2014/05/05 - 2014/05/05
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jilllucaさん
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昨日、高知県立のいち動物園(旅行記→http://4travel.jp/travelogue/10883425)で幕を開けた2014GW後半戦のレッサーパンダ紀行、2日目の今日は愛媛県立とべ動物園です。
このとべ動物園は、昨日ののいち動物園に負けず劣らずの素晴らしい動物園、飼育下と言う制約の中ではありますが動物が活き活き暮らす動物園はやはり魅力的です、それは新しい命の誕生の多さでも分かります。
ほんと日本の地方動物園は最近相次ぐリニューアルにより素晴らしい進歩をとげていますよね!!
今日はあいにくの雨模様ですが、雨ならば雨なりの楽しみ方があるのも動物園の魅力ですよね。
これまでのレッサーパンダ旅行記はこちらからどうぞ→http://4travel.jp/travelogue/10652280
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昨晩、高知から高速バスで松山入り、今朝は朝一番から愛媛県立とべ動物園へやってきました。
せっかくの子供の日ですが朝からあいにくの雨模様・・・なんだかちょっぴり淋しいですね。
とべ動物園の入園料は大人460円、今回は利用しませんでしたが伊予鉄バスの松山市駅からだとバス往復&入園券付きで300円ほど安くなるお得なチケットがありますよ・・・ちなみにそのチケットの写真がレッサーでとっても可愛いのです(→http://4travel.jp/photo?trvlgphoto=28913712)。 -
とべに来たからにはやはりまずはここを訪れなくては・・・ベアストリートのホッキョクグマ舎。
ピースちゃんとお母さんのバリーバさん(現・よこはま動物園ズーラシア)の看板がお出迎え・・・この看板って前からありましたっけ? -
とべのアイドル・ピースちゃん。
あのヌイグルミの様な愛らしい姿を今でも鮮明に思い出せますが彼女ももう14歳なんですね。 -
今日は雨降りで涼しくて気持ちいいのでしょうね、とっての元気に律動的に展示室を歩き回るピースちゃんでした。
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ホッキョクグマ舎の後はレッサーパンダ舎へ直行、まずは屋内展示室を覗いて見ると・・・、
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優花ちゃんと優希君の母子が朝一から爆睡(苦笑)
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屋外の3つある放飼場にはそれぞれシャンチー君、緑乃介(りゅうのすけ)君、リンリンちゃんが出ていましたが、3匹が3匹とも東屋でこちらも朝一から爆睡と稀に見る状況のレッサーパンダ舎となっていました。
肉食動物が狩りのチャンスの少ない雨の日に体力温存のために寝続けると言うのはよく聞きますが、竹の葉が主食のレッサーパンダがなぜに全員朝一から爆睡なのか・・・ひょっとして食肉目の血(レッサーパンダは食肉目レッサーパンダ科)が騒いだ結果の爆睡なのでしょうか? -
仕方がないのでお隣のコツメカワウソ舎へ・・・しまったこの子達も食肉目だっ!!
しかも、こちらは本物の肉食ですね・・・。 -
さすがにコツメちゃん達はレッサーパンダよりかはアクティブに活動していましたが、いかんせん展示室のガラスの水滴で写真は全然上手く撮れず・・・とりあえずコツメファミリーの似顔絵を写してみました。
2012年にはじめてとべZOOを訪問した時は夫婦2匹暮らしだったマサピア・ペアですが、2012年11月にチョコ丸君とタルト君、2013年にラスク君が誕生しカワウソ舎は一気ににぎやかになりました。 -
そして、なんと今年も4匹のコツメっ子が産れていました!!
3月7日生まれのマロン君、ココア君、くるみちゃん、すみれちゃんはまだ小さいので終日展示ではないようです・・・今日は肌寒い天候ですので会えそうもないですね。
でも、2年で2匹から9匹!!素晴らしいですね!! -
カワウソ舎の後は可愛い可愛い砥愛(とあ)ちゃんに会いにアフリカゾウ舎へ向かいます。
途中のマレーバク舎でロコちゃんが木の葉を食べているのをパチリ・・・雨の日は水の重みを利用して普段届かない美味しそうな葉っぱを食べるチャンスなのです。 -
こちらがとべZOOのアフリカゾウ舎です。
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こちら女性陣の放飼場。
リカお母さんと媛姉ちゃんと砥愛ちゃん・・・この3ショットを見るだけでもとべZOOに来る価値があるというものです!! -
砥愛ちゃんは昨年の6月1日生まれ、現在生後11カ月です。
もちろんまだまだ甘えん坊、リカママにおっぱいをねだる砥愛ちゃん。 -
まだ背も低いので寝室と屋外放飼場の間の仕切りもくぐり抜けることが出来ます。
きっと大好きなキーパーさんが寝室の掃除をしているんでしょうね、何度も何度も寝室と放飼場のママのところを行ったり来たりしていました。 -
「ねえ、遊んでよ〜」ってキーパーさんに言ってるんでしょうか?
