2014/03/20 - 2014/03/24
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アルデバランさん
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今日の予定は…
ルアンナムター空港からビエンチャン行きの便は3時55分です。
なので2時にはルアンナムターに戻りバイクを返す必要があります。
逆算するとムアンシンを11時に出発すれば楽勝です。
ということで7時に宿をチェックアウトして、町から真東の前回にまわった山麓のアカ族の村を巡る予定でしたが、せっかくなんで道を左折して反対側のアカ族の村に行きました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 5.0
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-
町の東側に広がる広大な水田地帯
町の人口を養うには
これだけを見ても豊饒な地であることが判ります -
そして出発を待つ雲南省行きのサトウキビ満載の大型トラック
-
道の傍らに不思議な集団がいました。
バイクの後ろに乗って次々にやって来ます。
何かを待っているようです。
推測するに日雇い仕事なのか、仕事場行きの集合場所のようです。
謎は最後の方にとけました… -
7時
街道を悠然と進む畑への出勤姿のトラクター -
かくして活動を始めるムアンシンの郊外の街道を東に進んでゆきます
-
このまま真っ直ぐ進むと中国国境のパンハイです
左方面がPhayaluang村という表示があったので左折することに。
なお、その先を右の表示が前回道に迷ったアカ族のNamdaet Mai村方面です。 -
左折するとすぐに道は舗装道路からダート道に
-
きっと収穫が終わったんでしょうね
ゴミだらけのバナナ園の横を通って…
Phayaluang村は山麓にある村なのでどこかで少し上り道になるはずです。 -
と思っているうちにべちゃべちゃな上り道
慎重に登りきって、ホッと振り返ります。 -
あっけなく着きました
アカ族のPhayaluang村
まず、村人に村の名前の呼び方を確認
「パニャルアン村」とのこと -
おっ、朝からなんかやってます。
食べるのか聞いたら鶏のエサとか…
ここら辺りは粉食しないのね… -
「今日は学校は休みかいな」
-
その向こうでは
家を作っていました…
貫構造です
いい材木使ってます -
村の中を少し歩いてみましょう
-
これこれ
これだよね
先日作った我が家のトタン屋根の薪小屋よりオシャレです
-
なんにも言えません
-
学校もありました
不思議な垣根
はしごで越えて校内に入るようです。
なんで? -
やっぱり
今日は休みのようです
そーか日曜日です… -
もう少しつっかい棒した方がいいのでは…
-
おっ朝飯かいな
「おじちゃんにも少しくれてみ、イヤか…」 -
建築現場に戻ってちょいと見学させてもらいます。
人は大勢いるので手伝わなくてもいいよね。 -
貫を入れてから「よいしょ」と立てます
でも、いつまでも見ている訳には行きません。
なんせ今日中にはビエンチャンまで帰る予定だから。 -
今、このような田舎の集落にいること自体信じられません。
これもバイクのおかげです。 -
広場にはいろんな人がいました…
-
次、行きます
隣の村への行き方を聞いて。
こんな細い道でいいの?
-
なんか変です
運の良いことに人がいました
聞くとあっちの広い道を右の方に行けば良さそうです。 -
さらに進むと
あらー、突き当り…
どっち? -
こんどは感があたったようです
村への門です
-
アカ族のPhabaadai村はペイラン村よりも規模が大きそうです。
家々もしっかりしてます -
なんせこのとおり豚君のお屋敷も…
-
村の広場には人がいて、活気があります
「まあ、座れや」と誘われました。
-
このおばちゃんから木の実を買っているようです。
-
食べろ、食べろと命ぜられるままに…
素朴な味がしました。
「マカ」とか言ってました。 -
村の読み方を聞きました。
「パパジャイ村」
横縞シャツのお兄ちゃんの家をバックに
-
可愛いねえ…
-
竹篭背負って出勤のようです
-
座りながら焚火にあたってのおやつタイムは終わりのようです
-
