2013 南ドイツ・オーストリア夏のドライブ旅行 ＋ ちょこっとチェコへ（6）曇り空のハルシュタット～

2013/07/18 - 2013/07/31

2013. 7月 23日
楽しみにしていたハルシュタットは残念ながら曇りがち。
それでも湖と山々に囲まれた湖岸の景色には 心癒されます。

午後からお天気になり、雄大なザルツカンマグートの美しさを満喫し
ザルツブルクへ向いました♪

エリア ザルツカンマーグート周辺(オーストリア)

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: レンタカー
• 旅行の手配内容: 個別手配

7月 24日 　Hotel Haus Am See 泊

予約が遅れハルシュタットの宿はどこもいっぱい。
仕方なくその先にある村 オーバートラウンへ
小さな村なので何も無く、思いのほかゆったり過ごせました(^_^)　

ミッテンヴァルト(ドイツ)　→　オーバートラウン　　走行距離　329.7 Km

昨日、ハルシュタットを通り過ぎる時
ちらっと素晴らしい景色が見え、期待が膨らむ♪

明日のお楽しみ、あえて見ないようにし オーバートラウンへ直行しました。
当然 あしたもお天気だと、、、

翌朝 カーテンを開けると　まさかの曇り空 (泣)
テラスでいただく朝食は少し肌寒かったです。
　
　お願い 晴れてー！

9 ： 35　チェックアウト　　車内温度計　22.5 ℃

対岸のハルシュタットまで渡し船で行き、
湖からの眺めを楽しみにしてたのに。

小雨もぱらつきそうだし 車で行きました。　残念 >_<

ハルシュタット　10分ほどで到着。

岩塩の採掘で栄え、湖面に映る山々と家並み
世界で一番美しい湖岸の町と言われています。

お馴染の風景、今朝は空も湖面もどんより。

美しすぎる写真や皆さんの旅行記を何度も見ていたので
思ったより感動が薄かった >_<　

それでも、つい写真を撮りたくなってしまう風景です。

湖岸まで山が迫る土地柄
山肌に沿って建ち並ぶ家。
崖崩れがおきないか心配。

華やかでかわいいマルクト広場。
ここも背後に山が迫っています。

岩塩で有名なハルシュタット
世界最古、かつ現在も操業中の塩抗があり見学もできます。

みやげ物店には、つい買いたくなってしまうような
かわいい塩のおみやげが並んでいる。

静かだな〜

湖面にせり出すように。

どこから見ても絵になる教会
ハルシュタットの風景には欠かせないアクセント。
1785年に建てられたプロテスタント教会です。

上にも教会が
こちらはカトリック教会。

ステンドグラスが美しい教会内部。

湖を望む見晴らし抜群の教会と墓地。

花壇に見えるほど手入れが行き届き
日本の墓地とは雰囲気が異なります。

ぎょっとさせてしまったら ごめんなさい。

12世紀に建てられたバインハウス（納骨堂）の中です。
狭い墓地を有効に利用するため埋葬から10〜20年後に
頭蓋骨を掘り出し納骨していました。
今日では火葬が増えたため遺骨を墓から掘り出す必要は
なくなったそうです。

頭蓋骨にペイント。
日本では考えられないことです !!

墓を花で飾る習慣から頭蓋骨にも花を描き始めたそうです。

描かれた模様には意味があり
ばら・・・愛情、　樫の葉・・・名声、　月桂樹・・・勝利

曇っていますが
この角度から見るハルシュタットの風景も素敵です。

微笑ましい親子 (*^_^*)

私たちも湖岸のベンチでお昼にしました。
町の外れで静か。のんびり眺めるにはいい場所でした。

そろそろ駐車場へ。

あっ！　前を歩く仲良しさんは、、、　(*^_^*)

駐車場

15分まで無料　 15分 〜 1時間 　2.5ユーロ
1 〜 2時間　　4.5ユーロ
2 〜 3時間　　6ユーロ
3 〜 12時間　 7ユーロ 　（2013年 7月現在）

ハルシュタットを後にし ヴォルフガング湖に沿ってドライブ♪
ようやく青空が見えだし、車から下り歩いてみたくなります (^o^)

ここ ザルツカンマグート地方は
映画 『 サウンド・オブ・ミュージック 』 の舞台になった所です。
ハルシュタットからザルツブルクへはアルプスの山々と湖が織りなす
美しい風景が広がっています。
つい車を止めてしまうので、なかなか進みません。。。　　

のんびりドライブを楽しみたい私たちですが、こちらは飛ばしやさんが多いです。
もともとスピードが出せないうさみみ、私がハンドルを握ると後ろに車の列が。
後続車には迷惑をかけてばかりです ^_^；

