2014/04/19 - 2014/04/20
78位(同エリア600件中)
ホーミンさん
ご訪問をありがとうございます。
関西の桜が完全に散ってしまった四月の後半。
日本の北の果てに、まだ春は来ていませんでした。
四月に礼文島や利尻島に行っても、寒いし雪は残っているしお花も咲いていません。
それでも主人が「行く」と言うから何となくついて行ったのですが、あにはからんや感動の旅となりました。
冠雪の利尻岳は言葉にならないほど美しく、北の海でキンキンに冷えた魚介類はとても美味しかったです。
観光客が少ないので、行く先々で大事にしてもらえました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 観光バス 船
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- JTB
-
旅行2日目。
朝早くにホテルを出てフェリーターミナルへ。 -
よいお天気で波静か♪
-
2等船室で、両手両足を伸ばして寝られた。
お花や登山のシーズンになったら、ごった返すんだろうなぁ。 -
稚内を出港して間もなく、
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利尻富士が見えてきた!!
-
海に浮かぶ富士山のようだ。
これは見事だわ!
一目惚れしてしまった。
(人´∀`).☆.。.:*・゚ -
冠雪していなかったら、多分こんなに感動しなかったと思う。
春隣の、この時期ならではの利尻富士。
潮風に吹かれながら、しばらく無言で眺めていた。
来てよかった・・・。 -
フェリーはいったん、利尻島の鴛泊港に入港。
鴛泊港 乗り物
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港からは利尻富士がよく見えなかったけれど、
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礼文島に向かって出航すると、またてっぺんまで見え始めた。
今回の旅行は利尻富士を見に来たといってもいいくらい、あちこちから眺めっぱなしだった。 -
礼文島の香深港で下船。
稚内から2時間半ほどかかった。
海は終始穏やかで、快適な船旅が出来た。 -
観光バスはフェリーに乗せなかった。
なので礼文島は、礼文島のバスで観光をした。
バスガイドさんも島ごとに交代するので、この旅行では4人のガイドさんにお世話になった。
島は東海岸しか車が通行できない。
西海岸は、徒歩でなら縦走できるそうだ。
とんがった利尻と違い、なだらかな丘が続く礼文。 -
まだ薄い氷がはったままの久種湖。
-
最初に訪れたのはスカイ岬。
澄海岬 自然・景勝地
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礼文島の西北部にある岬で、その名の通り湾内は透明度が高く、海底まで見ることができた。
-
潮のような昆布のような匂いが、小高い岬の上まで漂ってくる。
日差しはやや強く、風は穏やか。
この海を眺めながら、お弁当を広げて食べたくなった。 -
本州の高い山のてっぺんを切り取って、それを海に浮かべたようなのが礼文島だそうだ。
300種類以上に及ぶ高山植物が、ここでは低い位置に咲いている。
まだ時期が早いのでお花に期待はしてなかったが、エゾエンゴサクと、 -
キバナノアマナが咲いていてくれた。
-
目立ったのはフキノトウ。
北海道の人はフキノトウを食べないらしい。
本州のより苦く、あく抜きが難しいとか。
そう聞くと、北海道のフキノトウを食べたくなった。
利尻と礼文は国立公園だから、フキノトウを採ることはできない。
稚内から新千歳への道中にもいっぱいあったので、帰る日に採って帰ろうと思っていたけれど、結局その機会がなかった。
フキノトウを採りたいから、バスを止めてほしいとは言えないもんね。 -
スカイ岬のカモメ。
カモメを近くで見たのは初めてで、その大きさにびっくりした。
今までウミネコサイズだと思い込んでいたから。
多分うちの溺愛犬(チビのパピヨン)より重いと思われる。 -
次に訪れたのは、最北限のスコトン岬。
スコトン岬 自然・景勝地
-
晴れた日には、サハリンの島影も現れるそうだ。
ここも風は穏やか。
こんなに風のない日は珍しいそうだ。
手前から二番目の島に、小さく蠢くものがふたつ確認できた。
「アザラシだ」と皆が言う。 -
取りあえず写真を撮った。
帰ってパソコンで拡大したら、何のことはない、2本の足とくちばしがばっちり写っていた。
カモメではないか!
