母のためのスヌーピー旅行・その２―セコイア国立公園編―

2013/10/28 - 2013/11/05

スヌーピーが好きな母の口癖。　

「あぁ、死ぬまでにアメリカのナッツベリーファームとサンタローザに行きたい。できたら故郷のミネソタも行きたい。行けないと死ねない。」



いつも海外に行く私を見送ってくれる母をいつか連れて行ってあげたいなと思いながらも、中々その日はやってこない。私がガッツリ就職する前に連れて行こう！と、思い切ってアメリカまで連れて行きました。



母は10何年ぶりの海外＆アメリカ本土初体験。

ロサンゼルス＆サンフランシスコの旅です。


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今日は私の念願、セコイア国立公園へと行きます。

世界で一番大きな生物がいるとのこと。
ＳＦ郊外にある、ヨセミテの中のセコイアの木も見てみたいのだけど、まずは1番大きなシャーマン将軍の木があるこちらへ行ってみます。


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この日のブログはこちら

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エリア セコイア・ナショナル・パーク(アメリカ)

今日はロスから300キロ離れた場所にある、セコイア国立公園へ行きます。

世界で1番大きな生き物(木)がいるというんだから、是非見てみたい！　ロスに行くならチャンス！と、今回唯一の私の希望。

さすがにこの距離をレンタカーするのは怖いので、現地の日本人がやっているツアー会社を手配しました。

他にも参加者がいるのだろうと思っていたけど、当日は私と母の貸切ツアー。



写真のこれは、オレンジの木。
道中見渡す限りのオレンジ畑が続いていました。

思ったよりも早く到着。
こちらが公園の入口。この看板、最近塗りなおしたとかでキレイでした。

これがセコイアの種。
初めにビジターセンター的なところへ立ち寄ります。ミニミュージアムと売店がありますが、かなり小さい。

以前はこのトンネルもふつうに使っていたそうですが、今は回り道するように別の道路が作られています。この岩の上に乗るのもOK。

モロロックという岩。
ここにも行く予定だったのですが、天候が悪く中止に。

ピクニックエリアというところでお弁当を食べ、原住民が暮らしていたという跡地を見に行きます。

ここはどんぐりをつぶしたりした、いわば台所的な場所らしい。

野生のタランチュラ発見！
すごいな、アメリカ。

下に降りていくと、沢というか川が。
キレイな水でかなり気持ちがいいです。
夏なら足とかつかりたい。

大きなどんぐりとか、色々落ちていておもしろい。

トレイルの入口。
ここに着く前からかなり雪が深くなってきました。

事前に服装については色々調べてきたのですが、まさか雪が降っているとは…。ネット(こちらを信じて少しは防寒してきたけど足りなかった)＆会社に聞いたのですが、心配いらないと言われたのを鵜呑みに。

当日のガイドさんに、「そんな薄着できたんですか」と言われたけど、「厚着の必要はない」と言ったのは、そちらですよー(泣)。

ここからは徒歩です。
秋とは思えない雪景色。さながらクリスマスツリーにも見える。

この時点ですでに大きな木ばかりです。

観光客はちらほらいたけど、ピーク時ではないため、いい感じ。ゆっくり見られました。

しーんと静まり返っています。
自然はいいなあぁ。

ガイドさん：「これがセコイアの木の直径ですよ、直径」

上を見上げても大きな木ばかり。
既にスケールが半端なさ過ぎてすごい。

こちらが世界で1番大きな生き物、シャーマン将軍の木。
本当に大きい。

広角のカメラで撮ってもらったのですが、普通のカメラだと多分全部おさまらない。

こちらはさすがにタッチできず、周りを囲いで覆われているのですが、それでもものすごい迫力。パワーを感じる。

屋久島の杉の木はまだ見たことないのですが、これと比べるとどんな感じなんだろう。

くじらより大きいんだなぁとか考えると、感慨深い(海で見たくじらはくじらで、潜水艦みたいだったけど)。


母：「このパワーを日本に持って帰る」

落雷で落っこちたこちらは、セコイアの枝。
この大きさで、枝(笑)。

初めは興味がなかった母も、この景色を目の前に「感動した」とのこと。

母：「こんなに大きな木があるなんてびっくり。感動！」だそうです。

雷に打たれた跡が、こうして黒くなっています。

ちょっとした隠れ家みたいになっている。

セコイアの表面はふかふか。
実際に触ってみると、また違った感動。

思わず抱き着きたくなるよね。

モロロック(岩)に登れ無かったので、別のトレイルにも行ってみました。

でもなぜかその後の博物館はパスされたんだよなぁ…時間が押していたわけでもないのになぜだったのか(；一_一)。

やっぱり抱き着きたいこの大きさ

ビッグフットトレイルは池を囲むように道があるのですが、雪で埋まっており１周するのは断念。それでも大きな木に大興奮。

雪が結構深く、靴がだんだん湿ってきた

帰ってきて、またもやお隣のラルフス(スーパー)へ。

私、海外のスーパーが大好きなんですよ。
母も楽しんでいる様子。


ラルフスはパイがおいしいというので、アップルパイを買ってみました。１個がかなりの大きさ。

ホテルのレンジで温めて食べると、超美味！　が、母は探検に夢中でアップルパイを１つ焦がす(笑)。

明日はナッツベリーファームがある、ブエナパークへと向かいます。