2014/04/06 - 2014/04/08
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ゆっくりOm Koiさん
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ター・ソンヤーンの『ター』は「船着き場」「港」を意味します。
4月23日 地図差し替え
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- 一人旅
- 交通手段
- バイク
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-
マイナーな町です。
場所はココ。 -
2014年4月6日。
5日にラオスからナーン県のフアイゴン国境経由でタイに帰国。
一気にすっ飛ばしてミャンマー側の県、ターク県へ。
そのターク県の北の端、ター・ソンヤーン郡に来ました。
ランドマークの時計塔。
ロータリーになってます。 -
ター・ソンヤーン郡には大きな町が二つあります。
北の「バーン・ター・ソンヤーン」と南の「メー・タン」。
紛らわしいですが、郡都は南のメー・タンです。 -
普通、「ター・ソンヤーン」とはこの町メー・タンを指します。
もう一つのランドマーク「大仏様」です。 -
風水的ランドマーク「ラック・ムアン(町の柱/守り神)」とソンテウターミナル。
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ソンテウターミナルの裏。
商店や屋台が集まっています。
大概の物が補給可能、食事もできます。
勿論トイレもあります。
「ターミナル」の周辺は一つの世界が完成していますね。
大きなターミナルだとバス旅社もありますがここの規模だと宿はありません。 -
市内はざっとこんな感じ。
-
立派な家屋ばかりです。
町並みを見ると、どうらや裕福な町の様です。 -
町の中心に大きな生鮮市場があります。
-
タイ中央部の人口密集地の市場に比べると遥かに小さいです。
しかし人口が比べ物にならない程少ないター・ソンヤーン郡では最大の市場です。 -
品揃えは文句無し。
-
衣料品もバッチリ。
コチラのご婦人方はミャンマー人でしょうか。
会話がタイ語でなかったと思います。 -
市場をぐるりと取り囲む建物も市場。
お肉屋さんです。
大量のハエは見なかったコトに。 -
市場周辺の商店。
-
程よく賑わっている良い町です。
このお父さんもミャンマー人ですね。
おニューのロンジーがお似合いですよ。 -
町の南がモエイ川の港になっています。
地元住民と荷駄の往来があります。 -
川の向こうはミャンマー、国境の町でもあります。
-
タイ人観光客は出入国手続き無しで対岸のミャンマーを観光できる様です。
-
出入国手続き無しでミャンマーに入れるのは勿論タイ人だけ。
外国人はビザ持っててもNGです。
しっかり監視されてます。 -
「セブン・イレブン」、去年できました。
何だかんだで、あると便利。
生鮮市場のスグ北です。
この風景だけ切り取れば「日本のどこか」といっても通じますね。 -
「足」と「宿」に少々問題が。
今の所市内で確認できた宿はココだけ。
市場を背に交差点を少し右。
黄色いゴミ箱の上の白い看板。 -
モーテルタイプのホテル。タイ語表記のみ。
私はバイクがあるので郊外の宿に滞在しました。
その為このホテルの内容は確認してません。
「フォートラベル」の御先達様の旅行記によると、そこそこの内容で
500バーツしなかった筈です。 -
「足」は恐らくソンテウのみ。
他にあるとすれば、狭い狭いロット・トゥーくらい。
定期の路線バスで大型バスを見た事がありません。 -
時間帯と行き先によってはこんな感じです。
うぬぅ…。 -
良い飯屋を見つけました。
ここも御先達様の旅行記に書かれていたお店。
「ジェ・ノーイ」と読むのでしょうか。 -
斜面に建てられており、厨房が一階。
客席が階下になっています。 -
素晴らしいロケーション。
夕方がオススメ。北タイの田園風景を眺めながら…。 -
ビールですね。
ビア・チャン大瓶60バーツ、氷はサービス。 -
肴は揚げ魚の辛炒め。
60バーツ、魚系はちょっと高め。 -
ついでに晩飯だ。
タイ全国どこでも大安定の味、「揚げ豚とカナー菜の炒め」。
勿論、この店も良い味です。
ライスぶっかけ目玉焼き載せ、35バーツ。 -
もひとつついでに「店ネコ」。
