ(18時まで):元気があればどうぞ。
・夕食はケルン名物ケルシュビア酒場で
:候補 
①フリュー・アム・ドム Koelscher Teller(ソーセージ・ベーコンの盛り合わせ)
②ブロイハウスSimon ロールキャベツとベーコン盛り合わせ
③Peters ブロイハウス いずれもゲルマン博物館の先にあり
ケルン発(19:20)→フランクフルト着(20:30) ホテルにチェックイン。
フランクフルトホテル
 Mannheimer Str. 7-9
 Hotel エクセルシオール
ホテルは駅のすぐ前、部屋のミニバーのドリンクは飲み放題(ビールもあります)
 

PR

  • ライン川クルーズを終えて、ザンクト・ゴアで下船した私達。<br /><br />船着場を出るとそこは賑やかなヘアー通りです。<br />そこを進みマルクトプラッツの手前まできたら、これから私達が乗るかわいい観光列車が通りかかりました。<br />

    ライン川クルーズを終えて、ザンクト・ゴアで下船した私達。

    船着場を出るとそこは賑やかなヘアー通りです。
    そこを進みマルクトプラッツの手前まできたら、これから私達が乗るかわいい観光列車が通りかかりました。

  • 急いで運転手に乗りたいオーラを発信します。<br /><br />そしたらそこで待っていなさいと指差しました。<br />教会の前に停留所がありました。<br />

    急いで運転手に乗りたいオーラを発信します。

    そしたらそこで待っていなさいと指差しました。
    教会の前に停留所がありました。

  • 時刻表があります。<br />これから乗られる方の参考のために貼っておきますね。<br /><br />えっとー今13時10分、13:15分発があります。<br />

    時刻表があります。
    これから乗られる方の参考のために貼っておきますね。

    えっとー今13時10分、13:15分発があります。

  • 停留所の後ろは立派な教会が。<br />Pfarrkirche(教区教会)です。<br /><br />中に入る時間がなくて残念。<br />

    停留所の後ろは立派な教会が。
    Pfarrkirche(教区教会)です。

    中に入る時間がなくて残念。

  • 教会の前には、聖ゴアの像。<br /><br />聖ゴア、つまりザンクト・ゴアはこの町の守護聖人です。<br />6世紀ごろこの町の基礎を築きました。<br />

    教会の前には、聖ゴアの像。

    聖ゴア、つまりザンクト・ゴアはこの町の守護聖人です。
    6世紀ごろこの町の基礎を築きました。

  • 観光列車が到着するまで、バス停で他のバスを待っていた子供たちとしばしのひと時を。<br /><br />写真撮っていい?って聞くと、みんなこんな最高の笑顔を。<br />ホントに可愛いね〜。<br />

    観光列車が到着するまで、バス停で他のバスを待っていた子供たちとしばしのひと時を。

    写真撮っていい?って聞くと、みんなこんな最高の笑顔を。
    ホントに可愛いね〜。

  • ちょっと先の広場まで行ってUターンしてきた列車が到着しました。<br /><br />子供たちとチュース!(バイバイ!)して乗り込みます。<br />この列車の右側、レンガ色の建物が市庁舎です。<br /><br />写真のずっと先にラインフェルス城が見えています。<br />私達はそこまで行くのです。<br />

    ちょっと先の広場まで行ってUターンしてきた列車が到着しました。

    子供たちとチュース!(バイバイ!)して乗り込みます。
    この列車の右側、レンガ色の建物が市庁舎です。

    写真のずっと先にラインフェルス城が見えています。
    私達はそこまで行くのです。

  • ところでこの可愛い観光列車、ブルク・エキスプレスという名前ですが、車体の後ろには『Tschu-Tschu』と。<br />チューチュートレインですね。<br />メルセデスベンツ製。<br />

    ところでこの可愛い観光列車、ブルク・エキスプレスという名前ですが、車体の後ろには『Tschu-Tschu』と。
    チューチュートレインですね。
    メルセデスベンツ製。

