2014/04/14 - 2014/04/15
314位(同エリア731件中)
dorp3さん
- dorp3さんTOP
- 旅行記11冊
- クチコミ0件
- Q&A回答1件
- 12,636アクセス
- フォロワー1人
結婚し子供が生まれてから旅行は家族一緒か仕事の関係で単独。
今回は嫁さんと二人だけで温泉旅行。
長女が18歳になるから18年以上ぶりです。
以前二人だけで行った場所はどこだったかな?・・・忘れちゃった。
まあその位久しぶりの夫婦旅行です。
「結婚記念日だから温泉に行ってくる」とだけ子供達に伝え
留守番を頼みました。
末娘も中学生になったからもう大丈夫でしょうと。
向かった先は鹿児島、指宿。
テレビで指宿の砂蒸し温泉の様子を見ていた嫁さんが「前から一度体験してみたかったんだよね〜。」とボソッと言ったから。
1泊2日の忙しい旅でしたがあちこち回って大満足。
指宿の温泉、砂蒸し温泉も体験できたし。
子供達がいないといういつもと違う緊張感の中、存分に楽しんできました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- レンタカー ジェットスター
PR
-
いつも旅行となると早朝出発ですが、今回は昼頃の飛行機なので子供達を学校に送り出しゆっくり出発です。
中部国際空港(セントレア)へは家族の送迎や食事などでたまに訪れますが、私が搭乗ゲートを通ったのは長崎へ家族旅行以来5年ぶりくらい。
その時は夏休みだったので人が多かったけれど、さすがに平日の昼間は人が少なくのんびりしてますね。 -
ひさしぶりの飛行機にテンションUP!
室戸岬が見えた時は思わず写真撮っちゃった。 -
あっという間に鹿児島空港に到着。
吹上浜の砂の祭典のPRです。 -
空港の足湯はポンプの故障で使用中止でした。
帰りに利用しようと思っていたのに残念です。
すぐにレンタカー屋さんに迎えに来てもらい車を借りて鹿児島市内へ。 -
高速の桜島SAでちょっと休憩。
ナビを城山の展望台にセットし市内をどう周るか確認します。
さつま揚げ屋さんを発見、早速注文してみました。 -
明太チーズとタコのさつま揚げだったかな。
注文してから揚げてくれたので熱々でバカ旨!
これはビールに合いますよ、でもここはぐっと我慢。
この時ハッと気が付いた。
そういえば飛行機乗る前に味噌カツサンド食べたけど、カツ食べるなら鹿児島着いてからでしょう。
忘れてた、少し後悔・・・。 -
鹿児島北ICで降りてトンネルを抜けると桜島がドドーン!とお出迎え、
かと思ったら全然見えてこない。
空からは反対側の席で見えず、高速道からも運転中にちらっと見ただけです。
鹿児島へ来たら桜島見ないと気分が盛り上がらないですよね。
ナビ通り走っていたがいつのまにか道を外れプチ迷子。
もうひと山越えなければいけないと後で分かりました。
城山観光ホテルの先の展望台駐車場に到着、少し歩いてやっとご対面です。 -
うわーっ!っと思わず口に出ちゃいました。
超有名な桜島の写真、その雄姿が目の前に広がっています。 -
雲が多いですが圧倒的なその存在感は変わりません。
ここで何枚も写真を撮りました。
訪れた方々が同じように声をあげて称賛してました。 -
展望台から市街へ下って行く途中に西郷洞窟がありました。
西南戦争の末、西郷さん等は最後の6日間をここで過ごしていたそうです。
享年51歳、まだ若かったですね。
その後、薩摩義士の碑へ寄る予定がうっかり見落として通り過ぎちゃいました。
私の住む地域の木曽三川(木曽川、長良川、揖斐川)の治水事業で、命を掛けて使命を果たした薩摩義士の碑です。それまで度重なる洪水で人々は苦しめられていたがこの治水工事でどれだけ助けられた事でしょう。
このような話を昔、小学校の社会の授業で教わったのを覚えています。
だから絶対に寄ろうと思っていたのに・・・。
明日時間があったら寄る事にします。 -
もちろん西郷さんには挨拶してきましたよ。
公園の中かと思いきや、信号で止まった車の目の前に立っておられました。
それはそれは凛々しいお姿でした。
近くの駐車場に車を止め撮影、鶴丸城跡のお堀沿いに進み黎明館まで来ましたが本日は月曜で休館。このすぐ近くに薩摩義士の碑があったなんて。
ここで今晩の宿、指宿の吟松に到着が少し遅れそうだと電話を入れました。
まだ鹿児島市内にいると伝えると「あと2時間ですね」と言う返事。
えーっ、鹿児島市内から2時間もかかるの?
今からすぐ向かいますと言って他の寄り道を諦め出発しました。 -
R225から見えたロケット、なぜこんな所に??
