ちょっとだけ贅沢なミラノの旅

2014/04/19 - 2014/04/20

シチリア島へ行く途中ミラノに寄る。1泊2日

初めてのミラノで食べたリゾットが高くてまずくてミラノの印象が崩れたが、何回か来るうちに少しずつ良さがわかってきたような。
レストランも調べてから行ったので大満足。

ミラノでのちょっとした贅沢は、スカラ座でバレー白鳥の湖を見たこと。白鳥の湖の元祖ボリショイバレー団。バレーには詳しくないが、Wikipediaで予習はばっちり。

踊り、音楽、舞台芸術とも、超一流。感動の連続。忘れられない思い出に。

エリア ミラノ(イタリア)

Malpensa空港からMalpensa Expressで市内に

ミラノのPIAZZAは、サヴォア王国の威厳を感じる

古いミラノに思いをはせ

ホテルはDUOMOとスカラ座のそばのHotel Starに

簡素だけど、メインテナンスもしっかりしていたし、スタッフも親切　お値段は、近くにあるブルガリホテルの何十分の一

で、早速お昼ごはん Ristaurante al Mercanteへ

ポケットWIFIを持っているので、スマホで近くのいいレストランを見つけて、ナビ機能を使って迷うことなく行ける。本当に助かった。10日借りて60ポンドくらい。

店内はこんな雰囲気

ズッキーニの花のフリッターがあるというので注文　早くも初夏の気分。

丸いのはオリーブの揚げ物

そして、ミラノ料理

牛の脊髄煮込みとミラノ風リゾット

そして、トマトソースのニョッキ

このニョッキ、今まで食べた中で、一番かも

ニョッキがモッツェレラチーズのような歯ごたえ　ちょっと甘くて

食後はじぇらーと

ホテルでゆっくりしていよいよスカラ座へ

ボックスオフィスでチケットを受け取る

白鳥の湖

前にはレオナルド像　ファーストネームしか書いていない。

スカラ座の中

Rossiniの像も

古い病院のような簡素な廊下を通って、いよいよ席に

よく写真でみる光景が、３６０度広がる

カメラのパノラマ機能大活躍

王子様は女に興味がなく。。。という部分

場面によって舞台の色が変わり　舞台芸術も最高　詳細まで手抜きがない。

そして音楽も最高　踊りとぴったりあって

王子様登場

王子様はOdettに恋をして

感動の美しさ

みんな写真を撮っていたのでOKと思ったら、インターミッションで写真撮影は禁止されている、と聞いたので写真はとってません。

悪役von Rothbart役　すばらしかった

大拍手

そして、王子様とOdette

感動

拍手が止まない

やっぱり世界のボリショイ　ロシアすごい

チケットの値段も最高だったけど、それ以上の価値があった。

次回はRossiniのオペラを是非。。。

感動が醒めぬままホテルに戻る

翌日はスフォルツェスコ城に向かう

Garibaldiの像

イタリア統一のヒーロー

統一のために、シチリア王国を滅ぼした張本人でもある。シチリアの人たちにとっては悪魔だったのだろうか。

民主主義の中で小数派のシチリア住民の意思は無視されてきたのだろうか。

もし、シチリア王国が残っていたら。。。。今のマルタみたいなだったか。どっちみち、もちろんずっと人気の観光地になっていただろうが。

スフォルツェスコ城

なんて言いにくい名前なんだろ

４月末っていうのはいい時期だね

ヨーロッパ旅行には

５月だとちょっと暑いし、花粉飛び回ってるし

古いミラノの景色が残っている駅

Pasquaの時期にふさわしい

まだ行ったことのない運河のあるナヴィリオ地区へ

藤の花盛り

お昼ごはんは運河沿いのレストラン　OSTERIA DI PORTA

イースターの日曜日はあいているレストランが少ないが、この辺は人が多く、レストランも開いていた。

予約しなかったけど、何とか１テーブルあった

運河が見える

ちょっとベニスみたいな感じ

イースターエッグの連想から、卵の前菜

でも本物ではなく、ムースとサフランでできたもの。

おいしかった。ここの料理人は天才かも。

このパスタ、中に肉が入っていて、ソースがほろ苦い

パスタの硬さもばっちり

感動の味

イカ墨のパスタ

これも上品で美味

１８時間かけて煮込んだというラム

イースターの料理

いよいよ明日からシチリア