  • ブルクエキスプレスのチケットです。<br />往復4ユーロ。<br />

    ブルクエキスプレスのチケットです。
    往復4ユーロ。

  • さあて出発です。<br /><br />日本からやってきたシニア3人組、童心に返って大はしゃぎ。<br />さっきクルーズ船で一緒だったツアー客が、この列車の写真をカメラに収めています。<br />そしてチューチュー号に乗っている私達を見て驚いて指差しています。<br />さっきから、どうも同じツアーの仲間だと思われていたようです。<br />

    さあて出発です。

    日本からやってきたシニア3人組、童心に返って大はしゃぎ。
    さっきクルーズ船で一緒だったツアー客が、この列車の写真をカメラに収めています。
    そしてチューチュー号に乗っている私達を見て驚いて指差しています。
    さっきから、どうも同じツアーの仲間だと思われていたようです。

  • ラインフェルス城と矢印がある坂道を、チューチュー号はゆっくりゆっくり上ります。<br />この坂道を徒歩ではちょっときつかったかも。<br />観光列車は私達シニアの味方です。<br />

    ラインフェルス城と矢印がある坂道を、チューチュー号はゆっくりゆっくり上ります。
    この坂道を徒歩ではちょっときつかったかも。
    観光列車は私達シニアの味方です。

  • 程なくしてブルクエキスプレス号はラインフェルス城に到着しました。<br /><br />帰りの時刻を?って聞いたら、あそこに時間が書いてあるからそれを見なさいと。<br />そして乗り場に待っていた下りの客を乗せて出発していきました。<br /><br />写真はバス停の近くに展示してあったクラッシックカー。<br />

    程なくしてブルクエキスプレス号はラインフェルス城に到着しました。

    帰りの時刻を?って聞いたら、あそこに時間が書いてあるからそれを見なさいと。
    そして乗り場に待っていた下りの客を乗せて出発していきました。

    写真はバス停の近くに展示してあったクラッシックカー。

  • 目の前には廃墟の様相を呈した石造りの城が。<br /><br />1245年、先ほどの「ねこ城」と同じくカッツェンボーゲン伯爵によって建てられた歴史ある城です。<br />この城もライン川を通行する船から通行税を徴収していました。<br />

    目の前には廃墟の様相を呈した石造りの城が。

    1245年、先ほどの「ねこ城」と同じくカッツェンボーゲン伯爵によって建てられた歴史ある城です。
    この城もライン川を通行する船から通行税を徴収していました。

  • 木造の橋を渡ってラインフェルス城に向かいます。<br /><br />石造りの堅牢な城塞は、関税をめぐる争いで幾多の他軍からの攻撃にも持ちこたえたと言うのも頷けます。<br />

    木造の橋を渡ってラインフェルス城に向かいます。

    石造りの堅牢な城塞は、関税をめぐる争いで幾多の他軍からの攻撃にも持ちこたえたと言うのも頷けます。

  • 城の入り口には歴史の案内板が展示してあります。<br />熱心にそれらを見ている人。<br /><br />カッツェンボーゲン伯爵の統治のもと、城は経済的に潤いますが、1479年、伯爵家の断絶のあと、所有はヘッセン家に帰属します。<br />そこでは要塞としての機能のみならず、居住用のルネッサンス様式の建物も増築されました。<br /><br />手前の新しい部分がそうですね。<br />

    城の入り口には歴史の案内板が展示してあります。
    熱心にそれらを見ている人。

    カッツェンボーゲン伯爵の統治のもと、城は経済的に潤いますが、1479年、伯爵家の断絶のあと、所有はヘッセン家に帰属します。
    そこでは要塞としての機能のみならず、居住用のルネッサンス様式の建物も増築されました。

