初めてのパリ3泊5日夫婦旅行（4日目ヴェルサイユ宮殿と凱旋門）

2014/05/15 - 2014/05/19

ANAの羽田発着便を利用したパリ3泊5日の個人旅行です。Hotel Prince Albert Louvreに3連泊しました。旅程は以下の通りで，市内の移動は地下鉄と徒歩，ヴェルサイユへは行きがRER，帰りがバスと地下鉄を利用しました。
1日目：シャイヨー宮，エッフェル塔，セーヌ川遊覧船
2日目：チュイルリー公園，ルーブル美術館，オランジュリー美術館，コンコルド広場，凱旋門，オルセー美術館
3日目：ノートルダム大聖堂，サントシャペル，コンシェルジュリ，中世美術館，サン・ジェルマン・デ・プレ教会，サン・シュルピス教会
4日目：ヴェルサイユ宮殿，凱旋門，シャンゼリゼ大通り

エリア パリ(フランス)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 5.0
• 交通: 3.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

ヴェルサイユ宮殿に行くためにRER C線を使用します。治安が悪いと言うことで，緊張しました。8時過ぎにオルセー駅に着いたら，人気が少なくて，ホームは薄暗く，不安は増すばかりです。

列車案内を見るとVersailles Chateau RG行きは55分後！
駅に着く直前に列車が出てしまったようです。
それにしても1時間に1本というのはひどすぎです。

同じホームの反対側にも列車案内があり，8:32発があるみたいで，ホッとしました。でも，駅で30分無駄にしたのは悔やまれました。

行き先の違う列車も含め，2階建てが基本のようです。
列車は汚いし，落書きだらけで，見るだけ治安の悪さがわかります。
ただ，乗ってみると観光客ばかりで，みんなわいわいがやがや。
不安を感じることはありませんでした。
ヴェルサイユ的なきれいな列車もあるみたいで，それに乗れなかったのは残念でした。

車窓から見える風景はパリ市内とは感じが違います。

駅に到着しました。改札口へ大勢の人が向かいます。当然，ほとんどの人がヴェルサイユ宮殿に行くので，迷うことはありません。ついて行くだけです。

9時過ぎですが，ものすごい人です。もう1本前の列車なら9時前に着けたので，この30分は大きいです。

ミュージアムパスを持っているのでチケットを買う必要はありませんが，それでも，小1時間並びました。雨よりはましですが，暑かったです。

やっとセキュリティチェックのところまで来ました。

また並びます。この先の建物でオーディオガイドを受け取って、宮殿の中を見学します。オーディオガイドは多言語対応で、日本語に設定してもらいました。

フェンスの金を塗り替えたばかりなのか，真新しいくらい，ものすごく輝いていました。

中庭から見た宮殿正面

王室礼拝堂。中を見ることはできますが，入ることはできません。

たぶん，ヘラクレスの間。

たぶん，メルクリスの間。

庭園は別料金なので，窓から眺めます。

どの部屋もすごいですが，一際きらびやかな、鏡の回廊。みとれてしまいます。

王の寝室

噴水

戴冠の間。ルーヴル美術館にもあった戴冠式の絵が飾ってあります。

戦闘の回廊。

大理石の中庭。

アパルトメントの説明版
見学はまだ続きます。

こんなところが有るなんて，ガイドブックには載っていなかったような。

日曜日の午後3時頃になっても，すごい人の数です。

凱旋門に行くので，乗り継ぎが楽そうなポン・ドゥ・セーヴル行きのバス(171)でパリに戻ることにしました。

ヴェルサイユ宮殿から乗った人はそれほど多くありませんでしたが，途中で乗車する一般の人が多く，結構混みました。チケットは地下鉄と一緒で，前乗りで，運転手の横にチケットを入れるとこがありました。
行きと帰りで違うルートを通ると見える景色も違うので楽しいです。

5月16日はストで登れなかった凱旋門のテラスに上がります。
螺旋階段の一番上から下を撮影しましたが，手すりを持っている手の少ないこと。

螺旋階段を上ったところにあるアッティカの間

門のモニュメントの複製

アーチの中央に付いているカメラで，下の様子を写していました。

凱旋もから見たモンマルトル方面。今回の旅行では行きそびれた場所です。次回，パリを訪れることがあれば，是非行ってみたいです。

シャンゼリゼ大通りの先にはコンコルド広場，チュイルリー公園，ルーブル美術館と続きます。

凱旋門からはエッフェル塔がよく見えます。

凱旋門から見たシャンゼリゼ大通り。歩道が広いですね。

凱旋門へ行く地下通路。

シャンゼリゼ大通りを横断中に撮影した，凱旋門。

シャンゼリゼ大通りを横断中に撮影した，シャンゼリゼ大通りの車道。

シャンゼリゼ大通りの歩道。

夕食は軽くピザ。

日曜日はデパートもスーパーマーケットも閉まっているので，凱旋門近くのドラッグストアでお土産を物色。

ホテルに戻って，預けていた荷物を受け取り，オペラからバスで空港に向かいました。今度は，現金を21ユーロ用意しておいたので，さっと乗車できました。