ニャーニャー寄って来た割に「何かくれ」とも言わずそっぽ向いて座ってます。
撫でてやるとゴロゴロ咽を鳴らします。
かわいいなもう。 -
勿論、酔いが醒めてからバイクで宿に帰ります。
で、オススメがこの「 Tha Song Yang Hill Resort 」。
メータンの町から105号線を北に1.5キロ。
名の通り「リゾートタイプ」と呼ばれる宿です。 -
入ってスグの管理棟。
-
タイで言う所の「リゾート」は日本の「リゾート・ホテル」とは少し違います。
バンガローやコテージタイプの郊外型中級ホテルといった感じです。
まさに私の旅のスタイルにぴったりの宿なんです。
このタイプが一番小さくて棟数が最も多数あります。 -
広くてとにかく清潔。
床、ピカピカのツルツルです。二回コケました。
テレビ・冷蔵庫、ウエルカム水x2。
勿論、クーラーも付いてます。
WIFIも高速です。
この部屋からラオスの旅行記UPしました。
コレで500バーツ。
私の知り得るかぎり、タイで最高のコスパの宿です。 -
バスアメは必要最小限+α。
広くて清潔、水圧・湯温もバンコクの中級ホテル並。 -
家族・団体向けの大型コテージも多数あります。
あと管理棟の前に大きな長屋タイプの宿泊棟もあります。
余程のハイシーズンでないかぎり部屋の心配は無いと思われます。 -
管理棟にお茶のサービスあり。
コーヒー飲み放題です。
早朝からポットにお湯満タン、しっかり管理されてます。 -
4月8日朝7時。
朝はゆっくりコーヒーを。 -
4月8日午前9時。
宿の居心地が良かったので予定外に2泊もしてしまいました。
そろそろ腰を上げねば。
ダートを探しに105号線を北へ。
105号線はタイ北西部の大動脈。
ターク県とメーホンソーン県を結びます。
ほぼ8割方道は整備されています。
ただ、このような整備の遅れている区間がまだ残っています。 -
この区間が最大の難関エリア。
ソンテウやロット・トゥはこの前後で十分客を休ませます。 -
タイの三桁国道ですが、依然としてこんな悪路区間が残っています。
-
ダート寸前の箇所も。
メーソット/メーサリアン間に大型バスが少ないのはこの区間が原因です。 -
ところが、今年来てみて吃驚。
タイ政府が重い腰を上げた様です。
長年の懸案だった105号線の難関エリアの改修工事が大々的に行われています。
ター・ソンヤーンから約80キロの辺り。 -
この場所、去年までは鬱蒼とした峠の分岐だったのですが。
何と言うことでしょうか、道幅が倍になってます。
て言いますか、まるで地形が変わっています。 -
インフラの整備は環境問題と表裏一体ですね。
思い切ってんだか何なんだか、まさか中央分離帯に? -
残念ながらこれでも全難関エリアの半分。
残り区間は工事の気配がありません。
まだまだこんな感じでした。 -
悪路の峠を下りてスグの茶店。
このお店も何故だかピカピカに改装されてました。
私もここで一服。
さあ、ダートへ行こう。
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この旅行記へのコメント (3)
-
- Shu-senseiさん 2017/08/13 11:15:30
- タ―ソンヤーン
- Omkoi様
ご無沙汰です。クンユアムのしゅう先生です。
暇なんで過去記事を読んでたら、Omkoiさんの旅行記にタ―ソンヤーンが出てて、ちょっと驚いたので感想を書きます。
この一年ほど、ミャンマーの酒を買いにメーソートへ通ってますが、タ―ソンヤーンは、メーサリアンとここの2か所の休憩ポイントで、メーソートに行くたびにここでご飯を食べてます。すでに行きつけのお店も出来てて、毎回同じところでご飯を食べてます。旧道沿いから市場に抜けるところで、、まさかそこがこんなに川に近いなんて、考えてもみませんでした。
国境貿易で栄えたとのことですが、ここでも酒が買えるのか、確認が必要ですね。今度行ったら、地元民に聞いてみます。
ご承知のように、メーソート メーサリアン間の105号線は、大幅な道路改修が行われて、今まで一番の難関だった山岳部が、見違えるほどきれいになってます。タイの事情から、この道路も放置されると思うので、ここ数年が走りごろかと思われます。今まで無視され続けてきた地域なので、手つかずの観光資源があるのではと思います。
カリヤンポー(ポーカレン)も、この多くのソップモエイぐらいにしか残ってないものと思われます。
すごく気になる地域です。
以上感想でした。
- ゆっくりOm Koiさん からの返信 2017/08/13 14:55:02
