ヨーロッパ一人旅③　～イケメン・マッターホルンに惚れる！【スイス・ツェルマット】～

2013/10/01 - 2013/10/05

仕事を辞めて、少し長めの旅をしよう♪から始まったヨーロッパ五カ国一人旅。フランス・スイス・ドイツ・チェコ・オーストリアを１ヶ月かけてまわってきました。
ひとりで良かったー！って思える瞬間もあれば、ひとりなんて…！と寂しくなる瞬間もあり。
たくさんの素晴らしい街・景色・人に出逢え、一生忘れられない旅となりました。

２カ国目、スイスに突入！スイスでは雄大な自然に感動し、恐ろしいほどの物価高に驚愕！の旅でした。
自然が溢れるこんな綺麗な空気に囲まれて過ごせるなんてスイス人は幸せですね～。羨ましいです。まずはイケメン・マッターホルンを拝みにいきましょう～。

エリア ツェルマット(スイス)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 旅行の手配内容: 個別手配

昨日に引き続き、今度はジュネーヴ駅構内で迷子になってしまいました。笑
ヨーロッパの時刻表を見るのにまだ慣れていなくていろんなホームを行ったりきたり。地元のおば様や駅員さんに聞きまくってなんとか該当ホームまで。
こんな立派な車体で、マッターホルンのお膝元・ツェルマットを目指します！

ユーレイルセレクトパス５日間を購入していたのでジュネーヴ駅でバリデートしてもらいました。そのため意気揚々と１等車の方へ乗り込みます。
セカンドでも十分広かったけど、ファーストはもっと広い！！！乗客も少ないので落〜！

通貨がユーロからスイスフランにチェンジ。カラフルなので、なんだか偽物のように思えてきてしまいますね…！

これはレマン湖でしょうか？

ぶどう畑かなー？

ツェルマットに近づいてきたようです。車窓から見える山が少しずつ変化してきました。

フィスプからツェルマットいきの鉄道に乗り込むとこんなミニテーブルが。路線図が描いてあるのですが、かわいい！スイス感が出てまいりましたね。

ツェルマット駅に到着！ご年配の観光客が多くみられます。
このホテルの窓の感じがスイス！！という感じで嬉しくなっちゃいますね〜。

ツェルマットでお世話になる宿泊先。駅から徒歩すぐです。

ヨーロッパ旅はじめてのドミトリー利用。８人男女ミックスドミでしたが、毎日半分ベッドが埋まっているぐらいでした。シャワーやトイレは各階についていて、清潔に保たれていて混むこともなく居心地よかったです♪

こんな感じで二段ベッドがよっつ。中国人だったりアメリカ人だったり多国籍なドミでたまーに会話したり。人の存在が感じられて、ホテルの部屋に一人より安心して眠れる気がしました。勿論荷物にはちゃんと気を付けて貴重品は枕元に置いたり鍵をかけたりはきちんとしていました。

朝起きて、天気は微妙かなあ？と思ったのですが山の天気は変わりやすいというし、麓からマッターホルンの姿も見えているので、ゴルナグラート鉄道に乗り込み展望台を目指します。いい天気になりますように！

上の方に雲がかかっていて少し不安…！！

途中でこんな可愛い簡易トイレを発見。ＴＯＩＴＯＩって響きが可愛くてしばらく一人でツボッてました。

この赤色のかっこいい鉄道でやってきました！

マイナス３？８？そんなに寒く感じませんでした。
ヒートテックシャツ＋長袖シャツ＋ネルシャツ＋厚めパーカー＋ストールの装備でしたが、これでも十分！半そでの方もいらっしゃったので余程の寒がりでない限り、この季節ならまだそこまで厚着しなくても大丈夫そうです。

雲が綺麗！青空が見えてひと安心。いつかこのホテルに泊まって、マッターホルンの夕焼けと朝焼けを両方見てみたいものです。

鉄道の赤とマッターホルンが似合う！スイス！！
山はもちろんだけど、ここまで連れてきてくれた鉄道も凄いし、ここまで鉄道を走らせようと頑張ったスイスも凄い。さすが観光大国ですね。

とてもこじんまりした教会。

ゴルナグラートくん（仮名）が標高をお知らせします。

午前中早めに上がると人がそれほどいないので混雑していませんでした。
団体のお客さんが昼ぐらいから増え始めるので、回避したい方は早めに！

セルフタイマーを駆使して頑張りました。スイスの自然の雄大さを全身で感じている私、の図です。写真を撮ってからしばらくここでぼーっと見ていたのですが、贅沢な時間ですね〜。

美しい。ただひたすらに美しいです。正直スイスの山なめてました。

どれがモンテローザさんかも忘れてしまいましたが、モンテローザがなんだか気に入った記憶があります。

この先っちょのとんがりがかっこいい。

いつかお金持ち（なれるかは不明）になったら、このホテルで宿泊して、このテラスでお茶をしながらイケメンマッターホルンを眺めようと心に決めました。

ひとつかふたつ下の駅で降りて、湖を見にいってみます。

少し下っていくと現れるのがリッフェル湖。ここでおもしろい日本人家族に出逢ったのですが、お父さんが超ご機嫌で「ヤッホーーーー！」とずっと叫んでいて小娘ながら可愛いなーなんて思ってしまいました。家族旅行でスイスなんて羨ましい〜！

逆さマッターホルン！結構綺麗に湖にうつってますね〜。かっこいいなあマッターホルン。

このベンチにもしばらく座って景色を楽しむ。贅沢、本当に贅沢な時間。

ツェルマット印入りのベンチ。ベンチまでもが景色の一部になっていて、綺麗。

心行くまでマッターホルンを堪能し、また登山鉄道に乗って街へと戻ります。
またね、マッターホルン！

こんな素敵な場所で生活するってどんな感じなんでしょうか？
絶景も毎日見ていると当たり前になってくるのかな〜？

夜は駅前のコープで冷凍のタイカレーとアイスをゲットして宿のキッチンにていただきます！経費削減。この冷凍モノシリーズがなかなか美味しくて、３回ぐらい買っちゃいました。

翌日はあまり体調がすぐれなかったので宿でゴロゴロしてから街歩きへ。
頭が半端なく痛くなり、呼吸をするのさえ苦しかったのですがこれは高山病みたいなものだったんでしょうか。鎮痛薬を飲んで寝て起きたら大分マシにはなりました。

私の持つスイスの街のイメージそのまんま、なツェルマット。家（ホテルだと思いますけど）のお花が可愛い！

街の中心部に位置する教会。

誰もいなかったので独り占め。教会に入るとなんだか心が落ち着く。

小さいけれど綺麗にしてある教会でした。

こちらもツェルマットの雰囲気に合わせてあるマクドナルド。マクドナルドはスイスでは高級品と聞いていたのでもちろん入っていません。

本当このお花と家が可愛いんです。ツェルマットって凄く有名な観光地なんだけど、人は優しいし雰囲気がとてもいいのでゴミゴミした感じがしなくて私はとっても好きです。車が乗り入れていないからこれだけ綺麗に保てているというのもあるんでしょうね。

クリームが混ざったようなミルキーな水色の川。

このマッターホルンに見守られている感じの小さな街、ツェルマットが好き。

翌朝、ツェルマットに別れを告げ次の目的地へと向かいます♪
この日は朝から雨が降り出していたので、綺麗にマッターホルンが見れたことに感謝！