シンガポールでエンターテイメント第二弾

2014/06/06 - 2014/06/08

シンガポールには年２回オペラ公演を行っている、”シンガポール・リリック・オペラ”という団体が有ります。年２回のオペラ以外にも、ガラコンサート等もやられます。ｕｒｌは下記です。
http://www.singaporeopera.com.sg/main/

今年は６月７日（土）に無料コンサートが有るというのに気がつきました。”無料”という甘い言葉に釣られて、シンガポールまでフラフラと行ってきました。
でも折角シンガポールまで行くのに、無料コンサートだけでは勿体無いので、前日６日のコンサートも見る事にしました。
どちらも初めて行く会場です。

６月６日　会場＝ザ･スター・シアター。
　　　　　生演奏サウンドミュージック付き映画「ロード・オブ・ザ・リング”二つの塔”」
６月７日　会場＝ボタニク・ガーデン内、シンフォニーステージ。
　　　　　シンガポール･リリック･オペラによる無料コンサート。

エリア シンガポール(シンガポール)

• 旅行の満足度: 3.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道
• 旅行の手配内容: 個別手配

６月６日は、生演奏付き映画「ロードオブザリング」。

会場のザ・スター・シアターはＭＲＴ東西線とサークル線が交わる、Ｂｏｕｎａ Ｖｉｓｔ駅が最寄り駅です。

駅前のこの広場は何の目的なのでしょうか？

駅を背にして、右側のこのビルがザ・スターです。
何となく、池袋の東京芸術劇場に似ているような。

近くで見ると、ガラスを多用した所も何故か似て見えます。

そして、建物内部へ入ると、東京芸術劇場と同じように、長いエスカレーターを３回ほど乗り換えてやっとホール入口に着きます。
東京芸術劇場へ行く度に感じるのですが、劇場を上の方に作る目的って何だろう？

ここは一大ショッピングモールにもなっていて、和民、ぼてじゅう、ラーメン花月園、ＣｏＣｏ一番屋などなど、懐かしい名前に沢山出会え、ホッとします。

劇場内。
スクリーンの前に、合唱団、フル編成オーケストラが既に準備完了。途中休憩の後、ソプラノ独唱も参加しました。
サウンドミュージックはこの様に生演奏なのですが、台詞は映画音声そのままを利用してます。何故か英語の字幕付き。エルフ語とかも有るからかな？

開演は１９：３０予定だったのですが、２０分ほど遅れて開演。休憩２０分入れて、終わったのは２３：２０頃でした。

６月７日は今回目的の無料コンサートです。
ＭＲＴサークル線のボタニックガーデン駅の出口前に入口が有る、駅名になった公園内へ。
シンガポールは全体が公園都市とも言われる綺麗な街ですが、立派な公園も沢山有ります。
ここもかなり広くて、今日の会場はこの地図のほぼ中央上側の池の辺です。

この公園、散策にとても良さそうですが、公園内全面禁煙が私には辛い。

公園内に入るとこの様な広場が有ります。土曜日なのですが、閑散としてます。

池も幾つか有ります。

この池には黒鳥が居ました。黒鳥はもう一羽居ましたが、白鳥は居ませんでした。

そして会場に向かって更に奥へ進んでいきます。
チョットしたハイキング気分でナカナカ気持ち良いです。

やっと今日の会場が見えてきました。

場所探しを兼ねてもう少し奥まで行ったら、蘭園の入口が有りました。この蘭園は有料です。
私は１０数年前に入った事有るので、今回はパスしました。

一時間ほど前に到着したのですが、既に皆さん場所取りしています。

皆さんと違ってビニールシートや新聞を持参しなかったので、早目に行って縁石の場所を確保しました。
開演４０分ほど前です。リハーサルから聴いてしまいました。

後方の芝生にも、だいぶお客さんが集まってきました。

独唱者も加わってリハーサル継続。

リハーサルも一通り終わって、１７：４５から少年少女合唱団が前座として登場。

イヨイヨ本番開始です。
オーケストラ団員はリハーサルの時と同じ平服でしたが、独唱者と指揮者はステージ衣装に着替えてきました。

南国シンガポールですから、急なスコールが気になってました。
昨日はこの時間雨降ってました。今日も何だか怪しげな雲が。

でも何とか雨は降らずに、無事独唱者全員が参加してアンコール。
１０月下旬にレハール作曲「メリーウィドウ」を上演するので、宣伝を兼ねてメリーウィドウから。日本語訳詩では”女、女、女・・・”と歌われる部分を。
本来は男性だけの合唱ですが、今日は混声合唱にて。

当日会場で配られたプログラムです。
スピーカーがステージ両脇に置かれ、低音を強調し過ぎていた感じで、音響的にはイマイチでしたが、それなりに楽しめました。終演は１９：１０頃でした。