
2014/06/15 - 2014/06/15
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hiro3さん
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世界文化遺産の『古都京都の文化財』の構成資産として、平等院と宇治上神社が登録されています。
富士山、高野山と世界遺産にふれると、やっぱりそのすばらしさに感動します。
平等院は、平成24年9月から行ってきた鳳凰堂の修理が尾廊部分を除き完成しました。キレイになった鳳凰堂に興味津々!
宇治上神社は、本殿が今年末まで、檜皮葺の屋根の葺き替え保存修理がおこなわれます。
少し時期は早いのですが、三室戸寺のアジサイも見に行きましょう。
時間があれば、藤森神社にも足を延ばしましょう。
最後は、オマケの・・・?
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 自家用車
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今日も天気がよさそうです。そして、もちろん車でやって来ました。 (9:00)
南門近くの民間駐車場にとめて平等院にやって来ました。
南門は伏見桃山城からの移構とされ、江戸時代以前の特徴を多く残す造りで特に主要部材のほとんどが希少な赤樫の巨木で作られています。
秀吉が作った建築物で現存する最古のモノだそうです。 -
浄土院
浄土宗の栄久(えいく)上人が、明応年間(15 世紀後半)に平等院修復のために開創した寺と伝えられています。
平等院は既存のどちらにも属さない単立寺院です。 そして、平等院には浄土宗の浄土院と天台宗系の最勝院があり、両寺で管理しています。 公式HP -
尾廊部分がまだ修復中です。今年の9月末に完成予定です。
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最勝院
平等院塔頭2ヶ寺の1つで天台宗寺門派聖護院末です。 -
春日型 石灯篭 (最勝院)
鎌倉時代初期のものといわれています。
春日大社の参道にあるものが、春日型と呼ばれる、日本独自の灯明器です。 -
最勝院
玄関上部にある欄間には、藤の花の透板彫りが施されています。 -
観音堂と藤棚
観音堂は国の重要文化財です。
藤は樹齢280年といわれています。
藤はこの平等院を造った藤原氏の家紋でもあり、平等院のシンボルでもあります。
藤の季節には、町に藤があふれます。 -
スギ林にモミジ
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胞子のう
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いよいよお目見えです。
イイ感じに復元されたようですね。
前回の昭和修理では、建物上部のみを「鉛丹(えんたん)」による赤色で塗り直されました。
そして調査の結果、平安時代に使われていた「丹土(につち)」という赤色が使われていました。
そこで今回の修復では、「丹土」での全面塗装になったようです。
創建当時の姿を復元することに重点をおいて進められたそうです。 -
イチオシ
10円玉の景色にはもう少し・・・
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内部の拝観を予約しました。団体さんが入られるとアッという間に2時間待ちです。
自分達は、約一時間待ちでした。
鳳翔館などを見てまわるとイイ時間になりました。
雲中供養菩薩像が魅力的です。
こちらの橋を渡って見に行きます。
内部はそのままです。 -
阿弥陀如来のお顔を拝見できます。
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イチオシ
平安時代後期、天喜元年(1053)に、時の関白藤原頼通によって平等院に建立された阿弥陀堂です。華やかな藤原摂関時代をしのぶことのできるほとんど唯一の遺構として、このうえなく貴重な建築です。最も大きな特徴は池の中島に建てられていることで、あたかも極楽の宝池に浮かぶ宮殿のように、その美しい姿を水面 に映しています。
昔の人が、鳳凰堂を地上に出現した極楽浄土ととらえていたのも納得できる美しさです。 -
パノラマでないと入りませんでした。
ディスプレイを傾けて見てください!それか、顔を傾けて・・・
首を痛めたからといって責任はもてません。 -
阿字池
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新しくなった鳳凰
阿弥陀堂は、その外観が尾の長い鳥が翼を広げたような形をしていることや屋根上のこの鳳凰形棟飾りによって、近世以降、鳳凰堂と呼ばれるようになりました。
以前のものは、鳳翔館で拝観できます。
金ピカがいかがなものかという意見もあるようですが・・・
こちらの鳳凰に雌雄の区別はないそうです。 -
池をぐるりと回って、鳳翔館に向かいます。
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鐘楼
梵鐘は復元されたものが懸けられています。
平安時代を代表する梵鐘の1つで、「天下の三名鐘」の1つとしても有名です。
こちらも鳳翔館で拝観できます。 -
表門
そろそろ賑わってきました。対岸に向かって歩き始めます。
参道の商店は、帰りによります。 -
中の島に建つ「十三重石塔」
高さ約15m、現存する日本最大の最古の石塔です。 -
宇治十帖モニュメント
宇治川右岸の朝霧橋のたもとにあり、源氏物語「宇治十帖」の古跡全体を象徴するモニュメントです。ヒロイン浮舟(うきふね)と匂宮(におうのみや)が小舟で宇治川に漕ぎ出す有名な情景をモチーフとしています。
