2014/06/20 - 2014/06/20
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こあひるさん
6月19日~21日の3日間、勾当台公園市民広場で、「秋田県湯沢雄勝広域観光キャンペーン」なるイベントが行われている。
昨年、最終日の夕方に偶然訪れてみたものの・・・出足が遅く、露店は店じまいムードで、どんなイベントなのかあまりわからなかった。絵どうろうと短冊が吊るされた竹が印象的ではあったが・・・。
今年は、このイベント開催をたまたま事前に知ることができたので、ひとりでちょこっと出かけてみた。
ステージでは1日2~3回、「小町まつり」と「西馬音内(にしもない)盆踊り」を見ることができる(小町まつりは、21日には行われない)。
昼間に「小町まつり」、夕方に「西馬音内盆踊り」を見て、灯りの点された絵どうろうも見て、秋田のお祭りをちょっぴり先取りして楽しんだのである。
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午前中、所用で青葉通りまで出たので、ついでに勾当台公園市民広場でやっている「秋田県湯沢雄勝広域観光キャンペーン」イベントに寄ってみることにしました。
今日19時からの「西馬音内盆踊り」と、夕方から灯りの点った絵どうろうを見に行く予定にはしていましたが、夕方には飲食しているヒマはないだろうな・・・と思い、飲食の露店がどんなものなのかな〜と昼間にも寄ってみることにしました。 -
ちょうど12時からの「小町まつり」のステージイベントが行われていました。
「小町まつり」とは、湯沢市で、毎年6月第2日曜日とその前日に行われるお祭り。
湯沢市内から選ばれた7人の小町娘が、平安時代の衣装に身をつつみ、小野小町が詠んだ七首の和歌を小町堂に奉納します。その他にも、稚児行列や小町太鼓に小町おどりなど、地元の人々も参加し、さまざまな行事が催されます。 -
小野小町の和歌を朗詠します。
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ステージの後ろは、「絵どうろう」です。和紙に浮世絵風の美人画が描かれいます。
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笠を手に取り・・・
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被ります。
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ちょうどお昼だから、何か食べようかな・・・。
稲庭うどんはあんまり好きじゃないから・・・横手焼きそばかな。 -
横手焼きそばと、味噌をつけて炙ったきりたんぽと、ビールで・・・ランチです。
入院中の連れ合いは、焼きそばが食べたいとかラーメンが食べたいとか言っていたのに、ひとりで悪いね〜〜(*^^)v。 -
ステージから降りた小町娘さんたちが、広場内を一周します。
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撮影タイムですね。
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どこかからやってきて・・・近くのどこかまで・・・移動中みたいな感じでマーチングが通って行きます。何のイベントだったんだろう?
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大学生みたいなんですけどね・・・。
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「西馬音内(にしもない)盆踊り」のステージは、今日(20日)は15、17、19時から行われる予定になっています。
本場の盆踊りは、夕暮れに包まれる19時からなので、その雰囲気を少しでも味わいたいと、19時からのステージを見に、再び勾当台公園へやってきました。
今は18時半すぎですが、既に絵どうろうも点灯されています。 -
絵どうろうが置かれたステージです。
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「七夕絵どうろうまつり」は、湯沢市で毎年8月5〜7日に行われるお祭り。
秋田藩佐竹南家七代目義安公に、京都の公卿鷹司家から「おこし入れ」された姫君が、京都への郷愁やるかたなき想いを五色の短冊に託し、青竹に飾りつけたのが始まりといわれています。
期間中、家々では青竹に五色の短冊や吹流し等をつり下げて門前に飾るほか、浮世絵美人が描かれた大・小数百個の絵どうろうが通りに下げられます。
日暮れ時ともなれば、これらの絵どうろうに一斉に灯がともされる優雅なお祭りです。 -
お祭りでも、灯りものが好きなので、「七夕絵どうろうまつり」は実際に行ってみたいお祭りのひとつだなぁ・・・。でも、仙台の七夕まつりとちょうど重なっちゃうな。
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19時からの盆踊りが始まる直前、ぱらぱらと雨粒が落ち始めてしまい、広場にあった絵どうろうは片づけられてしまいました。さっき写しておいてよかった・・・。
