盛夏2015東北三大祭りをイク！③クラゲゆらゆら加茂水族館。ささのはサラサラ七夕祭り。

2015/08/06 - 2015/08/06

４トラベルの日本地図塗りつぶし大作戦、
東北４県周遊、東北三大祭りへ行ってきたー！

写真は、仙台七夕まつり、仙台パルコからすぐ
ハピナ名掛丁商店街の吹き流し～。

旅の予定はこちら
□札幌→東京
□東京→仙台→青森（ねぶた祭り）→十和田
□奥入瀬渓流・十和田湖→秋田（竿灯祭り）
　→酒田
■酒田→加茂水族館→庄内物産館→仙台
　仙台（仙台七夕祭り）→東京→札幌

エリア 仙台(宮城)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 観光バス 新幹線
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: 近畿日本ツーリスト

おはようございます。
竿灯祭りの感動冷めやらぬ山形県、酒田の朝。
新聞を見るとご当地、花笠祭りもなかなかの
盛り上りだった模様。ヤッショー マカショ♪

朝の散歩はホテル近くの山居倉庫へ。
明治26年に建てられた米の保管倉庫。
朝の連続テレビ小説「おしん」のロケ地にも
なった。･･･なってたか?　キオクにないけど、
黒壁にケヤキの緑が美しい。

冬場の寒〜い哀しみ本線日本海な感じと違う
あまりに穏やかで、日本海ぽくない海。けど、
釜山港が見えるので（嘘）間違いなく日本海。
バスは鶴岡市へレッツゴー。

着いたところは、話題の加茂水族館。
山形県「鶴岡市立」の水族館だけど、
2014年の新館オープン時にクラゲに特化した
クラネタリウムとしたことで、人気大爆発！

夏休みは駐車場が足りない、列が進まない、
クラゲ大暴れと大盛況だった模様。

といっても、一般的な魚たちもいて、えーと、
これはサメ？開園一番の時間帯ということで、
ボーっとしている。･･･低血圧か。

すでに嫋やかにユラユラとイソギンチャク。

ホヤ。三倍酢で食べるとうんまい。
･･違いますね。黄色が斬新。なんじゃこりゃ。

ウミガメが悠々と泳ぐプールもある。

中庭にあるショーステージでは水族館の定番、
あしたのジョー。ではなく、アシカのショー。

こんな楽しい水族館だっていうのに、さらに
加茂水族館が「世界一」だと言い張るのは〜

クラゲ〜。

ここからは、クラゲと紡ぐ特別なひととき。

いきなり青でびっくり、これもクラゲ？

ポコポコとマッシュルームのようでカワイイ。
食べるならアヒージョで、が美味しそう。

しばらく凝視の後、こっそりガラスをトントン
叩いてみたけど、一向に動じないクラゲ姉妹。
常に頭は下向きのクラゲ。美しさでは断トツ。

でたー。山形だけにハナガサクラゲ。

触手の先が黄色とか、ピンクとか。
わお。近いづいてくる〜。

どアップ、ハナガサクラゲ。
ヤッショーマカショ♪と華やかです。ステキ。

クラゲは、びよーんとのびたりする。
ぱっと見、なんだか、宇宙空間。

昭和時代、紅茶キノコというなにやら怪しげな
物体の栽培？製造？が流行った。
友達の家の押入れで瓶に入って栽培されていた
それに似てる。

キラキラと輝き、ゆらめくクラゲ。小っさー。

透明な水槽ごしにクラゲと一緒に記念撮影する
コーナーもあった。
さぞかし涼しげな一枚。夏のおもひで。

ＫＵＲＡＧＥ　ＢＡＲ。
素敵なクラゲとオシャレな会話を楽しみながら
お酒を飲むことができる。･･んな訳なく、

幼体からのクラゲの成長段階を観察できる、
いわゆるラボですね。

自分自身はもとより他と絡まらないのかなあと
クラゲごとながらちょっと心配。

他との距離感を保つのって大変だろうなあと
クラゲごとながらちょっと心配。

そんな人間の困惑は無視してクラゲたちは
とっても自由。けど実は飼育が難しくって
寿命は意外と短いそうです。･･･儚い。

クラゲだってもいろいろ大変。
ワタシも頑張ろう。

最後に世界に誇る直径５メートルの水槽。
クラゲドリームシアター。

どんな大きさかというと、こんな感じ。
一瞬のシャッターチャンスを逃すと
ワラワラワラワラと人が寄って行っちゃって
真ん丸感、台なし〜。

2000匹ものミズクラゲが悠然と浮遊する光景。
思いがけず加茂水族館でクラゲ三昧。

夏休みの日記には「一生分のクラゲを見た」と
書いておこう。

屋外にはアザラシやアシカの本来の環境という
岩礁地をイメージして創ったプールがある。
ゴマフアザラシと対話中のキッズ。

人懐っこく、水面からひょっこりと 顔を出す
ゴマフアザラシ。

むふーっ。
彼は自分の人生に満足している。きっと。

３月生まれ、エリザベスという名のアザラシ。
高崎山のサル、シャーロットと違って、別に
問題にならなかったよう。幸運のエリザベス。
彼女は、習得した背泳ぎのままお昼寝中 zzz