宇治十帖とは源氏物語54帖のうち、橋姫から椎本(しいがもと)・総角(あげまき)・早蕨(さわらび)・宿木・東屋(あずまや)・浮舟・蜻蛉(かげろう)・手習・夢浮橋(ゆめのうきはし)までの最後の10帖の総称。光源氏の死後の物語で、宇治を舞台に薫(かおる)大将の半生を描く。 -
宇治神社
隣接する宇治上神社とは対をなしている。祭神は菟道稚郎子命 (うじのわきのいらつこのみこと)
菟道という字を「うぢ」と読み、後に「宇治 うじ」という字になったとも言われている。
御祭神が、この地に住まいを定められて、河内の国より向かわれる途中、道に迷われ難渋している時に、一羽の兎が現れ、後からついて来られる御祭神を振り返り振り返り先導申し上げたという古伝により「みかえり兎」と言われ、この後、道徳に叶った正しい人生の道を歩むよう教え諭しているもので、神様のお使いとされております。公式HP -
手水舎
兎さんです。 -
本殿は三間社流造、檜皮葺。鎌倉時代後期の造営とされ、国の重要文化財に指定されている。
他にも彩色木像「菟道稚郎子命坐像」や木像の狛犬、白色尉面の文化財があるそうです。 -
宇治市のマンホール
「宇治橋」で豊臣秀吉がここでお茶の水を汲ませたと言われる「三の間」を中心に、市の木「イロハもみじ」を配しています。 -
「早蕨」の古跡 早蕨之古蹟碑
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宇治上神社
ユネスコの世界遺産に「古都京都の文化財」の構成資産の一つとして平等院と共に登録されています。
祭神は、左殿:菟道稚郎子命 (うじのわきいらつこのみこと) 中殿:応神天皇 右殿:仁徳天皇 -
本殿は平安時代後期の建立で、神社建築としては現存最古とされる。
拝殿は鎌倉時代前期の建立で、寝殿造の遺構といわれる。
本殿、拝殿ともに国宝で、本殿は現在改修中で、拝殿を仮本殿としておられるようです。 -
クチナシとモンキアゲハ
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桐原水(きりはらみず)
宇治七名水の一つで、現存する最後の湧き水の一つとなっています。 -
お昼にしようと京阪宇治駅ちかくまで戻ってきました。
しゅばく (酒蕎麦)さんです。
オープンは、11:30からですが、早くも行列が出来ていました。
一巡目にはとても入れそうにありませんが、列に並びました。しゅばく グルメ・レストラン
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十割蕎麦にしては、しっかりとした量。
細切りでベッピンさんのお蕎麦!水切りもすばらしかった。
ご主人納得の仕事をされているようです。オススメです。 -
さわらびの道
宇治橋を渡ってこの道を歩くのが王道じゃないかと思います。 -
与謝野晶子の歌碑
紫式部を終生の師と仰いだ与謝野晶子!宇治十帖の十首が彼女の真筆で刻まれています。 -
さわらびの道
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源氏物語ミュージアム
市川海老蔵特別企画 舞台「源氏物語」の世界展が開催中でした。(6月22日まで) -
夏椿(ナツツバキ)
別名はシャラノキ(娑羅樹) 仏教の聖樹、娑羅樹(さらのき)に擬せられ、この名がついたといわれる。 -
アメンボさんがいっぱい!
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蜻蛉之古跡
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「線刻阿弥陀三尊仏」
平安時代後期のものとされています。 -
三室戸寺にやって来ました。
アジサイは少し早いようですが、楽しませてくれるでしょう。三室戸寺 寺・神社・教会
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参道には、ライトアップの時の行灯が並んでいます。
源氏物語にちなんだ絵が描かれています。 -
山門
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少し小振りかな?
奥の斜面はツツジです。5月はツツジ、6月はアジサイ、7月はハス・・・、そして秋には紅葉と花の寺として楽しませてもらえます。 -
本堂
ハスが・・・。去年はもう半月遅かったので両方見れました。 -
オオシオカラトンボとショウジョウトンボのツーショット!
仲良く止まっています。 -
三重塔(江戸時代・府文化財)
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最近、苔が気になっています。
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浮舟の古蹟
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グルッと周ってきたのですが、まだ止まっています。
飛んだりするのですが、又すぐに戻ってきます。たまにテッペンの取り合いがあります。 -
宝勝牛や狛兎に多くの人が並ばれています。
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十八神社本殿(室町時代・重要文化財)
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シチダンカ
庭園の周りに咲いていました。 -
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アナベル
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ハートマークを探せ!