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19時、お囃子が始まりました。雨も止んだようです。
雄勝群羽後町の「西馬音内盆踊り」は、およそ700年前に始まったとされています。昭和56年には、高い芸術性を有する民俗芸能として、国の重要無形民俗文化財に指定されました。
本場では、櫓でのお囃子、踊り手・・・そして篝火が焚かれ、すごく幻想的らしいです。このお祭りも本物を見てみたいですね〜。この盆踊りを見に行くバスツアーをよく見かけます。車じゃないとアクセス悪そうなので、バスツアーを利用して行ってみてもいいな・・・とも思っています。 -
今日のイベントでは、10人ほどの踊り手が、ステージ前で輪になって踊ります。
踊りの中の黒い覆面「ひこさ頭巾」は、亡者を連想させ、幻想的な感じを与えます。 -
黒い布をすっぽりかぶり、前と後ろに垂らします。目穴を目の位置に合わせて、頭巾を止めるために豆絞りの手ぬぐいなどで鉢巻をします。この頭巾をかぶった一団が踊りに加わると「亡者踊り」 の雰囲気が漂います。
由来は、①由利地方や山形県庄内地方の女性が用いる「はなふくべ」や「はんこたんな」の流れをくむ ②歌舞伎役者の名や黒子が着用する黒頭巾にヒントを得た・・・などと諸説がありますが、はっきりした由来はわかっていません。
(羽後町観光物産協会HPより) -
野性的な囃子に対し、優雅で流れるような上方風の美しい踊りとの対照が、西馬音内盆踊りの特徴です。
踊りには、音頭とがんけがあり、がんけは、月光の夜を飛ぶ雁の姿を踊りから連想した「雁形」、仏教伝来の「観化」、現世の悲恋を痛み、来世の幸運を願う「願生化生祭り」がつまって「願化踊り」と呼ばれた・・・などの諸説があります。がんけの歌詞、節回しには哀調が漂い、本来、娯楽の踊りでなかった事を物語るのではないでしょうか。
(羽後町観光物産協会HPより) -
ひこさ頭巾を被った踊り手は、手絞りの藍染め浴衣を着ています。
かつては町家の女性たちが自分なりの柄を考え 作りました。 最も古いのは百数十年たつといわれています。 腰からさげた赤いしごきが、踊りの動きにつれて揺れ 乱舞します。
(羽後町観光物産協会HPより) -
顔が覆われているので、なんだかほんとに亡霊のような得体の知れない不気味な妖しさが漂っています。
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一方、こちらは、編み笠を被った踊り手。
よく乾燥させたイグサで作る半月形の笠。 前後に大きな反りが入っているのが特徴で、前と後ろを赤いひもで結びます。 笠の左右にくくり縫いされた赤いあごひもと白い肌のコントラストが際立ちます。
(羽後町観光物産協会HPより) -
編み笠を被っている踊り手が着ているのは、「端縫い(はぬい)衣装」と呼ばれる、西馬音内盆踊り特有の美しい踊り衣装です。
かつては「接(は)ぎ衣装」と言われ、大小の絹布の端切れを配色や配置に工夫しながら接ぎ合わせて作られました。
一定のルールがあり、袖口や裾などには同じ柄の布を使い、布の配置は左右対称とします。100年を経たものもあり、女性たちの美への変わることのない情熱が感じられます。
(羽後町観光物産協会HPより) -
ビルの谷間・・・というシチュエーションがどうにも風情ないですが・・・(笑)。
ゆっくりと静かな動きながら・・・女性的で・・・優美な手足の動き・・・何とも不思議な雰囲気です。 -
お囃子にはいくつかの種類があります。そのひとつ「音頭」では、農民生活を、下ネタを交えながら、ユーモラスに面白おかしく、そして方言バリバリで歌い上げます。
その面白おかしいお囃子にもかかわらず、踊り手は、淡々と・・・静かに・・・優雅に・・・手先まで美しく・・・踊っているので、その対照的ともいえる取り合わせが何とも面白いんです。 -
編み笠も、ひこさ頭巾同様、踊り手の顔が見えないので、そこがまた神秘的で妖しい雰囲気。
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履物は、白い足袋に、紅白の緒のついた草履を履きます。
わら草履だった時代は、鼻緒が切れたり、擦り切れたりしまうことがあったので、予備のものを腰にはさみこんでいました。 現在は裏にゴムを張ったものがあるので、2年は踊り続けても大丈夫だそうです。
(羽後町観光物産協会HPより) -
本場は、夜空の下、篝火に照らされて踊るので、もっともっと幻想的でしょうね。
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15分あまりのステージは、魅せられているうち・・・あっという間に終わってしまいました。
不思議な妖しさ漂う盆踊りでした。
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この旅行記へのコメント (8)
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- 蔦之丞さん 2014/06/23 06:05:00
- これも知らないお祭りでした
- 秋田と言えば、
角館の喧嘩山車祭りの
可愛いおばこの手踊りを思い出しますが
「小町まつり」「七夕絵どうろうまつり」「西馬音内盆踊り」と
優雅で幻想的なお祭りは知りませんでした
東北には数々の知られないお祭りが沢山ありますね〜
また一つ知る事が出来ました
ありがとうございます!
