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旧岩崎邸庭園は1896年(明治29年)に岩崎彌太郎の長男で三菱第3代社長の久彌の本邸として造てられました。<br />往時は約1万5,000坪の敷地に、20棟もの建物が並んでいました。<br />現在は3分の1の敷地となり、現存するのは 洋館・撞球室・和館の3棟です。<br />木造2階建・地下室付きの洋館は、鹿鳴館の建築家として有名な英国人ジョサイア・コンドルの設計で<br />近代日本住宅を代表する西洋木造建築です。<br /><br />館内の随所に見事 なジャコビアン様式の装飾が施されていて、<br />同時期に多く建てられた西洋建築にはない繊細なデザインが、往事のままの雰囲気を漂わせています。<br /><br />開園時間<br /> 午前9時〜午後5時<br />(入園は午後4時30分まで)<br />休園日<br /> 年末・年始<br />(12月29日〜翌年1月1日まで)<br /> <br />入園料<br />一般    400円<br />65歳以上  200円<br /><br />http://teien.tokyo-park.or.jp/contents/index035.html

東京散歩 上野 旧岩崎邸庭園

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2014/04/12 - 2014/04/12

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etoileさん

旧岩崎邸庭園は1896年(明治29年)に岩崎彌太郎の長男で三菱第3代社長の久彌の本邸として造てられました。
往時は約1万5,000坪の敷地に、20棟もの建物が並んでいました。
現在は3分の1の敷地となり、現存するのは 洋館・撞球室・和館の3棟です。
木造2階建・地下室付きの洋館は、鹿鳴館の建築家として有名な英国人ジョサイア・コンドルの設計で
近代日本住宅を代表する西洋木造建築です。

館内の随所に見事 なジャコビアン様式の装飾が施されていて、
同時期に多く建てられた西洋建築にはない繊細なデザインが、往事のままの雰囲気を漂わせています。

開園時間
 午前9時〜午後5時
(入園は午後4時30分まで)
休園日
 年末・年始
(12月29日〜翌年1月1日まで)
 
入園料
一般    400円
65歳以上  200円

http://teien.tokyo-park.or.jp/contents/index035.html

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  • 入口の看板

    入口の看板

  • この坂を上っていきます。

    この坂を上っていきます。

  • 坂を上りきったところにようやく建物が見えてきます。<br /><br />ここで入場料をで払って早速洋館へ。<br /><br />洋館は土足厳禁なので入口で渡されたビニール袋に靴をいれて上がります。

    坂を上りきったところにようやく建物が見えてきます。

    ここで入場料をで払って早速洋館へ。

    洋館は土足厳禁なので入口で渡されたビニール袋に靴をいれて上がります。

  • 洋館<br /><br />1896年(明治29年)に竣工し、岩崎家の迎賓館として用いられた西洋館である。木造2階建、屋根はスレート葺き、外壁は下見板張りとする。お雇い外国人として来日し、独立後は三菱・岩崎家の仕事を数多く手がけたジョサイア・コンドルの設計である。<br /><br />残念ながら建物内部は何故か撮影禁止のため写真がありません。

    洋館

    1896年(明治29年)に竣工し、岩崎家の迎賓館として用いられた西洋館である。木造2階建、屋根はスレート葺き、外壁は下見板張りとする。お雇い外国人として来日し、独立後は三菱・岩崎家の仕事を数多く手がけたジョサイア・コンドルの設計である。

    残念ながら建物内部は何故か撮影禁止のため写真がありません。

  • 南側から。<br /><br />この日は館内でクラシックのミニコンサートがあり、座席は満席でしたが<br />漏れてくる音楽を聞きながら見学できました。

    南側から。

    この日は館内でクラシックのミニコンサートがあり、座席は満席でしたが
    漏れてくる音楽を聞きながら見学できました。

  • 入口真裏のお庭側

    入口真裏のお庭側

  • 撞球室<br /><br />木造ゴシック様式のビリヤード室。<br />校倉造の外観はスイスの山小屋風。洋館と同じくジョサイア・コンドルの設計である。洋館の地下室とは地下通路で結ばれている。<br />内壁には明治期の金唐革紙がはられている。外観のみ公開。<br />

    撞球室

    木造ゴシック様式のビリヤード室。
    校倉造の外観はスイスの山小屋風。洋館と同じくジョサイア・コンドルの設計である。洋館の地下室とは地下通路で結ばれている。
    内壁には明治期の金唐革紙がはられている。外観のみ公開。

  • 和館<br /><br />洋館と同時期に竣工した、書院造を基調とした和風建築である。<br />明治期の大邸宅では、洋館と和館を並べ建て、和館を日常生活空間、洋館を公的な接客空間として使い分けることが多かった。<br />岩崎邸においても、迎賓館としての洋館に対し、生活の場としては和館が使用された。<br />

    和館

    洋館と同時期に竣工した、書院造を基調とした和風建築である。
    明治期の大邸宅では、洋館と和館を並べ建て、和館を日常生活空間、洋館を公的な接客空間として使い分けることが多かった。
    岩崎邸においても、迎賓館としての洋館に対し、生活の場としては和館が使用された。

  • 和館にはおお休み処とおみやげを買えるところがあります。

    和館にはおお休み処とおみやげを買えるところがあります。

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