ロンドンで博物館めぐりをしてきました。

2014/05/26 - 2014/06/02

大英博物館にはかねてから行ってみたいと思っていましたが、やっと行くことができました。初めてのロンドンなのでいわゆる名所も見てきました。7泊8日の旅で、そのうち2泊は機中泊でした。

旅程は以下のとおりです。

5月26日　福岡から香港へ飛び、4時間の待ち時間の後ロンドンへ。
5月27日　ロンドン到着。ホテルにチェックイン。マイナーな見所に行った後、タワーブリッジ、ロンドン塔などを見物しました。
5月28日　大英博物館に行った後、ビッグベン、ウエストミンスター寺院などを見物しました。
5月29日　自然史博物館で一日過ごしました。
5月30日　ケンジントンガーデンからバッキンガム宮殿まで歩き、衛兵の行進などを見た後、ナショナルギャラリーへ。
5月31日　グリニッジ天文台へ行き、カティサークを見た後、ケンジントン宮殿の見物をしました。
6月1日　 ヒースロー空港から香港へ。
6月2日 　香港から福岡へ。

エリア ロンドン(イギリス)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.0
• グルメ: 3.5
• 交通: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 20万円 - 25万円
• 航空会社: キャセイパシフィック航空 キャセイドラゴン航空
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: ホテルズドットコム

出国前に博多駅側のバスターミナルの上にある和食の店でお昼ご飯をいただきました。このビルにはダイソーもあって、そこで携帯スリッパや空気枕などを購入しました。

福岡空港のチェックインカウンターです。2-3人待ちでスムースにチェックインできました。

搭乗口付近です。出国手続きもスムースで、待合のスペースもゆったりしていて快適でした。

搭乗予定のドラゴン航空の飛行機です。

ドラゴン航空の機内食です。魚のフライでした。

香港空港に到着した時の移動はバスでした。

バスの中は結構混んでいました。

空港バスの降車口はバスの前面にありました。

ロンドンへのフライトの搭乗口は1番でした。まだ4時間あるので待合の席は空でした。

飛行機はすでに待機していました。

空港のショップがある辺りは夜にもかかわらず賑わっていました。

香港空港は大きくて、コンコースがずっと先まで続いています。この近くにスターバックスがあったので抹茶ラテを購入しました。

前の写真の反対側です。33番から80番ゲートは32番ゲートの先にあるのですが遠いので一度下の階へ降りて列車で移動します。

ロンドン行きのキャセイパシフィックの機内食です。ビーフとチキンが選べたのでビーフをいただきました。牛肉入りのおかゆでした。夜食としてはちょうど良い量でした。

ロンドンのヒースロー空港の税関を出てすぐの所にあった公衆電話です。クレジットカードが使えます。

SIMカードの自販機とソフトドリンクの自販機です。SIMカードは各社、各サイズ20ポンドで売られていました。

パーキングの精算機です。

地下鉄駅へ続く動く歩道です。照明がカラフルでした。

最初に見つけた地下鉄の切符販売機です。IC付きクレジットカードを使って購入を試みましたが、カードを認識してくれず、買えませんでした。
結局オイスターカード（日本のスイカみたいなもの）は有人窓口で購入しました。こちらでは普通にクレジットカードが使えました。

地下鉄のホームです。

地下鉄の車内です。火曜日の通勤時間帯だったので結構混んでいました。

グロウスターロード駅です。ガイドブックや空港で手に入れた地下鉄路線図では、ピカデリー線に乗れば空港から乗り換えなしで着けるはずでしたが、ピカデリー線ホームが工事中だったため、一度サウスケンジントンまで乗り過ごして、ディストリクト線で戻ってきました。最新（2014年5月）の路線図では、この駅には注として12月まではピカデリー線は止まらないと書いてありました。
空港で手に入れた路線図は2013年12月版でした。ロンドンの地下鉄はしょっちゅう工事をしているので最新版の路線図を入手する必要があります。

ホテルに午前９時について、チェックインまで荷物を預かってくれるように頼んだら、今できると言われチェックインしました。

ツインベッドの部屋をお願いしました。

ホテルの外観です。緑色の看板の下を抜けて右側にエントランスがあります。

グロウスターロード駅の外観です。この向かいにスターバックスがあり、そこで少し休んだ後、観光に出発しました。

最初に向かったのはパディントン駅です。これは地下鉄の駅を出た所の風景です。2階建てバスが曲がってきたところです。街中では２階建てバスが普通です。

パディントン駅です。「名探偵ポアロ」でよく出てくる場所だそうです。

パディントン駅の構内です。すっかり近代的になっていてドラマの中の駅とはずいぶん違うそうです。

ターミナル駅なので売店がいろいろありました。

待合場所です。

日本のKIOSK的なお店です。

次にベーカーストリート駅に行き、シャーロック・ホームズの銅像を見物しました。

ベーカーストリート駅のすぐ近くにマダムタッソーの蝋人形館があります。ここは前を通っただけでした。

ベーカーストリートと言えばここ、シャーロックホームズ博物館です。ベーカー街221bが博物館になっていて、この日も行列ができていました。チケットは入り口の右側にあるグッズショップの奥で売っているので、そこで購入した後列に並びます。入場まで30分位待ちました。

