2014/03/20 - 2014/03/23
5位(同エリア21件中)
utamiumiuさん
- utamiumiuさんTOP
- 旅行記215冊
- クチコミ17件
- Q&A回答122件
- 338,833アクセス
- フォロワー31人
ANAが羽田発になったのは便利だけど・・・フランクフルトに着くのが午前5時半くらいなのよね。
そんなに早朝に着いてもどうしよう?
ビュルツブルクは近すぎるし、
列車でドレスデンまでだって時間的にはOKだけど13時間近いフライトの後の5時間の列車はつらしし・・・ドイツ滞在は4日間だし。
ということで思いついたのがグリム童話、赤ずきんちゃんの町アルスフェルト。
フルダ乗り換えで2時間半。
このくらいなら列車も我慢できるし着いたころにはカフェくらいは開いているだろうとアルスフェルトにやってきました。
可愛らしい町。
アルスフェルト、選んで正解でした。
ビュルツブルクにもマールブルクにも足の便はいいし。
街歩き開始です。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 4.5
-
童話に出て来そうなアルスフェルトの市庁舎
-
小さい街をテクテク歩き回ります。
-
木組みの家並みが美しい。
-
歴史的建物に指定されているアパートメント。
ちゃんと現役です。 -
上記アパート、歴史的建物の番地
-
入口。
可愛い。 -
木組みの家々の間を入ります。
路地、ステキ。 -
-
テクテク
-
正面に教会が。
一時間に一回鐘がなります。 -
ちょっと近づいて。
-
もっと近づいて。
-
教会の隣が市庁舎です。
市庁舎の横顔。 -
小さな街ですが教会は立派。
名前はヴァルプルギス教会。
何で魔女祭りのヴァルプルギスと同じ名前なのかしら? -
教会の下から向こう側へ抜けられます。
-
可愛らしいアルスフェルトの街
徒歩で全部周れます。 -
またまた市庁舎前に出て来ちゃいました。
ベンチに座ってお伽話のような風景に浸ります。 -
建物一つ一つが歴史的建造物に指定されていて、しかも現役です。
-
-
商店街の方へ足を向けます。
-
-
看板。
-
教会のアーチの枠から市庁舎広場を望みます。
右手にある石の建物の中にツーリストインフォがあります。
街歩きの地図ももらえます。 -
古い薬局
-
ちゃんと古い薬局の歴史の説明プレートもありました。
-
正面の薄いグリーンの建物は「ジャガイモ袋」Kartoffels Sackと言う名のレストラン。
滞在中、営業時間と私の胃袋の残量が合わず行かれませんでしたがいつかリベンジを! -
-
-
教会の裏手に小さな広場がありその広場の前の通りです。この建物を前にして背中側に赤ずきんちゃんの像があります。
-
これ、赤ずきんちゃんです。
私達が知ってるグリム童話の絵本の赤ずきんちゃんとはだいぶ恰好が違いますね。
頭巾ではなくて小さい丸い帽子のようなものをかぶっています。 -
どアップで。
-
元のサイズはこんなに小さいものです。
泉のうえの石柱の上に建っています。
見逃しそうでした。 -
赤ずきんちゃんの乗っている泉の台座にもこんな可愛い模様が。
-
メルヘン・・・
-
また、テクテク開始。
-
-
-
-
-
とあるレストラン前にて。
「いらっしゃぁ〜い」
おばあちゃんに誘惑されかけました。 -
見飽きないです。
木組みの家。 -
-
天気もまあまあで一日中歩きました。
-
午後七時をまわってから夜景を撮りに出かけました。
夕暮れに映える塔。 -
三脚を肩に担いで夕暮れのアルスフェルトをほっつき歩いていたら、
車が止まり二人の若いお姉さんが
「フォトフォト!!」と私を呼びとめました。
一人歩きの三脚担いだおばさんを見るとドイツ人の若者は「フォトフォト」と言いたくなるんでしょうかね?
他の街でも何回か経験しました。
「私のブログに顔載るけどいい?」ときいたら「オッケーオッケー」ですって。
では! -
家の壁のオブジェに感動してパチリ。
-
夕日に照らされて美しく映える教会の鐘楼。
-
-
日暮れてきました。
-
市庁舎のライトアップがあるかとぼんやりずぅーーーっとまっていたんですが、
教会のライトアップのみだそうで・・・ -
-
教会の鐘楼はライトアップされました。
時刻は午後9時をとっくに、まわってます。 -
お月様といっしょにホテルへ帰りましょう〜♪
でもこの後迷いようのない道に迷いました。汗!
