【2014年4月26日】つま恋以来、やっと逢えたシャコーグレイド…

2014/04/26 - 2014/04/26

富山でクルマを借りて、ひるがの高原牧歌の里に行きました。３月のときは、逢えなかったので、リベンジでした。

ひとことね。

「競走馬（引退馬）は、あなたひとりのもの（山梨にあった、某乗馬クラブ。今は無くなりました）ではないんですよね」と…。

エリア ひるがの高原・鷲ヶ岳(岐阜)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• 交通: 2.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: レンタカー 新幹線 JR特急 JRローカル
• 旅行の手配内容: 個別手配

３月のときは、自由を求めて、のぞみに飛び乗って、岐阜羽島まで行き、岐阜羽島でクルマを借りて、ひるがの高原牧歌の里に、行きましたが…。

シャコーグレイド、いませんでした。

しかし、４月１９日に、ひるがの高原牧歌の里が、夏期間オープンということで、改めて、リベンジ。

前回が岐阜羽島からだったので、今回は、富山側から行きました。

金曜日の夜に前泊。直江津発富山行きの夜汽車（終電車）

翌日、４月２８日土曜日、富山でクルマを借りて、ひるがの高原牧歌の里へ。

北陸道→東海北陸道で。

途中、最も標高の高いパーキングエリアで休憩。

今回借りたクルマ。スズキ・スイフト。

ホンダのフィットのほうがカッコイイかなあ…。と思いながらも。

そして、昼に着きました。ひるがの高原牧歌の里

さすがに今回は逢えるだろう…。と。いざ中へ。

…

…

…

…いた…。

よかったなあ…

よくぞ、無事で…

無事だったんだなあ…。

おじさんは嬉しくて、馬房の前で半泣きしたよ…。

冬毛ぼうぼうで、もう、すっかり老けたな…２６歳なんだな…と思いました。

ただ、賢くて人懐っこいのは、１２年経った今でも変わりませんでした。賢くて人懐っこいからこそ、逆に、人間の都合のいいように使われてしまっているのかなあ…とも、考えさせられました。

：福島にも行った
：つま恋にも行った
：そして、ひるがの高原牧歌の里にも行った…。

…ただ、山梨だけは行っていません（それは違う事情からですが…）

…一時間、ずーーーーっと、馬房の前にいた。

もう、今度はいつ逢えるかわからないから。もう２６歳。２６歳といえば、人間で言えば８０歳代だもの…。

トウカイテイオーは死んだから…。

運がいいんです。シャコーグレイドって。

なぜなら、引退馬は、重賞勝たないと、助成金が出ずに、引き取り手がなかなか現れないから。シャコーグレイドは、重賞勝っていないので。

それでも、転々とした。福島競馬場の誘導馬→静岡県掛川市のつま恋で、知的障害者のための、乗馬療法馬になる訓練したところへ…。

いきなり、山梨行き。

しかも、山梨の某乗馬クラブは、無くなった。馬、一頭もいないって。

経営厳しかったんでしょう。でも、シャコーグレイドだけは、なんとか引き取り手が現れたみたい。

一般人が、シャコーグレイドに逢えるのは、４月中下旬〜１１月の間です。それ以外は、富山の、人の立ち入りできないトコロにいるとのことです。


しかも、映画にも出演したって…すごいねって。

そのほうが幸せなのかもね…。

「夜露死苦」みたいですね…。

このほうが幸せかもね…。

夏期間オープン後の、ひるがの高原牧歌の里。雪に囲まれた３月に比べ、１ヶ月半で、こんなにも変わるのか…と。

羊も見る。冬は牧舎にいた、羊。もふもふしている。

餌をやろうとすると、前足を上げてくる。

羊の赤ちゃん

そして、シャコーグレイドに、そして、ひるがの高原牧歌の里にさようなら…と。

ポニーが昼寝中。

このポニー、３月には牧舎にいた馬だなあ…と。

これで、今回の旅の７割は終わり…あと３割は適当ですが、それは別の旅行記で。