2013/09/29 - 2013/10/01
399位(同エリア1850件中)
きなこさん
仕事を辞めて、少し長めの旅をしよう♪から始まったヨーロッパ五カ国一人旅。フランス・スイス・ドイツ・チェコ・オーストリアを1ヶ月かけてまわってきました。
ひとりで良かったー!って思える瞬間もあれば、ひとりなんて…!と寂しくなる瞬間もあり。
たくさんの素晴らしい街・景色・人に出逢え、一生忘れられない旅となりました。
パリの次は、日本でも有名な世界遺産・モンサンミッシェルに会いに行きます。「世界遺産」というものを初めて知ったのがこのモンサンミッシェルで、私にとってはずっと憧れ続けた場所のひとつ。
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パリのモンパルナス駅からまずはTGVに乗ってレンヌ駅を目指します。
事前予約しておいたほうが早割りで安く乗車券が購入できるので、日本で先に購入しておきました。 -
ヨーロッパの鉄道は出発時刻が近づかないと乗り場が出ないので不便です。
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無事に購入しておいたシートを発見。ホッ。
あとは検札にくる乗務員さんに印刷しておいたチケットを見せるだけでOK。 -
レンヌ駅に到着!バス乗り場が凄くわかりにくかったのですが、この北口を背にして右手側に見えるビルのほうにあるのがモンサンミッシェルに行くバスの乗り場になっていました。私は運転手さんに直接現金で支払って乗車。停車場のあるビルの中でもチケットが購入でるそう。
ホテルロードにある停車場が最終地点なので、そこで下車。チェックイン時間がまだだったのでホテルに先に荷物を預けます。 -
そしてついにやってきました…モンサンミッシェル。
ついたころには曇っていた空も青空になり、気分も上がります。 -
ここが今までずっと来てみたかった場所なんだ、本当に来てしまったんだなと思うと本当に感動しました。ひたすら写真を撮っては感動、の繰り返し。
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中に入っていくと、観光客がいるいる。さすがモンサン…!!!
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当時はこんな感じ?
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まずは腹ごしらえしようということで、ガレットを頂きます。シードルも飲んでみたかったのですがお酒に弱いので一人で飲むのはまだやめとこう、ということで今回は見送り。ガレットはおいしかったのはおいしかったですが、価格のわりには物足りない感じがしました。観光地価格というやつですね。
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お腹を満たして外に出ると、ちょっと雲が増えてきた…!?
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入場料を支払い、音声ガイドをレンタル。こちらが修道院からの景色。潮がひいていますね。
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昔ここで暮らしていた人も」こうやって空や海を眺めていたのね…と一人でうっとり。でもここは牢獄として使われていたこともあったのよね…とふと思い出してしまったり。
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時代を感じる修道院内には厳かな雰囲気が漂っています。有名な観光地なので、かなり観光地化されているとは思うのですが、ここにいるとなんだか落ち着きます。もっとガヤガヤしているのかなと思っていたけれどそんなことは全くなく、ひとりでのんびりと色々見て感じることができました。とてもいい雰囲気。
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こんな感じでゆっくりと座って、自分で編集してきた賛美歌集をイヤホンして聴いてみました。これがまたいいの。この場所にいる自分、に相当酔ってる人みたいになってしまったと思うけど(笑)それがよかった。
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1時間近く修道院のイスに座ってその場の雰囲気を楽しんでから観光再開。
これ見るとハリーポッターを思い出してしまいますよね。今にもローブを着たホグワーツ生が歩いてきそう。 -
昔はこんな回廊をゆっくり歩きながら、瞑想にふけっていたのでしょうか。
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決して派手なわけではないけれど、凄くパワーを感じる。そんな場所。
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学生っぽい集団がなんだか楽しそうに遊んで?いました。キャーキャー言いながらはしゃぐ若者たちを微笑みながら見守るご年配の観光客。の中に入っちゃう私。若いっていいよね!十代の若者たちかなー。とろこで彼らは何をしていたんだろう。
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現役の修道女さん。なんだか昔にタイムスリップしたみたい。
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少し歩いて、橋からモンサンミッシェルを眺めます。
この形、本当に素敵。 -
お腹もすいてきたのでこのお姿を眺めながら夕食にいたします。はあ〜素敵素敵。
ムール貝大好きなので食べちゃいました。 -
日が落ちてきて、徐々に観光客も減ってきます。
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ホテルから夜景を見に歩いていってみたのはいいのですが…女ひとり、泣けます。
新婚旅行先に選ぶ方が多いのか、日本人カップルの多いこと多いこと…。綺麗な夜景を寒さに震えながら独りで眺める寒さ。なかなかこたえました。そして三脚もなく、カメラの勉強を一切してこず、寒さに震える手では夜景なんぞ綺麗にうつりませんでした。がっくり。 -
翌朝。しゃきっと起きて朝のお散歩がてらまた島内へ。朝は人も少なく、島内はしーんとした静けさが漂っています。
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朝もやのなかの修道院。幻想的です。
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こんな幻想的な景色をみながら、私は黙々と熱々のパニーニを頬張っていました。いい思い出です。
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島内散歩で冷えてしまった体に甘いものと温かいものを入れて、パリに戻るためにバスへと乗り込みます。またいつか戻ってこられるといいなあ、バイバイ。
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ただいまParis!シャンパンフラッシュを間近で見るためにここまで来たのですが、思わぬ寒さと疲れに負けて見ずにホテルへ戻りました…。これまた次回への持ち越しで。
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ホテルへ帰る際に発見した日本料理レストラン。鳥取???見た感じ店員さんは中国系だったのですが、オーナーが鳥取出身なのでしょうか。
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そしてフランス最終日。鉄道の時間までパリ市内をウロウロします。再度ノートルダム・ド・パリ!正面ではなく、こちらの角度から見るとまた一味違った感じに見えますね〜。
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色とりどりのジェラート。おいしそう!
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ですが喉が渇いていたのでジェラートではなくこちらのドリンクタイプの商品を注文!パリのカフェで優雅に読書でもしてみましょう。
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パリ北駅から鉄道に乗り、目指すはスイス・ジュネーヴ。
お腹がすいたのでまたPAULのクロワッサン。 -
ただひたすらこの景色が続きます。ジュネーヴはスイスの中で治安が悪いと聞いていたのでドキドキしながらその地に降り立ちました。鉄道内でパスポートチェックがあるのかと思っていましたがありませんでした。さすがEU!
治安が治安がと心配していましたが、私はこのあと約2時間、ホテルを探してジュネーヴの街をウロウロすることとなりました…。どこを探してもホテルがなくて、警備員や街の人に聞いてみてもサッパリ。これは私の思い違いが生んだちょっとしたミスだったのですが、この旅に出て初めて心細くて泣きそうになりました。迎えに来てくれた警備員さんと、案内してくれたおじさん、本当にありがとうございました!
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