リカママとキーパーさんに甘えて、媛姉ちゃんと遊ぶ砥愛ちゃんのなんて愛らしいこと!! -
お隣の放飼場ではお父さんのアフ君が普段は食べれない木の葉を食べようと奮闘していました。
見ていたお客さんが一瞬息を飲むほどの迫力のシーンでした。 -
次は鼻をピーンと前に伸ばし木の葉を食します。
ゾウの孤児院からやってきたアフ君とリカちゃん、本来の生息地からは遠く離れてしまいましたが、ここ愛媛の地で幸せなファミリーになることができました。 -
こちらも今回楽しみにしていたアフリカサバンナエリア。
放飼場にはユウマ君とさくらちゃんの2頭のアミメキリンの姿がありましたが、実は4月10日にもう1頭のアミメキリンがやって来たのです。 -
それが2012年10月30日周南市徳山動物園生まれのリュウキ君です。
徳山動物園からのキリンの移動でどうしても思い出すのが、2012年5月に起こったリュウキ君のお姉ちゃんのハルちゃんが福山市動物園へのお嫁入り当日に移動のための輸送箱内で転倒して死亡した事故です・・・あの事故以来、動物の、特にキリン等の大型動物の移動の情報を聞くと、その当日は無事に新しい園に到着したか心配で心配で・・・、お姉ちゃんのこともあったのでリュウキ君の移動はことのほか心配だったのです。 -
だから、今日こうやって新天地で元気な姿を見れて本当に嬉しいのです。
いずれはリュウキ君がさくらちゃんとペアを組むのでしょうかね?
3頭仲良く楽しく暮らして欲しいと思います。
リュウキ君を見ているうちに一つのアイディアが浮かびました・・・「このまま雨のとべZOOで1日過ごすのもいいけど、午後からどこかもう1園行けないものかな?・・・そう言えば、リュウキ君の故郷の徳山動物園が今日はナイトズーの日だったな」・・・そんな訳でとべと徳山の梯子に挑戦です!!
とは言え、まずはとべレッサーをしっかり見てからっての条件ですけどね。 -
キリン舎からレッサーパンダ舎へ戻る道すがらも見所がいっぱいあります。
雨宿り中のライオンちゃん、リリーちゃんだそうでとっても綺麗な顔立ちの女の子です。 -
ヤブイヌっ!!
とべZOOは今回で4度目の訪問となりますが、ヤブイヌが放飼場で活動しているのは初めて見たような気がします。
今までは「ヤブイヌは体調不良のため見られない場合があります」的な掲示があったように記憶していますので、きっと屋外を走り回れるくらいに体調が回復したんですよね・・・よかったね。 -
ジャガーが同居中でした。
1995年生まれ今年19歳のプリメーラさんと2007年生まれ今年7歳のルモ君のペアですので繁殖目的ではなくエンリッチメント向上のための同居のようですね。
軽い喧嘩のようなこともありましたがお互いにいい刺激になればいいですね。 -
レッサーパンダ舎に戻ってみると、先ほどは爆睡だった皆さんが活動を開始していました。
驚いた事に屋外と屋内をつなぐドアが開放されており、優花ちゃんが顔を出していました・・・と、いう事は・・・。 -
屋内を覗いてみると・・・親子3匹の同居展示!!
