2014/04/12 - 2014/04/12
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nomonomoさん
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あこがれのクルーズ。いよいよ乗船です。初めてのってみて,いろいろなことがわかりました。世界は広いですね。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 3.5
- ショッピング
- 2.5
- 交通
- 4.0
- 交通手段
- 観光バス 徒歩 飛行機
- 航空会社
- エールフランス
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
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マルセーユの新港から,この船に乗ります。
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となりの芝生が緑に見えます。
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この建物なのかにカウンターがあり,チェックインします。時間がかかりました。
顔写真を撮られました。寄港地で再乗船時にパソコンに入っている顔写真と照合していました。この顔写真はどこに流出していくのでしょうか。 -
さあ,乗船です。
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フロント。
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クルーズ船にはいくつかクラスがあるようです。Luxually, Premium, Casual だそうです。今回は一番気楽で安価なcasual です。食事と一般的な飲み物も含んだ料金体系になっています。有料の料理と飲み物もあります。
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1500人程度の乗客ですので乗員もいっぱいいます。多すぎるようにも思います。
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下のほうの客室に行くと,緊急時の脱出に困難さを感じるだろうと思いました。しかるべき階の両側に救命ボートも並んで入るのですが,説明図と実際が違っていて,30分現場で考えたのですが,わたしではボートを降ろせないことがわかりました。支持部がリンク機構になっているのですが,どこを切ればボートが下りるのか良く理解できませんでした。また,たとえば,船体が左舷に傾いたとき,左舷側は海に近いし,右舷側は救命ボートを下ろそうにも,船体が邪魔しておろせないのではないでしょうか。
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避難訓練もしますが,おざなりで,階段は超混雑。集まったはいいけど,ボートまでどうやっていくのかの説明はありませんでした。船が傾いたら,甲板にいない限り,脱出するのは至難の業でしょう。沈没までに時間があるとしても,傾いた船体の中を歩くのは無理です。床が90度近く傾いたら壁を歩かなくてはなりません。45度だったらどうしたらいいのでしょうか。そもそも船室のドアが開かなくなるのではないでしょうか。
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バルコニーつきの客室なら脱出できる可能性は高いでしょう。でも,窓を破らないと出れない客室で,窓ガラスを破るのは大変です。船が傾いたら,下側は海が迫ってきてガラスを割ると水が入ってくるでしょう。上側なら,天井を割るのに足場を作らなくてはなりません。ちょっと考えただけでも困難な要素がいくらでも思いつきます。
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客船は外から見ただけでも,いかにも不安定にみえます。こんなにたかくsuperstructure をつくっていいのかなあ,といつもおもいます。人間は軽いといっても,構造部材はすべて鉄鋼でしょう。重いものを上部に作りすぎるのは考え物です。それに,風の影響も受けます。
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下船したあと,ニースの空港で,韓国で船の事故があったのを知りました。帰国後,新幹線で大事故だったことがわかりました。われわれの乗った船だったら。。。。身の毛がよだちました。
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帰国後数日たって考えたことは,韓国の事故は,日本の津波災害のときの大川小学校の事態と同じだったのではないか,と考え付きました。要するに,大人に危機意識が全くなく,どうしたらよいか判断できなかったのでしょう。頭が真っ白になっていて,思考停止状態だったのでしょう。責めているのではありません。わたしだって,当事者だったら,なにもできずにうろうろするばかりかもしれません。人間とはこれほどに頼りないものなのでしょう。
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こんなことを書かずにはいられないとは。。。。人生さまざまです。
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汚水・廃棄物処理をどうしているのか,聞こうと思っていたのですが,その機会がありませんでした。寄港する桟橋に汚水処理場が付属しているのでしょうか。船内にはまさかないでしょうから。
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この船は完全なフランス船です。フランス語のアナウンスしかありません。船内行事もすべてフランス語です。乗客に英語で話しかけても,「わたしはフランス語しか話しません」とぴしゃりと返ってきました。パリは英語がだいぶ通用するようになったのですが,フランスの田舎の国際化へのおくれを感じました。
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出港です。
マルセーユよ,一週間したら帰ってきます。オー・ルヴォワー。 -
パスポートは,船にあずけます。寄港地ではパスポートなしで上陸します。初めて知りました。
航海2日目の早朝に甲板をすべて海水で洗います。外洋の水なのできれいなのでしょう。どこもここもびしょぬれにして,雑巾で丁寧に拭いていました。船体へのペンキはしょっちゅう塗っていました。 -
初日の夕食。
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Casual船ですから,それなりに。
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日本の大衆食堂並みのアイスクリームでした。
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甲板の行事はたのしい。
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フランス語の語学教室に来ているみたいでした。
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二日目の夕食。
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結構おいしかった。
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