2014/05/01 - 2014/05/02
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mistralさん
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5月1日、今日はアトラス山脈越えをする一日となる。
マラケシュは緑豊かな街だったが、山越えとともに
赤茶の世界へと変わっていくようだ。
モロッコの真ん中を走っているアトラス山脈は
地中海の温暖な空気をさえぎり、南側の特徴的な
乾燥した景観をつくりだしている。
広大な乾燥した大地にもいくつかの川が流れ、
そのほとりのオアシスには豊かな緑が広がる。
そしてそこに造られた要塞のカスバ。
モロッコの別の姿を見る旅が始まる。
(表紙写真はアイト・ベン・ハッドゥ
-ハッドゥ一族の村)
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.5
-
5月1日、9時半
マラケシュで2泊したホテルを
出発する。 -
ホテル中庭
の様子。 -
マラケシュの中心部
を抜けて -
緑豊かな郊外を走る。
-
だんだん山道に入り
日干しレンガの家並が
現れてくる。 -
山道へ入って間もなく
休憩をした。 -
これから続く
険しい山岳ロードに
入る前、 -
多くの車が
ここで休憩を
とるようだ。 -
-
-
モロッコの国は中央を走るアトラス山脈によって
2つの表情に分けられている。
北側のマラケシュ、フェズなどの「城壁とメディナ」の世界と
サハラ砂漠へと続く「カスバとオアシス」の世界。 -
アトラス山脈は
西からアンチ・アトラス、オート・アトラス、
モワイヤン・アトラスと名づけられている。
今日越えていくのは真ん中にあるオート・アトラス。
その名前のとおり、もっとも高い4167mの山もあるところ。 -
まもなく、アルガンオイルの
製造、販売をしているお店についた。
ヤギは木に登って
実を食べるようだ。
(お店の入口にあった写真の
パネル) -
2001年、スローフード大賞を受賞、
今、世界的に注目をあびている
アルガン・オイル
モロッコに行くことを聞きつけた友人から、
購入してきてほしいとリクエストがあった。
mistral自身も興味があったため事前に日本の
代理店から少量をとりよせ、お試し済み。
美容液のような使い方ができる。 -
これがアルガンの実。
-
入口には女性たちが
作業の様子を見せるために
坐っている。
許可を得て、撮影をする。
あまり笑ってはくれない。
まず実を石などで割って、
中の核の部分を取り出す。 -
その核の部分を
石臼のようなもので
挽いて
ペースト状にする。 -
この方は
販売員の方なので
さすがに笑顔! -
アルガン・オイルはもちろん食用にもなる。
(旅行記アップ後、satさんから資料を送っていただいた。
食用のオイルは、核をローストしてから使うようだ。
そういえば、店内で香ばしい香りが漂っていた。)
このコーナー、左側は
アーモンドパウダーと蜂蜜、アルガン・オイルを
混ぜたもの。
モロッコパンにつけて食べる。
とってもおいしかったので、1個購入した。
右が、アルガン・オイルのみ、真ん中は
オイルと蜂蜜(?) -
店内の陳列棚。
もちろん、アルガン・オイルの
大・中・小のサイズを
購入してきた。 -
ドライバー氏の運転は
静かで、確実。
安心して乗っていられる。
余分なおしゃべりはしないけど、
英語が通じるので、
こちらから話しかけると
応じてくれる、控え目な方。 -
-
-
絶景ポイントで
しばしの休憩。
こんなところにも
お土産やさんがある。 -
ドライバー氏と。
-
-
-
このルートの
最高地点
ティシュカ峠(2260m) -
ドライバー氏は
最初に停まった地点が
車が邪魔しているからと、
わざわざ戻って
駐車しなおしてくれた。 -
山道に入ってから
ワインディング・ロードを
荷を満載したトレーラーの
後ろを走ることに
なってしまった。 -
せっかく
ドライバー氏が苦労して
追い越しても、
どこかで休憩している間に
再び追い越され
また
後につき・・・ -
私たちは
車窓からの雄大な眺めを
楽しみながら -
揺られていった。
-
いつの間にか
周囲はすっかり
赤茶けた山肌に
変わっている。 -
今日の目的地
アイト・ベン・ハッドゥの
看板が立っていた地。 -
-
町の食堂のようなレストランで
ランチをいただいた。
タジンはすでに何度か食べたが
ここはベストツーに数えられる。
この前に、ポタージュ、続いて
卵料理のタジンが出てきた。
奥にあるのがモロッコパン。
もちろんアルコールなし。 -
大ぶりにカットされた
野菜がぐるりと載って、
中にお肉(牛肉だった?)