しかしあれだけ離れた場所から目視できるという事は、きっとでっかいカモメに違いない。 -
これから昼食をとる金田ノ岬もよく見えた。
これだけ見通しが良いという事は、まだここは冬なんだね。 -
金田ノ岬の「あとい」さんで、またまた新鮮な海の幸をいただく。
今回仲良くしていただいた米原のご夫婦は、3年連続で4月の利尻礼文を旅しておられた。
そこまでハマった理由は、シーズン前で空いているから。
たしかに、のびのびと旅ができる。
そのご夫婦によると、昨年はこの店でウニの食べ放題が出来たのだとか。
あ〜、いいなぁ、ウニの食べ放題。あとい食堂 グルメ・レストラン
-
食後に久種湖近くの、ミズバショウの群生地に連れて行ってもらった。
久種湖 自然・景勝地
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ミズバショウが咲くのには、もう一週間ぐらいかかるとか。
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咲いてたのはクロッカスだけ。
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遠くに見える、490メートルの礼文岳。
こうして見ると、3000メートル級の山に見えてしまう。
北の山って美しい。 -
ウニむき体験もやってみた。
オプションで、一人500円。 -
でっかい。
カモメもウニもミズバショウも、私が予想していたのよりどれもでっかいの。 -
最初に、ぺちゃんこにした小さいスコップ二枚重ねみたいな道具を、ウニ本体にブスっと1センチ差し込む。
持ち手を握るとスコップが開いて、 -
ウニは簡単に真っ二つ。
主人のウニは写真のように、身の色がオレンジに近い。
私のはこんなに鮮やかな色ではなかったので、「死んでるんじゃないの〜?」と思った。
不安そうに自分のウニを見つめていると、係の人が説明をしてくれた。
オレンジ色のウニは雄だそうで、味は酸味があるそうだ。
ベージュに近い色のウニは雌。
雌の方が味はいいらしい。
ウニの世界も雄が派手で味が落ちるのかぁ。 -
小さい島なので、観光はすぐに終わってしまった。
お花が咲いていたら、もっと観光に時間がかかっただろうけど。
この日のお宿はホテル礼文。
香深港フェリーターミナルの真ん前にある。ホテル礼文 宿・ホテル
-
宿泊客もまだ少なく、静かに滞在できた。
あ〜、のんびりするわぁ♪ -
私たちの部屋は、5階の510号室。
南向きの端っこの部屋。 -
観光地の売店で試食してみたいなと思っていたお菓子が!
ラッキー♪
てるてる坊主は、お持ち帰りをしてもよさそうだった。
でも降水確率ゼロで坊主さんのお力を借りなくて済みそうなので、雨の日のお客さん用にそのまま置いておいた。 -
窓からは利尻富士がばっちり見えた。
私の記憶の中ではもっと大きく見えたのだが、写真で見ると小さい。
よほど私の受けた印象が強かったのだろう。 -
時折フェリーも入港して、乗客の流れやお迎えのバスなどを眺めているだけでも退屈しない。
-
夕食まで時間があるので、海岸を散歩した。
利尻富士はどこまでも美しく、しかし足元はカモメのフンで汚い。 -
夕食前に希望者は、夕日を見に連れて行ってもらえた。
この日の日没は18時22分。
ホテルのロビーに18時10分に集合。
バスに乗って桃岩方向にバスを走らせる。
桃岩トンネルを抜けると突然、真の前に真っ赤な夕日が現れた。
バスの中に歓声が上がる。
海岸でバスを降りる。
海に夕日が一本の線を引いていた。元地海岸 (メノウ浜) 自然・景勝地
-
夕日の美しさに感動して、写真を撮りまくる旅の仲間たち。
-
夕日はゆるゆると落ちていき、
-
あっという間に姿を隠し始めた。
線香花火の終わりのような赤さだった。 -
みるみる沈んでゆき、
-
やがて消えていった。
まるで人生の時の速さのようだと思った。
年を取るごとに時間が早く流れる。
きっと人生の最期はこれくらい早いのではなかろうかと・・・。 -
お宿に帰ってまたまた海の幸の夕食。
この他にも揚げ物など数点が追加されたけど、写真なし。ホテル礼文 宿・ホテル
