アマルフィ海岸、シチリア島、イスキア島、アッシジの春をめぐる旅　【３５】　アグリジェントの神殿の谷へ

2014/04/11 - 2014/04/11

ほぼ20〜30分ごとに出る2番のバスで神殿の谷へ向かいました。
考古学地区を「神殿の谷」と呼んでいるようで。1，2，3番のバスで到着する神殿入口の広場には駐車場やお土産物屋さんやバール、チケットブースなどがあります。
チケットを購入して、人の流れのある東側の入り口へ進んでいきました。
この東の部分には、ヘラクレス神殿、コンコルディア神殿、ヘラ神殿など立派なギリシア神殿が建ち並ぶ地区です。
神殿と神殿との間は長い通りでつながり、広い敷地内は小さな綺麗なお花でいっぱいでした。
また、海まで見渡せる眺めや、アグリジェントの町並みを見通す風景はとても素晴らしい！
シチリア観光のハイライトと言われるのがとてもよくわかりました^^


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【スケジュール】

4月 1日(火)　関空発→フランクフルト→ナポリ
4月 2日(水)　ナポリ→ポジターノ
4月 3日(木)　エメラルドの洞窟、ポジターノ
4月 4日(金)　ポジターノ→ミノーリ
4月 5日(土)　ラヴェッロ、アマルフィ
4月 6日(日)　マイオーリ、アマルフィ
4月 7日(月)　ミノーリ→サレルノ→チェファール
4月 8日(火)　チェファールで
4月 9日(水)　チェファール→アグリジェント　
4月10日(木)　カルタニセッタ、エンナ
4月11日(金)　アグリジェント神殿の谷、サン・レオーネの海岸
4月12日(土)　アグリジェント→パレルモ、モンレアーレ
4月13日(日)　トラーパニ日帰り訪問
4月14日(月)　パレルモ→ナポリ
4月15日(火)　ナポリ→イスキア島、イスキア・ポンテ地区
4月16日(水)　サンタンジェロ地区、フォーリオ、ラッコ・アメーノ、カサミッチョラ
4月17日(木)　セッラ・フォンタナ、フォンタナ、モンテ・エポメオへのハイキング
4月18日(金)　イスキア島→ナポリ→ローマ→アッシジ
4月19日(土)　アッシジ旧市街、オルヴィエート日帰り訪問
4月20日(日)　アッシジでカルチェリの庵迄ハイキング、ローマへ移動　
4月21日(月)　ローマ発→フランクフルト→
4月22日(火)　→関空着、自宅へ

エリア アグリジェント(イタリア)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 4.5
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 船 徒歩
• 航空会社: ルフトハンザドイツ航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

バスターミナルからやってきた2番のバス

1，2，3番のバスなら神殿の谷へ行けるようです。

バスに揺られること10分ほど

国立考古学博物館前を通り過ぎて

神殿の谷に到着

ここがチケット売り場です。

大人一人10ユーロ、私の持っているガイドブックは古いのか、4.5ユーロ（考古学博物館との共通券は6ユーロ）の表示だったので、この金額なら博物館共通で使えるものと思っていたのですが、博物館では別に4ユーロ要求されました。