が隠れている。 -
16時、食堂からもすぐ近くの
ホテル、Hotel La Kasbah
へ到着。
周辺の景観と同じ
赤茶色の外壁。 -
-
-
-
前日の街の中のホテルから
一転して
はるばるたどりついたことが
実感できるような
内装。 -
-
部屋からの眺めは
茶の世界。
ホテルからすぐに
水がほんの少ししか流れていない
川べりへと出られる。 -
17時ごろから
ガイドさんとともに
アイト・ベン・ハッドゥへ向かう。 -
アイト・ベン・ハッドゥ村は
マラケシュから向かうとワルザザートの手前33kmのところにある。
日干しレンガ造りの古い要塞化された村「クサル」の一つ。
クサルが造られる条件として、背後に山があること、
河川が流れていることがあげられるそうだ。
その山へ立体的に砦をつくっていくようだ。
7世紀にアラブ人がモロッコ北部の征服を始めると、先住民族の
ベルベル人はアトラス山脈を越えてその支配から逃れ、オアシスに
カスバ(要塞)を築き移り住んだ。 -
現在ここに住んでいるのは
ベルベル人の5,6家族だけだという。
かつての居住者は対岸に造られた
新しい村の方に移っているらしい。 -
アトラス山脈の南には多くの
カスバが残っていて、その
カスバ街道沿いに点在する
他のカスバに比べ
保存状態はすばらしく
1987年、世界遺産に登録された。 -
-
この門から
中に入っていく。 -
川があるので
緑もこのあたりだけは
豊か。 -
-
正面の小山の左手あたりで
「グラディエイター」など
多くの映画が撮影された
らしい。 -
入り組んだ道沿いには
お土産屋さんもあり、
ボール状の器の中に
ビーズが沢山入っているのが
目に留まった。 -
アンティックのとんぼ玉に
かねてから興味があり
古い、アフリカ、地中海沿岸から
見つかったとんぼ玉をいくつか
持っているmistralとしては、
足を止めて、じっくり見てみたかったが
多分、聞けば、そうだ!古いものだ。
と言われそうで・・・
鑑定眼もないので、あきらめた。 -
-
クサルの一番高い地点目指して
細い道をたどって行く。
世界遺産に登録されてから
道も整備されていっているようだ。 -
-
「アラビアのロレンス」を
初めとして
多くの映画が
この地で撮影された。 -
-
菅野美穂さんがモロッコを巡る旅
の番組を帰国後丁度放映していた。
同じようなルートを巡ったようだ。
ここにセットを組んで撮影された
映画の一場面。 -
建物で隠れてしまっているが
丸い山の左手に
グランドのような
平らな土地があり、
そこで多くの映画の
セットがくまれたようだ。 -
-
多分対岸にできた
新しい村?
便利な生活を目指して
住民の多くは
移っていったようだ。 -
中央に見えるのが
帰りに渡った橋のようだ。 -
クサル内部にある住居。
いまだに電気のない生活。 -
-
最高地点にある
建物。
穀物倉庫として
利用されている。 -
-
周辺の絶景。
-
-
少し下の見晴らしの良いところで
写真撮影をしている・・・
写真をとっているのは我らのガイド氏。
彼はどこでも人気者で
あちこちで知り合いがいるようだし、
写真を気軽にとってあげている。
彼の切り取る景色はとても良いセンス! -
ということで
私たちも彼に撮っていただいた。
両脇の男性は、ブルーマンと呼ばれ、
ベルベル人の一種族で、砂漠に暮らす遊牧民(ノマド)
のトゥワレグ族を指す言葉で、青い衣装を着用しているとのこと。
2人の若者はこのクサル内部に住んでいるようだ。
こうして一緒に撮影に応じてくれて、チップはいいのかしら?と
ガイド氏に訪ねると、いいですよ〜との返事。
そういいつつ、彼は
その一角で、ずっと民族楽器をかなでていた老人にそっと
チップを置いていた。
「あのおじさん、僕が好きだから、いつも置くんです。」と
やさしいガイド氏。 -
-
帰り道
あぶり出しを売っているお店で
夫は2枚、絵をかった。
クサルの風景を描き
それをバーナーで熱すると茶褐色の
色があらわれてくるもの。 -
ここも撮影ポイント。
ここでも4人は
ガイド氏に写真を撮ってもらった。
私たちがここで立ち止まっているせいで
他の旅行者たちもついつい
立ち止まって撮影していく。 -
クサル内部の地図。
青色部分が現在も居住者がいる区域。
Kはカスバ(要塞・砦)を表している。
クサルがカスバの集合体であることがわかる。
モスクもあるようだ。
黄緑色部分はお土産屋などの店舗がある。 -
帰りは立派な橋を渡って
帰ってきた。
2010年に完成したらしい。 -
帰国後
旅行記をアップしたら
massiさんからメッセージをいただいた。
同じような時期に反対周りで旅をされて、
このアイト・ベン・ハッドゥでクロスしたようだ。
この時刻にmassiさんもこのあたりを歩かれていたとのこと!