-
一夜明けて朝食。
卵豆腐の昆布あんかけみたいなのが、特に美味しかった。 -
この日の出発は9時半。
ゆっくりとさせてもらった。
お宿を出て、前日に夕日を見たメノウ海岸へ行った。桃台猫台 名所・史跡
-
高台に登ると、猫岩が見えた。
猫岩 自然・景勝地
-
こちらが桃岩。
地学には疎いが、この桃岩の地層は目を見張るものがあった。
円を描いた地層。
どうやってこんなことになったのか・・・。 -
この日も風は穏やか。
-
猫岩近くの民家。
どのような生活をされているのだろう。
冬の厳しさは尋常ではないだろうなぁ。
でも毎日美味しい物を食べてらっしゃる気がする。
ちょっと気になる、最果ての暮らし。 -
桃岩から少し離れたところにある地蔵岩。
海から見ると、お地蔵さまが手を合わせてらっしゃるように見えるとか。
私にはアイロンに見えるが・・・。地蔵岩 自然・景勝地
-
軒先に乾されていた昆布。
-
この海岸ではメノウが取れるらしい。
-
フェリーに乗って礼文島から利尻島へ移動。
30分ほどの船旅。
フェリーは貸し切り状態でガラガラ。香深港フェリーターミナル 乗り物
-
この日もよく晴れて、利尻富士がよく見えた。
間もなく利尻の鴛泊港に入港。鴛泊港 乗り物
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この旅行記へのコメント (7)
-
- おかかさん 2014/05/12 23:49:23
- 心が洗われる〜
- ホーミンさん、素敵な場所ですね!
全てが澄み渡って、濁りがなくて、透明感もあって。
澄みきった空気が写真から伝わってくるようです。
夕日もめちゃくちゃきれい。
よくテレビで見るような画像ですね!
写真であれほどなのだから、実際は相当なものだったでしょうね。
自分のどろどろな気分が少し洗い流された気がしました。
- ホーミンさん からの返信 2014/05/13 20:50:33
- RE: 心が洗われる〜
- > ホーミンさん、素敵な場所ですね!
ここ、いいでしょ?
観光の時期が始まったばかりで、観光客が少ないのがいい。
残雪たっぶりのなのもいい。
> 全てが澄み渡って、濁りがなくて、透明感もあって。
まるで、おかかさんの清い心のようです。
> 澄みきった空気が写真から伝わってくるようです。
不快でない程度の気温の低さも手伝ってます。
> 夕日もめちゃくちゃきれい。
> よくテレビで見るような画像ですね!
あの夕日は綺麗だった。
海の上に夕日の一本線。
あれは内陸に住む私は、めったに見ることができません。
> 自分のどろどろな気分が少し洗い流された気がしました。
えっ?
どろどろじゃないでしょ?
「全てが澄み渡って、濁りがなくて、透明感もある」おかかさんの気分じゃないですか〜。
- おかかさん からの返信 2014/05/14 23:44:14
- RE: RE: 心が洗われる〜
-
> まるで、おかかさんの清い心のようです。
( ̄Д ̄ )・・・
> 「全てが澄み渡って、濁りがなくて、透明感もある」おかかさんの気分じゃないですか〜。
( ̄□ ̄lll);
何か多大な勘違いが存在しているような・・・(焦)
ホーミンさんてば皮肉屋さん過ぎ!!
-
- bettyさん 2014/04/25 23:11:48
- 利尻島を一緒に見ていましたよ〜♪
- ホーミンさん、こんばんは再び^^;
こんなに遅くまで起きていない私なんですけどね。
ホーミンさんが利尻に行かれた頃、私がいつも見ているサロベツ原野に
ある宿のブログでちょうど真っ白な利尻が写っていました。
あ〜まだまだ真っ白な利尻だなあ〜きっとホーミンさんも、こんな
美しい利尻山を見ているんだなあと思っていました♪
私も寒い時期に行って真っ白な利尻を見たいです!
今はクロッカスの時期ですね!
クロッカスといえばミキカツヒコ
「かおりちゃん、おそくなあってごめんね」っていうやつ!
「花をさがして いたんだよ
君が好きだった クロッカスの花を
僕はさがして いたんだよ」
今思えばダサい文句だけど、その時代はウケタ!
すみません、話がずれた!
