2017/03/18 - 2017/03/18
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akepi48さん
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国立西洋美術館は、上野駅から徒歩3分、
常設展だけならワンコインでおつりがくる
リーズナボーな美術館。
2016年7月には「ル・コルビュジエの建築作品
近代建築運動への顕著な貢献」構成資産として
めでたくも世界文化遺産に登録され
文化度数が急上昇~。
そんな噂を聞きつけること半年、
ようやくイケた国立西洋美術館の旅行記、
宜しかったらご覧ください。
・・・・・・
ところで世界文化遺産としては、7ケ国、
大陸を跨いでの「17ケ所」が登録って、
珍しいってか、初めてだそう。
4トラベラーとしては、
17ケ所もあればどこか行ったことあるかもー、
レマン湖畔とかー、と思ったけど
そもそもスイスに行ったことなかった。
↓そんな17ケ所の構成資産たちはこちら
○フランス(10)
・ラ・ロッシュ=ジャンヌレ邸(1923)
・ペサックの集合住宅(1924)
・サヴォア邸(1928)
・ナンジュセール・エ・コリ通りの
アパート(1931)
・マルセイユのユニテ・ダビタシオン(1945)
・サン・ディエの工場(1946)
・ロンシャンの礼拝堂(1950)
・カップ・マルタンの小屋(1951)
・ラ・トゥーレットの修道院(1953)
・フィルミニの文化と青少年の家(1953~1965)
○スイス(2)
・レマン湖畔の小さな家(1923)
・イムーブル・クラルテ(1930)
○ドイツ(1)
・ヴァイセンホフ
・ジードルングの住宅(1927)
○ベルギー(1)
・ギエット邸(1926)
○アルゼンチン(1)
・クルチェット邸(1949)
○インド(1)
・チャンディガールの
キャピトル・コンプレックス(1952)
○日本(1) 国立西洋美術館(1959)
☆写真は
国立西洋美術館前庭で「考える人」
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- JRローカル 徒歩
PR
-
上野と言えばパンダ!と思うワタシですが
今回訪れたのは、絵画、彫刻、版画、工芸など
およそ5,500点の作品を所蔵している
国立西洋美術館。
株式会社川崎造船所の社長だった
故・松方幸次郎氏がヨーロッパ各地で集めた
絵画、彫刻(=松方コレクション)を
収蔵するため、1959年に設立された美術館。国立西洋美術館 美術館・博物館
-
世界文化遺産として登録されたのは「本館」で
世界各地に点在するル・コルビュジエ建築作品
17ケ所のうちのひとつにあたります。 -
天気が良い土曜日だったので
多くの家族連れが上野公園に向かう中、
文化の香りに誘われてやってきたー。
門から前庭に入ってすぐそこ、
ロダン作、カレーの市民。 -
カレーの市民は英仏百年戦争時、
イギリスに包囲されたカレーから自ら申し出て
人質になりに行く名士たちの群像。
・・・もちろんあまり楽しそうでない。 -
ロダンといえばこれ、有名な「考える人」
パリのロダン美術館はじめ、
フィラデルフィアのロダン美術館、
ソウルのロダンギャラリー、
チューリヒのクンストハウス、
スタンフォード大学、そして静岡県立美術館と
オリジナルがあちこちにある・・・失礼、
7つもあるので、見た!と言う人も多いはず。 -
こんないいお天気なのに、
考える人ったら、考える人だけに
ううむ。となにか考え込んでいるご様子。 -
その答えのヒントとなるかもしれないのが、
考える人の正面の位置にある地獄の門。
ダンテの「神曲」地獄篇に登場する、
地獄への入口。こわー。 -
地獄の門の真ん中の上には三人の裸像。
そして、その下に小さいけど
