2014/04/27 - 2014/04/27
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Ytabiさん
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2泊3日で北海道日高地方を中心に回りました
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朝食時、十勝川の上空に熱気球が2機飛んでいた。近くの帯広畜産大の部活らしい。時々試乗会なども行っているそうだ。熱気球は大学生でも飛ばせるものだったとは。運転免許などはあるのだろうか。朝食後、しばらく部屋の露天風呂で温まってからチェックアウト。
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帯広からは昔、根室本線から分岐し、十勝平野を南下する広尾線という鉄道路線があった。日高本線とつながる予定だったが、工事未完のまま国鉄民営化前に廃線となった。その広尾線には、幸福駅という駅があった。昔の切符は、行先名が印字してあったから、この幸福駅行きの切符が大人気になったそうだ。1973年のNHKの新日本紀行で知名度が上がり、愛国から幸福ゆきの切符が大ブームになった。前年には7枚しか売れなかった切符が1974年には300万枚売れたそうだ。しかしそのブームも広尾線の廃線は止められなかった。駅舎はその後も保存されていたが、老朽化により2013年に建て替えられた。
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古い駅舎内にもたくさんの名刺が貼られていたそうだが、現在の復元駅舎にも名刺が貼られ始めているが、まだスカスカ感がある。前の駅舎にあったのと同じだけ貼られることはもうないかもしれない。
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幸福駅プラットホームには、今にも動き出しそうな汽車が置かれている。
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時が止まった車内。床は木製。扇風機もついているが、北海道で使うことはあったのかしら。この車両を実際に使った人たちは、どんな人たちだったのだろう。昔は鉄道での旅行が今より盛んだったし、地方にも人がたくさん暮らしていた。昔の日本人と、今の日本人は全く違う世界で暮らしていたような気がする。
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運転席のガラス越しに見る昔の面影。(こんな近くに前の車両はいなかっただけろうけど)
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幸福駅では、ハッピーセレモニーという結婚式のようなイベントを行うことができる。この日、たまたまそのセレモニーを見ることができた。こうしたイベントを行うと、関係者がたくさん駅に集まるので、駅がにぎやかになる。
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幸福駅からさらに南下し、忠類へやってきた。昔この町ではナウマンゾウの化石が見つかり、多くの人が発掘作業のボランティアに参加したそうだ。ほぼ1頭分の化石が見つかることは珍しいことで、忠類にはナウマンゾウ記念館が建てられており、ナウマンゾウの復元骨格模型を見ることができる。ナウマンゾウといえば長野県野尻湖だと思っていたが、北海道でも各地で発掘されているらしい。農道建設中にたまたまゾウの歯の化石を掘り当てたことがきっかけで発掘されたそうだが、ゾウの歯であるとその場でわかったというのはすごいことだ。
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国道336号は黄金道路と呼ばれている。昭和2年に94万円の巨費をかけて開発された道路だったため、そのように呼ばれるようになったそうだ。そして今でも巨費をかけられ改修されているようで、海沿いの古い道がつぶされて新しいトンネルができたりしている。
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日高山脈の最南端、襟裳岬に到着!岬の先にも山脈は続いており、岩礁では多くの海鳥が休んでいる。
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襟裳岬には「襟裳岬」の歌碑がある。子どものころから「何もない春」という言葉だけを知っていた。当時は襟裳岬の位置もよくわかっていなかったし、森進一の歌も知らなったのだが、この「何もない春」という言葉が独り歩きしていたのだと思う。今回襟裳岬に来る前に、改めて森進一の襟裳岬の歌をじっくり聴いてみた。襟裳岬に緑がないとか観光スポット(?)が何もないと言っているわけではなく、襟裳岬までやってきて悲しみを燃やして何もない状態に心をリセットしたのかなと思った。悲しみを取り除けば、過去の失恋も楽しかったことだけが思い出され、北の海で悲しみを癒しているのだろうと。それにしてもなぜ失恋すると北の海に向かうのだろう・・・(南の海だと、周りが楽しそうな分、悲しみをこじらせてしまうのだろうか)。ちなみに襟裳岬にはもう一つ歌碑がある。島倉千代子も襟裳岬という名の別の歌を出しており、その歌碑もあるのだが、こちらは歌詞を読んでも全然知らない曲だった。
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襟裳岬はかつて森林伐採の影響で砂漠化が進み、陸も海も荒廃してしまった歴史がある。今では緑化がかなり進み、漁獲量も回復しているとのこと。昆布漁やサケ漁が盛んだそうだ。
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砂利は昆布干しに使われる用地なので立入禁止。昆布漁は初夏から秋にかけて行われるそうで、この時期は見られなかった。岬の突端には小さな神社があり、秋にはお祭りが行われる。
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襟裳岬にある「風の館」からは望遠鏡で襟裳岬に集まるゼニガタアザラシの姿を見ることができる。(望遠鏡レンズに合わせて写真を撮るのは結構至難の業だった。)
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上の写真を拡大。白い個体を中心に、周りに灰色のアザラシがゴロゴロしている。今は出産直前の時期ということで、まだ赤ちゃんの姿は見られなかった。おなかの大きいお母さんアザラシは、海の中にたくさんいるそうだ。
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風の館では、風速25mの強風体験ができる。風速25mはもう立っていることもできず、声も出ず、相当な威力だった。この日の襟裳岬はそこまで強い風は吹いていなかったが、襟裳岬は日本屈指の強風地帯なのだそうだ。
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襟裳岬をあとにし、千歳方面へ移動。途中、日高本線が道路沿いを走っていたので、夕日とともに撮影。
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日高地方は競走馬の7割を産出しているそうで、夕方になっても道路沿いにたくさんの馬をみることができる。本当は体験乗馬教室などにも参加してみたかったのだが、時間がなくなってしまい今回は諦めた。いつか馬でトレッキングをしてみたいな。
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