- お元気ですか、大阪は猛暑続きです。
- ご無沙汰しております。
十一月の訪タイを目指して日々肉体労働に勤しんでおります。
毎日暑くて死にそうです。
ターソンヤーンは私のお気に入りの町です。
4トラの某大先輩の旅行記で初めて知り、オムコイ郡のダート探索
の折には度々滞在しております。
食事で立ち寄られていらっしゃる様ですが、何所の食堂でしょうか。
北方面からバイパスを右に旧市街へ入る途中のスグ右手の
「ジェ・ゴーイ(看板はタイ文字)」がオススメですよ。
この食堂も大先輩の旅行記で見つけました。
地元民が「今日は特別な日」的な食事で訪れるお店で値段も安く
私も気に入ってます。
「この食堂で酒肴」を楽しみにわざわざターソンヤーンに立ち寄る事も
あります。
たしかターソンヤーンは「地球の歩き方」には載っておらず日本人の
バックパッカーを見た事がありません。
国道105号線がキレイになり大型バスが本格的に運行し出せば旅行者が
もっと増えるでしょうね。
心のどこかで「寂れたままでいてくれ」と思ってます。
旅行記に書いてるクセに…。
お盆意外はお仕事入れてお遊び(ツーリング)無し、秋にタイでお会い
出来る様頑張ります。
- Shu-senseiさん からの返信 2017/08/14 19:28:40
- RE: お元気ですか、大阪は猛暑続きです。
- Omkoiさま
酷暑の日本でのお仕事お疲れ様です。
ご無沙汰しております。
タ―ソンヤーンは、お気に入りと言うほど行ったことはないですが、2014年に、初めて自動車で通ったときに、こんなところに村があるんだと驚いた程度でしょうか。時々通りかかるとご飯を食べる程度で泊まったこともないです。今度はここで泊まってみようかなあ。
北方面からバイパスを右に旧市街へ入る途中のスグ右手の
「ジェ・ゴーイ(看板はタイ文字)」は、今度探してみます。
>たしかターソンヤーンは「地球の歩き方」には載っておらず日本人の
> バックパッカーを見た事がありません。
これは、ありえませんね。観光資源がないです。県庁所在地のTAKでさえ、地球の歩き方には載ってません。TAKも、行ってみましたが、なーんにもないです。今更お寺に行っても仕方ないしね。(タイのお寺はどこも一緒です)
いま、TAKと、メーソート間の道路がとんでもない状態です。全線道路工事中で、ひどい状態です。CRF250L だったらいいですが、大型ロードバイクは、止めた方が良いかも。しかし、電柱を撤去せず、道路だけ拡張しようとするタイ人には、「馬鹿なんじゃあないの」としか思えません。切土された山に、キノコみたいに、根元だけ残った電柱が点々とメーソートからTAKまで続くのは、まさにシュールレアリスムの世界でしょう。工事完了まではだいぶかかると思います。工事者が、タイ人ですからね。おそらく彼ら自身にもいつ終わるのかはわかんないと思います。幹線道路の工事で、人力でコンクリこねてるのは、なんだかなあ、と思えますが、おそらく工賃が安いんでしょうね。日本だったら半日で終わるような道路工事であっても、ここでは半年一年がかりです。
メーサリアン近郊のたった500メートルくらいの区間の道路拡張と崖の補修工事に2年を費やしてました。その間毎回我々通行者は痛い目にあってました。作業員はその間掘立小屋に住んでて、道路を通るのが夕方だったりすると、煮炊きや水浴びなんかが丸見えでしたね。たぶんミャンマー人でしょうね。
> 国道105号線がキレイになり大型バスが本格的に運行し出せば旅行者が
> もっと増えるでしょうね。
> 心のどこかで「寂れたままでいてくれ」と思ってます。
> 旅行記に書いてるクセに…。
これは、大型バスの運行自体がありえませんね。お客がいません。人もいないし、人家もほとんどないというかあっても、お金がないのでバスなんて乗れませんね。地元民の経済力であれば、乗り合いソンテウがいいところでしょう。
今の105号線は、大型バイクのタイ人金持ちかファランの周遊ルート以外の何物でもないですね。
> お盆意外はお仕事入れてお遊び(ツーリング)無し、秋にタイでお会い
> 出来る様頑張ります。
ここにまた来られるのであれば、かなり頑張らないといけませんね。チェンライ郡からは遠すぎます。
いっそ、オムコイかタ―ソンヤーンに拠点を移されたらいかがかと。たぶん物価も格安でしょうね。不便だけど。
しゅうせんせいでした。
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