massiさんの旅行記は;
http://4travel.jp/travelogue/10895776 -
5月2日、朝
朝食はプールサイドにある
会場でいただいた。
アイト・ベン・ハッドゥが
真正面に見渡せる。 -
このような
現実離れした不思議な
造形物を
飽きずに何度も
写真におさめた。 -
-
-
朝食会場を
外側から撮影。 -
まもなくホテルを出発する
9時となる。
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この旅行記へのコメント (6)
-
- わんぱく大将さん 2014/06/20 08:59:25
- イベリア半島を超えれば
- mistralさん
今日は夕方、バスのターミナルまで行って調べることが。ここからヨーロッパの国々に高速バスがでています。 そう、当然、モロッコへも。
イベリア半島を超えれば、このような景色が広がるモロッコです。
大将
- mistralさん からの返信 2014/06/20 16:59:34
- RE: イベリア半島を超えれば
- 大将さん
いつも有難うございます。
前回もコメントいただいていたのに!失礼してしまいました。
義母のことで、あわただしい日々が続いています。
(ちょぴり言い訳です・・・)
高速バスでモロッコまでも行けるんですね〜
かって、多くの人がジプラルタル海峡を行き来し、攻防をくりひろげた
のでしょうね。
数年前にスペイン側から海峡を見たことを思い出しました。
mistral
-
- massiさん 2014/06/08 17:56:13
- ニアミスです!
- こんにちは〜。
自分もやっとモロッコの次の旅行記を書き終えたところですが、お写真を見てびっくり。アイト・ベン・ハッドゥの写真が自分のものかと思うくらいそっくりでした。
同じ場所だから当たり前かもしれませんが、雲の場所もほとんど同じ…、拝見させていただくと、確かに旅行の方向は逆回りですが、5月1日は自分もアイト・ベン・ハッドゥに泊まっていました。
で、5時ころはというと、ちょうど一人で散策をしていた時間帯でしたので、自分が撮った写真の中に、もしかすると小さく写っているかもしれません(笑)。
しかし、この日のうちに観光しておいてよかったですね〜。夜に雨が降ったようで、翌日はかなり暗くなってしまっていて。しかも、ドライバー兼ガイドの話を聞き間違えて、自分はほとんど観光できませんでした。
ということで、中の観光はあまりできていなかったので、参考になりました。
また立ち寄らせていただきたいと思いますので、よろしくお願いします。
- mistralさん からの返信 2014/06/08 23:04:07
- すごい偶然ですね〜
- massiさん
こんばんわ。
今、massiさんの旅行記、拝見してきました。
砂漠のホテルは、私たちが翌日泊まることになるホテルです。
massiさんたちは素敵な色彩の砂漠をご覧になることができて
良かったですね。
翌日は夕日もあまり冴えた色彩になならず、更に日の出は残念ながら
曇り空でした。
本当に旅は十分な時間が取れずに、残念な思いでその地をあとに
することが多いですね。
アイト・ベン・ハッドゥ、本当にもしかしたらどこかですれ違った
かもしれませんね。でも、記憶では日本の方にはお会いしてなかった
ので、ニアミス!!!です。
遥か日本から旅に出て、こうしてフォートラベルの中で
メッセージのやり取りをすることになる方と、モロッコの地で
ニアミスをするなんで、なんだか不思議な想いでいっぱいです。
今後ともよろしくお願いいたします。
mistral
-
- satさん 2014/06/01 07:26:30
- 食用のオイルもあるのですね
- mistralさん おはようございます。
アルガンオイルは最近のお気に入りで、トリートメントに配合されていたり、そのままオイルを髪につけたりなどしていますが、
食用までもあるとは知りませんでした。
そして美味しいんですね!スローフード大賞なるものまで受賞していたとは!
庭にオリーブがありまして伸び放題、実がなり放題なのですが、いつも実は落ち放題。すりつぶすまでもなく、土にかえっています(笑)
アルガンは、そのオリーブよりすごくアンチエイジングにいいとか聞いたことがあります。
でもモロッコでしかアルガンの木って育たないんでしたよね。。。
mistralさんの購入されたアルガンオイル、今度大きくお写真載せてほしいなぁ〜^^
sat
- mistralさん からの返信 2014/06/01 10:24:01
- RE: 食用のオイルもあるのですね
- satさん
こんにちは。
メッセージと投票をありがとうございました。
お庭にオリーブの木があるんですね〜
それも毎年たくさんの実がなるとのこと。
友人はベランダでオリーブを育てていますが、
数粒実った実を、大事に漬けていました。
うらやましがることでしょう、きっと。
アルガン・オイル!
肌になじみやすくて、いいですね〜
実はモロッコの旅行記の最初にお土産編として
あれこれ買った(買わされたものもありますが)
ものを載せました。
多分、もっと安く購入できたものもあるので
しょうが・・・
オイルは日本のサイトでみたものよりは
ずっとお買い得だったようです。
mistral
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