    手前の新しい部分がそうですね。

  • 更に中に進みましょう。<br /><br />城内にはレストランもいくつかあります。<br />ここはメルヘンチックな像が入り口に飾ってある可愛いお店です。<br />

    更に中に進みましょう。

    城内にはレストランもいくつかあります。
    ここはメルヘンチックな像が入り口に飾ってある可愛いお店です。

  • そのお店の前の庭の片隅。<br /><br />ここにもこんなかわいい飾りつけ・・と思ったら一つ一つ意味があるのでした。<br />St.ゴアまで2.5kmという道案内板や・・。<br />

    そのお店の前の庭の片隅。

    ここにもこんなかわいい飾りつけ・・と思ったら一つ一つ意味があるのでした。
    St.ゴアまで2.5kmという道案内板や・・。

  • 矢印のポールは、ライン川やモーゼル川沿いの古城ホテルなどのクラッシックホテルの案内でした。<br /><br />その左側は小鳥の巣の団地?<br />みんなメルヘンチック。<br />

    矢印のポールは、ライン川やモーゼル川沿いの古城ホテルなどのクラッシックホテルの案内でした。

    その左側は小鳥の巣の団地?
    みんなメルヘンチック。

  • そしてここもレストランでしょうか?<br /><br />このレストランが凄いのは・・。<br />

    そしてここもレストランでしょうか?

    このレストランが凄いのは・・。

  • 入り口や階段の途中に、鷲の紋章が燦然と輝いていること。<br /><br />そうです、このお城はプロイセンの王子、ヴィルヘルム1世の持ち物になった時代もあるのです。<br />

    入り口や階段の途中に、鷲の紋章が燦然と輝いていること。

    そうです、このお城はプロイセンの王子、ヴィルヘルム1世の持ち物になった時代もあるのです。

  • その奥はお土産屋さん。<br />

    その奥はお土産屋さん。

  • ラインフェルス城博物館入り口。<br />入場料1人4ユーロ。<br /><br />シニア3人組、塔を見上げて顔を見合わせる。<br />やめときましょうか〜。<br /><br />入り口の左側にトイレのマークを見つけたので利用していくことに。<br />

    ラインフェルス城博物館入り口。
    入場料1人4ユーロ。

    シニア3人組、塔を見上げて顔を見合わせる。
    やめときましょうか〜。

    入り口の左側にトイレのマークを見つけたので利用していくことに。

  • トイレ自体も超クラッシック。<br />水洗は上からぶら下がっている長い棒を引っ張るとか。<br /><br />手洗い場はなんと昔の汲み上げポンプ式。<br />

    トイレ自体も超クラッシック。
    水洗は上からぶら下がっている長い棒を引っ張るとか。

    手洗い場はなんと昔の汲み上げポンプ式。

  • 面白かったのはこれ。<br /><br />なんとこの注意書きには、通行税1ターラー(18世紀ごろの貨幣)を払わなければ通れない、と。<br />そしてその下には鍵つきの頑丈な鉄製通行税入れが。<br /><br />このユーモアに賛同してもちろん通行税を払ってきました。<br />

    面白かったのはこれ。

    なんとこの注意書きには、通行税1ターラー(18世紀ごろの貨幣)を払わなければ通れない、と。
    そしてその下には鍵つきの頑丈な鉄製通行税入れが。

    このユーモアに賛同してもちろん通行税を払ってきました。

  • ライン川に面した部分は特に堅牢で、敵から城を守る要塞としての役割を十分果たしました。<br />プファルツ継承戦争の折、他のライン川の城は次々にフランス軍の攻撃の前に屈服していったのに、ラインフェルス城は、28,000人のフランス軍の兵力に対し4,000人の兵で城を守り抜きました。<br />

    ライン川に面した部分は特に堅牢で、敵から城を守る要塞としての役割を十分果たしました。
    プファルツ継承戦争の折、他のライン川の城は次々にフランス軍の攻撃の前に屈服していったのに、ラインフェルス城は、28,000人のフランス軍の兵力に対し4,000人の兵で城を守り抜きました。

