2013/08/24 - 2013/09/01
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けちゃたびたび(NaokoSaimi)さん
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8/27(火)から2泊3日でトスカーナ巡りの車の旅に出ました。10年前にウンブリア州、5年前にピエモンテ州の小都市を車で巡って、イタリアの田舎の景色の虜になった私。イタリアワインの聖地★トスカーナをぜひぜひ巡ってみたいと焦がれていました。ネットで探した、個人客相手の現地のツアー会社「チビイタリア」にお願いして、ドライバー+車を手配。どのように巡るかの相談を繰り返して、
1日目 フィレンツェ→アッシジ→シエナ
2日目 シエナ→モンタルチーノ→ピエンツァ→キャンティ→サンジミニャーノ
3日目 サンジミニャーノ→ピサ→フィレンツェ
というルートに決めました。
まずは高速でフィレンツェからウンブリア州の古都アッシジへ。
写真はアッシジで通り雨の雨宿りさせてもらったおもちゃ屋の軒先に座っているピノキオ君。
- 旅行の満足度
- 4.0
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旅の友M子は今回アッシジ行きをリクエスト。アッシジは実はウンブリア州にあるので、厳密にはトスカーナ巡りじゃないのですけど、フィレンツェから高速で3時間くらいで到着です。アッシジもウンブリアの他の城塞都市のように丘にあり、頂上の教会から麓にむかって参道の両側に店が並んでいます。丘の途中まで車で登って、駐車場に車を止め、そこからお目当てのサン・フランチェスコ聖堂に向かって歩きます。
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サン・フランチェスコ聖堂の白い壁が見えてきました。ここでM子が「ち、ちがう!」と。彼女が来たのは20年以上前。その頃は修復が進んでおらず、聖堂は煤けた茶色だったのです。周りもさっぱりしてしまって、別の場所のようなイメージになっていたらしい。
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「ずっと会いたいと思っていた人が別人のようになってる感じ・・」と観光地化してしまって、趣がなくなったサン・フランチェスコ聖堂とアッシジをひとしきり嘆いてました。私が来た10年前は既に綺麗になってました。が、サン・フランチェスコ聖堂は外側は質素な感じで、中も古めかしく、清貧の聖者サン・フランチェスコらしい教会だと思います。
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上下に二つの聖堂を持つ教会。1230年に完成した下部聖堂は天井が低くロマネスク様式で、シモーネ・マルティーニ「聖マルティヌスの物語」、チマプーエ「聖母と天使と聖フランチェスコ」、ジョットの「キリストの生涯」などで飾られています。
1253年に完成した上部聖堂はイタリアゴシック様式で壮大、そしてジョットらによる「聖フランチェスコの生涯」などの大きな作品で飾られています。古いものなので、修復が間に合わない感じです。
中は残念ながら写真が撮れません。 -
こちらのちょっとカッパ頭っぽいのが聖フランチェスコ(1182-1230)。裕福な商人の家に生まれながらも、すべてを捨てて神と人に奉仕する生き方を選び、28歳のとき修道会「小さき兄弟会(フランシスコ会)」を創始。自然に複音を見出し小鳥にも説教をしたというフランチェスコ。清貧の教えに従う女子も出て「クララ会」も発足。十字軍の遠征先のエジプトやエルサレムにも赴くが戦闘を止めようというものだった。しかしフランチェスコ会はその戒律の厳しさに分裂の兆しもあらわれ、フランチェスコは初期メンバーとさらに隠遁のような生活に入っていく。聖痕を受けたのち2年後、44歳で没している。清貧と平和をつらぬいた聖人である。
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聖フランチェスコはこの聖堂の地下に葬られている。聖堂の内側にはこのような優雅なアーチの回廊がある。
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『小鳥への説教』(聖フランチェスコ)
小鳥よ、あなたたちはすばらしい衣服を
身に付けている
私はよれよれの修道服を着ているが
これとて自分で手に入れたものだ
ところがあなたたちの衣服は
自分で心配したものではない
あなたたちは透明な声で鳴くが
それもまたいい声になろうとして
なったわけではなく
神様がくださったものだ
素直なあなたたちには大きな恵みがある -
『太陽の歌』(聖フランチェスコ)
高くまします、いつくしみ深い全能の主よ
あなたには賛美と栄光と名誉
そしてすべての祝福があります
あなたはそれにふさわしいからです
あなたのみ名を呼ぶにふさわしいものは
この世にひとりもおりません
