花見山は一昨年とは違う魅力を見せてくれました

2014/04/19 - 2014/04/19

2年ぶりに訪れた花見山は、前回より少し季節が進んでいる感じで、トウカイザクラやヒガンザクラはだいぶ散ってしまっていました。今回、全体的に目立っていたのは赤・ピンク系のハナモモと黄色のレンギョウ。桜主体だった一昨年とは違って、とてもビビッドな印象でした。前回は養生中で見れなかった花見山公園も今回はたっぷり堪能しました。

エリア 福島市(福島)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 新幹線 JRローカル

郡山駅から福島駅まで新幹線だと20分弱。速い！
到着前に遠くの稜線に雪形がはっきり見えました。福島市のマスコットキャラクター・ももりんはどこに居る？

これか？ウサギにしては耳が短くて猫みたい。(^^;
もう少し早く来れば耳の長い姿が見れたのかな？

福島駅

ももりんのお出迎え。新幹線ホームは西口に近い方にあり、花見山行きの臨時バスは反対側の東口から出ています。

すっきり晴れました。一昨年は曇りがちだったから、それだけで嬉し〜。

足元に目をやると田んぼには小粒なオタマジャクシがたくさんいました。そして、離れたところにデカいのが1匹。サイズは右端のメダカと比較してみてね。

色とりどりの風景の中に見覚えのない茜色が混じっています。何の花だろう？？

しばらく順路に沿って歩きます。

満開ちょい過ぎたくらいのソメイヨシノ。まだまだ見頃。

一昨年は養生中だったので、花見山公園に入るのは今回が初めて。

花見山公園 自然・景勝地

すぐに庭園のような所があって、いきなり素敵な風景です。(^^)/

ベニバナユキヤナギ

普通のユキヤナギより花は少し大きめで、遠目で見ると白にしか見えませんが、近づいてみるとごく薄くピンクがかっています。

デショウジョウ（出猩々）

茜色の正体はこれでした。カエデ科の植物で、春に出る新芽は赤く、夏には緑に変わり、秋には再び赤く紅葉するそうです。

少し葉が開いた枝は、紅葉したモミジそのもの。

坂道を上っていく途中。眺めが素晴らしい〜。

花吹雪〜

風に乗って桜の花びらが舞い降りてきたので、ダメもとで上を向いて撮った写真。青空をバックにすれば小さな花びらも写るんだ！と帰宅してから気づきました。

桜（多分ソメイヨシノ）、レンギョウ、ボケ

桜、レンギョウ、菜の花

ハナモモ

カンヒザクラ（寒緋桜）はこれからといった風情。

サンシュユは長咲き終わってて鮮やかさはありません。

ハナモモ、ユキヤナギ、レンギョウ

庭園のところに戻ってきました。

休憩を兼ねてベンチでしばらく見とれていました。

花見山公園を離れ、花の谷コースの方へ。
写真はさっきの出猩々の辺りですが、逆光なので色合いが少し変わっています。

所々咲いている枝垂れ桜もちょうど見頃でした。三春滝桜とは違って可憐な佇まいでした。

モモ畑のようです。

もうちょっと早く来たら、ヒガンサクラの花が残っててさらに華やかだったことでしょう。

でも、それだと出猩々の新芽が出るには早すぎるんでしょうね。

3時半頃から曇ってしまいましたが、4時のバスで帰る予定だったので問題ありません。午前中に滝桜を訪れていた時は雲が多かったので、花見山まで足を延ばすか帰るかちょっと迷いましたが、やっぱり花見山に来て良かったとつくづく感じました。