隣にビートルズのショップがありました。

博物館の内部、ホームズの居間です。

蝋人形で物語の一場面が再現されていました。

これも物語の一場面。

居間の机。

ショップの地下にトイレがあるのですが、その奥に資料室がありました。入室はできませんでした。

キングスクロス駅です。

キングスクロス駅構内。8番ホームまでありました。

ショップに囲まれた待合室。

キングスクロス駅ではハリーポッターの映画の９・３/４ホームに入り込むカートが作ってあって、記念写真を撮る人が列をなしていました。近くにはハリーポッターグッズを売るお店がオープンしていて繁盛していました。

アビーロードの最寄り駅、セントジョンズウッド駅。

ビートルズのアルバムジャッケトで有名なアビーロードの横断歩道。何組も記念写真を撮るために横断していました。

アビーロードスタジオ。

ロンドン墓場の外に置いてあった自動車。

ロンドン橋。いまは普通の橋です。

HMSベルファストとその先に見えるタワーブリッジ。ロンドン橋からタワーブリッジに向けてクィーンウォークと言う遊歩道があったので歩いてみました。

タワーブリッジ。上に登ることもできますが、この日は曇っていて見晴らしが良くなさそうだったので登りませんでした。

対岸のロンドン塔。

ロンドン市庁舎。

市庁舎の側にあった楕円形のモニュメント。少しはなれたところにもう少し大きくて丸いモニュメントもありました。

タワーブリッジのたもとにあったポスト。

タワーブリッジを渡ってロンドン塔側に降りたところに有った大砲。

ロンドン塔側から見たタワーブリッジ。

ロンドン塔の遺構的なもの。

初日の夕食。フィッシュ＆チップス。

ホテルの朝食。主食はレーズンパンとチョコロール。おかずはベーコン、目玉焼き、ハッシュドポテト、焼きトマトとマッシュルーム、豆のトマト煮。

ホテルの朝食のデザート。野菜がほとんどないのでフルーツをたっぷり食べました。

今回の目玉、大英博物館。

ケータリングの車が来ていましたが、まだ早かったので席は片付けられたままでした。

大英博物館のセンターコート。

ロゼッタ石の裏側。

ロゼッタ石は人気で、ガラスのケースの周りでは大勢の人が写真を撮っていました。

太平洋ゾーンにあったモアイ像。

日本ゾーンにあった甲冑と太刀。

センターコートにはフードコートがありました。残念ながら使いませんでした。

大英博物館が終わった後、まだ明るかったので名所見物。とりあえず、ビッグベン。

対岸のロンドンアイ。

ウエストミンスター寺院。内部見学の時間は終わった後でした。

国会議事堂。

ウエストミンスター寺院の後ろ側。

2日目のホテルの朝食。主食をライスヌードルに、おかずの目玉焼きをスクランブルエッグに、ベーコンをソーセージに変えました。

この日は自然史博物館で一日を過ごしました。

自然史博物館のセンターコート。恐竜の骨がドーン。

恐竜の化石。通路の壁面に化石がたくさん展示してありました。

昼食は自然史博物館内の食堂で、ピザとサラダをいただきました。

哺乳類の展示。模型、剥製、骨格標本など多数。

センターコートの奥にあったダーウィンの石像から博物館の入り口方向を見たところです。恐竜の骨の右側の人だかりは恐竜の展示コーナーに入る人の待ち行列です。常設展示ですが人気が有って、混み合うと危険なので入場制限をしていました。

岩石標本の部屋。壁際に見ごたえのある標本が展示してあって、それを見るだけで精一杯でした。

恐竜関係展示。閉館30分前には恐竜の展示コーナーの行列がなくなっていたので行ってみました。それでも10分くらい待たされました。

恐竜の巣。

この日は近くのイタリアンレストランで夕食をいただきました。

頼んだのはラザニア。

3日目のホテルの朝食。主食は中華粥。トッピングは何かのフライ、ねぎ、ゆで卵。おかずはソーセージをベーコンに戻しました。

ケンジントン宮殿の門扉。

ケンジントン宮殿の見学者入り口。

ハイドパークのサーベンタイン池に設置されたトライアスロンのスイムのモニュメント。5月31日にトライアスロン大会があるのでその準備中のようでした。

鳥の餌付け。この後、この人に動画の撮影を頼まれました。

リス。

衛兵の行進。

衛兵の運動。バッキンガム宮殿の衛兵はフェンスの向こうでちょっと遠いですが、セントジェームズ宮殿の衛兵は柵から3m位のところに立っていて、運動の際は柵ぎりぎりまでやってきて方向転換をします。