突き当りを右に曲がらねばならないのに左に曲がってしまった。 -
翌朝のアルスフェルト。
-
木組みの家、いいね。
-
赤ずきんちゃん広場。
-
ちょっと雨模様。
まだ誰もいない広場です。 -
市庁舎、今朝も可愛い。
あたりまえか。 -
広場の横からちょっと入ったところに歴史的建物がありました。
これでも新市庁舎だそうです。 -
新市庁舎の美しい扉
-
1688年に建てられたとかいてあります。
-
こちらは1687年に貴族の館として建てられた建物の美しい扉。
-
ほっつき歩いていると・・・
あれ?
メルヘン博物館なるものを発見!
あいにくこの日は土曜日。
もう閉館してました。 -
グリム童話の様々な場面の飾りが壁に付いています。
ブレーメンの音楽隊。 -
赤頭巾ちゃんとおおかみ。
入って見たかったな。 -
ラプンツェル。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
この旅行記へのコメント (3)
-
- jijidarumaさん 2014/06/10 01:37:41
- アルスフェルトのヴァルプルギス教会と赤ずきんちゃんについて
- 先の旅日記に入ったとの事、楽しみにしております。
さて、2点、かつて(2005年5月)この町を訪ねた際に私の手元の旅行記に書き留めたものですが、ご参考までに。
?アルスフェルトのヴァルプルギス教会について:
中世・8世紀に生きたイギリス人・聖女Walburgaヴァルブルガはベネディクト会修道女、Kloster Heidenheimハイデンハイムの女子修道院長を務めた。
ドイツ人にキリスト教を広めた 聖ボニファティウス (フルダの大聖堂に墓がある) が母方の叔父であったことから、二人の兄弟・聖Wunibaldブニバルト、聖 Willibaldビリバルトと共にドイツに渡り、キリスト教伝道に努めた。聖女ヴァルブルガの遺骨はドイツのDom zu Eichstaettアイヒシュテット大聖堂に埋葬されている。
キリスト教ではかつて5月1日が聖ヴァルブルガを記念する日になっていた。
聖ヴァルブルガを祭る教会は仏、伊、ベルギー、スイス、オーストリア、米国ににもあり、とりわけドイツ各地には多く、アルスフェルトのヴァルプルギス教会も聖ヴァルブルガを祭ったものです。
また、4月30日から5月1日にかけての夜、ドイツのハルツのブロッケン山に大勢の魔女が集まり、お祭り騒ぎをしながら、男たちを待ったと云う“ヴァルプルギスの夜”の伝説と、聖女Walburgaヴァルブルガとの関連は全くないとのことです。
古代ケルト人の春の訪れを祝う祭りが、偶々、聖ヴァルブルガと結びついたようです。
ヴァルプルギスの夜にあたる5月1日は、聖ヴァルブルガの聖遺物がアイヒシュテットに移された日であるとも、ハドリアヌス2世によって聖ヴァルブルガが列聖された日であるとも云われ、彼女の名前が古くからの春祭りと結びついたのであると云われています。
?アルスフェルトの赤ずきんちゃんについて:
アルスフェルトの北25kmと近いSchwalmstadtシュヴァルムシュタットは“赤頭巾ちゃんの故郷”と言われている。勿論、実際の童話とは諸説があって、一致してはいない。唯、この地方の民族衣装が赤頭巾のような帽子を頭に載せているので、観光的にそうしているようだ。
その事もあるのか、ヴァルプルギス教会の広場に“赤頭巾ちゃんの噴水”が、新しく建ったようです。黒いスカートにエプロンをつけ、頭にケプフェレと呼ばれる赤い円筒状の髪飾りが付いた格好、シュヴァルムシュタットと同じ姿をしている。このケプフェレを赤頭巾としているようだ。
日本の観光書では、アルスフェルトのこの噴水を赤頭巾ちゃんの噴水としていたが、現地のパンフレットでは、なんと“ガチョウ番の娘イーゼルの噴水”となっていた。
どうりで、ガチョウがこの地方の民族衣装を着たイーゼルと一緒の像になっているはずだ。
何故、イーゼルがゲッティンゲンではなく、アルスフェルトで噴水となるのか?正確なことはわかりませんでしたが・・・。
- utamiumiuさん からの返信 2014/06/11 13:40:37
- RE: アルスフェルトのヴァルプルギス教会と赤ずきんちゃんについて ありがとうございます。
- ジジダルマさん
さっそく見ていただいてヴァルプルギス教会の説明を詳しくしていただいてありがとうございました。
そうなんですか、全く関係ないんですね。
聖女とと魔女正反対の立場の女性がたまたま同じ名称だなんて面白いですね。
教会裏の赤ずきんちゃん? ガチョウ娘?