  • ラインフェルス城展望台からのライン川の眺め。<br /><br />まだ雲は不安定な動きをしていますが、ともかく雨が止んでよかった。<br />

    ラインフェルス城展望台からのライン川の眺め。

    まだ雲は不安定な動きをしていますが、ともかく雨が止んでよかった。

  • 対岸は、ザンクト・ゴアルスハウゼンの町。<br />

    対岸は、ザンクト・ゴアルスハウゼンの町。

  • 再びブルクエキスプレスに乗って麓のマルクト広場に戻ります。<br /><br />博物館に入館しなかったので滞在時間は30分ちょっとでした。<br />

    再びブルクエキスプレスに乗って麓のマルクト広場に戻ります。

    博物館に入館しなかったので滞在時間は30分ちょっとでした。

  • ヘアー通りのパン屋さんで昼食用にドイツのケーキを買いました。<br /><br />チェリーが美味しそうなキルシュクーヘンを3個。<br />ケルン行きの車中でいただきたいと思っています。<br /><br />これが後で大変なことになっていました。<br />

    ヘアー通りのパン屋さんで昼食用にドイツのケーキを買いました。

    チェリーが美味しそうなキルシュクーヘンを3個。
    ケルン行きの車中でいただきたいと思っています。

    これが後で大変なことになっていました。

  • 列車の出発まで少し時間があります。<br />駅の下にある美しい教会、シュティフト教会が気になっていました。<br /><br />ここは宗教改革以前は多くの信者が詣でた巡礼地であったらしい。<br />

    列車の出発まで少し時間があります。
    駅の下にある美しい教会、シュティフト教会が気になっていました。

    ここは宗教改革以前は多くの信者が詣でた巡礼地であったらしい。

  • 中に入ってその華麗さにびっくり。<br />ローレライの岩を無事通行できたお礼に、多くの漁師たちが詣でることもあったようです。<br /><br />きっと寄進も多かったのでしょうね。<br />

    中に入ってその華麗さにびっくり。
    ローレライの岩を無事通行できたお礼に、多くの漁師たちが詣でることもあったようです。

    きっと寄進も多かったのでしょうね。

  • 精巧な木彫の説教壇<br />

    精巧な木彫の説教壇

  • 壁画の聖人聖女たち。<br />

    壁画の聖人聖女たち。

  • 繊細な鋼形の扉で飾られた墓碑。<br />

    繊細な鋼形の扉で飾られた墓碑。

  • ザンクト・ゴアの駅舎。<br /><br />ライン川の船着場から見える場所にありますが、ここまでが坂道になっています。<br />私達みたいなシニアは、スーツケースを引っ張ってではかなりきつかったでしょうね。<br />しかもホームには更に階段を上らなければなりません。<br />ここも無人駅のようです。<br />

    ザンクト・ゴアの駅舎。

    ライン川の船着場から見える場所にありますが、ここまでが坂道になっています。
    私達みたいなシニアは、スーツケースを引っ張ってではかなりきつかったでしょうね。
    しかもホームには更に階段を上らなければなりません。
    ここも無人駅のようです。

  • 階段を上ってホームに着いたら、シュティフト教会の塔が目の前に見えました。<br />この駅、結構高台にあるんですね。<br />

    階段を上ってホームに着いたら、シュティフト教会の塔が目の前に見えました。
    この駅、結構高台にあるんですね。

  • さて、私達は本日ジャーマンレイルパスを使って移動しています。<br />これがあると今日1日の列車とライン川クルーズ運賃は無料になります。<br /><br />旅行計画を立てているとき、運が良いことにジャーマンレイルパスがちょうど10%引きのキャンペーンをやっていました。<br />早速、ネットで購入しました。<br />3人ですから、ツインと一人用。<br />これは二人用5日間で320ユーロ。通常は356ユーロです(6/28現在)。<br /><br />DBは時々このようなキャンペーンをやっていますから、ドイツ旅行を計画していらっしゃる方はチェックしてみてください。