確かに「考える人」が考えているー。 -
地獄に堕ちる人々を上から見ている、
ということなのかなー。
ロダンによる地獄が表現されています。 -
地獄の門の横には、弓をひくヘラクレス。
エミール=アントワーヌ・ブールデルの作品で
英雄へラクレスが渾身の力で弓をひき、
まさに矢を放とうとしている瞬間。
彼が射たかったものはなにか。
・・・怪鳥ステュムファリデス。
って、どんなん? -
ロダンの作品たちが興味深いので
すっかり忘れてましたが、
ヘラクレスの後ろには使われていない階段。
・・・世界文化遺産に登録されたのは
この階段含む「本館」なわけで、
こちらをじっくり見なくちゃねー。 -
建物の入り口に近づくと、
柱が建物を支えている「ピロティ」と
呼ばれるスペースがあります。
駐車スペースや通路として使われるピロティ。
この「ピロティ」という様式は
ル・コルビュジエが初めて考案したもの。
ここで思い出すのが、グリコのペロティ、
ワタシはイチゴ味が好き。どーでもいいが。 -
建物の壁は緑色をした多くのパネルで
覆われている・・って黒に見えるんだけど、
パネルには緑っぽい石が敷きつめられていて
雨が降ると濡れて緑が深くなるそう。
残念ながら今日は雲ひとつない快晴~。 -
休館日でなければ、
この前庭までは自由に入れるので、
雨だと緑に見えるパネルを見上げ、
考える人と、カレーの市民に想いと寄せて、
はい。おつカレー♪と帰ることも出来る。 -
ってか、せっかくなんで入りましょう。
常設展だけなら430円。
企画展示室ではシャセリオー展(1600円)、
新館の展示室では
日本・デンマークの外交関係樹立150周年記念
スケーエン(=デンマークの芸術家村)展が
開催されてました。 -
1階中央部分は吹き抜けのホールで、
「19世紀ホール」と命名され、
現在はロダンの彫刻展示室となってます。 -
彫刻展示室は、しーんとした空間で、
三角に切り取られた天窓からは
自然光が降り注ぎ、神々しく、
天使が舞い降りてきてもいい感じ。 -
手前にあるのは
国立西洋美術館の構造模型。 -
奥には「改修とか免震工事はしたけど
ル・コルビュジエさんのコンセプトは
お守りしましたからー」という解説がある。 -
1階から2階へは、
サンフランシスコを思い出す坂道~。
傾斜のゆるいスロープが設けられている。 -
スロープで彫刻作品を眺めながら
上れるようになっています。
19世紀ホールに
考える人が展示されてるときは
彼の背中を眺めながら上って行けるそう。 -
スロープで2階に上がると
19世紀ホールをぐるっと囲むような形で
展示室があります。
展示室をただひたすらにぐるぐると
エンドレスで廻るのも、
また楽しい。・・・んな訳ない。 -
高くなっている部分と低い部分がある天井。
低い部分の天井は黒で塗られていて、
高い部分は白で明るく開放感がある感じ。 -
自然光が展示室内に入ってくる窓。
この窓はもともと透明だったのが
入ってくる太陽光が作品を傷めるため
曇りガラスに変えられましたって、
コルビュジエさん、痛恨のミス~? -
今回一番見たかったのが展示室2階の奥、
ヨハネス・フェルメールに帰属、
「聖プラクセディス」
ローマの聖人プラクセディスが、
殉教者を看取る場面で赤の着衣が印象的。
そしてこちらは寄託作品につき撮影NG。
世界中に約35点しか存在しないとされる、
ヨハネス・フェルメールの作品ですが、
フェルメールに「帰属」となっているのは、
この絵がフェルメールの作品かどうか
専門家の間で意見が分かれているから。
akepi鑑定人が思うには
フェルメールが描く人物画としては
・・・デカい。デカすぎる。そういう問題かー。 -
聖プラクセディスは2014年に
ロンドンの競売で「11億円」で落札されて
ここ、国立西洋美術館に寄託されたそう。
・・・って、落札者は日本人だったってこと?
11億円ですと?
