日本の旅　関東地方を歩く　東京都三鷹市（みたかし）三鷹駅（みたかえき）周辺

2014/03/17 - 2014/03/17

三鷹市（みたかし）は東京都の多摩地域東部にある市で武者小路実篤、三木露風、山本有三、太宰治など多くの作家たちが住んだ街として知られ都市の便利さと緑豊かな自然とが調和する公園都市でもあり市内に国立天文台三鷹キャンパス、井の頭恩賜公園、野川公園などがあり神田川は井の頭池を源流としている。観光名所としては２００１年に開館した三鷹の森ジブリ美術館、山本有三記念館、太宰治文学サロンなどの文化施設があり三鷹駅南に位置する禅林寺には太宰治、森鴎外の墓がある。
武蔵野市との境界を東南方向に流れる玉川上水は三鷹駅の真下を通り万助橋から井の頭公園を横切り市北端にＪＲ中央線が走り三鷹駅を中心に市街地を形成し神田川沿いに走る京王井の頭線の井の頭公園駅、三鷹台駅は北側を武蔵野市、杉並区と接する。市東部の下連雀1丁目は吉祥寺駅、北西部の井口地区は武蔵境駅、南西部の大沢地区は西武多摩川線多磨駅が最寄駅で三鷹の名はかつて徳川将軍家及び御三家が鷹狩を行なった鷹場の村々が集まっていたことと世田谷領・府中領・野方領にまたがっていたことに由来すると言われているが定かではない。
下連雀は１６５７年の明暦の大火による神田連雀町（現在の千代田区神田須田町・神田淡路町付近）の被災者の替え地として１６５８年に神田連雀新田として開墾されたことに由来し「連雀」とは小板を使った背負い梯子のことで江戸神田のその職人仲間が住んでいた町を連雀町と呼んでいたことが連雀の名の由来とするとのこと。享保の頃連雀新田が連雀村と称され京都（朝廷）に近い方を「上」と称し江戸方に近い方を「下」と称す慣習により上連雀村に対して下連雀村となったそうだ。
上連雀は神田連雀新田の地区を拡大してして開発され連雀前新田と称されたが享保の頃に京都（朝廷）に近い方を「上」と称し江戸方に近い方を「下」と称す慣習により下連雀村に対し上連雀村となった。
甲武鉄道（現・ＪＲ中央本線) 新宿駅〜八王子駅間が１８８９年に開通し１９３０年に国鉄中央本線三鷹駅、１９３３年に帝都電鉄（現・京王井の頭線）の井の頭公園駅と三鷹台駅が開業している。
三鷹駅（みたかえき）は東京都三鷹市下連雀の東日本旅客鉄道中央本線の駅で駅の真下には玉川上水が流れておりこれに沿って三鷹市と武蔵野市の市境が走り駅前にロータリーがあり北方面に伸びる中央大通りに並木が続く。駅前ロータリーには彫刻家・北村西望の作による『武蔵野市世界連邦平和像』が１９６９年に設置され国木田独歩の碑もあり駅周辺には武蔵野市民文化会館、武蔵野芸能劇場、武蔵野中央公園、武蔵野市民公園、井ノ頭通りなどがある。
駅前にはロータリーの２階部分に駅南口から続くペデストリアンデッキが広がり駅正面には再開発ビル「ネオシティ三鷹（三鷹コラル）」、三鷹中央通りがあり禅林寺、三鷹八幡神社、山本有三記念館、三鷹の森ジブリ美術館、風の散歩道＝駅の真下を流れる玉川上水沿いの道、太宰治が入水自殺した場所の記念碑などがある。
みたか都市観光協会は三鷹駅南口の玉川上水寄りの階段下にあり観光案内所として情報収集ができ三鷹の森ジブリ美術館のチケットも販売されている。観光関連のイベント、街に関するサポートを行っておりイベントのポスターが多く張られ販売コーナーには三鷹のキャラクターポキのストラップ、ぬいぐるみ、太宰治グッズ等がある。
三鷹駅周辺は見所が満載だ。
（写真は三鷹駅周辺）

エリア 吉祥寺・三鷹(東京)

• 交通手段: 自家用車 徒歩

三鷹駅周辺の光景。

三鷹駅周辺の光景。

三鷹駅周辺の光景。

三鷹駅周辺の案内。

三鷹駅周辺の光景。

三鷹駅周辺の案内。

三鷹駅周辺の光景。

三鷹駅周辺の光景。

三鷹駅周辺の光景。

三鷹駅周辺の光景。

三鷹駅周辺の光景。

三鷹駅周辺の案内。

三鷹駅周辺の光景。

三鷹駅周辺の案内。

三鷹駅周辺の光景。

三鷹駅周辺の案内。

三鷹駅周辺の光景。

三鷹駅周辺の案内。

三鷹駅周辺の光景。

三鷹駅周辺の光景。

三鷹駅周辺の光景。

三鷹駅前の玉川上水周辺の光景。

三鷹駅周辺の光景。

三鷹駅前の玉川上水周辺の光景。

三鷹駅周辺の光景。

三鷹駅周辺の案内。

三鷹駅周辺の光景。

みたか都市観光協会周辺の光景。

三鷹駅周辺の光景。

三鷹駅周辺の光景。

みたか都市観光協会周辺の光景。

みたか都市観光協会周辺の光景。

みたか都市観光協会周辺の光景。

みたか都市観光協会周辺の光景。

みたか都市観光協会周辺の光景。

みたか都市観光協会周辺の光景。