フィゲラス_Figueres　エキセントリック！ダリが生まれ、そして晩年を過ごした町

2012/02/12 - 2012/02/12

スペイン東部、カタルーニャ州ジローナ県の町であるフィゲラスを訪れました。と言っても、ほとんどダリ美術館を訪ねただけですが。
★ダリ劇場美術館と、隣接するジュエリー美術館を訪問

エリア フィゲラス(スペイン)

• 旅行の満足度: 3.5
• 観光: 3.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: レンタカー
• 旅行の手配内容: 個別手配

ジローナから高速道路でフィゲラスへ向かいます。ここら辺の海岸は、コスタ・ブラバと呼ばれます。

フィゲラスのロードサイン。

ダリ美術館のサインも出てます。

町へ下りてきました。ロトンダ(ロータリー)もアートな感じです。

「サン・ペドロ教会」。

「ダリ美術館」に到着。

早速入場です。

黒いクラシックカーでいきなりダリ・ワールドが炸裂。

車の中。

ここフィゲラスは、スペインの画家サルバドール・ダリ（1904-1989）の出身地です。

この美術館は、その独自の世界が展開されています。

絵画以外の作品も多いです。

芸術はよく判りませんが、ダリの世界は「シュールレアリズム」と呼ばれるらしい。

「超現実主義」とも言うらしいが、現実的には思えないですね。

現実を越えた、あり得ない世界を現実のごとく描いている、とのことです。

ホールの壁に巨大な絵。

さりげない置き物、吊るしものもダリワールド。

これは可動式の作品です。

次第に開いていきます。

開きました。

意味は解りませんが、作品の全景です。

こういった、トリックアートっぽい？ものも。（奥の鏡に映して見る？）

そして、ダリ美術館と言えばやはりココでしょうか。

「メイ・ウエストの部屋」

おなじみのアングルで。

「地中海を見つめるガラ」、遠くから見るとリンカーン。

こういうまともな絵もあるんですね。

これ、写すとドクロ。

そして極めつけはこれ、ハート型のアクセサリー。心臓の鼓動の様に動いています。
サルバドール・ダリ。自身を偏執狂の妄想家と自覚しながらも、破綻することなくコントロールしていたとなると、なかなか他に類をみない稀有な存在だったのかもしれませんね。