帰って調べたら錦江湾公園がありそこに展示されてるそうだ。
市街地は5時を過ぎると交通量が増え脱出するのに時間がかかりました。
錦江湾沿いを進み指宿まで一本道。
結構遠いですね。
ここでもう学校から帰って来たであろう中学生の娘に、
「鹿児島に来てるよ、ただいま指宿に移動中!」と、メールで送信。
即座に「えーっ、鹿児島ってどこ?指宿って遠い?」と着信。
おいおい、地理の勉強しとけよ!
ヒント、って桜島の写メを送っておきました。 -
指宿市に入り宮ヶ浜駅のすぐ近く、薩摩焼酎の蔵元中俣合名さん。
当初寄るつもりでしたが6時を過ぎてしまったので諦めていました。
前を通ると販売所にまだ灯りが。
急遽車を止め焼酎を購入し自宅に送りました。
あまりの嬉しさに店内の撮影を忘れちゃった。
外観を撮影していたら甕仕込み中の蔵を見せて頂きました。 -
背丈ほどの巨大な甕が整然と並べられています。
4時までだったら予約をしてゆっくり見学できるそうです。 -
ここの「桐野」と「なかまた」は直接蔵元で買おうと思っていたので念願が叶いました。
-
7時頃ようやく吟松に到着。
抹茶で出迎えてもらいました。
この吟松、花の温泉ホテルと言うだけあっていつも一輪花が添えられてます。 -
さっそく部屋に案内していただきました。
ツイン+プチ和室+まどろみリビングという少し変わった部屋です。
プチ和室は掘りごたつ式のテーブルが置いてあり、
まどろみリビングとはゴロゴロまどろんで過ごす場所らしい。 -
陶器の露天風呂付きの部屋。
目の前に広がる海、いい景色です。 -
春の特別プランで砂蒸し温泉の入浴券と美味しい洋菓子が付いていました。
その隣には女将の言葉に折り鶴が添えられて。
部屋の中にはカーネーションが活けてあります。
到着が予定の時間より大幅に遅れてしまったのですが、
「砂蒸し風呂は8時までなのでまだ間に合います、食事はその後でかまいませんので、どうぞ。」
と勧められお言葉に甘える事にしました。 -
すぐに浴衣に着替え、急いで砂蒸し会館「砂楽」へ向かいます。
宿のテラスからから海沿いを歩いて1、2分。本当に近かった。 -
砂蒸し会館砂楽です。暗くてよく見えないけど・・・。
さすがに閉館40分前、利用者も少なかったです。
受付けで砂蒸し用の浴衣を受け取り外の砂蒸し温泉へ。 -
目の前の海は、満月に近い月が海を照らし幻想的でいい感じです。
-
いよいよ待望の砂むし温泉体験。
この日のために何度夏の海でシュミレーションしてきた事か。
体験された方の話では相当熱いらしい。
5分で出ちゃったよ、なんて人も。
タオルを頭から被り窪みに横たわるとあっという間に顔だけを残し埋められてしまった。
砂の厚さは10?ほどだがとても重たく感じる。
熱い砂と言うよりはほんのり温かく気持ちいい。
お兄さんにカメラを渡してあったのでいろんな角度から撮ってくれました。
しばらくして全身が脈打っている感じに。
嫁さんは寝ちゃうかもとか言ってるし・・・熱くないのか?
15分程入って背中が熱くなってきたけどまだまだ我慢できる範囲。
砂の中からは自分で起き上がるですが体が固められたようで動かない。
結局20分入り勢いを付けて起き上がりました。
体がものすごく軽く感じ、スッキリ爽快。
岩盤浴に近いのかと思っていましたがちょっと違いますね。 -
浴衣を着替えシャワーで砂を落としザブンと内風呂へ。
たった20分程砂風呂に入っただけですが体はポカポカ。
これは気持ちいいですわ、近くにあったら通っちゃうでしょう。 -
宿に戻りすぐに食事処へ。
個室に通され吟松名物の温泉が流れるテーブルでいただきます。 -
籠の中には温泉卵
熱いから絶対に手を入れないで下さいと言われると触りたくなちゃうんだよね〜。
うん、確かに熱い。 -
お品がきにも一輪添えられて。
-
今日は○○回目の結婚記念日、ビールで乾杯しさっそく料理をいただきます。
旅館側の配慮で写真を撮ってフォトフレームに入れプレゼントしてくれました。とてもいい記念になります、ありがとうございました。
まずは前菜、黒豚ラー油味噌は酒のあてにもなるが白いご飯に合いそう。 -
地魚の五種盛。
愛媛出身の嫁さんがいつも食べてたというきびなごの刺身、初めて食べました。
これは新鮮じゃないと食べられないから私の住む地域ではなかなかお目にかかれません。旨いね〜。 -
仲居さんがその場で揚げてくれたさつま揚げ。
これは反則です、まずいワケがない。
熱々をハフハフ言いながら食べました。
あと5本はいけそう。 -
竹筒焼酎も頼みました。
卵と一緒に温泉に浸けます。
中身は指宿の芋焼酎、利右エ門だったかな。 -
こちらも温泉で温まってたタコ壺。