蔦之丞
- こあひるさん からの返信 2014/06/28 15:19:29
- RE: これも知らないお祭りでした
- 蔦之丞さん、こんにちは。
ここのところちょっと体調を崩しておりまして(連れ合いには「遊びすぎ!」と言われました)返信が遅くなりごめんなさい。
私なんて、東北のお祭りといったら、ねぶたや竿燈くらいしか知りませんでした。各地方で、盛大で面白そうなお祭りがあることを、仙台に来て初めて知りました。
七夕絵どうろうまつりは、灯りものが好きな私好み・・・仙台にいるうちに、ぜひ行っておきたいな〜と思います。
西馬音内盆踊りは、日本三大盆踊りのひとつだそうで・・・そんなことすら知らなくて・・・佐渡おけさはさすがに全国的に有名で知ってはいましたが・・・。
東北の夏祭りは、なんだか濃厚なものが感じられ、強く魅せられますね。
こあひる
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- aoitomoさん 2014/06/21 22:24:34
- ゾクゾクします〜
- こあこるさん
『小町まつり』
平安衣装が淡い色で若々しい感じがしていいです。
彼女らも容姿など選考で選ばれるんですかね〜
『七夕絵どうろうまつり』
七夕絵は早めに撮影しておいて正解でしたね。
とうろうの明かりで照らされる絵は大きくて雰囲気も凄くいい。
吊り下げられた絵どうろうもきっと美しいしいい被写体となるでしょうね。
『西馬音内盆踊り』
たしかに「ひこさ頭巾」で顔がみえないとちょっと幻想的。
バックが都会のビルですが、山奥の村の一角だったりしたらちょっと怖い。好きですが。(笑)
編み笠の方も顔を見せないようになっていて、こちらもゾクゾクします。
こんなの大好きで撮影したくなります。(笑)
「秋田県湯沢雄勝広域観光キャンペーン」イベント
侮れませんね。
楽しませていただきました。
aoitomo
- こあひるさん からの返信 2014/06/24 18:45:06
- RE: ゾクゾクします〜
- aoitomoさん、こんにちは!