ナショナルギャラリーから見たトラファルガー広場。

CafeNEROのカプチーノとカフェラテ。帰りの飛行機の席の予約のためにFreeWiFiを使いました。46時間前でしたが、残念ながら予約はできませんでした。WEBには48時間前からできると書いてあったのですが。

ナショナルギャラリーのレストランの紅茶とカフェ。紅茶は左端の南部鉄瓶の中。

アフタヌーンティセット、一人前。

トラファルガー広場の芸人。宙に浮かんだように見える仕掛けで、地球外人風の仮装をしています。誰かが止まって見るとそれなりに人だかりができるのですが、たいていの人はスルーしていました。

4日目のホテルの朝食。主食をナンとカレーにしました。土曜スペシャルで揚げ餃子がありました。

キャナリーワーフ駅ホーム。ここは転落防止ドアが完備されていました。

このあたりは最近開発されたエリアのようで、建物が近代的でした。

目の前に運河が見えます。

この日はDLR線のキャナリーワーフ駅からアイランドガーデン駅までは工事中だったので青色の代行バスが走っていました。バスは無料でした。

アイランドガーデン駅。

カティサーク駅を出たところの町並み。その先にカティサークが見えます。

グリニッジ公園の入り口。この中にグリニッジ天文台があります。

国立海事博物館の構内には巨大なボトルシップが飾ってありました。

グリニッジ天文台。

子午線入りのプラネタリウム。ロンドンに唯一あるプラネタリウムだそうです。

門扉に置かれた24時間制時計。

子午線のモニュメント。下に見えるのが子午線を示す線です。

観測装置のモニュメント。

カメラオブスキュラの入り口。昔は太陽の観測に使っていたそうで、今はクィーンズハウスを映しています。

カメラオブスキュラの中の丸テーブルに映った像。

観測室の室内。時計がたくさん展示されていました。

観測室に置かれていた望遠鏡をのぞくとこのような土星らしいものが見えました。

カティサーク。今は陸上の乾ドックに置かれて博物館になっています。

帰りの代行バスからみた対向車線のバス。赤いのが正規の路線バス、青いのが代行バスです。

DLR線のキャナリーワーフ駅のスターバックスでお昼にサンドイッチをいただきました。ついでに飛行機の席の予約も済ませました。

キャナリーワーフ駅の近くのわさび。日本食と中華のファストフード店。

2口ポスト。

郵便局。

郵便局で外貨交換もしていて、市内の民営のものよりちょっとレートが良い感じがしました。

地下鉄ジュビリー線のキャナリーワーフ駅前。時計が一杯。

地下鉄ジュビリー線のキャナリーワーフ駅外観。

5日目のホテルの朝食。主食はパン。ポークハム、ターキーハム、スライスチーズでサンドイッチを作りました。日曜スペシャルでえびシュウマイがありました。

朝食の席。

朝食ビュッフェ。右側にシリアル、中華粥、ライスヌードルがあり、右側は暖かいおかずで、ベーコン、ソーセージ、マッシュルーム、焼きトマト、目玉焼き、スクランブルエッグなどがあります。突き当たりはナンとその付け合せのコーナーとジュースなどの飲み物コーナー。

朝食ビュッフェのパンコーナー。

ヒースロー空港の出発口。地下道を出たところにターミナル案内がありました。

ヒースロー空港保安検査場を過ぎたとこにある待合室。スターバックスもありました。

待合室の側にあったBar Lounge&Dining。ここで最後のエールビールを飲みました。

待合室から搭乗ゲートまでの所要時間が書いてありました。今回は17番ゲートなので所要20分。途中のトイレにはここから先にトイレなしの注意書きがありました。

17番ゲートの待合室。入室時にチケットがチェックされます。

香港行きの機材

機内食。

香港空港。トランジットの場合、先日と同じ所に上がって来ます。先に見えるのは先日使った1番ゲート。

福岡行きドラゴン航空の機材。

機内食。牛丼にうどんにパンと、炭水化物３品でした。

途中台湾の南部が見えました。北部は雲の下でほとんど見えませんでした。

このあと、福岡に無事到着。めでたし、めでたし。