謎が謎を呼ぶ1枚の絵。すごいです。 -
彫刻たちは黒×白に光で、
いい感じの陰影がついてますねー。
作品は、コルネイユ・ヴァン・クレーヴ
「プシュケとクピド」 -
この美術館では、1998年に
大規模な免震化工事が行われましたが、
コルビュジエ設計を損なわないよう、
基礎部分に免震装置を取付けるという方法で
工事をしましたー。 -
館内には多くのアナログな震度計が設置され
地下1階にはのぞき窓があって
免震装置の一部を見ることが出来る。 -
中庭。・・・出られないらしい。
ちょっとまだ緑が残念。 -
新館1階に降りてきました。
広いスペースで膝を抱える女性。
お姉さん、悩みがあるなら聞いてあげよう、
マイヨールで「夜」
後ろ右には、ジョアン・ミロ「絵画」 -
お姉さんの右は~恐るべし、
ピカソ88歳の時の作品「男と女」 -
この部屋に1枚だけ、印象派の巨匠、
クロード・モネの代表作「睡蓮」がある。 -
睡蓮を描くために庭まで造ったモネは、
その庭を題材にして制作に没頭したそう。
こちらは200枚描いたうちの後半の1枚。 -
誰もいない新館の2階へ。
皆んな、どこイっちゃったのー?
真ん中に弓をひくヘラクレスの
ミニ版がある。 -
エル・グレコ「十字架のキリスト」
日本国内のエル・グレコの作品はこちらと
未踏県である岡山県の大原美術館の
受胎告知の2点。今度イクから待っててー。 -
ペーテル・パウル・ルーベンス
「眠る二人の子供」
頬を赤く染めて眠る左の子。
右の子の「細目」が絶妙~。 -
ピエール=オーギュスト・ルノワールで
アルジェリア風のパリの女たち(ハーレム)
なんか暗くってルノワールっぽくないわー。
この作品を境にルノワールさんは
明るい色彩で表現をするようになったそう。 -
明るい色彩でひと安心。
ルノワールはこうでなくちゃ、「帽子の女」 -
同じくルノワールで
ルーベンス作「神々の会議」の模写。
お上手です。 -
ルノワールと仲良しだったモネの作品も。
モネのアルジャントゥイユシリーズから
「雪のアルジャントゥイユ」 -
舟遊びを楽しむ家族の風景。
モネ「舟遊び」
・・・
ゴッホの「ばら」は、この日なかった。
西洋美術館のHPで展示されている作品を
確認することが出来ます。 -
新館1階、近代の彫刻たち。
-
・・の中で、ひときわ目を引くのが、こちら。
ロダンで「私は美しい」。
考える人などと同じく「地獄の門」に
組み込まれている。このポージング、強烈。
・・とイキオイあまって、出口を通過ー。 -
出口すぐ、カフェ前のスペースには
LC2と呼ばれるソファが。
建築界の巨匠ル・コルビジェさん、
椅子デザイナーとしても活躍。多才だ。
定番の黒ではなくオレンジというあたり、
ううむ、さすが美術館と唸って終了~。
・・・
お読みいただき
ありがとうございました!
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この旅行記へのコメント (10)
-
- 葵さん 2017/06/05 13:45:00
- 考える人!
akepi48さん、またまたお邪魔致します。
ロダンの「考える人」私は彼に会いたくて
サンフランシスコ滞在時にLegion of Honorへ行きました。
入り口初っぱなから青空の下、彼に出会った感動は今でも忘れられません。←大げさ〜;;
ミュニバスを乗り継いで行ったので、ちゃんと到着した〜!が正直な感想(笑)
それはさておき、国立西洋美術館がル・コルビュジエの建築作品で世界文化遺産に登録されたとテレビのニュースで知った時はビックリしたものです。
私、地元が上野の近くで、中学校の学校行事などの絵画鑑賞教室なんかでたまに訪れたりしていたんですが(大昔ですが☆)
ここにも「考える人」があったなんて!!知らなかった〜!
灯台もと暗し、ってやつですね?
そこで心を奪われたのは建物では無く、サルバドール・ダリでした。
・・・・ああ、もっとちゃんと建物を見ておくんだった!なんて思った次第です。
先日大好きなミュシャに会いに六本木の国立新美術館へ出かけてきたんですが・・・・美術館へ出かけたのがこのサンフランシスコ滞在時の
Legion of Honorとmoma振り!?と気づいて驚愕。
オランダでも時間の関係で、マウリッツハイス美術館は「外観のみ」写真に撮っておしまいでしたし・・・(^_^;)
これを機にもう少し美術館へ足を運ぼうかな?と思いました。
それから、いつもいつも出遅れてしまうので、
akepi48さん、フォローさせて頂きたいと思います。
次の屋久島の旅も楽しみにしています。
葵
- akepi48さん からの返信 2017/06/05 21:30:04
- RE: 考える人!