    さて、私達は本日ジャーマンレイルパスを使って移動しています。
    これがあると今日1日の列車とライン川クルーズ運賃は無料になります。

    旅行計画を立てているとき、運が良いことにジャーマンレイルパスがちょうど10%引きのキャンペーンをやっていました。
    早速、ネットで購入しました。
    3人ですから、ツインと一人用。
    これは二人用5日間で320ユーロ。通常は356ユーロです(6/28現在)。

    DBは時々このようなキャンペーンをやっていますから、ドイツ旅行を計画していらっしゃる方はチェックしてみてください。

  • 14:39分のMRB(ミッテルラインバーン)でコブレンツまで行って、そこでRE(地域快速)でケルンまで移動します。<br /><br />車窓にはさっき船の中から見えた「ねこ城」の姿が。<br />

    14:39分のMRB(ミッテルラインバーン)でコブレンツまで行って、そこでRE(地域快速)でケルンまで移動します。

    車窓にはさっき船の中から見えた「ねこ城」の姿が。

  • お腹が空きました。<br />車窓のライン川を眺めながらケーキを頂きましょうと、袋を開けてびっくり。<br /><br />こちらのお店はケーキ箱なんて入れてくれないんですね。<br />薄いボール紙に3個並べて、それを紙袋を横にしてそーっと入れてあるだけ。<br />キルシュトルテと言うのは、パイ生地みたいな薄い土台にサクランボのソースとカスタードクリームみたいなものをたっぷり入れて、その上に粒のチェリーがタップリ並んでいるもの。<br />I女史の手提げ袋で運ばれたそのやわらかいクーヘン。ステキな手提げ袋の中は見るも無残に汚れ、トルテ自体もぐちゃぐちゃです。<br /><br />さてこれをどうして食べたものか?。<br />食べ物を捨てるのはもったいないと教えられた世代です。<br />まあそこは年季が入ったシニアのこと、何とか苦労してしっかりいただきました。<br />

    お腹が空きました。
    車窓のライン川を眺めながらケーキを頂きましょうと、袋を開けてびっくり。

    こちらのお店はケーキ箱なんて入れてくれないんですね。
    薄いボール紙に3個並べて、それを紙袋を横にしてそーっと入れてあるだけ。
    キルシュトルテと言うのは、パイ生地みたいな薄い土台にサクランボのソースとカスタードクリームみたいなものをたっぷり入れて、その上に粒のチェリーがタップリ並んでいるもの。
    I女史の手提げ袋で運ばれたそのやわらかいクーヘン。ステキな手提げ袋の中は見るも無残に汚れ、トルテ自体もぐちゃぐちゃです。

    さてこれをどうして食べたものか?。
    食べ物を捨てるのはもったいないと教えられた世代です。
    まあそこは年季が入ったシニアのこと、何とか苦労してしっかりいただきました。

  • チケットの検札があり、その前にトイレに隠れた若者。<br />車掌はちゃんと見ていました。<br />トイレの前で待ち伏せされていたが、いつまでもトイレに隠れているわけは行かずとうとう捕まってしまいました。<br /><br />かわいそうに住所・氏名などいろいろ聞かれていました。<br /><br />車内検札の際、有効なチケットを持っていない場合、ドイツでは不正乗車とみなされ40ユーロの罰金を払わなければなりません。<br />皆様もお気をつけください。<br /><br />

    チケットの検札があり、その前にトイレに隠れた若者。
    車掌はちゃんと見ていました。
    トイレの前で待ち伏せされていたが、いつまでもトイレに隠れているわけは行かずとうとう捕まってしまいました。