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赤いアジサイ、青いアジサイ、色分けされて植えられています。
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赤いハートマーク
少々無理やり? -
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色の変わり具合が面白いですね。
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中心部がアメちゃん。
少し時期が早かったのですが、楽しめましたよ。 -
商店のテントの下でツバメさん、子育て中!
あまり近寄りすぎると餌をあげません。距離を置いて待っています。
お客さんが離れると餌をあげていました。 -
宇治橋を渡って、夢浮橋ひろばにやってきました。
紫式部像!後ろが宇治橋です。ちょうど像の後ろが、宇治橋の「三の間」
三の間の一番古い記録は、永禄8年(1565年)に松永秀久が千利休らを招いた茶会で、三の間から汲み上げた水を使ったというものです。
今も「茶まつり」でここから水をくみ上げます。 -
表参道
福寿園さんや、伊藤九右衛門さん、上林・・・さん。など有名店ばかりか、本当にたくさんの宇治茶を扱うお店が並んでいます。
カンバヤシさんところは、隣同士で2軒並んで競い合っていたり、本家争いの様相!
宇治には3つのカンバヤシがあります。創業450年を謳う上林氏が経営する「上林春松」、創業400年を謳う同じく上林氏が経営する「お茶のかんばやし」、そして創業500年を謳う田中氏が経営する「上林三入」。上林三入さんが一番賑わっている?三入は元々は本家の番頭さんだったようで、番頭さんが創業500年!本家より古い??
ちなみに綾鷹のCMの上林秀敏さんところは、「上林春松本店」宇治橋通りにあります。
こちらが一番本家筋に近く、その会長の弟さんが経営するのが「お茶のかんばやし」、そして本当の本家さんは、お茶に関わっていないとのこと。
老舗の本家争い、見苦しいことにならないようにお願いします。 -
藤森神社にやってきました。
こちらでも紫陽花まつりが開かれています。
境内に二ヵ所の紫陽花苑があり、延べ1,500坪の苑内には3,500株の紫陽花が咲きます。
本殿は切妻造桧皮葺で、正徳2(1712)年、中御門天皇より賜ったもので、宮中内侍所(賢所)であった。現存の賢所としては最も古いもだそうです。 -
藤森神社
イベントが開かれていたようです。時間が遅く片付け中でした。
菖蒲の節句発祥の神社でもあります。
菖蒲の節句に武者人形を飾るのは、藤森神社が起源です。
安土桃山時代から始まり、江戸時代には民間に広がりました。 -
藤森神社
菖蒲の節句発祥の神社でもあります。菖蒲(ショウブ)は「尚武」に通じ、「尚武」は「勝負」に通じるので、勝運を呼ぶ、ということに繋がります。藤森祭に奉納される「駈馬神事」が、馬の神事であることから馬の神としても信仰され、勝運と馬の社として今では、競馬関係者、また、競馬ファンの人々から人気となっています。 -
藤森神社 金太郎像
金太郎は平安時代の武士で、源頼光に仕えた坂田公時(きんとき)をモデルにした昔話です。
金太郎は、足柄山で熊と相撲をとる子供!源頼光に出会い家来として京に上ります。
その後、改名して坂田金時と名乗ります。
大江山(京都府福知山市)に住む酒呑童子を四天王として退治しました。
金時豆やきんぴらごぼうは、この坂田家と所縁があるそうです。
力自慢の坂田金時は力を入れると肌が真っ赤に染まったといわれます。その言い伝えから、濃い赤色のものを「金時」と呼んだのです。そして坂田金時の息子、坂田金平(さかたきんぴら)の名前は、「きんぴらごぼう」の語源となっているそうです。そういえば、「宇治金時」もありますね。無理やり宇治と関連付けています(笑) -
藤森神社
第一アジサイ苑です。 -
藤森神社
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藤森神社
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藤森神社
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藤森神社
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藤森神社
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藤森神社 神鎧像(かむよろいぞう)
早良親王(さわら)が、781年に陸奥の反乱に対し、征討将軍の勅を受け、5月5日に藤森神社に詣でて戦勝を祈願し出陣されました。その武勇の象徴として、この神鎧像(かむよろいぞう)が建立されました。
出陣の日が5月5日で、駈馬神事の始まりとなったそうです。 -
藤森神社
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藤森神社
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藤森神社
八幡宮社と本殿
見所はたくさんあるのですが、時間が遅く駆け足で周ったので、見落としています。
さぁ〜て、亀岡のホタルのリベンジです。国道24号線を南下します。 -
谷川ホタル公園 京都府綴喜郡井手町大字多賀・・・
井手町のHPで紹介されているので隠すこともないのですが、念のため!
上流側に行ったところに駐車場も用意されていました。山城多賀フルーツラインの所です。
上流側の方がたくさんいました。谷川ホタル公園 公園・植物園
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チョッと盛ってみました。
又来年チャレンジします。
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