ウニのからの外し方を教えてくれたり、夕日の撮影に連れて行って
くれたり、いいツアーですね♪
とっても美しい夕日が撮れましたね(^_-)-☆
これだけでもいい旅です♪
betty
- ホーミンさん からの返信 2014/04/26 00:21:32
- RE: 利尻島を一緒に見ていましたよ〜♪
- bettyさんは、もうお休みになったでしょうね。
今回旅をしたところは、利尻礼文サロベツ国立公園っていうんですね。
私たち夫婦は「サロベツってどこだ?」な〜んて、あほなことを言っておりました。
> クロッカスといえばミキカツヒコ
> 「かおりちゃん、おそくなあってごめんね」っていうやつ!
覚えてます!
昔の歌はセリフが多かったなぁ。
加山雄三とか・・・。
どれもちょっと照れるセリフ。
> ウニのからの外し方を教えてくれたり、夕日の撮影に連れて行って
> くれたり、いいツアーですね♪
> とっても美しい夕日が撮れましたね(^_-)-☆
> これだけでもいい旅です♪
礼文は小さい島だし、あまり観光するところもなかったんです。
夏だったらいろんなハイキングコースを歩けて、またお花を観賞したりして、時間を持て余すこともなかったんでしょうけど。
旅行会社も、この時期の旅行には工夫を余儀なくされますね。
夕陽は綺麗でした。
年とってから、夕日鑑賞が大好きになってしまいました。
-
- ムロろ~んさん 2014/04/24 22:13:26
- 猫岩近くの民家ってこれって・・・(>O<;)、
- ホ〜ミンさま
こんばんは、ムロろ〜んです。
去年の夏に礼文と利尻を旅したので懐かしい思いで拝見しました。
私が訪ねたシーズンは8月の終わり、早秋を漂わせる時期でした。
風がないスカイ岬やストコン岬って考えられないですよ。私が旅した時も風が強く吹いていました。
でも海がきれいで、来て良かったと思いましたよ。
それで、猫岩近くの民家って写真見て一発で分かったんです!
去年宿泊した、桃岩荘です。
日本ですっごく有名なユースホステルなんです。
※宜しかったらご覧下さい(-人-;):http://4travel.jp/travelogue/10808294
実は6月〜9月までの限定で開かれているのです。
恐らく風が強いので雨戸をしっかり締めている状態だと思います。
この状態を見たのは実は初めてなんです。とても新鮮でした。
礼文島にも色々と気候があるようで、港近くの香深では風が吹いていなくても、ストコンや猫岩周辺では風が強かったり、一つの島なのに地元の方でも天気が読めないようなんです。
素晴らしい天気に恵まれて、景色がスカッとしている状態で旅できたことを羨ましく思いますよ。
ムロろ〜ん(-人-)
- ホーミンさん からの返信 2014/04/25 10:16:01
- RE: 猫岩近くの民家ってこれって・・・(>O<;)、
- こんにちは。(o^v^o)
いつも旅行記を読んで下さってありがとうございます。
投票と書き込みもありがとうございます。
ムロたんさんは夏の終わりにここを訪れられたのですね。
短い北の夏、8月末はもう秋の風が吹くんですね。
私が行った日は、本当に風が穏やかでした。
ガイドさんたちも珍しがっていました。
> それで、猫岩近くの民家って写真見て一発で分かったんです!
> 去年宿泊した、桃岩荘です。
> 日本ですっごく有名なユースホステルなんです。
びょえ〜〜〜〜(◎o◎)
そうだったんですか!
何となく惹かれる建物でした。
この他にも海辺の一軒家はいくつも見かけましたが、ここだけは写真も撮ってしまうほどに気になりました。
ユースホステルなんだ〜。
そしてムロたんさんがお泊りになっていたとは!
世間は、いえ、4トラの世界は狭い。
> ※宜しかったらご覧下さい(-人-;):http://4travel.jp/travelogue/10808294
ぜひ!
あの建物の中ではどのような営みがなされているのだろうか、気になっていたことがこれで判明します。
ワクワク♪
> 実は6月〜9月までの限定で開かれているのです。
なるほど。
今回の旅は本当にお天気に恵まれました。
これが連日吹雪いていたら・・・・。
船には酔うし景色は見ることができないし、散々だったでしょうね。
ラッキーでした。
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