2011/03/05 - 2011/04/06
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bushibushiさん
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2011年に夢だった仕事を辞めての海外一人旅。
当初の予定はタイ、マレーシア、カンボジア、ベトナムなど東南アジアを一周する予定だったけど計画通りにはいかず結局タイ、マレーシアだけ、ハプニングの連続でした。
当時は24歳で高校ぐらいから海外を放浪したい願望があって深夜特急やバックパッカー物の小説を読みあさっていた。
東南アジアには特別な思いもなく一ヶ月旅した後は南米を旅する予定だったけど、その後の一人旅でも何故か気が向くのはアジアばっかりで今だにアジアからでれないでいる、このまま一生アメリカも南米もヨーロッパも行かず終わってしまうんじゃないかと思うぐらいです。
始めての海外旅行に旅立つ前の高揚感で胸はいっぱいだった、そん時の旅に対する心境は忘れたけどなんとなく地球の歩き方とかガイドブックに対する抵抗感?というかガイドブックにない旅をしたいし歩き方は重そうだし、いや空港で買い忘れたんだったか?
スマホも持ってなくwifiの存在もしらなかったな、
そんなんで簡単なバンコクの見どころが書かれ地図だけ持って孤独な一人旅がスタート。
夜の11時にスワンナプーム空港に着いてタクシーに乗って予約してあったホテルに到着、ここまでの行動の中の会話でほとんど英語が話せず立ち尽くしてたな、今思うと恥ずかしい。
どこのホテルに泊まったのか覚えて無いけどとこかのBTSの駅の近くにあってそこまで歩いてみよう!と歩き出したけど気がついたら巨大なスラムみたいな近くにきてしまった、あれは絶対に有名なクロントイスラムだと思う。さすがに中までは入ってないけどはじめてみるスラムの魔窟っぽさは衝撃的でした。
始めての旅はカオサンの存在も知らなくとりあえず安宿求めてチャイナタウンに行くがそんなに安い宿はなく1500円ぐらいのホテルに決める、しっかりとした感じの受付に向かうがまたしても英語でなんて言えばいいかわからずおどおど…
チャイナタウンの雑然さに魅了されたけど2日ぐらいして早くも国境を越えてみたい衝動に駆られてマレーシアへ移動、ハジャイまでは三等列車で24時間もかかった、乗客に外国人旅行者はほとんどいなくて田舎に帰るタイ人ばかりだけどそういた人との交流と親切がありがたかった。
最大のハプニングはマレーシアでATMで現金をおろせなかった事、これは本当に焦った!日本のみずほ銀行と連絡とるが解決しない、タイなら使えるだろうと思ってタイに向かって北上、
バターワースから国境までのバスで日本人2人組と日本語上手なタイ人女と知り合いその女の地元の町に行こうという話になってガイドブックに書いてあるような危ない展開だが着いて行く事に…
そしてこのタイミングで日本の東北の大震災が発生してしまい石巻のばあちゃん家が流されるまたしてもハプニング!
タイ人女に誘われて連れて行かれ所は寂れた雰囲気の小さい国境辺りの町、タイ人女は何か企んでる様子はなくビール奢ってくれたし、ただの日本好で親切な人だった、疑ってすんません。
タイに入るとATMの問題も解決し、日本人2人組とバンコクに戻って始めてのカオサンロードへ、そして宿をシェアする事に
親戚が東北で被災してて日本へ帰ろうか迷ったけど帰っても混乱してるだけだし旅を続けることにした。
地球の歩き方を手に入れて北タイを旅し、人の少なそうな海や島に行きたくてトラート~チャーン島~マーク島へと移動しシュノーケルを満喫、トラートという町でバイクを借りて探検してたらノーヘルと無免許で警察に捕まるハプニングが‼?
警察署に連れて行かれ英語がわかる警官と話しして1000バーツ払いなさいとの事、値切ってみようと思い必死に旅が長いくてお金が無い、さらにタイの事が大好きとアピールすると100バーツに値下げしてくれましたw
バンコクに戻って帰国する為に空港に行って出国審査の段階になって10日間のオーバーステイしてる事が発覚、5000バーツの支払い命令が!
空路で入国すると30日のビザ陸路入国が15日間、1度マレーシアに出国していた事を完全に忘れていた!
手持ちの金なんか無い、無免許運転の罰金を値切った事もあってなんとかなるだろうと甘く考えていて、また払えない事を必死にアピールしたら今度は「じゃあ帰れないわね」と冷たい一言w
フライトの時間も迫ってて本当にやばい、ATMで下ろそうと思っても何故かカードがはじかれてしまう!
何カ所でも試して時間ギリギリで下ろせて無事飛べたけどめっちゃ焦った!
海外まで行って不法滞在して罰金を踏み倒そうとする、自分が恥ずかしくなったw
この度で面白かった事ベストは
マーク島からボートで無人島へシュノーケルツアー。
タイの三等列車の旅
ヤワラーを町歩き
マレーシアのイポー
なんとなく三年前の始めての一人旅を思い出して書いてみたんですが、旅の前半がガイドブック無しで旅行してて道に迷ったり、列車の時刻表やどこに何があるのかも全くわからない状況だったりいちいち無駄が多いんだけどその分地元の人に聞いたり助けてもらったり騙されたりして旅してる感があったしワクワク感が凄かった。
その国や町の全体像がわからないまま安宿街や市場を探しにさまようのは面白い。
旅の後半は歩き方を手にして全く不自由なく旅する事ができて
その後の二回目三回目の1人旅ではガイドブック、スマホは必ず持っていくような旅のスタイルになったし日本人宿に泊まって誰かと一緒に行動するようにもなったけど、今思い返してみるとガイドブック無しの不便な旅のほうが地元の人との交流も増えるし面白かったなーとおもう。
海外旅行を重ねて旅慣れたと感じていたが地球の歩き方に従うのが上手くなっただけだった。
地球の歩き方を否定するつもりは無いし必ず持っていくけど、たまにただガイドブックに従った旅をしてると飽きてくる時無いですか?
これから始めて旅に出る人もガイドブックを捨てて旅したら面白いですよ!という事が言いたくてダラダラ書いてみました、写真がどこかに無くなってしまったのが残念
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