以前は一部の園だけで行われていたレッサーパンダの親子展示ですが、最近は割と多くの園で行われる様になってきています。
自然界ではレッサーパンダの男親は一切子育てには参加しませんが、飼育下では結構子供と遊んであげることもあるようです・・・もっとも自分の子供という認識はないと思いますが・・・。
最近増えてきた展示スタイルとは言え、未だに男親と同性の息子の同居を見ると「おおっ、すごい!!」って思ってしまいます。 -
手前からシャンチー君、優花ちゃん、優希君です。
シャンチー君は2007年6月26日東北サファリパーク生まれ、お母さんはリーシーちゃん(すでにお星様)、お父さんはテンテン君、双子兄妹にシーリィウちゃんがいます。
そして、優花ちゃんは2010年6月20日周南市徳山動物園生まれ、お母さんは風花ちゃん(今日この後に徳山動物園に行って知ることになるのですが、現在、風花ちゃんは北九州市の到津の森にいるそうです)、お父さんは賢健君(現・横浜市野毛山動物園)です。
優花ちゃんは2012年3月にシャンチー君のお嫁さんとして徳山からとべに移動、昨年のペアリングでは度々大喧嘩をしてキーパーさんを困らせましたが(→http://www.tobezoo.com/tobenews/topics/2013/02252915.html)、喧嘩しつつもゴールイン!!2013年7月4日に優希君が誕生しました。
ちなみに優希君はあの千葉市動物公園の風太君の初めてのひ孫という事になります。 -
優花ちゃんのお父さんの賢健君も子供と同居できるパンダでしたが、旦那さんのシャンチー君も同居できるパンダだったのですね。
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お母さんとお父さんのいい所を引き継いだ感じの優希君、とっても優しい顔立ちの男の子に成長しています。
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後ろからやって来るのが優花ママ。
ノーズの辺りの形状?と毛色はママに似ている気がします。 -
シャンチーパパです。
お目目はパパ似かな? -
緑乃介君も起きて来ました。
緑乃介君は1999年7月27日多摩動物公園生まれ、リンリンさんとの間に7匹の子供がいるそうです。 -
見て頂いて分かる通り、以前は左目だけだった白内障が両目で進行しており、動物園のブログによるとほとんど見えていないとの事・・・でも、緑乃介君は慣れ親しんだ三角屋根の渡り廊下付きのメイン放飼場で引き続き展示されています。
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見えないながらも長年慣れ親しんだ放飼場の感覚は完璧に掴んでいるようで放飼場を散策し、
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階段を登り東屋に戻ります。
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来園される皆さんには・・・特に子供達には・・・この緑乃介君の姿から痛々しさよりも老いることの素晴らしさを感じとって欲しいなと思います。
おそらくそう意味も込めてキーパーさんも緑乃介君を毎日メイン放飼場に出しておられるのだと思うのです。
老いて白内障を患い目が見えなくてもメイン放飼場で悠然と暮らす緑乃介君・・・とべレッサーのエースですね。 -
緑乃介君の奥さんのリンリンちゃんは滞在中ほとんどお昼寝していましたが一瞬だけこちらに視線をくれました。
リンリンちゃんは1999年7月9日池田動物園生まれ、多摩動物公園の花花(ファンファン)ちゃんとは双子姉妹です。
リンリンちゃんの放飼場は観客側に面していないので、そこにパンダがいることに気づかないお客さんも多いんじゃないかと思います・・・まあ、妙な味を感じるレイアウトではありますけどね。 -
屋内舎を覗いて見ると・・・!!
シャンチーパパと優希君が遊んでいました!!
父ちゃんの頭にレッサーパンチ!! -
シャンチーパパは息子と同居が出来るだけでなく、遊んであげれるパパなのですね!!
確かに、野生下本来の姿ではないかもしれませんがそれは野生下ではそういうシチュエーションがないだけで、実はレッサーパンダはそんなに多頭飼いが苦にならない動物なのかも・・・最近そんな風に思うことがあります。
いずれにせよ、母以外のパンダ、しかも同性の大人と接する経験は優希君の経験値を上げるのは間違いないと思います。 -
雨が上がり、屋内を巡回していたシャンチーファミリーの面々も屋外に出てくる様になりました。
優花ちゃん。 -
優希君。
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そして、シャンチー君。
今日は、シャンチー君、優花ちゃん、優希君の家族同居が見れ、目が見えなくなってもメインで頑張る緑乃介君、相変わらず可愛いリンリンちゃんに会え本当に良かったです。 -
先ほども書きましたが、この後、周南市徳山動物園に行こうと思います・・・今まで考えたこともなかった愛媛県と山口県の動物園のハシゴですので計画的に動かなくては・・・。
とべ動物園からバスで伊予鉄立花駅へ、立花駅から伊予鉄で高浜駅、高浜駅からシャトルバスで松山観光港、松山観光港から高速船で呉、呉からはJR&新幹線を乗り継いで、いざ徳山へ!!
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