- 葵さん、こんばんは!
お越しいただきありがとうございます!
私は、上野が初めてのご対面でしたが、
葵さんはLegion of Honorで「考える人」に
お会いしたのですね。
写真で見ましたが、
青空に映える白亜の殿堂と「考える人」、
ゴールデンゲートブリッジも見下ろせるのよね、
ステキ過ぎます〜。
ミュニバスを乗り継いで行ったとは、さすが!
ミュニバスはバートの券売機同様、???で、
バス停を見つけられず、
結局乗りません(乗れません)でした(´-ω-`)
ミュシャはGW前でしたか、
混んでましたでしょう?
さすが東京、有名な作品は来るわ、
ご近所さんが世界遺産になるわ、
話題に事欠きませんね。
でもサンフランシスコ以来とは〜。
「気づいて」良かった!
これからどんどん行っちゃってください!(^^)!
マウリッツハイス美術館もそこまで行ってて
見られませんでしたかー。
私は買い物をしていてオランジュリー美術館が
時間切れでした。
巨匠モネをも超える物欲・・・若かったのね。
また行くためのエネルギーにして
お互いがんばりましょう。
ところで屋久島・・・
縄文杉まで往復22kmだそうです。
行けるかしらー?
akepi48
-
- cheriko330さん 2017/05/03 23:38:10
- 今更ですが・・・
- akepi48さん、こんばんは〜☆
G・Wは、いかがおすごしですか?
国内の美術館で写真撮影OKの所は、なかなかないと
思いますが国立西洋美術館の常設展は良かったって
ことですね。
時代の流れで、変わって来てるのでしょうかね。
見応えありますね。好きな絵も沢山あります。
モネも、ルノアールも大好きです。
常設展を侮ることなかれですね(^^)b
では、後半も楽しくお過ごし下さいませ♪
cheriko330
- akepi48さん からの返信 2017/05/04 00:57:57
- RE: 今更ですが・・・
- cheriko330さん☆こんばんはー。
5月に入って急に暖かくなりました。
TVなどでは札幌で桜が満開、なんて
いってますが、そうでもない。
週末に期待、でしょうか。
たまたまイタリアで撮影OKだったので
国内でも当たり前ーと思いがちですが、
国立西洋美術館が「珍しく」OKなんですねー。
こないだ大原美術館は、館内全体がNGでした。
収蔵品だけでなく建物も、です。
美術館はどこもそうですが、
特徴ある内部だったのに残念。
撮っておかなくちゃ忘れちゃうし。
モネやルノワールは優しくって
優雅でホッとしますよね。
睡蓮をオランジュリー美術館で
見てみたいです。
GW、お楽しみですか?
今日は窓ふきをしたので、
体が痛いです〜。
akepi48
-
- たらよろさん 2017/04/03 23:46:17
- 今は桜で覆われて♪
- こんばんは、akepi48さん
初めまして♪
国内外の美しい風景や美味しいもの、建築物にイベント☆
楽しい旅行記がいっぱいで、また遊びに来たいわ♪と、、、
フォローさせて頂きました。
今後ともよろしくお願いします。
上野の世界遺産。
さすがに美しい建物ですね♪
美術館という名にふさわしい建築美☆
今は桜で人人人の上野でしょうが、
私も今度東京に行く時、訪れてみたいなぁって思ってます!!
また遊びに来ますね♪
たらよろ
- akepi48さん からの返信 2017/04/04 22:08:24
- RE: 今は桜で覆われて♪
- たらよろさん☆こんばんは
コメントありがとうございます♪
4月の1週目と言えば
東京の桜が満開のイメージですが
先週末はまだまだだったそうです。
タイミングってなかなか難しいですね。
たらよろさんも色いろ行かれてますね(^^♪
美しい風景や街並みはもちろんですが
美味しいものをとっても美味しそうに撮られてる!
ここの、これ!という拘りがよく伝わります。
シンガポールも鮮やかでステキですが、
中旬に鳥取、松江、出雲、岡山辺りを
1泊2日で行くので(無理かも)
まずはそちら拝見させていただきますね。
こちらこそ宜しくお願い致します。
akepi48
-
- ひろさん 2017/04/01 15:58:40
- 祝!道外出張かな?