    かわいそうに住所・氏名などいろいろ聞かれていました。

    車内検札の際、有効なチケットを持っていない場合、ドイツでは不正乗車とみなされ40ユーロの罰金を払わなければなりません。
    皆様もお気をつけください。

  • ボン駅。<br />ドイツ東西分断時代、西ドイツの首都はここボンにありました。<br />ベートーベンが生まれた町でもあります。<br /><br />この駅から大勢の人が乗ってきて、車内は立っている人も出るほど。<br />

    ボン駅。
    ドイツ東西分断時代、西ドイツの首都はここボンにありました。
    ベートーベンが生まれた町でもあります。

    この駅から大勢の人が乗ってきて、車内は立っている人も出るほど。

  • 列車の窓から見覚えのあるケルン大聖堂の塔が見えてきました。<br />そろそろ降りる支度をいたします。<br /><br />◆<br />今回の旅行記で、ケルン編も合同でアップするつもりでしたが、またまた長くなってしまいました。<br /><br />すみません、いつもダラダラと・・。<br />

    列車の窓から見覚えのあるケルン大聖堂の塔が見えてきました。
    そろそろ降りる支度をいたします。


    今回の旅行記で、ケルン編も合同でアップするつもりでしたが、またまた長くなってしまいました。

    すみません、いつもダラダラと・・。

この旅行記のタグ

38いいね!

利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。 問題のある投稿を連絡する

この旅行記へのコメント (12)

開く

閉じる

  • ぶどう畑さん 2014/07/06 12:04:28
    あれ?ラインフェルス城址は見学しなかったんですね。
    それでいいかも。

    短いコースで急ぎ足で1時間で切り上げました。
    お城から、ライン川がよく見るというわけでなく、まさに「兵どもが夢のあと」って感じでしたし。

    階段はレストランの入口=ホテルへの入口です。

    往復ともトランに乗れてよかったです。

    frau.himmel

    frau.himmelさん からの返信 2014/07/06 19:36:33
    RE: あれ?ラインフェルス城址は見学しなかったんですね。
    ぶどう畑さん、こんばんは。

    ラインフェルス城址って、博物館のことですか?
    ヘタレなシニア3人は博物館の塔を眺めて、あれを登るの〜〜?とため息。
    体力温存理由で登るのを止めました。笑
    それに博物館に入ると時間を忘れてしまう人が約2名(私とK氏)
    その後ケルンでビールを飲むという大きな楽しみも残っていましたしね。

    鷲の紋章が燦然と輝いているあの階段は、やっぱりレストランだったのですね。
    時間があったらあのステキなレストランでも食事をしたかったのですが。
    ぶどう畑さんは宿泊なさったから、あそこでお食事をなさったのですね?

    ぶどう畑さんにアドバイスを頂いていましたので、プチトラムではしっかりと運転手に帰りの時間を聞きました。
    夏時間は1時間に2本ほど走っているようです。

    いつも投票ありがとうございます。

    himmel

    ぶどう畑

    ぶどう畑さん からの返信 2014/07/06 21:58:38
    博物館とは別です
    こんにちは。

    博物館だけでなく、城址内を見学できます。
    http://www.st-goar.de/733-1-test.html

    城址は9時から入れるのですが、博物館は10時からだったので、博物館は見学できませんでした。
    博物館は城址の奥の方で、入口の塔の所ではなかったように思います。

    ホテル・ラインフェルスは、友達と2人だったので、奮発して泊まりましたが、一人旅だと泊まれません。(TT)

    レストランは2ヶ所あり、ディナーを予約していったので、一応、ライン川の見える席を取ってくれました。が、眺めが抜群というほどではなく、暗くなったら何がなにやら。(笑)

    ケルシュビールってわんこそばみたいなんですね。でも、私は200mlで充分です。

    ケルン大聖堂近くのカフェに入った時、隣のテーブルの人たちの食欲に私も驚きました!
    大聖堂の塔は、山登りもする友達は登りましたが、軟弱者の私はパスしました。(笑)

    frau.himmel

    frau.himmelさん からの返信 2014/07/07 00:04:00
    RE: 博物館とは別です
    こんばんは。
    別なほうで取り込んでいました・・(笑)