職場への通勤バスでなくて
通勤テーラーが音をたてて登場
それにしても泥だらけ…
-
隣村の「プンショウ村」のことを聞いたら
あのテーラーに着いてゆけとのこと
-
それにしてもずいぶん長い鉄砲だねェ
何処に撃ちに行くの? -
先に行けと言うので
テーラー軍団をぬかして…
お先に失礼
これが失敗のもと
-
下り坂が凄いことになっており
バイクがツルツル滑ってコントロール利かなくなり
また転倒
後ろから、やんやの喝采…
やっぱ先に行ってもらいます。
「プンショウ村は左だよ」と指さしてテーラー軍団は右に行ってしまいます。
-
やっと安定した道になりました
-
迷ったけど右に…
-
20分ほどでプンショウ村に着きました
バイクの威力まざまざ -
小さな村ですが
ちょっと村の中を歩いてみましょう -
おっ、また建築現場
トントンと床板をはってました
上がってこいとのことですが、サンダルが泥だらけなので遠慮します。 -
電動カンナで無垢板を削ります
-
怖いねお姉ちゃん
そんなの振り回して… -
村の駄菓子屋さん
商品はほとんどありませんでした -
洗濯物の干し方が渋すぎます
-
ポーズとってみ
と言ったら…
-
役者やの〜
-
さっ、帰ろうかなと言うと
そこまでしなくても… -
プンショウ村を出るとすぐ学校がありました。
立派な運動場です -
学校は休みなんで子供たちも家の手伝いでしょうか…
-
あらら、今度はバナナ持って次々にやってきます。
-
平地に出ました
中国国境に続く街道の南側は田圃でしたが北側はこのように畑です。 -
あれ、
あそこでなんかやってます… -
あらら
スイカをトラックに積み込んでます。 -
畑を見ると彼方に人々が…
-
一面のスイカ畑で人海戦術で収穫しているようです。
-
見学します、今度も手伝えないけど。
なんせサンダルなんで… -
バナナ、サトウキビの収穫に続いてスイカの収穫風景にも出会えるのはラッキー!
それにしても凄い人
そうか…
彼らは朝、街道に集まっていた人たちだったんだ、
と気がつきました。 -
黙々と運びます
-
重そうです…
-
こちらの竹かご(ぼうら)は肩紐で背負うんではなく、
肩に板を乗せて紐を頭に掛けるのね。 -
続々とトラックに。
写しませんでしたが黄色の小屋には雇い主でしょうか数人の男性が座ってました。
そしてその周りに休憩所が。
-
トラックにどんどん積み込みます。
-
時間が経てば経つほど遠くまで採りに行かねばなりません。
-
スイカ収穫場は街道ちかくのノンカム村の端でした。
これ以上トラックが入るのは無理だからね。
それにしてもちょっと山麓のプンショウ村やパパジャイ村とは村の様相がずいぶん違います。 -
でもこれで終わりではありませんでした…
街道とノンカム村の中間
大型トラックが何台も。 -
あら〜ダンプでココまで運んで
ココで荷造りしてたのね。 -
露天で作業しており今日は雨は大丈夫のようです。
-
ひたすらネットに入れるだけ
収穫作業よりかなり楽そうです。
顔もにこやかだし -
スイカの「紅玉」ですか…
違いないからいいけど。
それにしても、お城の絵はなんとかならないの? -
ということで街道に戻って
おっ、こちらは先ほどの工場制手農業と違って家内手農業… -
ムアンシンの町に戻りました。
後姿だけでも、明らかです
闊歩する国境の向こうの人たち -
ムアンシンの日本橋
ここからスタートです
さあルアンナムター目指して帰りましょう。
-
ただしスピードは控えめに。
簡易舗装なので、なぜか道路右側はこのような穴ぼこがあちこちに。 -
平野を抜けて渓谷に差し掛かります。
交通量が少なく至って順調
対向車は皆無です
-
たまには愛嬌です
-
50分で峠まで来ました。
あとはずっと下り坂 -
おやおや
子供たちが… -
後姿を撮ってたら、気がついたのか逆に寄ってきました。
村の名前を叫んでそこまで乗せてゆけ、とのことです。
でも多すぎます。
「乗り切れないのでカンベンね」
-
10分ほどで、その村です。
-
あら〜
まただ。
また後姿を撮っていたら
「ラッカマイ、ラッカマイ」といって逆に近寄ってきます。
どうやらラッカマイ村に帰るようです。
俺って、人、乗せたことないんだけど… -
中に可愛い子がいたので
「君、乗せてってあげる」と言いたいのを我慢して…
「一番小さい子、二人ね」と大胆にも二人も!