- akepi48さん こんにちは!
上野、結構美術館や博物館などが多く楽しめるところですよね!
私は科学博物館に訪れた時に、西洋美術館があったことを後日知って
一度訪れましたが、個人的には科学博物館と国立博物館がおススメかも。
考える人、私もマジマジとその時に見た記憶が。。。
西洋美術館だけでこれだけ旅行記で説明できる
akepi48さんの知識に脱帽です!
一瞬、浜離宮に訪れた日程で、ここに訪れたのかな?と思いましたが
これはそれとは別に東京に来ていたのですね〜
祝!道外出張復活!ですかね?
話は変わりますが、セグウエイ体験
私は、したことがりません。
というのも日本であれを乗るには10分で1000円という
超高額料金に驚いた気が・・・
ひろ
- akepi48さん からの返信 2017/04/02 00:09:31
- RE: 祝!道外出張かな?
- ひろさん、こんばんはー。
祝!東京出張、大復活!ならいーんですが、
今回のは期末の定例、
次回は期初の定例で例年通り('_')
前は6月、9月、12月etcにもあって
土日を使って色んなとこ行けたんです。
・・の成果が4トラベルの日本地図。
これらがなんとか復活してほしい。
上野はパンダと
西洋美術館だけじゃないんですね。
サイエンスはむずかしそうだけど
国立博物館は見たーい。
セグウェイ、10分1000円ですか。高い〜。
見ると、日本は公道だめなので、
原っぱみたいなとこで乗ってますね。
それはそれでつまんないような。
akepi48
-
- cheriko330さん 2017/03/31 23:45:22
- 芸術作品のような旅行記☆
- akepi48さん、こんばんは(*'▽')
連休に素晴らしい所へ行かれてたのですね。
西洋美術館が世界文化遺産に登録されて
記憶に新しいですね。
ル・コルビュジエ建築作品17ケ所もでしたか。
ここしか知りませんし行ったこともないわ。
在京中に、上野は庭のような場所でよく行きましたが
美術館のお庭も、常設展も余り見たことがなかったです。
展示物だけ見ればヨーロッパにいるような雰囲気ですね。
akepiさんの事を今日から美術評論家と呼ばせて下さい。
失礼ながら、ただのビールラバー (=゚ω゚)ノ凵゛って
思ってました。
常設展も豪華なラインナップ♪ホントにワンコインで
お釣りが?って感じです。
初めて見ましたが、「雪のアルジャントゥイユ」好きです。
他も見ごたえありです。
「聖プラクセディス」が写ってる写真も素敵です。オレンジ色
が効いてて良いわ♪
これも初耳(゚Д゚;) ググって見たら何と落札は日本人で
624万2500ポンド(10億8600万円)。寄贈されたそうですね。
『ディアナとニンフたち』の白色顔料と完全に一致したそうですが
今度、cheriko鑑定士が見に行かなければ。
最近行ってなかった美術館を楽しませていただきました。
常設展、侮れないですね。
楽しませていただき、ありがとうございました。
cheriko330
- akepi48さん からの返信 2017/04/01 23:40:31
- RE: 芸術作品のような旅行記☆
- cheriko330さん☆こんばんは!
今回も嬉しいコメントを
ありがとうございます〜。
去年、世界遺産登録の
ニュースを聞いた時は、へー。という程度、
いざ、行くと決めて調べ出したら
建築そのものも、収蔵品も、
興味深いことがたくさん出てきて
こんなに楽しめるとは思いませんでした。
あんまり人がいなかったことも
ゆっくり見られてラッキー(^^♪
いつか「聖プラクセディス」を
cheriko鑑定人に
じっくりご覧いただきたいです。
エブリデー・ビールラバー
時々鑑定人の、次の鑑賞目標は、
エル・グレコの受胎告知 in 岡山。
なんというタイミングか
ワタシが岡山に行く翌週から、
札幌で大原美術館展があるんです。
大丈夫そうなんだけど
それに持ってこられないことを切に祈る〜。
akepi48
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