    博物館とは別なのですか?
    あの廃墟のようなところの階段を下りていくほうだったのかしら?
    私達は駐車場から木の橋を渡って入りましたが、城の入り口は別にあったのかしら?
    いずれにせよ、あれ以上時間をとられるとケルシュビアの楽しい時間が遅くなる・・なんて。

    ぶどう畑さんは、いろいろ旅行記を拝見する限り軟弱には思えませんけどね。

    ではおやすみなさい。

    himmel

    ぶどう畑

    ぶどう畑さん からの返信 2014/07/08 21:08:10
    ラインフェルス城址の写真
    ラインフェルス城址の入口は、ホテルの入口の階段を正面に見たら、左のほうに行きます。

    himmelさんが、城址とライン川の景色を撮った近くです。なにせ行ったのは2005年。変わっていないとは思いますが…。

    見学料は4ターレ(確か、入口に書いてあった気がします)。
    この金額が、ずっと変わってないことに驚き!

    一応、その時にもらった城址内の地図も確認したところ、入口から入って一番奥の方(コブレンツ方向)でした。

    これが、博物館の入口。
    http://4travel.jp/photo?trvlgphoto=34306767

    himmelさんが博物館だと思った所は展望台みたいになっていて、ホテルが見下ろせました。
    ここに行くのに、ハァハァゼーゼー登った記憶はないのですが、入口に戻るとき、急な階段を下りました。
    http://4travel.jp/photo?trvlgphoto=34306768

    とまぁ、こんな感じです。ご参考まで。(^^)

    frau.himmel

    frau.himmelさん からの返信 2014/07/10 00:31:19
    RE: ラインフェルス城址の写真
    こんばんは。

    ハイデルベルク、今まで生みの苦しみを味わっていました。

    > ラインフェルス城址の入口は、ホテルの入口の階段を正面に見たら、左のほうに行きます。

    左のほうと言うと、みやげ物屋がありましたが、その奥なのですか?
    あの塔は博物館じゃなかった・・・。そうですか。
    入場料4ユーロだと思ったのですが、4(ターラー)でしたか(笑)。
    トイレの通行税も1ターラーと書いてありましたね。
    写真を見せていただいたら、2005年にいらっしたのですね。

    いろいろとありがとうございました。
    では、おやすみなさい。

    himmel
  • jijidarumaさん 2014/06/30 13:43:32
    ラインフェルス城址と古城ホテル
    Himmelさん

    お元気にシニア旅が進んでいますね。

    ライン流域のラインフェルス城址にも古城ホテルが併設されていて、1970年代の若い頃から何度か宿泊もしました。
    クリスマスイブに家族でここで食べたクリスマス料理、ザンクト・ゴアの町を望む好ましい席に座って静かなイブを過ごした事も思い出しますね。

    当時の古めかしい城址、古城ホテル本館(今はヴィラと称する別館もある)の様子が思い出されますが、近年に訪ねた時は観光シーズンでもあった所為か、観光客で城址、ホテル、レストランもいっぱいで昼食の機会を逸しました。
    かつてはこのような便利なミニトレインもありませんでしたが、車で登る急坂は苦労もなしでした。
    城内が変り過ぎてしまった感もあって、中世風の古城好きとしてはちょっぴり残念に思ったものです。

    jijidaruma
  • ハッピーねこさん 2014/06/30 00:32:10
    ラインフェルス城!
    himmelさん、こんばんは。
    ライン川を下ってザンクト・ゴアに到着ですね!
    私も3年前に行きましたが、果敢に歩いてお城まで上ろうとしたところ
    途中が工事中で・・・。
    別のルートがあったのでしょうが萎えてしまいまして結局行けず仕舞い。
    さっさとエキスプレスに乗ればよかったです。
    上からの眺めはやはりいいですね〜!