> 『小町まつり』
> 平安衣装が淡い色で若々しい感じがしていいです。
> 彼女らも容姿など選考で選ばれるんですかね〜
笠についたベールのようなものが何だか乙女心をくすぐる出で立ちですね。小町娘がどういう基準で選ばれるのかよく知りませんが・・・容姿ももちろん選ばれる要因のひとつかもしれません。
> 『七夕絵どうろうまつり』
> 七夕絵は早めに撮影しておいて正解でしたね。
> とうろうの明かりで照らされる絵は大きくて雰囲気も凄くいい。
> 吊り下げられた絵どうろうもきっと美しいしいい被写体となるでしょうね。
もっと暗くなってから撮ったほうがいいかな・・・とは思いましたが、一応・・・と撮影しておいてよかったようです。一応、雨に濡れても大丈夫なように、ビニールで覆われているんですけれど・・・。
大小たくさんの絵どうろうが街中に飾られた七夕の夜・・・是非見に行ってみたいな〜と思います。
> 『西馬音内盆踊り』
> たしかに「ひこさ頭巾」で顔がみえないとちょっと幻想的。
> バックが都会のビルですが、山奥の村の一角だったりしたらちょっと怖い。好きですが。(笑)
> 編み笠の方も顔を見せないようになっていて、こちらもゾクゾクします。
> こんなの大好きで撮影したくなります。(笑)
顔がみえないのと、あの不思議な頭巾で、何ともいえない雰囲気を醸し出していました。
残念ながら・・・山奥の村の一画ではないようですが・・・日本三大盆踊りの1つといっても、かなり小さな町で行われているようで、会場になる通りも、片側1車線のほんとに小さな町の通りという感じのようです。
デジイチさんたちも、これは格好の被写体のようで、けっこう殺気立って陣取ってましたよ(そんなに混んじゃいないのに・・・)。
> 「秋田県湯沢雄勝広域観光キャンペーン」イベント
> 侮れませんね。
> 楽しませていただきました。
知らなかったようなお祭りを知ることができよかったです。
こあひる
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- tadashiさん 2014/06/21 21:59:09
- 絵灯篭いいですね
- こあひるさん、投票ありがとうございます。
今晩は、絵灯篭の絵、いいですね。こんなレトロな感じの絵柄好きですねえ。
亡者踊り、ちょっと不気味ですが、「顔はどんなかなあ?美人だろうな!」などと想像してしまいますね。
- こあひるさん からの返信 2014/06/24 16:53:06
- RE: 絵灯篭いいですね
- tadashiさん、こんにちは。
こちらこそありがとうございます。
必ずしもプロが描いたものでもないようですが、街中に大小たくさんの絵どうろうが点された七夕の夜は、かなりステキでしょうね〜。浮世絵風の美人画も確かに雰囲気にぴったりです。
亡者踊りのほうは、聞きかじった情報に寄れば、若い女性(未婚とか?)が踊ることが多いとか・・・。
でも、編み笠にしてもひこさ頭巾にしても、顔がわからない分、手足の動きや、体つきなどについ目がいってしまいますよね。ほんとに、色々想像してしまい、それもなかなか面白いです。
こあひる
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- ガブリエラさん 2014/06/21 05:21:29
- 前見えてるんでしょうか\(◎o◎)/!
- こあひるさん☆
おはようございます♪
絵どうろう、綺麗ですね!
こんなに大きな灯籠、初めて見たかもです(*^_^*)
日本絵で、ステキだな〜♪
亡者踊りの人たち、前見えてるのでしょうか?!
さすがに、このいでたちは、ちょっと不気味ですね・・・。
反対に、小町娘さんたちの装束は、風情があっていいですね♪
ガブ(^_^)v
- こあひるさん からの返信 2014/06/24 16:46:26
- RE: 前見えてるんでしょうか\(◎o◎)/!
- ガブちゃん、こんにちは。
> 絵どうろう、綺麗ですね!
> こんなに大きな灯籠、初めて見たかもです(*^_^*)
> 日本絵で、ステキだな〜♪
弘前あたりのねぷたは、こういうふうに絵を描いた平面的な灯ろうのような感じで、雰囲気は似ていますが・・・。ねぷたと違って、持ち運んで見せるのではなく、七夕の飾りとして・・・というのがいい感じですよね。
大小たくさんの絵どうろうが飾られた七夕・・・見てみたいです〜〜!
> 亡者踊りの人たち、前見えてるのでしょうか?!
> さすがに、このいでたちは、ちょっと不気味ですね・・・。
小さな目穴があいているので、見えているんでしょうけれど、かなり見づらいでしょうね〜。編み笠と端縫い衣装のほうはそんなに違和感ありませんが、ひこさ頭巾と藍染め浴衣の出で立ちの踊り手は、何とも不思議な雰囲気を醸し出していました。
> 反対に、小町娘さんたちの装束は、風情があっていいですね♪
こちらは素直にかわいいですよね!ベールみたいなものもお姫様みたいだし。
地方には、色々な知らないお祭りがあるんだな〜とほんとに驚きます。
こあひる
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