2013/12/28 - 2013/12/28
46位(同エリア4050件中)
とーりさん
遂に前々から行きたかったヨーロッパ観光の真髄、イタリアに行ってきました。
ひとくちにイタリアといっても魅力ある都市が目白押しですが、今回は時代的には逆行しますが、ルネサンスの中心となったベネチア、ローマ、フィレンツェの順にメジャーどころを回りました。
また、途中、地中海を横断し、カルタゴ遺跡のあるチュニジアのチュニスにも行ってきました。こちらもアフリカ大陸初上陸ということで、自分的には感動ひとしおです。
航空券ほかホテルや鉄道切符、それに一部施設も事前予約した「雁字搦め日程」ではありますが、その中での自由度を楽しみました。
全体の日程は以下のとおりです。
1日目 (12/27)1/16 ボローニャの街燈
2日目前半(12/28)2/16 ベネチアの群青?
2日目後半(12/28)3/16 ベネチアの群青?
3日目前半(12/29)4/16 悠遠のローマ?-1
3日目後半(12/29)5/16 悠遠のローマ?-2
4日目前半(12/30)6/16 バチカンの荘厳
4日目後半(12/30)7/16 悠遠のローマ?
5日目 (12/31)8/16 ローマ帝国からカルタゴ遠征
6日目前篇( 1/ 1)9/16 シディブサイドの白と青
6日目中篇( 1/ 1)10/16 カルタゴの屹立
6日目後篇( 1/ 1)11/16 チュニスの雑踏
7日目前半( 1/ 2)12/16 フィレンツェの実力?-1
7日目後半( 1/ 2)13/16 フィレンツェの実力?-2
8日目前半( 1/ 3)14/16 朝靄の斜塔
8日目後半( 1/ 3)15/16 フィレンツェの実力?
9日目 ( 1/ 4)16/16 ミュンヘンの寒空
10日目 ( 1/ 5) 帰国日
※2〜4日目・7〜8日目は2つに分け、6日目は3つに分けました。
今回は2日目後半(ベネチアの群青?)です。大まかな動きは、
(鐘楼) ⇒ 昼食 ⇒ サンジョルジョマッジョーレ教会 ⇒ アカデミア美術館 ⇒ 溜息の橋 ⇒ リアルト橋 ⇒ サンタマリアグロリオーサディフラーリ教会 ⇒ ベネチア駅 ⇒ ローマ(テルミニ)駅 です。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 4.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道 船 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
【イタリア・バチカン・チュニジア旅行(2013~2014年末年始:2日目前半ベネチアの群青①)2/16編から続きです】
正午近くなったので昼食にします。
食事処は運河の袂にあるトラットリア「アッラリヴェッタ」です。
(アッラリヴェッタ11:40~12:20) -
店内は外から見るより広く、結構混雑していました。
店主の方はとても明るく元気な店です。
ベネチアっぽいものを頼みたかったので、前菜をサラダ、メイン「いか墨スパゲッティ」としてワインも頼みました。 -
前菜のサラダ.....と思ったら、炒め野菜でした。
しかも脂ぎっていてあっさりが欲しかった自分としては当てが外れてしまいました。
でも食べてみるとまずくはなかったです。 -
メインの「いか墨スパゲティ」と頼んだ品々です。
さすが「いか墨スパ」はねっとりと、いか墨が麺に絡みつき、濃厚な味でとてもおいしかったです。
調子に乗ってワインも飲んだので全部で33ユーロかかってしまいました。昼食としては予算オーバーです。 -
昼食を終え、観光再開です。まずは「サンザッカリア教会」。
残念ながら昼間の休憩中で入れなかったので外観のみの見学です。
(サンザッカリア教会12:25) -
小運河の行きかう路地の迷路を楽しみながら、海沿いのスキアヴォーニ河岸に出てサンマルコ方面に戻ります。
途中にあった銅像です。像の名前は不明です。 -
サンマルコからヴァポレットに乗り「サンジョルジョマッジョーレ島」に渡りました。
同名の教会があるので入ってみます。
(サンジョルジョマッジョーレ教会12:40〜12:55) -
外観もそうですが、内部も荘厳な感じです。
-
対岸には今までいたサンマルコ地区が見えます。
こんな感じの絵画を見たことがあるような気がします。
再びヴァポレットに乗り、ジューデッカ運河を進み、ザッテレで下船します。 -
ザッテレから徒歩で「アカデミア美術館」に来ました。
ここは場合によっては通過しようと思ったのですが、時間があったので寄ってみました。
本来は6〜7ユーロの入場料がかかると思うのですが、年末だからでしょうか無料で入ることができました、ラッキーです。
(アカデミア美術館13:15〜13:50) -
内部の美術品にはベネチアルネサンスの傑作がたくさんあります。
その中でも良かった2枚のうち1枚がこれ、ティントレットの「奴隷を救うサンマルコ」です。 -
そしてもう1枚がルネサンス絵画の中でも謎の多い画とされるジョルジョーネの「嵐」です。
これには感動しました。 -
アカデミア美術館を出て、すぐにある「アカデミア橋」です。
朝のヴァポレットでは潜りました。橋自体は簡素なものですが、ここからの眺めは絶景です。
(アカデミア橋13:50〜13:55) -
アカデミア橋から見る「カナルグランデとサンタマリアデッラサルーテ教会」です。
青空と運河の「碧」が引き立ちます。 -
「サンタマリアデッラサルーテ教会」部分を拡大します。
写真を撮るのが下手くそな私でも、カレンダーのような写真が撮れました。 -
ゴンドラです。乗りたかったのですが.....。こういうときはひとり旅でないほうがいいなと思ってしまいます。
-
こんな路地のようなところにも運河で繋がっていて、まさに水の都です。
車も走っておらず観光客が入らない通りは「静寂」ですが、日々の暮らしは何かと大変だど思います。 -
アカデミア橋を渡らず、「サンタマリアデッラサルーテ教会」にやって来ました。
(サンタマリアデッラサルーテ教会14:10)
残念ながらお昼休み中なので外観のみ見学し、ヴァポレットで再びサンマルコ広場へ向かいます。
(サルーテ14:18⇒14:22サンマルコ) -
再びサンマルコ地区に戻って来ました。何度見てもいい風景です。
-
先程とは逆側から「溜息の橋」を見ます。
(溜息の橋14:25) -
再びサンマルコ広場を通り.....