もう一人「前にも乗る」ときかない子を
「おっちゃんはネエ、人を乗せるの初めてだから4人のりはいくらなんでもダメよ…」 -
背負ったザックが邪魔だったけど、なんとか二人を後ろに乗せて…
10分ほどゆっくり走りました。
川の対岸にラッカマイ村です。
村の人たちが道普請してました。 -
ちょうど2時間かかってルアンナムターまで戻ってきました。
たまにバイクとすれ違うだけで交通量が少なく走りやすかったです。 -
予想外に早く着いてしまったので空港まで行ってみましたが早すぎて
誰もいません…
まだ1時間ほどあるのでナムター川を渡って。 -
前回、来た時に行ったボンピャン村
-
ボンピャン村からルアンナムター市内までのまっすぐな道をノンビリ走ります。
周りは彼方まで一面の水田ですが稲を刈った後で絵になりません -
やっぱいいのは稲穂の時期か田植え後の時期だよね。
-
1時半
バイクを返します。
結局、270キロも乗り回しました。
汚してゴメン -
空港までは通りにいたピックアップトラック。
運よく3人ほどの相乗りで20,000キープ
ルアンナムター空港につきましたが時間があります。
服は泥だらけなので隣接の高校のグランドで着替えることに… -
市内でピックアップトラック横で相乗り客を待っている時、ふと店の中を見ると
昨日ムアンシンの市場で出会った5人連れの日本人が。 -
色々話を聞いてみると和歌山から来たそうでハノイ経由で帰るそうです。
リーダー役の人は70回以上も来ているそうで恐れ入りました…
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この旅行記へのコメント (6)
-
- fuzzさん 2014/06/04 15:13:31
- マカ
- アルデバランさん
マカって精力増強って言われてますよね。
大丈夫でしたか?(´艸`*)ぷぷぷ
fuzz
- アルデバランさん からの返信 2014/06/04 22:52:07
- RE: マカ
- fuzzさん
あらら、そうだったの…
残念ながら、世間で言われているような「霊験あらたかな」ものは皆無でした。
おかしいなあ…
と思って、リサーチしてみました。
すると、あの木の実はラオスではいたる所で見ることができる「タマリンド」の実でした。
タマリンドの木から巨大なサヤエンドウのような実が垂れ下がっているのをよく見かけましたが、あれの一種のようです。
現地ではこのタマリンドの実を「マカーム」と言うそうです。
ということで、あのおばちゃんが「マカーム」と言ったのを
我輩は「ふむふむ『マカ』ね…」というのが実態です。
- fuzzさん からの返信 2014/06/05 07:44:55
- I see (*^^)v
- アルデバランさん、おはようございます。
fuzzです(*^▽^*)
タマリンドですか、どっかで聞いたことがあるような。
心にとどめておきます。
あ、そうそう、旅行記にアルデバランさんの名前を出しましたよ。
ブサキ寺院の旅行記で。
了解も得ずに、後先逆になりましたが、すみません<(_ _)>
fuzz
- アルデバランさん からの返信 2014/06/06 05:54:15
- RE: I see (*^^)v
- fuzzさん
名前だしていただいても一向に差し支えありませんよ〜
インドネシア、楽しく拝見させていただいております。
とくに絵葉書売りの顛末
実は、半年以上前に7月の連休に有休をプラス。4連休にしてインドネシア行く予定でANA便を取りました。
ところが先日、そのど真ん中に「法事する」との連絡が!
購入したANA便は貯めたマイレージをANAコイン(現金と同じようにANAのチケットが買える)に換えて取ったもので、変更は一切ダメ、解約もできるが返金は一切なしというルールです。
それを承知の上で購入したので止むを得ないのですが…
私のインドネシアは彼方に行ってしまいました(大泣き
-
- わんぱく大将さん 2014/05/15 07:09:55
- スイカ
- アルデバランさん
スイカって、関東の、関西はイコカで、ってちゃうやろ?!
スイカって、あんないれもの(みかん入れる網みたいな)に入ってるのはみたことないなあ。 持ち帰りは、ドッチボール入れる紐みたいなのは知ってますが。
結構、建築きっちりしてるではないですか。 大将
- アルデバランさん からの返信 2014/05/16 06:51:09
- RE: スイカ
- 建物はシンプルそのものだし、無垢材の良い木を使用しているので居住性はともかく躯体はしっかりしており立派です。
でも、子供が「おいらの部屋欲しい」とか、「トイレはウォシュレット!」とかの希望にはなかなか答えるのは難しいかも…
>
> 結構、建築きっちりしてるではないですか。 大将
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