先ずは、東側の入り口から入って神殿通りを進みます。

一番手前にあったエルコレ（ヘラクレス）神殿を通り過ぎて。。。

たくさんの人が入っていく建物が気になって

入ってきました。

その前からの眺めです

中は、アーモンドについての展示館のようでした。

アーモンドの種類ってたくさんあるものなんですね。

たくさんの種類を吊り下げたアーモンドの木

神殿通りに戻ってくると、たくさんの社会見学で来ている子どもたちの列が続いていました。

こんな立派な遺跡群を学校から見に来られるなんてうらやましいことです。

コンコルディア神殿

コンコルディアは、「和解」「平和」「調和」を象徴するローマの女神のこと。
付近から発見された石碑の断片に由来するそうで、神殿とは直接関係なさそうです。

紀元前450年〜440年頃、ディオスクロイ神に奉献されたものと推測されるそうです。

前面6柱、側面13柱のほぼ完全な姿が見られます。

コンコルディア神殿

この円柱には、もともと鮮やかな色の漆喰が塗られていたとのこと。

コンコルディア神殿

6世紀末の初期キリスト教時代に、聖ペテロ・パウロ教会として転用されたため高い保存状態が保たれてきたようです。

コンコルディア神殿の前から海まで見渡せる眺めが素晴らしい！！

コンコルディア神殿からの眺め

はるか遠くには海が広がります。

コンコルディア神殿前からの眺め

コンコルディア神殿

コンコルディア神殿

コンコルディア神殿

コンコルディア神殿

神殿建築の一つの頂点に達したといえる、時代に風化しない様式美が堪能できます。

コンコルディア神殿

近くで見ても遠くから眺めても素晴らしい神殿です。

コンコルディア神殿前は広々とした背景が見られ、南側は海、北側は旧市街の建物と見回すだけでも見ごたえたっぷり！

コンコルディア神殿

コンコルディア神殿からの眺め

コンコルディア神殿

こんな大きな銅像が横たわって。。。

広い敷地内はお花がたくさん咲いています。

コンコルディア神殿からヘラ神殿まで行く途中にはこのような遺跡群が並んでいます。

神殿と神殿の間に続く遺跡群

神殿と神殿の間に続く遺跡群

神殿と神殿の間に続く遺跡群

遺跡群の合間から見える眺め

神殿と神殿の間に続く遺跡群

神殿と神殿の間に続く遺跡群

神殿と神殿の間に続く遺跡群

神殿と神殿の間に続く遺跡群

神殿と神殿の間に続く遺跡群

海まで見渡せて、スカ〜っとする。

遺跡群を見ながら進んでいくと、東の端に見えてくるのがヘラ神殿

地中海まで見渡せる風景

ジュノーネ・ラチニア（ヘラ）神殿

ジュノーネ・ラチニア（ヘラ）神殿からコンコルディア神殿方面を見ています。

とても小さく見えます。

地中海方面の眺め

ジュノーネ・ラチニア（ヘラ）神殿からコンコルディア神殿を振り返って

こんなに離れていたんだ！よく歩いてこれました^^

ジュノーネ・ラチニア（ヘラ）神殿

ジュノーネ・ラチニア（ヘラ）神殿

ジュノーネ・ラチニア（ヘラ）神殿

ジュノーネ・ラチニア（ヘラ）神殿前の風景

ジュノーネ・ラチニア（ヘラ）神殿前には遺跡の一部がごろごろ

ジュノーネ・ラチニア（ヘラ）神殿前から町のある丘方面を眺めて

暫く神殿前の石段に座り込んで休憩がてら、晴れ間が出るのを待つのですが。。。

地中海の眺めをアップで

神殿の谷があるのは丘の斜面の上

周囲をぐるりと見下ろす眺めが延々と続きます。

ジュノーネ・ラチニア（ヘラ）神殿

広々とした風景を見下ろすひとときです。

ジュノーネ・ラチニア（ヘラ）神殿

ジュノーネ・ラチニア（ヘラ）神殿

すこ〜しお日様が顔をのぞかせた瞬間です。

神殿前の原っぱ

神殿前の原っぱ

神殿前からさらに東方面の風景

コンコルディア神殿を遠くに眺めながら

コンコルディア神殿を遠くに眺めながら

ヘラ神殿を後にします。

こういう石?岩？の上に登るのがまた面白くって^^;

あちこちうろちょろしながら戻ります。

途中に咲いていたお花たち

途中に咲いていたお花たち

途中に咲いていたお花たち

木の枝には実がなっていました。

町並み方面

アグリジェントの町並みをアップで

アグリジェントの旧市街方面です

入口に近いエルコレ（ヘラクレス）神殿

エルコレ（ヘラクレス）神殿

アグリジェントのドーリス式神殿の中では最も古い紀元前520年の建造だそうです。

エルコレ（ヘラクレス）神殿

8本の円柱が残っています。

エルコレ（ヘラクレス）神殿

エルコレ（ヘラクレス）神殿

エルコレ（ヘラクレス）神殿

ファサードに6本、側面に15本の円柱が並んでいたけれど、地震で倒壊し、現在の姿は1924年に、英国人考古学者ハードキャッスル卿の復元作業によって得られたものなんだそうです。

エルコレ（ヘラクレス）神殿の周りを1周します。

エルコレ（ヘラクレス）神殿の周りを1周します。

エルコレ（ヘラクレス）神殿の周りを1周します。

エルコレ（ヘラクレス）神殿の周りを1周します。

エルコレ（ヘラクレス）神殿の周りを1周します。

エルコレ（ヘラクレス）神殿からの眺め

エルコレ（ヘラクレス）神殿の周りを1周します。

エルコレ（ヘラクレス）神殿の周りを1周します。

エルコレ（ヘラクレス）神殿の周りを1周します。

散策路の木になっている実

散策路のお花

このような風景の中散策していると、時間がいくらあっても足りなくなってしまいます。

裏の散策路から見上げるヘラクレス神殿

エルコレ（ヘラクレス）神殿の周りを1周してきて

この後、東側の出入り口から西側の出入り口へ向かいます。