モントゼー 到着　 駐車場にて。

この町には、映画 『 サウンド・オブ・ミュージック 』で
マリアとトラップ大佐が結婚式を挙げるシーンに出てきた教会があります。

こんなバスに乗ってロケ地巡りをすれば盛り上げるでしょうね♪

モントゼー湖
たくさんのマーケットが出ていて賑わっていました。

並木道を歩いて町の中へ。
風が吹き抜け気持ちがいい。スーッ と汗がひきました^^

青空になり嬉しい。　
でも、、、　日差しが強くてバテ気味のうさみみ。

陰を選んで歩き、

坂道を上ると、、、　正面にひときわ目立つ家が。

ひまわり色の壁に色鮮やかな花。
真っ青な空に映えるコントラストが見事です！
人のお宅を勝手にパチリ パチリ。

すごいでしょ！　 おばあちゃんが振り返って にっこり (*^_^*)

モントゼーを見下ろす丘に建つ小さな教会。

この辺りは、まだ新しくてモダンな家が建っています。
どの家も大きくておしゃれな家ばかり。裕福な方がお住まいのようです。
子供たちが見ず知らずの私たちに元気な声であいさつしてくれました。

青い湖面がキラキラ♪

お天気に感謝です !!

通りの先に見える塔は
マリアが結婚式を挙げた あの教会です。

教会を後ろから

じゃ〜〜ん　正面は黄色！

内部はピンク！　ロマンチックですね。

素晴らしい祭壇！

純白のドレスとタキシード姿のカップルが写真どりのまっ最中。
カメラマンの指示するポーズが様になり 映画を見ているようでした (^_^)

教会の前はカラフルな建物が並ぶマルクト広場。

私たちも休憩 しよっー　と♪

IRIS PORSCHE HOTEL のテラスにて。

メニューを指さし ひとつひとつ丁寧にパフェの種類を説明してくれます。
親切で対応がとても良かったです。

ゆっくり休憩してからザルツブルクに向けて出発です。

この旅行記へのコメント （4）

• みちこちゃんさん 2014/06/24 17:12:16

  頭蓋骨にトールペイント

  うさみみさん、こんにちは。
  
  頭蓋骨に絵が描かれているのが衝撃的でした。
  でも、嫌な意味ではなく素敵なことをされてるなぁっという驚きです。
  そしてその絵柄にも意味があるのですね。
  その絵柄はだれが決めるのでしょうね？
  知人が「あ〜、あの人はこういう人だったからこの絵にしよう」っと故人を思い出しながら昔の思い出を語りながら描くのでしょうか？（＾＾；
  それでは私も真似て描いてみますか・・・？トールペイントで。
  まぁ、それは出来ないにしても、図案も絵もお上手です。
  
  岩塩の入れ物もペインティングされていて、可愛い♪
  すずらんというのも良いですね〜
  
  ハルシュタットは、のんびりと過ごせる街のようですね。
  　みちこちゃん

  うさみみさん からの返信 2014/06/25 02:30:12

  RE: 異文化

  この写真、載せていいものか迷ったのですが、、、
  早々にコメント ありがとうございました！
  
  火葬が一般的な日本人、頭蓋骨を目のあたりにすると
  それだけでインパクトが大きいですよね。
  絵が描かれているとなおさら。
  
  でも怖さとか、不気味さは感じられませんでした。
  大切に思う気持ちがつたわってくるからでしょうか。
  個人を偲ぶ、いい風習ですね。
  
  > その絵柄はだれが決めるのでしょうね？
  詳細は分からず、私も疑問はつきませんが
  絵は芸術家や墓掘り人が描くというような事が
  書かれていました。そういう職業があったりして。
  
  > それでは私も真似て描いてみますか・・・？トールペイントで。
  棺になら・・・　　らしいお葬式になるかもね。
  
  ところで　日本×ブラジル 戦
  みちこちゃんにこのコメント見てもらう頃には結果でてるよね^^
  
  頑張れニッポン！　うさみみ

  うさみみさん からの返信 2014/06/25 02:39:18

  RE: RE: 訂正

  コロンビア戦だね。
  まちがえちゃった　^_^；
  
  改めて、頑張れニッポン！　　うさみみ

  みちこちゃんさん からの返信 2014/06/25 07:12:08

  RE: RE: RE: 訂正

  うさみみさん、おはようございます。
  
  はい、結果出ましたよ〜（＾＾；
  
  残念でした。。。
  
  また頑張れニッポン！
  　みちこちゃん