    frau.himmel

    frau.himmelさん からの返信 2014/06/30 21:23:03
    RE: ラインフェルス城!
    ハッピーねこさん、こんばんは。

    えっ!ラインフェルス城にいらっしたのですか(未遂で)
    みなさんよくご存知ですね。
    himmel旅行社としては、あの城はライン川のメダマだと思っていたのですが、そう思い込んでいたのは私だけ・・(笑)。

    でもお城まで歩いて登るって・・・、(気になっただけでも)やっぱり若いわ〜。
    ハッピーネコさんも新しい旅行記アップなさったのではないかしら?
    早速これから伺います。

    himmel
  • ペコリーノさん 2014/06/29 22:08:51
    ミニトレイン
    St.ゴアのミニトレイン、眺めただけで乗りませんでした。
    だって、日本人は見た目が若いじゃないですか、ちょっと見栄をはってしまいました。たとえ荷物を持っていなくても、あの坂道は結構きつかったです。
    スーツケースを持っていたときはタクシーでしたけど。

    himmel旅行社さんのツアーは本当に盛り沢山で楽しそうですね!
    これからケルンまで行っちゃうんですものね!

    ペコリーノ

    frau.himmel

    frau.himmelさん からの返信 2014/06/30 21:15:40
    RE: ミニトレイン
    ペコリーノさん、こんばんは。

    ペコリーノさんもラインフェルス城にいらっしたのですか?
    しかも徒歩で。
    さすがお元気なペコリーノさん。

    見栄をはらなくてもお若いから大丈夫。
    旅行記を拝見していても、よくあれだけ歩けるなーと感心しています。

    さて、そろそろ秋のご旅行の計画策定では?
    ペコリーノさんのようなツウの方にはhimmel旅行社のスケジュールはお役に立たなくて申し訳ない。
    私のほうが真似させていただきます。

    サッカーニッポン、残念でしたね。
    私としては、あとはドイツが優勝するように応援しています。

    himmel

    ペコリーノ

    ペコリーノさん からの返信 2014/06/30 22:34:48
    RE: RE: ミニトレイン
    frau.himmelさん、今晩は!
    お返事ありがとうございます。

    >
    > ペコリーノさんもラインフェルス城にいらっしたのですか?

    はい!ホテルに宿泊しましたし、廃墟のラインフェルス城も見学しました。
    私はあんまり歴史に詳しくないのでよくわかりませんが、戦いの様子を再現したジオラマもありましたよ。

    お暇なときにでも私の旅行記でも見てみて下さい!
    丁度時期も6月でした。

    http://i.4travel.jp/travelogue/show/10349335

    > さて、そろそろ秋のご旅行の計画策定では?

    そうなんです。私もドイツの王道「ミュンヘン」と、「ベルリンの壁崩壊から25周年」とどっちにしようか迷っているところです。

    > サッカーニッポン、残念でしたね。
    > 私としては、あとはドイツが優勝するように応援しています。

    私もドイツを応援しているんです!
    準決勝でブラジルと当たってしまうので、どうかな~と思っているんですが…
    一緒に応援しましょうね!

    ペコリーノ

frau.himmelさんのトラベラーページ

コメントを投稿する前に

十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?

サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)

報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。

旅の計画・記録

マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?

ドイツで使うWi-Fiはレンタルしましたか?

フォートラベル GLOBAL WiFiなら
ドイツ最安 220円/日~

  • 空港で受取・返却可能
  • お得なポイントがたまる

ドイツの料金プランを見る

フォートラベル公式LINE@

おすすめの旅行記や旬な旅行情報、お得なキャンペーン情報をお届けします!
QRコードが読み取れない場合はID「@4travel」で検索してください。

\その他の公式SNSはこちら/

PAGE TOP