2014/03/08 - 2014/03/10
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Peco3さん
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花冷えの寒さも感じられる3月に、2年ぶり3回目の台北旅行に行きました。
前回は15年ぶりの台北ということもあり、地下鉄の整備状況や街並みの変化等にもっぱら関心が行ってしまったのですが、今回は博物館や茶芸館等を巡り、台北の魅力を再認識できる楽しい旅行でした。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 3.0
- ショッピング
- 4.5
- 交通
- 4.5
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩
- 航空会社
- ANA
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
- 利用旅行会社
- ANAセールス
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今回は12時40分に羽田を出発する全日空便を利用しました。海外旅行は早朝か午前出発便を利用することが多いで、10時30分頃には羽田に到着してしまい、しばしターミナルロビーをぶらぶら歩いて時間を過ごしました。
土曜日の午前中のターミナルは予想していたよりも空いていました。 -
羽田空港ターミナルロビーでは、ちょうど「東北の伝統的工芸品」展が開催されていて、空港に滞在しながら美しい漆器等を愛でることができました。
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羽田空港ターミナルでは様々なイベントが開催されているようです。私が行ったときは、市川海老蔵さんの特別公演の予告が掲示されていました。
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何度か羽田空港には足を運んでいるのですが、展望デッキに出るのは初めてです。当日は天気がよく、目に鮮やかな青空の中に向かって飛行機が飛び立つ光景は何度見ていても飽きないほどでした。
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私が搭乗する全日空NH1187便のワンショット。
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台北ではコインロッカーがあまり設置されていないため、台北松山空港に到着した後、空港のコインロッカーの場所をチェックしました。結局今回の旅行では利用しなかったのですが、到着ロビーにほど近いところにあり、3時間で50〜70台湾ドルということですので、覚えておいてもよいかもしれません。
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今回宿泊した「城市商旅(シティースィート) 南東館」の入り口です。空港からタクシーで10分程度でした。
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デザイナーズホテルということですが、木目のフローリングが珍しいなぁと思いました。今回は観光がメインのため、ホテルの設備等はあまりこだわらなかったのですが、必要最低限のものは揃っていて、特に不自由はありませんでした。
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正面の洗面台を挟んで左側がトイレ、右側がシャワーとお風呂のスペースです。
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トイレに入るための扉がありません。デザイナーズホテルだからでしょうか…なんとなく慣れません。
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故宮博物院は金曜日と土曜日の開館時間が21時まで延長されています。そのため、ホテルを17時すぎに出発して、バスと地下鉄を乗り継いで故宮博物院へ行きました。
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当日は冷たい雨で、肌寒い気候でしたが、ライトアップされた故宮博物院は、日中とは異なる趣がありました。
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18時を過ぎると受け付けも空いています。展示物も一品一品丁寧に見ることができました。特に有名な「白菜」に彫刻されている緑色のキリギリスだけではなく、白いイナゴも見つけることができたのは、ささやかなうれしい出来事でした。
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疲れて喉も乾いたため、休憩所を利用しましたが、こちらもとても空いていました。
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故宮博物院で思った以上に時間をかけてしまい、ホテル近くに戻った9時30分頃には近隣の飲食店はすでに営業を終了していました。そのため、近くのセブンイレブンでお弁当と愛玉のゼリーを買ったところ、手提げ袋があまりにユニークだったので思わずワンショット。見た目は弱そうな印象なのですが、意外に丈夫でした。
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ホテルの朝食はバイキングで種類もそこそこ充実していました。
オムレツも好みでを焼いてもらうことができます。 -
前回は夜に少しだけ立ち寄った「龍山寺」ですが、今回は午前中の早い時間に立ち寄りました。夜は偽物品の露天商等が軒を並べていたり、声掛けをする怪しい人がいたりするので、雰囲気はあまりよくないのですが、朝はさすがに静かです。
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龍山寺の入り口のワンショットです。
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初めて台北旅行したとき(17年ほど前)には、このようなオブジェはなかったように思います。なんとなく異様な雰囲気を感じるのは私だけなのでしょうか。
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日曜日の午前中ということもあるのか、ちょうど地元の方が節に合わせて読経している最中で、台北の方の信心深さに触れたひと時でした。
私もお線香を購入して健康や旅行の安全を祈願しました。 -
龍山寺を訪れた後、「からすみ」の販売で名が知れているお店に行くため、迪化街へ行きましたが…当時は都合によりお休みとのこと。お店の場所をやっとみつけたにもかかわらずショックでした。
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台湾はかつてコーヒーの産地としても知られていたようです。今回の旅行では台湾コーヒーを堪能することも目的のひとつでしたので、迪化街にある「爐鍋咖啡」へ足を運びました。
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開店時間ちょうどに伺ったためか、店内の客は私一人でした。店内の雰囲気が落ち着いていて、リラックスできる空間でした。