ツーリストインフォのお兄さんは赤頭巾と言ってましたがなるほど!ガチョウがいっしょにいますよね。
メルヘン街道の観光目的のようなので両方兼ね備えちゃったとか?笑
ツーリストインフォでもらったパンフレットの赤ずきんはフードを被ったものでした。
シュヴァルムシュタットは行きそこねました。
ヴュルツブルクへワインを買いにいってしまったのです。
なんだかんだと慌ただしい毎日ですが少しずつでもアップしていきたいと思います。
重ねてありがとうございました。
> 先の旅日記に入ったとの事、楽しみにしております。
>
> さて、2点、かつて(2005年5月)この町を訪ねた際に私の手元の旅行記に書き留めたものですが、ご参考までに。
>
> ?アルスフェルトのヴァルプルギス教会について:
>
> 中世・8世紀に生きたイギリス人・聖女Walburgaヴァルブルガはベネディクト会修道女、Kloster Heidenheimハイデンハイムの女子修道院長を務めた。
> ドイツ人にキリスト教を広めた 聖ボニファティウス (フルダの大聖堂に墓がある) が母方の叔父であったことから、二人の兄弟・聖Wunibaldブニバルト、聖 Willibaldビリバルトと共にドイツに渡り、キリスト教伝道に努めた。聖女ヴァルブルガの遺骨はドイツのDom zu Eichstaettアイヒシュテット大聖堂に埋葬されている。
>
> キリスト教ではかつて5月1日が聖ヴァルブルガを記念する日になっていた。
> 聖ヴァルブルガを祭る教会は仏、伊、ベルギー、スイス、オーストリア、米国ににもあり、とりわけドイツ各地には多く、アルスフェルトのヴァルプルギス教会も聖ヴァルブルガを祭ったものです。
>
> また、4月30日から5月1日にかけての夜、ドイツのハルツのブロッケン山に大勢の魔女が集まり、お祭り騒ぎをしながら、男たちを待ったと云う“ヴァルプルギスの夜”の伝説と、聖女Walburgaヴァルブルガとの関連は全くないとのことです。
>
> 古代ケルト人の春の訪れを祝う祭りが、偶々、聖ヴァルブルガと結びついたようです。
> ヴァルプルギスの夜にあたる5月1日は、聖ヴァルブルガの聖遺物がアイヒシュテットに移された日であるとも、ハドリアヌス2世によって聖ヴァルブルガが列聖された日であるとも云われ、彼女の名前が古くからの春祭りと結びついたのであると云われています。
>
> ?アルスフェルトの赤ずきんちゃんについて:
>
> アルスフェルトの北25kmと近いSchwalmstadtシュヴァルムシュタットは“赤頭巾ちゃんの故郷”と言われている。勿論、実際の童話とは諸説があって、一致してはいない。唯、この地方の民族衣装が赤頭巾のような帽子を頭に載せているので、観光的にそうしているようだ。
>
> その事もあるのか、ヴァルプルギス教会の広場に“赤頭巾ちゃんの噴水”が、新しく建ったようです。黒いスカートにエプロンをつけ、頭にケプフェレと呼ばれる赤い円筒状の髪飾りが付いた格好、シュヴァルムシュタットと同じ姿をしている。このケプフェレを赤頭巾としているようだ。
>
> 日本の観光書では、アルスフェルトのこの噴水を赤頭巾ちゃんの噴水としていたが、現地のパンフレットでは、なんと“ガチョウ番の娘イーゼルの噴水”となっていた。
> どうりで、ガチョウがこの地方の民族衣装を着たイーゼルと一緒の像になっているはずだ。
>
> 何故、イーゼルがゲッティンゲンではなく、アルスフェルトで噴水となるのか?正確なことはわかりませんでしたが・・・。
-
- frau.himmelさん 2014/06/07 17:17:48
- アルスフェルト
- utaさん こんにちは。
フランクフルトに早朝に着いてアルスフェルトへ・・。
その手もあったかーと思いました。
私も今回、同じく羽田からフランクフルトに向かったのですが、あまり朝が早いので夕方着を選びました。
一昨日帰国しまして、まだ時差ぼけ状態です。
さて、旅行記拝見してとても懐かしく思いました。
私が訪れたのはそうか、もう6年も前だもんね。
レストラン「じゃがいも袋」さん、懐かしいー。
あそこでケーゼシュペッツェレを頂きました。量がものすごく多かった。
赤ずきんの像は小さなものだったのですね。
私が見つけられなかったのか、はたまた見逃したのか、記憶に全然ないのです。
utaさんは今回どんなところを回られたのかしら?
次が楽しみです。
himmel
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
3
66