中には蛸と甘鯛が。 -
カツオの酢の物と六白黒豚の芋焼酎煮込み。
鹿児島の名産品が続つぎます。 -
どの料理も美味しかったですがあえて一番を選ぶならこれ、カツオの酒盗鍋。
一見地味な鍋だけどスープを飲みだすと止まらなくなっちゃいます。
なんて言えばいいのだろう、今まで食べた事のない旨さ。 -
五目わっぱ飯とのり汁。
そして私達が席に着く前から温泉に浸かり、トロンとなった贅沢な温泉卵。
わっぱ飯は酒盗鍋と通じるものがあり一口食べるとやめられない。
同じ酒盗を使っているのかな〜、前に料理屋で食べたこのわたの味に似てるかも。 -
最後は豆乳プリンを。
上にのってるわらび餅もいけます。
食べた〜!大満足です。
お酒を飲みながら飯も完食、もう腹一杯。
若い仲居さんと色々な話をしながら、どの料理も美味しくいただきました。
遅くから食べ始めたので残業させちゃいましたね、ゴメンナサイ。
ごちそうさまでした! -
部屋に戻り少し寛いでから屋上の天空露天風呂へ。
行ってみるとなんと貸し切り、少し写真を撮らせてもらいました。
目の前に広がる月夜の海、一人占めです。 -
少し白濁した温泉で気持ちいいです。
ちょっと泳いじゃったりして。
吟松ではどのお風呂にもタオルが置いてあるのでこれは助かります。 -
部屋に戻り今度は部屋の露天へ。
この陶器風呂、家の風呂と同じ位の大きさなので妙に落ち着く。
嫁さんと2人で・・・入るわけないじゃないですか!
これはお一人様用です。二人で入ったらお湯がなくなります(笑 -
ビールを飲みながら露天風呂とまどろみリビングを行ったり来たり。
ここフカフカで心地いいです。
あっ、子供達に連絡を入れるのをすっかり忘れていました。
あちらから連絡がないと言うことは何事も無く大丈夫なのでしょう。
一応電話してみると「結婚記念日おめでとう、ゆっくりしておいで」と嬉しい事を言うじゃない。
お前達も成長したな〜(涙
ベッドでゴロゴロしていた嫁さんはいつのまにか寝てしまいました。
晩酌にと売店でツマミを買ってきたのに、もう食べられない!と言って。 -
窓を開けていると波の音が聞こえ、露天風呂の湯気の向こうに丸い月と星空。
最高に贅沢な時間。
星空見てたら気持ちよくって・・・
ゴロゴロしてたらウトウト・・・
波音も聞こえて・・・
Zzzz・・・。
後篇に続く。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
この旅行記へのコメント (2)
-
- pikapikaさん 2014/06/16 19:09:11
- 夫婦旅いいですよね♪
- dorp3さん こんにちは!
指宿の吟松 いい旅館ですよね〜♪
何度か泊まりましたが露天風呂付きの部屋には泊まったことがありません。
素敵なお部屋ですね。
実は我が家も子供たちを置いて夫婦で結婚記念日に旅行をしていました。
初めての時は大丈夫かなと心配でしたが、親がいないと普段やらない家事をちゃんと3人で分担してやっていてビックリしたのを思い出しました。
いつから行き始めたんだろうと調べたら長女高2、二女中2、長男小5でした。そんな頃から行ってるんだと我ながらビックリ!!
良くグレなかったな〜!いやいや大丈夫な子達だと思ったから行けたんだと今になって反省??そして子供達に感謝することで今ごろ感じた罪悪感を無くそうとしている自分がいます(>_<)
とにかく夫婦仲がいいことは絶対いい事。
これからも子供を置いていっぱい旅行をしてくださいね(*^^)v
pikapika
- dorp3さん からの返信 2014/06/18 11:43:37
- RE: 夫婦旅いいですよね♪
- pikapikaさん、訪問ありがとうございます。
pikapikaさんの旅行記も読んで参考にしてましたよ。
吟松へ何度も泊まられているそうで羨ましいです。
指宿で砂蒸し温泉に近いからと決めましたが大正解でした。
露天風呂付きの部屋も初めての宿泊なんですよ。
実は我が家、三人娘なので部屋に露天風呂があるっていうのも・・・。
今は微妙な年頃ですし(笑
娘達がもっと小さい時に行っとけば良かったです。
私達も心配して出かけましたが、行ってみると案外大丈夫でした。
やはり親離れ、子離れもこのくらいから始まるのですね。
実際、娘達の方が忙しく家族もなかなか揃わないですから。
そしてオヤジはカヤの外という事も多くなっています(涙
久しぶりの夫婦旅行もケンカする事もなく無事終える事が出来ました。
これからもpikapikaさんの様に色々な場所に出かけてみたいです。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
2
41