中国、河西回廊の旅その4-莫高窟観光

2013/05/28 - 2013/06/11

敦煌三日目。
今日は敦煌観光のメインイベントとも言える莫高窟へ行ってきました。

エリア 敦煌(中国)

宿を出て敦煌飯店前の交差点まで歩いていくと、すでに莫高窟行きと思われるミニバスが停っていた。
運転手に行き先を確認して乗り込む。

しばらくして出発。

砂漠のようなところをしばらく走っていくと、岩山の横に穿つように作られた莫高窟が見えてきました。

ちょうどお昼頃に到着。

駐車場の横に売店や食堂があってその先にチケット売り場がある。

歩き方には（チケットを買う前に横の接待所で日本語のガイドが今いるか確認したほうが良い）と書かいてあったので素直に従うことに。

接待所のおじさんに英語で聞いてみると、日本語ガイドも居るとの事で、中に行けばガイドが居るらしい。
チケットは１６０元＋外国語ガイド料金２０元

チケット売り場の先の橋を渡って、

門をくぐって、

さらに奥に進むと、

莫高窟の入口に着きました。

横に荷物預け所があって、大きな荷物やカメラはダメみたいな絵が書いてあったので、ショルダーバックとデジカメを預けようとしたら、そのままでいいと言われた。

日本語のガイドを頼んだらちょっと待てと言われたので待つ。

しばらくすると若い女性のガイドさんが来た。
この時は日本人は私しかいなかったので、マンツーマンでガイドしてもらえることになった。

ほかの中国人はガイドさん一人に１０人くらいで回っていたので何か得した気分。
外国人料金払っただけのことはあったかな。

中は撮影禁止だったので写真は無しです。

感想は、莫高窟についての予備知識などは行く前にガイドブックで軽く読んだくらいだったのですが、ガイド付きで回ったおかげで十分楽しめました。

莫高窟のシンボル的な九層楼は残念ながら改修工事中で見る影もなく・・・

ガイドさんとはここでお別れです。

ちなみにこのガイドさん、洞窟の中では帽子とサングラスを外していたのですが、若くて綺麗な中国人の方でした。
しっかりとした日本語で二時間近く満足のいくガイドをしてくれました。

莫高窟を後にする。

途中に土産物屋とかがある道を進んで行く。

ちょっと売店で杏皮水を飲んで一休み。

最後にチケット売り場の向かいにある莫高窟陳列館へ。

中には実際の莫高窟の内部を再現した部屋もある。

現物見た直後にこれを見てもあまり意味はない気がするけど、
こっちは撮影もOKなので記念写真など撮る。

館内では莫高窟の復元作業の説明とかの展示などもありました。


来るときにバスを降りた場所に帰りのバスが来ていたのでそれに乗って帰りました。

明日は敦煌を発つのでお土産にドライフルーツでも。

干し杏や、パダムというアーモンドに似たものなど数点購入。
上に値札が吊るしてあったので日本の感覚で、値切らずその値段で買っちゃったけどどうだったんだろ？

まだ明るいけど夜８時です。
商業一条街には夜になると通りに椅子が並べられて青空食堂のようになる。

メニュー見てもよくわからないから適当に指差し注文したら、
この間食べたのと同じのが出てきちゃった。
驢肉黄麺２０元（340円）