賛美を受けてください、私の主よ
あなたがお造りになったすべてのものの
賛美を受けてください
とくに私の兄弟、太陽の賛美を受けてください
太陽は美しい、大きな輝き
高くましますあなたのお姿は
太陽の中に伺うことができます
賛美を受けて下さい、私の主よ、私の姉妹
月と星の賛美を
あなたは空の中に、月と星を明るく美しく
お造りになりました
賛美を受けてください、私の主よ
私の兄弟、風の賛美を
大気と雲と晴れた空の賛美を
これらの兄弟のもとに
あなたはすべての生き物を養ってくださいます
賛美を受けてください
私の主よ、私の姉妹、水の賛美を
水は役立ち、つつましく清らかです
賛美を受けてください
私の主よ、私の兄弟、火の賛美を
火を使ってあなたは夜を照らしてくださいます
火は美しく楽しく、勢いよく力強いものです
賛美を受けてください
私の主よ、私の姉妹、母なる大地の賛美を
大地は私たちを育て、支え
たくさんの果実を実らせ
きれいな花と草を萌え出せます
賛美しましょう、歌を捧げましょう
感謝の歌を捧げ、深くへりくだって
主に仕えましょう -
聖堂を出てアッシジの町並みを臨みます。
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そして遥かな麓の景色。イタリアの田舎の風景、とても心が癒されます。
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聖フランチェスコ聖堂を離れて、アッシジの参道の石畳の路地へ。
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古い建物がよく手入れされて、整然としています。赤茶色の壁にグリーンが映える。
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さて、トスカーナ巡りのドライバー兼ガイドのレオナルド。2泊3日の旅を依頼した「チビイタリア」、実は夫婦で仕事をしていて、奥さんは日本人、旦那さんがイタリア人のレオナルド。彼ら、日本に移り住む直前というタイミングでした。さて友と3人で何を真剣に見つめているかというと・・
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ランチのメニューです!レオナルドお薦めのお店、
La Cantine di Oddo -
ランチなので軽くサラミの盛り合わせ(ウンブリアのハム美味しい!)
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Tagliatelle tartufate con Porcini
タリアッテレ トリフオイル&ポルチーニ -
Strangozzi piccanti al pomodoro e pecorino
そして今回はまった、うどんサイズのパスタ ストランゴッジのトマトソース&ペコリーノチーズ この極太パスタ、東京ではお目にかからない -
さて、お腹もくちくなり、またアッシジの石畳散策。
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アッシジの中心の広場に来ました。
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パンテオンの前の
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カフェでエスプレッソを飲みました。お昼をごちしたお礼にレオナルドがご馳走してくれました。
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広場からまた少し坂をあがってサン・ルフィーノ大聖堂へ。古い聖堂の上に1228年に建てられたドゥオーモ、ここで聖フランチェスコも聖キアラも洗礼を受けました。
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サン・ルフィーノ大聖堂を出たあたりから、空模様が、怪しく。って怪しすぎるでしょ、この雲。そして雨が降ってきました。あんなに晴れていたのに。この旅の間、けっこうお昼過ぎに通り雨に降られました。
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レオナルドが車まで傘をとりにいってくれたので、私達はおもちゃ屋さんで雨宿り。イタリアのおもちゃ屋にはピノキオがいっぱい。ピノキオの作者カルロ・コロディはフィレンンツェの生まれ。
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軒先でピノキオと仲間たちが楽しげにくるくる回ってました。暇つぶしにピノキオを撮影しているうちに、雨も小降りに。そしてレオナルドが傘を持って帰ってきてくれました。アッシジ探索はこれにて終了して、次の目的地シエナへ向かいます!
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