地中海諸国旅行記11（カサブランカ）

2014/04/25 - 2014/05/06

アル・ジャディーダからカサブランカへ戻って来てからの旅行記です。

バスに乗りカサブランカに着いたのは確か午後3時前位だったと思います。それから、12時前にタジン鍋を食べたのですが、バスの中で地球の歩き方を見てみると、バスターミナルの近くに70ＤＨ（840円）で3種類の魚のフライ定食を出すお店があると知り、そちらに向かってみることにしました。

場所は中央市場のすぐ近くだったように思います。呼び込みの方に誘われ、あまりお腹が空いていなかったのですが、中に入りどんなものかいただくことにしました。食後、すぐそばの市場を散策。ほとんど閉まっていて残念でした。

市場を回った後はトラムに乗り、カサブランカで一番大きなショッピングモールへ行ってお買い物をし、歩いて町を散策し迷いながらホテルへと戻ってきました。カサブランカは首都ラバトよりも大きかったような気がします。

（続く）

エリア カサブランカ(モロッコ)

アル・ジャディーダからバスで戻って来ました。

バスの中でカサブランカについて色々と調べていたら、

バスターミナルの近くに美味しそうなレストランがあるという事で、

そちらに向かいました。

場所は中央市場の隣。呼び込みをしていたのですぐにわかりました。

まず出てきたものは甘く味付けされたパスタ。

そして、パンとそのパンにつけて食べるソースが2種類。

トマトベースの辛いソースと辛くないソースだったと思います。

タイやカレイのような魚、

そして、イカなどがショーケースに入ってました。

こちらはサラダの数々。

シーフードがたくさん入ったサラダが非常に気になりましたが、

全部食べれる自信がなかったので注文せず。

揚げ物の内容。

イカ一匹。

カレイ三匹。

何かわからない小魚たくさん。

と言った内容でした。

レモンをギュッと絞ると何故かたくさん食べれました。

揚げ物にすると時間も省けて楽に調理できるのかもしれませんね。

食後、お隣さんの中央市場へ行ってみました。

午後4時過ぎという事もあり、

多くのお店は閉店作業をしていました。

この辺りは先程食べたような料理を出す青空食堂だったようで、

「明日食べに来てよ！」と頻繁に声を掛けられました。

閉まっているお店が多かったのですが、

歩いているだけでも楽しい市場でした。

左側のお店は化石や仏像なんかを扱っているお店でした。

閉店作業をしているお店が2、3軒あったように思います。

巻貝の化石との事です。

言い値150ＤＨと言われましたが、

買う気もなかったので、

まさか値段を下げてくるとは思わず、

「あっちの店は100ＤＨって言ってたよ」

「100ＤＨにしてくれるなら買おうかな〜」

って適当なことを言ってると、

「じゃあ、100ＤＨ（1200円）でいいや」

と言われ、買わないといけない雰囲気になってしまい…。

仕方がなく1対購入。

化石の事なんて、全く詳しくないので、

これが本物なのか偽物なのか…。

よく分かりません。

その真偽は知らない方が良いかもしれないので、

そっと家に飾っています。

陽気な人達。

モロッコでここまで陽気な人たちを見たのは、

初めてかもしれません。

良い顔をしてます！

デカい輪切りの魚。

デカいはさみを持ってるエビ。

ロブスターでしょうか！？

先程のレストランもこんなエビをフライにして出してくれれば、

大満足だったのですが…。

値段が恐らく高いのでしょう。

生ガキ。

生で食べれるようでしたが、

貝類だけにちょっと食あたりになるかも…。

と考え断念。

亀の手という貝なんかも売ってました。

ちなみに、この亀の手、お吸い物にすると非常にエェ〜出汁が出るので、

私は大好きです。

なかなか売られていないのが残念ですが。。。

肉を切っているお店があったので、

何の肉を処理しているのか！？

って思ったら、馬の肉との事でした。

馬の肉と言いますと…。

モンゴルの大学で働いていたとき、

遊牧民の学生が田舎から送ってきたから…

と言って、数キロもあるような馬の肉を貰ったことを

いつも思い出してしまいます。

モンゴルの肉は牛、羊、ヤギ、そして馬…。

どれも匂いがキツイ上に味が濃くて…。

この馬の肉はしょうがをたっぷり入れて醤油と砂糖で

炊いて食べたのですが、

全部食べきるのが非常に大変だったのを思い出します。

写真はそのモンゴルで貰った馬の肉の写真です。

モロッコの人たちはウマの肉を食べるんですね！

ウマの肉の処理をするおっちゃん。

そして、カフェで一休み。

お決まりの珈琲とミントティーです。

先程良い笑顔で写っていたおばちゃんとこのお店、

何か関係があるようで、

お店に入ってきて、

「ミントティーはそんなに一気に飲んだらダメ。ちょとずつ飲まないと、頭がふらふらするよ」

と注意を受けました。

言われるがままにちょっとずつ頂き…。

やっぱり、ミントティーはウマい！

こちらのタイプはポットに中国の茶葉とミントの葉を

ワッサワッサ入れるタイプのもので、

コップに3杯位飲むことが出来ました。

カフェから。

中央市場。

セントラルマルシェと言えば伝わります。

確か銀行だったように思います。

オシャレな作りになってました。

カサブランカの町並み。

車がベンツと言うだけで、

この救急車、何かむちゃくちゃ速そうに感じます。

救急車も路上に止めておくようです。

酒場！？

それとも…

楽器屋さん！？

よく分かりません。

中央市場からトラムに乗って、

カサブランカで一番大きいと言われるショッピングモールへ行きました。

チュニジアでよくお世話になったイチジクジャム等を購入し、

ホテルまで歩いて戻ってきました。

ケーキ屋さんにて。

ハエではなく蜂がたくさんケーキにたかってました。

私も甘いものには目がないのですが、

蜂も甘いものには目が無いようです。

カフェの隣がカサブランカで宿泊したホテル。

モロッコはイスラム教の国です。

おおっぴらにはお酒は販売されていないような感じでした。

今回は大きなスーパーで購入したのですが、

端の方でひっそりと酒類が販売されていました。

あまりお酒を飲まないのですが、

記念にカサブランカビールを購入し頂きました。

あまり、印象のない味でした。

確か値段は缶の方は記憶がないのですが、

瓶は22ＤＨ（250円位）はしていたと思います。

瓶一本でタジン鍋が食べれるような感じです。

ビールとタジン。

タジンに軍配です。

フェズで出会ったすんごく濃厚なプリンのメーカーが作ったプリンが、

カサブランカのスーパーで売られていました。

プリンを買おうか…とも思ったのですが、

隣を見るとキャラメルプリンがあったので、

そちらを購入してみました。

間違いない美味しさでした！

良く見てみると、このプリンはスペイン製？スペインの会社製？の物みたいです。

このプリンを探しにいつかスペインへ行ってみたいと思いました。

蜂がたかっていたお菓子類。

サクサク感が無かったのが少々残念でした。

ケーキ。

スポンジのきめが粗いケーキでした。

個人的にはしっとりとしたきめの細かいケーキが好きだったりします。