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テーブルの調度品もさりげなくて私好みです。
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台湾阿里山コーヒーを注文しました。中国茶の作法のように最初に細長いカップにコーヒーを注いてコーヒーの香りを楽しんでから味を楽しみます。さんざん歩き疲れた時のコーヒーの香りは、ちょうどよいリラックス効果をもたらします。味は少し渋みが強いのですが、私がいただいたサンドイッチとの相性がよく、食事の味を邪魔しないあっさりしたティストではないかと思います。
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コーヒーを堪能した後、二二八和平公園へ足を運びました。つつじの花がきれいな時期でした。
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国立台湾博物館は外観工事中でした。
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国立台湾博物館は旧日本統治時代に建てられた建物ということで、エントランスはとても厳かな雰囲気です。展示物は台湾の自然環境を紹介する内容が多いのですが、企画展示等もあって20元(60円程度)で、充分楽しむことができます。
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絶滅してしまった台湾雲豹のはく製の展示です。
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台湾の原住民の衣装等がたくさん展示されていました。故宮博物院でも台湾の様々な民族の紹介があったのですが、原住民の方々が独自の文化をはぐくんできたことを今回の旅行でよく知ることができました。
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二二八和平公園には「りす」が生息していて、餌をあげている人もいるのですが、逃げ足が速くてあまり人慣れしている感じではありませんでした。
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台北二二八紀年館の訪問は今回の旅行の目的のひとつでした。台湾の歴史を知るうえで二二八事件は重要な歴史的事件だからです。
おびただしい犠牲が払われて現在の台湾があることを認識しました。 -
2年前の旅行の際にも1時間30分全身マッサージしていただいてとても快適だったので、昨晩予約していた「知足健康」へ行きました(緑色の案内板のマッサージ店です)。
今回は夕方出発の九ふんツアーが控えていたため、1時間にしました。
マッサージ終了後に内蔵のどの器官が悪いのかフィードバックしてくださるのですが、よく当たっています。
最近は定期的に運動をしているためか、前回よりも悪い個所が少なくなっていました。 -
前回スケジュールが合わずに参加を見送った九ふんツアーに参加しました。宮崎アニメのモチーフになったと言われている場所ということで、確かに千と千尋を思わせるような雰囲気の建物や雰囲気があります。
九ふんは雨の天候が多いそうですが、私が行った日は天候に恵まれました。気温は14℃程度と聞きましたが、風が冷たかったために体感温度はもっと寒く感じました。 -
ライトアップされた九ふんは独特の雰囲気を感じるのですが、日本人観光客があふれていて、お土産屋さんばかり並んでいるのは個人的に少し興ざめでした。
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九ふんツアーの帰りのバスの車窓からみた台北101のライトアップがあまりに綺麗だったので、あらかじめ台北101の撮影スポットとしてチェックしていた象山自然歩道へ足を運ぶことにしました。
地下鉄の「象山」駅から歩いて行きましたが、このあたりは高層マンションが立ち並ぶ地域で、夜はひっそりとしています。 -
暗い山道の階段だったことに加え、九ふんツアーで足に疲れがたまっていたために、結構ハードな山登りでした。10時になるとライトダウンしてしまうため、ちょうど10時少し前に中腹でワンショット。今回は頂上はあきらめて下山してしまいました。
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ホテルから10分ほど歩いたところに、パイナップルケーキの有名店の1つの「佳徳糕餅」があったため、3日目の朝食の後に立ち寄りました。パン屋さんが発祥ということも聞いているのですが、店内はおいしそうなパンやパイナップル以外の様々な種類のケーキがあって、どれを購入しようか迷いました。
個人的には、こちらのお店のクランベリーケーキが好みです。 -
直近のシンガポール航空の機内で見た香港映画の「クリスマスローズ」のDVDを購入したかったこともあり、台北101に向かう前に、誠品書店の信義旗艦店に立ち寄りました。
書籍だけではなく、雑貨等の品質が高いため、今度はもう少し時間をとってゆっくり眺めたいと思いました。 -
台北101の全体外観のワンショットです。
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台北101の展望台に行くためには、5階が入り口になります。最初のうちどこなのかよくわからなかったのですが、写真のようなかわいい目印を目指すとわかりやすいと思います。
ただ、今回もチケット売り場での観光客があまりに多くて結局展望台へ行く時間をとることができませんでした。(前回は強風のため展望台に行けませんでした)。
展望台はまた今度のお楽しみです。 -
台北101を後にして、地下鉄で「南京東路」へ行き、前回お店がお休みで立ち寄れなかったお茶屋さん「吉軒茶語」(奥の緑色の看板です)へ行きました。
こちらでは試飲や試食でいただいた台湾高山茶、黒烏龍茶、梅の烏龍茶葉づけ、エリンギの茶菓子がおいしく、お土産を沢山買い込んでしまいました。
全体的に取り扱っている商品のレベルが高いことに加え、値段がリーズナブルなのでおすすめです。 -
スケジュールをやりくりして、今回も「竹里館」という茶芸館に立ち寄ることができました。
お店に入って女性の店員さんから「以前お店に来たことがある方ですね」と中国語で話かけられてびっくりするとともに、私のことを覚えてくださっていて感激しました。
今回も「東方美人茶」を注文したのですが、桃のようなかぐわしさとお茶のおいしさは前回と同様で、本当に満足でした。
こちらでも茶葉を買い込んで、私はかかえきれないほどの手荷物をかかえながら、サニーヒルズのパイナップルケーキを買いに行きました。 -
沢山の手土産で大変な思いをしていたところ、空港の売店の店員さんが私に声をかけてきて、分散していた手荷物をひとつにまとめてくださいました。やさしい心づかいに感激でした。
しかし、羽田に到着した後、この手荷物のボリュームを見た日本の税関職員から呼び止められてしまいました。もちろん申告するほど高価な手土産等はないので、中身を職員の方にお見せして納得してもらいました。 -
帰国便のNH1188のワンショットです。
いつもながら台北旅行は短い時間で忙しい旅行になるものの、毎回観光や買い物で充実しています。
まだ行ったことがない観光スポット等もあるため、また近いうちに台北を訪れたいと思います。
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