-
ベネチアらしいという「オルセオロ運河」に来ました。
ガイド本にはそう書いてありましたが、ゴンドラ溜りになっていて少々観光客ずれしています。
(オルセオロ運河14:35) -
オルセオロ運河を通り、路地を伝って「メルチェリエ」と思われる通りに来ました。
狭い路地にお店が並び賑っていました。
(メルチェリエ14:40) -
朝、動画撮影で忙しく、写し忘れた「リアルト橋」です。
ベネチアらしさを味わえるところのひとつです。橋の上はお土産屋など店がたくさんありました。
(リアルト橋14:50〜14:55) -
橋の上からはカナルグランデにヴァポレット、ゴンドラ、水上タクシー(モーターボート)など各種の船が犇めいているのがよく見えます。
-
リアルト橋を渡り、カナルグランデに沿って反対側を歩き、「サンタマリアグロリオーサデイフラーリ教会」を目指します。
(リアルト橋14:55⇒15:10SMGDフラーリ教会) -
来ました、「サンタマリアグロリオーサデイフラーリ教会」です。
この教会の至宝ティッツィアーノの「被昇天の聖母」を見たくて来ました。写真は撮りませんでしたが素晴らしい作品でした。
(SMGDフラーリ教会15:10〜15:25) -
ティッツィアーノの「被昇天の聖母」です。
写真を撮らなかったので、いただいた写真をアップします。 -
フラーリ教会までで予定の観光はほぼ終わったので鉄道駅に戻ってもよかったのですが、時間があったので夕景を見に三度目のサンマルコ広場にやって来ました。
(サンマルコ広場地区16:00〜16:25) -
サンマルコ広場からカナルグランデ経由のヴァポレットはアカデミア地区やリアルト橋からの乗車が多く、大混雑となりました。混雑を嫌う方はジューデッカ運河回りの方が空いていると思います。
写真はサンタルチア駅です。イタリアの鉄道トレニタリアは早期のweb予約は値段が安いので日本で予約してきたのですが、時間に余裕を持たせたので駅で1時間半ほど待つこととなりました。
(サンマルコ16:25⇒16:55フェロービア) -
トレニタリアの「フレッチャルジェント」です。ベネチア・サンタルチア駅を発車し、ローマ・テルミニ駅に向かいます。
疲れ切った後での約4時間の乗車は少々しんどかったです。
(ベネチア18:25⇒22:10ローマ) -
やっと着きました。ローマ・テルミニ駅です。
疲れて面倒だったので夕食は駅の前にあるマックで買いました。 -
ホテルはテルミニ駅そばの「テェティ」です。webで事前に予約しました。
駅距離を最重視したためアクセスはよいですが、部屋は狭かったです。
明日はローマ市内観光、ハードな一日になりそうです。
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この旅行記へのコメント (2)
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- duc teruさん 2014/12/12 14:31:38
- ご訪問ご投票有難うございます
- トーリさん
お邪魔しました。貴記の充実したコメントと写真、愉しませて頂きました。
将に旅の達人、何時もの休日、素敵ですね。
それに引き換えて、自己満足骨頂の愚昨に恥じ入るばかりですが、ご投票有難う御座いました。
大変励みになりました、お陰様でどうやら帰国まで漕ぎ着けました。
改めてお礼申し上げます。又お邪魔します。
duc teru
- とーりさん からの返信 2014/12/12 23:33:00
- ありがとうございます。
- duc teruさん、こんばんは、とーりです。
ご訪問、投票いただきありがとうございます。それにお褒めのコメントまでいただき恐縮です。
duc teruさんのクルージングの旅、優雅で美しい風景が広がり、街歩きも色々なところを巡っておられるようで、羨ましいとともに、アクセク観光地ばかりを旅行する自分のスタイルを見直してみようかなと思いました。
また他の旅行記もお邪魔させていただきます。よろしくお願いします。
とーり
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