クラゲ＆アザラシの後は、仙台へ。
仙台の七夕は「8月7日」札幌と同じ〜。

新暦に1ヵ月を足した中暦を用いていて
七夕祭りとしては8月6日から8日の開催。

古くは藩祖伊達政宗公の時代から続くという
伝統行事。
3000本もの吹き流しが飾られるそう。

わが街にだって狸小路（たぬきこうじ）と
呼ばれるアーケード街があって、この時期、
狸まつりで賑やか。（写真は札幌、狸小路）

第62回狸まつりは、62回もやってたの？と
地元民もびっくりの長い歴史があって
かなり地味ながら毎年けなげに開催される。

パリに承諾を得たのか疑惑だけど、ご陽気に
ぽんぽこ♪シャンゼリゼ〜♪と歌われている
狸小路に、ぜひあなたも来てみてね。

さて、仙台の本物の吹き流しに戻ります。

･･･へー。吹き流しって色々あるんだーと
思った中、目についたのはこちら。

どーんと、ジュウコウカン。豪華だ。

紙で、花とか折つるとか作って、
それを貼りつけてるー。立体感がいい。

こちらの吹き流し、提供は松澤蒲鉾店。
丁寧な仕事は、人を感動させる。見習うぞ〜。

感動を伝えるためお店に入って、お土産の
笹かまをこちら松澤蒲鉾店でお買い上げ〜。

吹き流しってもっと風になびいている
イメージだったけど、アーケードの中だし
この辺りは、こんな感じなのねー。

どこも混んでてビールが飲めない（泣）
だったら、さ、帰りますか〜。

え？もう早、仙台、短かっと思われたあなた。
･･･すみません。竿灯とねぶたで燃え尽きて、
ココロはユラユラと漂うクラゲな感じ･･･。

こうして１都４県、東北三大祭りと金魚＆クラゲ
２アクアリウムをタンノウした2015夏休みは、
新幹線駆けつけ２本のガブ飲みビールで
めでたく終了したのでした。

お読みいただきありがとうございました。
次は洞爺湖アイアンマンジャパン北海道で、
お会いましょう。

この旅行記へのコメント （3）

• ドロミティさん 2016/08/23 15:31:57

  まいど〜♪

  akepi48さん、こんにちは^^
  
  又々、吹き出しながら読ませていただきました^^
  綺麗なクラゲがユラユラしている加茂水族館初めて知りました。
  
  毎度、秀逸なコメントに爆笑です。
  
  「丁寧な仕事は、人を感動させる。」までは思いついても次の
  「見習うぞ〜。」は凡人には出て来ませんよ〜！
  
  akepi48さんのお陰で一生分のクラゲを私も堪能した気分です。
  
  もうすぐイタリアへご出発ですね。
  イタリアも一生分楽しんでいらしてくださいね♪　ﾄﾞﾛﾐﾃｨ

  cheriko330さん からの返信 2016/08/26 02:25:23

  私もまいど〜♪割り込みです← まいど〜♪

  akepi48さん、ドロミティさん、こんばんは☆
  
  お留守の間におじゃまして荒らしてすみません。
  ビールとおつまみあるかしら？
  ドロミティさん、まいど〜♪ 楽しませて頂いてるわよね。
  返信がakepi48さんからかと思ってたら残念でした@@;
  七夕の吹き流しは、本当にきれいですね。実際に見てみたいわ〜。
  
  そうそうakepi48さんは、「最後の晩餐」もうしっかり見たかしら？
  まさに旅立ちの時に発生したイタリア地震、時間と共に詳細が分かり
  大変な事になってるわね。
  ミラノ辺りは、大丈夫と思うけど、フィレンツェは震源から２５０キロで
  観光に支障がない事を祈ります。
  
  ベネチアもパドヴァも大好きな所です。楽しい旅を続けられますように。
  Buon viaggio！
  cheriko330

  akepi48さん からの返信 2016/09/03 00:10:48

  RE: まいど〜♪

  ﾄﾞﾛﾐﾃｨさん、buona sera！
  
  しばしイタリアをクラゲのように
  ユラユラ〜彷徨っておりました。
  ゆるゆると日本人に戻りつつある、
  いやイタリア人のままでいいのでは？
  などと葛藤のこの頃です。
  
  さて「丁寧な仕事は、人を感動させる。」は
  まさにﾄﾞﾛﾐﾃｨさんとcheriko330さんに捧げます。
  お二人の旅行記の写真とコメントは本当に素晴らしい。
  見る人が安心しますよね。
  
  そういうひとにワタシもなりたい。
  なれるでしょうか、ガサツの代表、Ｏ型で。
  
  すてきな週末を！
  
  akepi48